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128 話「アルダとお風呂」
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「で、エルベハルト卿はどのルート通るのさ」
結局、同じ宿のグレード低い部屋を借りたゴージュとアスカ。食後に俺達の部屋に集まった。
「森ルートッスよ。最近落ち着いてきたって聞いたッスよ。軍務大臣様も、今の森を見たいらしいッス」
「なるほど。じゃあ明日の朝、俺達と一緒に出発する? 道中の野営地も、俺達が使う場所で良いんじゃない?」
「それは助かるッス。同行させてもらうッスね」
頭を下げるゴージュ。
「それにしても……」
俺は、賑やかな隣の部屋に目を向ける。
「……何話してるんッスかね……」
ゴージュもため息をつく。
「まぁ、夕食時の続きだろうね。ゴージュのあんなプレイとか、俺のこんなプレイとか赤裸々に語られてるんだと思うよ」
「……初めてヤッた時、六発ヤッたとか言ってるんッスかねアスカのやつ……」
「……何気にすごいねゴージュ」
王都でナンパ師やってただけはあるね。
「師匠の方が凄いっしょ? あの姐さん達を満足させてるんッスもん」
「全員じゃないからね? っていうか、こっちもそういう話する?」
「やめとくッス……」
◆
しばらく盛り上がった後、隣の部屋からアスカとウチの女子衆がようやく出てきた。
「ゴージュ……部屋に戻ろうか……」
トロンとした表情のアスカが、ゴージュの手を引いて部屋を出ていった。
「アスカの顔、すごく蕩けてるけど……何の話したのさ」
「「「へ?」」」
リズ、マルティナ、ドロシーがすっとぼけた表情をする。
「ヒロくん……凄いんだね……」
頬を真っ赤に染めて、アスカのようにトロンとした表情でアルダが呟く。
「み、みんなでさ! 風呂! 風呂入ろうぜ!」
「ですね! ヒロヤさんと入るの久しぶりですし!」
「あたしも! アルダも入ろうよ!」
「アルダはまだ……覚悟が……」
ウチのパーティーメンバーがエロ過ぎる件。ゴージュ、アスカに朝まで搾り取られるんだろうな……
◆
「ヒロヤ、洗ってやるよ」
風呂に入って身体を洗おうとしたら、リズが寄ってきた。
「ほら、じっとしてくださいね」
身体中に泡をつけたドロシーが迫ってくる。
「あたし……ちんちん洗いたい……」
……これ、絶対さっきのガールズトークで欲情したよねみんな。
俺の左腕を、リズがおっぱいとアソコを擦り付けるように洗いだし、右腕はドロシーが、そして俺のペニスは……
「ヒロヤ兄ちゃん、こんな感じかな?」
両手に泡をつけたマルティナが優しく擦るように洗ってくれている。なにこのソーププレイは。
「今夜はさ……マルティナを抱いてやってほしいんだ」
俺の左太腿に、自分の股間を擦つけながら、耳元でリズが囁く。
「うん。実は俺もそう思ってたんだ。マルティナとの初めては、ベッドの上とはいえダンジョンの避難部屋だったからね。ちゃんとした寝室で抱きたいっていうか」
「ぜひそうしてあげてください。長くヒロヤさんの事を想ってらして、ようやく通じたんですもの」
ドロシーが愛しげにマルティナを見つめる。……俺の背中にその大きな乳房で泡を擦りつけながら。
「いいの? あたしで……」
「もちろん。俺、マルティナを抱きたい」
大きな目を見開いて、直後に破顔するマルティナ。
カラカラカラ……
風呂場の扉が開き、アルダが入ってきた。そのちびムチボディーを恥ずかしげに手で隠しながら。
「ア……アルダ?」
「ヒロくん……あんまり見ないで……」
少し離れたところに座り、身体を洗いだすアルダ。
リズ、ドロシー、マルティナも固まっている。
「アルダ……ヒロヤに見られても……良いのか?」
「恥ずかしいけど……一緒に入りたかったから」
リズに話しかけられて、チラッとこっちを見るアルダ。
「リズ達みたいな事までは……出来ないけど……」
「普通はしないから……安心して」
俺もなんか恥ずかしくて、下を向いたまま答えた。……アレはマルティナの手が止まらないので上向いてるけどね。
◆
身体も洗い終わって、湯船でじっくりと温まる。
俺のすぐ隣にはマルティナが身体を引っ付けて入っている。その隣にリズ、そのまた隣にドロシーと、俺の右隣をあけた格好だ。
「これは、ひょっとしてアルダを試してるの?」
小さな声で、みんなに聞いてみた。
「そうだよ。もし、ヒロヤの隣に近づいて入る覚悟があるんなら……風呂で二人っきりにしてやろうと思ってさ。告白の続きしやすいだろアルダ的に」
リズも小さな声で答えて、チラリと身体を洗うアルダに視線を送る。
「アルダちゃんには、素敵なオルゴール貰ったし。あたしもここでは二人っきりにしてあげるよ。抱いてもらうのはあたしだけど」
マルティナ、流石にそこは譲れないよね。
「アルダさん、本当にヒロヤさんの事好きみたいですよ? 返事はカズミさんに話した後でしょうけど、告白はちゃんと受け止めてあげてくださいね」
ドロシーが柔らかな笑顔で話す。
「……わかった」
やがて、身体を洗い終わったアルダが湯船に身体を沈める。俺から少し離れた場所に。
俺はじっと正面を見つめる。リズ達はそっと俺越しにアルダを見ている。
そして、少しずつ身体をこちらに近づけてくるアルダ。やがて俺の隣に引っ付いてきた。
「さて、アタイらは先に上がるわ」
「ヒロヤ兄ちゃんはゆっくり温まってね」
「ヒロヤさん、お先に失礼します」
三人は風呂場を出ていった。
「あの……さ」
隣のアルダが俺を真っ直ぐに見つめる。
「アルダ……ほんとにヒロくんの事……好きになっちゃったんだ」
「うん。ありがと……」
「でもね。まだ自分の気持ちではっきりしない部分があって……」
「うん」
「今夜……その……マルティナちゃんと──えっちするんだよね?」
「そのつもり……だよ」
少し視線を落とし、すぐにまた俺を見つめるアルダ。
「じゃあ、今夜のうちに……はっきりすると思う。その時にちゃんとヒロくんに言うね?」
「わかった。俺もちゃんと受け止めるから」
「うん。……じゃあ先に上がるね?」
アルダはそう言って、俺の頬に軽くキスをした。
「のぼせないうちに出るんだよ?」
そう言い残して、アルダはお風呂を出ていった。
◆
風呂をでて、寝間着に着替えて居間へと向かう。
そこにはリズとドロシーだけが居て、二人でワインを飲んでいた。
「アルダは先に寝るって。マルティナは隣の寝室で待ってるよ」
「わたし達はアルダさんの居る寝室で寝ますね。マルティナちゃんの事、よろしくお願いします」
俺は二人の間に座る。テーブルには俺に用意してくれた果実水が置いてあったので、一口飲む。
「風呂上がりの水分、ありがとね」
「ん」
リズが唇を突き出してきたので、おやすみのキスをする。軽く舌を絡ませて、最後に唇を啄む。
「ぅうんっ♡ おやすみヒロヤ♡」
ドロシーにも口づけをする。少し深く舌を絡め合った後、同じように唇を啄んだ。
「んちゅっ♡ んっ♡ おやすみなさい、ご主人様♡」
「明日の夜は……ドロシーの事抱きたい。いい?」
「もちろんです……はぅん♡」
軽く身を震わせるドロシー。
「はぁ♡ 明日の夜が待ち遠しいです♡」
「じゃあ二人ともおやすみ。それ飲んだら寝るんだよ?」
俺は果実水を飲み干して、マルティナの待つ寝室へと向かった。
結局、同じ宿のグレード低い部屋を借りたゴージュとアスカ。食後に俺達の部屋に集まった。
「森ルートッスよ。最近落ち着いてきたって聞いたッスよ。軍務大臣様も、今の森を見たいらしいッス」
「なるほど。じゃあ明日の朝、俺達と一緒に出発する? 道中の野営地も、俺達が使う場所で良いんじゃない?」
「それは助かるッス。同行させてもらうッスね」
頭を下げるゴージュ。
「それにしても……」
俺は、賑やかな隣の部屋に目を向ける。
「……何話してるんッスかね……」
ゴージュもため息をつく。
「まぁ、夕食時の続きだろうね。ゴージュのあんなプレイとか、俺のこんなプレイとか赤裸々に語られてるんだと思うよ」
「……初めてヤッた時、六発ヤッたとか言ってるんッスかねアスカのやつ……」
「……何気にすごいねゴージュ」
王都でナンパ師やってただけはあるね。
「師匠の方が凄いっしょ? あの姐さん達を満足させてるんッスもん」
「全員じゃないからね? っていうか、こっちもそういう話する?」
「やめとくッス……」
◆
しばらく盛り上がった後、隣の部屋からアスカとウチの女子衆がようやく出てきた。
「ゴージュ……部屋に戻ろうか……」
トロンとした表情のアスカが、ゴージュの手を引いて部屋を出ていった。
「アスカの顔、すごく蕩けてるけど……何の話したのさ」
「「「へ?」」」
リズ、マルティナ、ドロシーがすっとぼけた表情をする。
「ヒロくん……凄いんだね……」
頬を真っ赤に染めて、アスカのようにトロンとした表情でアルダが呟く。
「み、みんなでさ! 風呂! 風呂入ろうぜ!」
「ですね! ヒロヤさんと入るの久しぶりですし!」
「あたしも! アルダも入ろうよ!」
「アルダはまだ……覚悟が……」
ウチのパーティーメンバーがエロ過ぎる件。ゴージュ、アスカに朝まで搾り取られるんだろうな……
◆
「ヒロヤ、洗ってやるよ」
風呂に入って身体を洗おうとしたら、リズが寄ってきた。
「ほら、じっとしてくださいね」
身体中に泡をつけたドロシーが迫ってくる。
「あたし……ちんちん洗いたい……」
……これ、絶対さっきのガールズトークで欲情したよねみんな。
俺の左腕を、リズがおっぱいとアソコを擦り付けるように洗いだし、右腕はドロシーが、そして俺のペニスは……
「ヒロヤ兄ちゃん、こんな感じかな?」
両手に泡をつけたマルティナが優しく擦るように洗ってくれている。なにこのソーププレイは。
「今夜はさ……マルティナを抱いてやってほしいんだ」
俺の左太腿に、自分の股間を擦つけながら、耳元でリズが囁く。
「うん。実は俺もそう思ってたんだ。マルティナとの初めては、ベッドの上とはいえダンジョンの避難部屋だったからね。ちゃんとした寝室で抱きたいっていうか」
「ぜひそうしてあげてください。長くヒロヤさんの事を想ってらして、ようやく通じたんですもの」
ドロシーが愛しげにマルティナを見つめる。……俺の背中にその大きな乳房で泡を擦りつけながら。
「いいの? あたしで……」
「もちろん。俺、マルティナを抱きたい」
大きな目を見開いて、直後に破顔するマルティナ。
カラカラカラ……
風呂場の扉が開き、アルダが入ってきた。そのちびムチボディーを恥ずかしげに手で隠しながら。
「ア……アルダ?」
「ヒロくん……あんまり見ないで……」
少し離れたところに座り、身体を洗いだすアルダ。
リズ、ドロシー、マルティナも固まっている。
「アルダ……ヒロヤに見られても……良いのか?」
「恥ずかしいけど……一緒に入りたかったから」
リズに話しかけられて、チラッとこっちを見るアルダ。
「リズ達みたいな事までは……出来ないけど……」
「普通はしないから……安心して」
俺もなんか恥ずかしくて、下を向いたまま答えた。……アレはマルティナの手が止まらないので上向いてるけどね。
◆
身体も洗い終わって、湯船でじっくりと温まる。
俺のすぐ隣にはマルティナが身体を引っ付けて入っている。その隣にリズ、そのまた隣にドロシーと、俺の右隣をあけた格好だ。
「これは、ひょっとしてアルダを試してるの?」
小さな声で、みんなに聞いてみた。
「そうだよ。もし、ヒロヤの隣に近づいて入る覚悟があるんなら……風呂で二人っきりにしてやろうと思ってさ。告白の続きしやすいだろアルダ的に」
リズも小さな声で答えて、チラリと身体を洗うアルダに視線を送る。
「アルダちゃんには、素敵なオルゴール貰ったし。あたしもここでは二人っきりにしてあげるよ。抱いてもらうのはあたしだけど」
マルティナ、流石にそこは譲れないよね。
「アルダさん、本当にヒロヤさんの事好きみたいですよ? 返事はカズミさんに話した後でしょうけど、告白はちゃんと受け止めてあげてくださいね」
ドロシーが柔らかな笑顔で話す。
「……わかった」
やがて、身体を洗い終わったアルダが湯船に身体を沈める。俺から少し離れた場所に。
俺はじっと正面を見つめる。リズ達はそっと俺越しにアルダを見ている。
そして、少しずつ身体をこちらに近づけてくるアルダ。やがて俺の隣に引っ付いてきた。
「さて、アタイらは先に上がるわ」
「ヒロヤ兄ちゃんはゆっくり温まってね」
「ヒロヤさん、お先に失礼します」
三人は風呂場を出ていった。
「あの……さ」
隣のアルダが俺を真っ直ぐに見つめる。
「アルダ……ほんとにヒロくんの事……好きになっちゃったんだ」
「うん。ありがと……」
「でもね。まだ自分の気持ちではっきりしない部分があって……」
「うん」
「今夜……その……マルティナちゃんと──えっちするんだよね?」
「そのつもり……だよ」
少し視線を落とし、すぐにまた俺を見つめるアルダ。
「じゃあ、今夜のうちに……はっきりすると思う。その時にちゃんとヒロくんに言うね?」
「わかった。俺もちゃんと受け止めるから」
「うん。……じゃあ先に上がるね?」
アルダはそう言って、俺の頬に軽くキスをした。
「のぼせないうちに出るんだよ?」
そう言い残して、アルダはお風呂を出ていった。
◆
風呂をでて、寝間着に着替えて居間へと向かう。
そこにはリズとドロシーだけが居て、二人でワインを飲んでいた。
「アルダは先に寝るって。マルティナは隣の寝室で待ってるよ」
「わたし達はアルダさんの居る寝室で寝ますね。マルティナちゃんの事、よろしくお願いします」
俺は二人の間に座る。テーブルには俺に用意してくれた果実水が置いてあったので、一口飲む。
「風呂上がりの水分、ありがとね」
「ん」
リズが唇を突き出してきたので、おやすみのキスをする。軽く舌を絡ませて、最後に唇を啄む。
「ぅうんっ♡ おやすみヒロヤ♡」
ドロシーにも口づけをする。少し深く舌を絡め合った後、同じように唇を啄んだ。
「んちゅっ♡ んっ♡ おやすみなさい、ご主人様♡」
「明日の夜は……ドロシーの事抱きたい。いい?」
「もちろんです……はぅん♡」
軽く身を震わせるドロシー。
「はぁ♡ 明日の夜が待ち遠しいです♡」
「じゃあ二人ともおやすみ。それ飲んだら寝るんだよ?」
俺は果実水を飲み干して、マルティナの待つ寝室へと向かった。
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