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112話「リズ、凌辱(?)」★(視点・リズ→ドロシー→リズ)

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「まずは……これ使ってみる?」

 レナがカズミに透明な丸いグラスの様なものを見せている。

「そうね。まずはおっぱいからじっくりと」

 カズミが妖艶に微笑む。……とても7歳の少女の笑みとは思えない。
 ドロシーがアタイの黒のブラをゆっくりと外していく。

「なぁ、アタイもその……ちょっと怖いんだ──なるべく優しく……な?」
「大丈夫よリズ。未知の快感に溺れさせてあげるから」

 手に持った透明な魔導具らしきものを……アタイの両乳房に被せるカズミ。

「まずはここを押すんだよ」

 レナがカップの上部を操作すると、被せられた箇所全体が吸い上げられるような感覚。

「ひゃ♡」
「こんなので感じてちゃだめだよ」

 カズミがレナから何か受け取っている。そこからアタイの乳房に被せられたカップへと線が繫がっているようだ。

「一番弱いのからいくね」

 乳首にサワッと何か当った。

「羽毛だから気にしないで」

 やがて、乳首に触れた羽毛が乳首の先をくすぐる様に動き出した。

「んんんんんっ♡ なにこれ……やばい……気持ちいいよ♡」
「だってレナ。成功だね!」
「まだ強くできるから」
「んじゃ、少しずつ強くしていくね」

 羽毛の動きが強くなる。

「ひゃぁぁぁぁぁっ♡」

 弱い動きでくすぐられて、既に硬く尖っていた乳首を包み込むように羽毛が弄る。先ほどと違って強い。そして乳輪や乳房までサワサワとした刺激が。

「だめ……これ……だめぇ……」

 おっぱいへの刺激が快感になって脳と下半身へと送られる。
 アソコがムズムズする。内腿を擦り合わせたいけど、ドロシーの『緑の束縛グラスバインド』で両脚を半ば開いた状態で固定されているので、凄く切ない。

「あ……リズさん……ショーツが愛液で濡れて……」
「ドロシー……恥ずかしいから……いうな……ひゃん♡」

 ドロシーに指摘されて、いっそうジュンッと愛液が溢れたのがわかる。

「うわっ……こんなに乳首刺激されたら……私ならすぐいっちゃうかも……」

 透明だから、アタイの乳首の弄られる様がよく見えるのだろう。カズミが甘い声で呟く。

「カズミ姉ちゃん……あたし、これ試して欲しい」

 マルティナが何か言ってるけど……アタイはおっぱいに与えられる刺激で、もう軽く達する寸前まできている。

(まだ何かされるんだろうか……あぁ……ヒロヤのちんちんが欲しい♡)

 アタイは、ズブズブと官能の渦に飲み込まれていった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 マルティナちゃんがカズミさんに手渡したのは、長い線の先に小さな卵の様なものが付いた魔導具。

「そうだね。そろそろこっちの方も刺激してあげなきゃ……」

 そう言って、カズミさんは卵型の魔導具をわたしに手渡しました。

「ドロシー、これでリズのクリトリスを可愛がってあげて」

 カズミさんの言葉に、リズさんの身体がピクンッと跳ねてます。
 わたしは、魔導具を受け取って線のもう一端に付いた小さな箱のボタンを押してみました。

「ヴゥゥゥゥゥゥン……」

 卵が振動を始めたようです。

「あっ♡」

 ソレを陰核クリトリスに当てる事を想像して、わたしは思わず声が漏れてしまいました。

「どう?絶対気持ちよさそうだよね?」

 カズミさんが微笑んでらっしゃいます。
 わたしはコクリと頷いて、リズさんのショーツをずらし、震える魔導具をグッショリと濡れたおまんこにそっと当ててみました。

「ひぃぃぃぃぃぃっ!」

 リズさんの腰が跳ね上がります。

「リズさん……じっとしてくださいね……一番気持ちいい所に当ててあげますから……」

『気持ちよくしてあげる』という初めての行為に、少し身体が震えました。

(今度は、ヒロヤさんの事も……わたしから気持ちよくしてあげたい……)

 そう考えた時、淫紋が熱を帯び、そこから快感が。

「あんっ♡」

 不意に襲い来る快感に、つい嬌声が漏れてしまいました。

「……リズの事攻めながら、ヒロヤの事考えたでしょ?」

 カズミさんがニコッと笑います。

「はい……」
「いいなぁ淫紋……本気で欲しいよ……」
「れなの作ったやつで我慢してね。今度試すといいよ」

 カズミさんの蕩けるような甘い声に、レナさんが慰めるようにおっしゃいます。

「なんか、ドロシーが一番『ヒロヤのもの』って感じがするんだもん……」

 拗ねた様なカズミさんがとても可愛いです。
 わたしは、濡れそぼった陰唇に当てた魔導具を少し上へとずらして、いよいよ陰核クリトリスへと触れてみました。

「んほぉぉぉぉぉぉ♡ そこ♡ らめらよぉぉぉぉぉぉ♡」

 身体を仰け反らせ、全身に力が入った様になるリズさん。

「あ……くるよぉ……乳首とクリトリスで……いっちまうよぉ♡」

 リズさんの綺麗な顔が、激しすぎる快感に耐えるように歪みました。

「どうする?このままいかせちゃう?」

 カズミさんが聞いてきます。

「いかせてあげましょう……三箇所も一度に攻められて……切なくて可哀想です……」

 わたしは魔導具の振動を強くする。手元の箱についていたダイヤルで操作が自在です。

「ひゃぁぁぁぁぁっ♡ いくっ♡ いくっ♡ だめっ♡ だめだめだめだめ♡だめぇぇぇぇぇぇぇ♡」

 プシャッ!とリズさんのおまんこから潮が噴き出しました。
 大きく仰け反り、やがて脱力したようにベッドに「ドシンッ」と身体を沈めるリズさん。

「どう?気持ちよかった?」
「……しゅごい……ひもひよかっら……♡ まだ……乳首が……ひもひいいんらよ……♡」

 カズミさんの問いかけに、蕩けた表情のリズさんが呂律のまわらない状態でなんとか答えました。

「でもまだこれからだよ?ドロシーの魔導具を膣内なかに挿れてもいいんだけど」
「やっぱりこっちよね。れなの自信作だし」

 ドヤ顔のレナさんが、あのヒロヤさんのアレを模した魔導具を掲げました。

「ひぃん♡」

 焦点の合わないリズさんの視線が、その魔導具を捉えて嬌声をあげています。

「しょれ……いれりゅにょか?……ヒロヤの……おひんひんみたいな……しょれを……♡ あん♡」

 ずっと乳首を刺激されているリズさんの目が、期待するように輝いたように思います。

「リズ、もう瞳がハートマークになってるよ」

 レナさんがふふふっと笑って、魔導具をカズミさんに手渡しました。

「一応、こんなのも用意してるんだよ?」

 レナさんが、ボトルを出してきます。

「じゃがいものでんぷんから作ったんだ」
「あ、ローションだね!」

 カズミさんがボトルを開けて、透明な粘液の様なものをディルドバイブと呼ばれる魔導具に塗りつけました。

「これ、身体に塗っても気持ちいいんだよ?リズのアソコ、結構濡れてるから必要ないかもだけど……バイブ自体も濡らしたほうが痛くないしね」

 ローションと呼ばれた粘液を塗られて、テラテラと輝くバイブを見て、わたしもマルティナちゃんも、そしてレナさんも「ゴクリ」と生唾を飲み込みました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

「なんか……怖い……よ……」

 イった後も、乳首の魔導具がずっと快感を与えてくる。

「あっ♡ 乳首……ちくび……やばいよ……♡」
「まっててねリズ。今からこれ挿れてあげるから」

 カズミが耳元で甘く囁く。

「ひゃん♡」

 やがて、アタイのグショグショに濡れた膣口に……バイブとかいう魔導具が当てられた。
 ヌルッとした感触は、アタイの愛液だけではない。さっき塗られたローションとかいうやつか。そのヌルッと感が凄く気持ちいい。

「あっ……はいって……くる……っ♡」

 膣口を押し開いて、バイブが侵入してくる。

(これ……ヒロヤのアレが挿入はいってくるのと……同じ感じ……)

 ヒロヤとのセックスを思い出し、侵入中にも関わらず膣がキュッと締まる。

「ひぁん♡」
「急に挿れにくくなっちゃった……えいっ!」

 締まって狭くなった膣道に、無理矢理押し進んでくるバイブ。

「いゃぁぁぁぁっ♡」

 膣肉と膣襞を掻き分ける様にディルドをブチ込まれ、レイプされてるような錯覚に陥る。

「いやっ♡ いやぁ♡ だめ♡」

 そして、最奥に辿り着く。

「おっくぅぅぅぅ♡ らめらからぁ! いや♡ いやぁ♡」

 なにが凄いって、このバイブ……ほんとにヒロヤのちんちんが挿入ってる様な感じ。

(ヒロヤに……無理矢理……犯され……て……♡)

 四肢を固定され、身動きも取れない上に、ずっと乳首を愛撫されて……無理にディルドを押し込まれる。

(複数に……レイプされて……るっ♡)

 レイプなんて、絶対嫌だしされたくもないけど……挿入はいってるアレにヒロヤを感じるのは……素敵な快感だ。

「……リズってほんと……レイプされてる妄想で感じちゃってるでしょ?」

 カズミの呆れた声が聞こえる。

「らって……♡ いろんなとこりょが……いっぺんに……きもちよくしゃれて♡」
「気持ちよくされて?」

 カズミがバイブを起動したのか、細かな振動が膣肉を揺さぶる。ディルドに付随した突起が秘芽クリトリスに当たり、こちらにも振動が与えられる。

「ひゃぁぁぁぁぁっ♡ こんにゃ……いっぺんにぃ♡」
「いっぺんに……どうされてるの?」

 やがてディルドが膣内なかでウニウニと暴れだす。

「おか……おか……おかしゃれてりゅ♡ はぅん♡」

 ディルドの先が子宮口を押し、ウニウニ、グリグリ、ヴゥゥゥゥゥゥンと様々な刺激を子宮に与えてくる。

「ヒロヤに……おかしゃれてりゅ♡ うごけにゃくしゃれて……おかしゃれてりゅぅぅぅぅぅ♡」
「あ……リズの中、締まってるよ」
「うん♡ うん♡ いくんだ……いっちゃうんだ……♡ ヒロヤに……おかしゃれて……むりやりしゃれて♡ いっちゃうんだぁぁぁぁぁぁ♡ いく♡ いく♡ だめ♡ だめ♡ らめぇぇぇぇぇぇぇぇぇ♡」
「イっていいよ。ヒロヤに犯されて……いっちゃえ♡」

 カズミが耳元で囁き、頬にキスしてくれる。

「いっぐぅぅぅぅぅぅぅぅ♡」

 その瞬間、乳首、秘芽クリトリス、膣、子宮、そして頬からの快感に堪えきれずに……アタイはアクメに達した。

「俺がどうしたって?」
(あ、遠くにヒロヤの声がする……♡)

 アタイはそのまま意識を手放した。
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