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105話「貪りあうふたり」★(ヒロヤ→マルティナ)
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俺の乳首への愛撫と、自らの激しい指でイッたマルティナが荒い息遣いで目の前に横たわっている。
乱れた栗色の髪が顔や首に纏わりつき、ぽってりとした唇は半開き。大きな乳房は汗ばみ、頂点の乳首は硬く尖り上を向いている。
太くは無いが肉付きのいい腰回り、大きく柔らかさを主張するお尻。その全てが俺の劣情を刺激する。
俺は膝辺りまで脱げている濡れたショーツに手を掛けた。
「あっ……」
そのまま足先からスルリと脱がせる。
膝に手を掛けて、ゆっくりと開いた。
「恥ずかしいよ……」
「俺の女になるんだから我慢して」
「うん……」
あ、素直に言う事聞いてくれた。そして……そこに見えるマルティナの秘部。
肉付きの良い身体と相まって、もっちりとした割れ目からピンク色の陰唇が覗く。そこは既にグッチョリと濡れていた。
「ゴクリッ」思わず生唾を飲み込む。
(こんなに男の情欲を誘うマルティナの身体を……俺の──俺だけのものに……)
そう考えただけで、血流が下半身へと集まって熱くなる。
「……ヒロヤ兄ちゃん……?」
マルティナの開かれた足の間に座り込んで、じっとそのいやらしすぎる肢体を眺める俺に、マルティナが「……どうしたの?」と声を掛けてきた。
「いや……マルティナの身体が素敵すぎて……」
「ヒロヤ兄ちゃんのものだよ……あたしの全部……」
そう言って両手を広げるマルティナ。
俺はその仕草に誘われるように、マルティナの身体へとゆっくり倒れ込んでいった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
催淫術で欲情した身体を、ヒロヤ兄ちゃんの乳首への愛撫と自慰で抑えたけど……さらに熱くなった身体──理由はわかっている。
(ヒロヤ兄ちゃんの女になる……)
イク直前にヒロヤ兄ちゃんが告げた。こんな汚れた身体を欲してくれる。
「俺だけの……俺専用のマルティナの身体……」
頭の中で、ヒロヤ兄ちゃんの言葉を反芻するだけで……膣の奥がキュンと締まる。
「……ヒロヤ兄ちゃんのものだよ……あたしの全部……」
両手を広げ、そう宣言したあたしに被さるように倒れ込んでくるヒロヤ兄ちゃん。
「好き……ヒロヤ兄ちゃん大好き……」
無意識にそう呟くあたしの唇にそっと重ねられる愛しい人の唇。
「俺もマルティナが大好きだよ。ずっとこうなりたかった……自分だけのものにしたかった」
「ふぁっ♡ ヒロヤ兄ちゃんのもの……あなただけのもの♡ んちゅっ♡ ちゅっ♡ ぬちゅっ♡ んぁっ!」
ヒロヤ兄ちゃんの指が、あたしの膣口をそっと撫で上げた。
「あっ♡ あん♡ きもちいい……っ♡ ヒロヤ兄ちゃんっ♡ きもちいいの……っ♡ ひゃん♡」
指全体で膣口を撫で、恐らく親指だろう感触が秘豆に触れる。自分で触れるのとは全く違う快感が、秘豆から頭に突き抜ける。
「くはっ♡ すごいっ♡ すごっ♡ すごいの! ヒロヤ兄ちゃんっ♡」
もう片手はあたしの硬く顔を出した乳首を擦り、ヒロヤ兄ちゃんの唇は、もう一方の乳首を貪るように吸い付いている。
「きゃんっ♡ ひゃっ♡ はっ♡ あっ♡ あぁっ! 指っ! はいって……きたぁ♡」
あたしのおまんこに、ヒロヤ兄ちゃんの指が入ってきた。膣肉と襞が動いて、中へ中へと勝手に飲み込んでいく。
指が折り曲げられ、その腹が膣の敏感な箇所を弄る。
「そこっ! だめっ! なっ……なんかでちゃうから♡」
弱い部分をピンポイントで弄られ、膣全体がキュッと締まっていくのがわかる。ヒロヤ兄ちゃんの指を締め付けていくけど、その弄る動きは止まらない。
「くるぅ♡ きちゃうよ……っ♡ でちゃう♡ いくっ♡ でるっ♡ でるぅぅぅぅぅっ♡」
その瞬間、乳首を強く噛まれる。
「あ♡ だめ……」
ぷしゃぁぁぁぁぁ……と音を立てて、あたしのおまんこがお漏らしする。
「あぁぁぁぁぁぁぁ……」
力んで浮いた腰が、脱力とともにパタンとベッドに落ちた。
「もう我慢できないよマルティナ──」
ヒロヤ兄ちゃんのアレが、あたしのおまんこに押し当てられる。
「……いいよ……挿れて……ヒロヤ兄ちゃんのちんちん……」
「大丈夫?怖くない?」
蕩けそうな表情だけど、心配そうに聞くヒロヤ兄ちゃん。
「怖いけど……ヒロヤ兄ちゃんだから……大丈夫……」
そう言って、ヒロヤ兄ちゃんの頭に手を回して引き寄せる。
「だから……はやく上書きして……ヒロヤ兄ちゃんだけの……あなただけの女にして♡」
近づいた唇にむしゃぶりつく。あぁ……このままヒロヤ兄ちゃんの全てを吸い尽くしてしまいたい。
「ちゅっ♡ れろ♡ れろ♡ ぐちゅ♡ ずっ♡ ずずっ♡ れぇぇぇっ♡」
差し出したあたしの舌の表面と、差し出されたヒロヤ兄ちゃんの舌の表面が密着する。そのまま押し付けて、上唇同士が触れた瞬間……
「ズリュッ」
「はぁぁぁぁっ!はいっれ……ひゃいっれきらぁ……っ♡」
膣口で亀頭を飲み込んだ。そのまま、ヒロヤ兄ちゃんのちんちんが、締まる膣肉をかき分けて奥へと侵入してくる。
「はがぁぁぁぁぁっ♡」
「すごっ……マルティナの膣内すごくうねってる……俺のが……飲み込まれて……っ!」
ヒロヤ兄ちゃんの呻き声通り、あたしのおまんこがヒロヤ兄ちゃんのちんちんを飲み込んでいく。膣肉が、膣襞が、愛しいアレを奥へと誘っていく。
「あっ♡ あんっ♡ はっ♡」
膣内全体がちんちんを味わっているのがわかる。その感触全てが快感として脳を貫く。
「あっ♡ おくっ♡ あたる……っ♡」
奥に届く最後のひと押しは、ヒロヤ兄ちゃんが突きこんでくれた。
「まだ怖い……?」
ヒロヤ兄ちゃんの問いかけに夢中で首を振る。
「なった……なったよっ♡ ヒロヤ兄ちゃんの女にっ♡ ヒロヤ兄ちゃん専用になるっ♡ 膣内がっ♡ ちんちんのかたちになるっ♡なってる♡ あなたのものだって♡ おまんこがいってるよ♡」
「先っちょが吸われてっ……!すごいっ!マルティナのおまんこ、俺のを貪ってるよ!」
奥まで突き入れられたヒロヤ兄ちゃんのちんちんを、深く味わうが如くうねり、締り、扱くあたしの膣肉。そして子宮が、離さないと言わんばかりに吸い付いているのがわかる。
「ずっと……ヒロヤ兄ちゃんが欲しかった……よごれてない?あたし、きたなくない?」
それだけが心に引っかかっていた。自分の身体で、みんなの大切なヒロヤ兄ちゃんを汚してしまう事を。
「綺麗で、いやらしくて、ずっと俺の情欲を刺激してるよ。男なら、みんなマルティナを抱きたいって思うほど素敵だよ……」
ヒロヤ兄ちゃんはそう言うと、ゆっくりと抽送を開始した。
「あっ♡ あん♡ やん♡ はっ♡ だっ♡ だめっ♡」
抽送のリズムに合わせて、自然と漏れる嬌声と吐息。
「だめっ♡ ヒロヤ♡ 兄ちゃん♡ いがい♡ なんて♡ だめっ♡ ゆるさない♡ ぜったい♡ だめっ♡ あたし♡ の♡ ぜんぶ♡ ヒロヤ♡ 兄ちゃん♡ だけ♡ あなた♡ だけの♡ ものっ♡」
「もちろんだよ!誰にも!触れさせない!俺だけの!マルティナ!」
「かはぁぁぁぁっ♡ おぐ♡ らめ♡ らめっ♡ らめぇ♡ すき♡ すき♡ すきぃ♡ ぜったい♡ はなさない♡ はなれない♡ ヒロヤ♡ 兄ちゃん♡ あたしの♡ もの♡」
「締まって……るっ!マルティナの……おまんこ……吸いついて……はなれないよ」
「だって♡ ずっと♡ ほしかった♡ あんっ♡ ヒロヤ♡ 兄ちゃん♡ やんっ♡ ほしかった♡ のぉ……っ♡」
はなさない。ヒロヤ兄ちゃんから……はなれない。あたしは両脚と両腕をヒロヤ兄ちゃんに絡ませる。
「ぎゅって♡ ヒロヤ兄ちゃん♡ の♡ ぜんぶと♡ ひとつに♡ あぁっ♡ なり……っ♡ にゃりたいっ♡」
ヒロヤ兄ちゃんが力強く抱き締めてくれた。乳房は胸の間で潰れ、限界まで硬くなった乳首が擦れてそこからの快感も凄い。
「うん。ひとつになろう」
グッと腰を押し付けてくる。それを下半身全部で柔らかく受け止める。
「あっ、マルティナ……全部が柔らかくて……気持ちいい……」
そう呻いて、唇を重ねるヒロヤ兄ちゃん。
「むふぅ♡ しゅごっ♡ しゅごいの♡ ぐりゅ♡ いくっ♡ いっぢゃう……っ♡ はむっ♡ じゅる♡ むちゃっ♡」
「俺も……射精る……よ……」
「ぎでっ♡ にゃか♡ おぐっ♡ で♡ らして♡ しるし♡ ちゅけて♡ ヒロヤ♡ 兄ぢゃんにょ♡ 女♡ って♡ しりゅし♡ まーきんぎゅ♡ してっ♡」
膣内(なか)で、ヒロヤ兄ちゃんのちんちんが膨張し、あたしの膣肉が締め付け、子宮口が鈴口に吸い付く。もう快感が止まらない。上へ……さらに上へと昇りつめていく。
「あ……い……くっ……うぅぅぅぅぅぅぅ♡」
セックスでの初アクメに達した瞬間、膣内で何かが破裂したような衝撃。それは凄まじい快感を伴って、膣内全体から脳髄へと駆け抜けていく。
「あつぅぅぅぅぅぅいぃぃぃぃぃ♡」
マグマの様な熱い精液が子宮口に浴びせ掛けられる。まだ昇る……アクメの先へと達していく。
「絞り……取られるっ!まだ……止まらないよっ!」
長い吐精が続く。あたしはまだ絶頂から降りられない。
お互い、硬直したように抱き締め合い、少しずつ溶け合うように身体が弛緩していく。
「ヒロヤ兄ちゃん♡ あたしのヒロヤ兄ちゃん♡」
「マルティナ……俺だけのマルティナ」
見つめ合い、まったりと口づけを交わす。
(ヒロヤ兄ちゃんの女に……なれた……)
喜びで全身が震えた。
乱れた栗色の髪が顔や首に纏わりつき、ぽってりとした唇は半開き。大きな乳房は汗ばみ、頂点の乳首は硬く尖り上を向いている。
太くは無いが肉付きのいい腰回り、大きく柔らかさを主張するお尻。その全てが俺の劣情を刺激する。
俺は膝辺りまで脱げている濡れたショーツに手を掛けた。
「あっ……」
そのまま足先からスルリと脱がせる。
膝に手を掛けて、ゆっくりと開いた。
「恥ずかしいよ……」
「俺の女になるんだから我慢して」
「うん……」
あ、素直に言う事聞いてくれた。そして……そこに見えるマルティナの秘部。
肉付きの良い身体と相まって、もっちりとした割れ目からピンク色の陰唇が覗く。そこは既にグッチョリと濡れていた。
「ゴクリッ」思わず生唾を飲み込む。
(こんなに男の情欲を誘うマルティナの身体を……俺の──俺だけのものに……)
そう考えただけで、血流が下半身へと集まって熱くなる。
「……ヒロヤ兄ちゃん……?」
マルティナの開かれた足の間に座り込んで、じっとそのいやらしすぎる肢体を眺める俺に、マルティナが「……どうしたの?」と声を掛けてきた。
「いや……マルティナの身体が素敵すぎて……」
「ヒロヤ兄ちゃんのものだよ……あたしの全部……」
そう言って両手を広げるマルティナ。
俺はその仕草に誘われるように、マルティナの身体へとゆっくり倒れ込んでいった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
催淫術で欲情した身体を、ヒロヤ兄ちゃんの乳首への愛撫と自慰で抑えたけど……さらに熱くなった身体──理由はわかっている。
(ヒロヤ兄ちゃんの女になる……)
イク直前にヒロヤ兄ちゃんが告げた。こんな汚れた身体を欲してくれる。
「俺だけの……俺専用のマルティナの身体……」
頭の中で、ヒロヤ兄ちゃんの言葉を反芻するだけで……膣の奥がキュンと締まる。
「……ヒロヤ兄ちゃんのものだよ……あたしの全部……」
両手を広げ、そう宣言したあたしに被さるように倒れ込んでくるヒロヤ兄ちゃん。
「好き……ヒロヤ兄ちゃん大好き……」
無意識にそう呟くあたしの唇にそっと重ねられる愛しい人の唇。
「俺もマルティナが大好きだよ。ずっとこうなりたかった……自分だけのものにしたかった」
「ふぁっ♡ ヒロヤ兄ちゃんのもの……あなただけのもの♡ んちゅっ♡ ちゅっ♡ ぬちゅっ♡ んぁっ!」
ヒロヤ兄ちゃんの指が、あたしの膣口をそっと撫で上げた。
「あっ♡ あん♡ きもちいい……っ♡ ヒロヤ兄ちゃんっ♡ きもちいいの……っ♡ ひゃん♡」
指全体で膣口を撫で、恐らく親指だろう感触が秘豆に触れる。自分で触れるのとは全く違う快感が、秘豆から頭に突き抜ける。
「くはっ♡ すごいっ♡ すごっ♡ すごいの! ヒロヤ兄ちゃんっ♡」
もう片手はあたしの硬く顔を出した乳首を擦り、ヒロヤ兄ちゃんの唇は、もう一方の乳首を貪るように吸い付いている。
「きゃんっ♡ ひゃっ♡ はっ♡ あっ♡ あぁっ! 指っ! はいって……きたぁ♡」
あたしのおまんこに、ヒロヤ兄ちゃんの指が入ってきた。膣肉と襞が動いて、中へ中へと勝手に飲み込んでいく。
指が折り曲げられ、その腹が膣の敏感な箇所を弄る。
「そこっ! だめっ! なっ……なんかでちゃうから♡」
弱い部分をピンポイントで弄られ、膣全体がキュッと締まっていくのがわかる。ヒロヤ兄ちゃんの指を締め付けていくけど、その弄る動きは止まらない。
「くるぅ♡ きちゃうよ……っ♡ でちゃう♡ いくっ♡ でるっ♡ でるぅぅぅぅぅっ♡」
その瞬間、乳首を強く噛まれる。
「あ♡ だめ……」
ぷしゃぁぁぁぁぁ……と音を立てて、あたしのおまんこがお漏らしする。
「あぁぁぁぁぁぁぁ……」
力んで浮いた腰が、脱力とともにパタンとベッドに落ちた。
「もう我慢できないよマルティナ──」
ヒロヤ兄ちゃんのアレが、あたしのおまんこに押し当てられる。
「……いいよ……挿れて……ヒロヤ兄ちゃんのちんちん……」
「大丈夫?怖くない?」
蕩けそうな表情だけど、心配そうに聞くヒロヤ兄ちゃん。
「怖いけど……ヒロヤ兄ちゃんだから……大丈夫……」
そう言って、ヒロヤ兄ちゃんの頭に手を回して引き寄せる。
「だから……はやく上書きして……ヒロヤ兄ちゃんだけの……あなただけの女にして♡」
近づいた唇にむしゃぶりつく。あぁ……このままヒロヤ兄ちゃんの全てを吸い尽くしてしまいたい。
「ちゅっ♡ れろ♡ れろ♡ ぐちゅ♡ ずっ♡ ずずっ♡ れぇぇぇっ♡」
差し出したあたしの舌の表面と、差し出されたヒロヤ兄ちゃんの舌の表面が密着する。そのまま押し付けて、上唇同士が触れた瞬間……
「ズリュッ」
「はぁぁぁぁっ!はいっれ……ひゃいっれきらぁ……っ♡」
膣口で亀頭を飲み込んだ。そのまま、ヒロヤ兄ちゃんのちんちんが、締まる膣肉をかき分けて奥へと侵入してくる。
「はがぁぁぁぁぁっ♡」
「すごっ……マルティナの膣内すごくうねってる……俺のが……飲み込まれて……っ!」
ヒロヤ兄ちゃんの呻き声通り、あたしのおまんこがヒロヤ兄ちゃんのちんちんを飲み込んでいく。膣肉が、膣襞が、愛しいアレを奥へと誘っていく。
「あっ♡ あんっ♡ はっ♡」
膣内全体がちんちんを味わっているのがわかる。その感触全てが快感として脳を貫く。
「あっ♡ おくっ♡ あたる……っ♡」
奥に届く最後のひと押しは、ヒロヤ兄ちゃんが突きこんでくれた。
「まだ怖い……?」
ヒロヤ兄ちゃんの問いかけに夢中で首を振る。
「なった……なったよっ♡ ヒロヤ兄ちゃんの女にっ♡ ヒロヤ兄ちゃん専用になるっ♡ 膣内がっ♡ ちんちんのかたちになるっ♡なってる♡ あなたのものだって♡ おまんこがいってるよ♡」
「先っちょが吸われてっ……!すごいっ!マルティナのおまんこ、俺のを貪ってるよ!」
奥まで突き入れられたヒロヤ兄ちゃんのちんちんを、深く味わうが如くうねり、締り、扱くあたしの膣肉。そして子宮が、離さないと言わんばかりに吸い付いているのがわかる。
「ずっと……ヒロヤ兄ちゃんが欲しかった……よごれてない?あたし、きたなくない?」
それだけが心に引っかかっていた。自分の身体で、みんなの大切なヒロヤ兄ちゃんを汚してしまう事を。
「綺麗で、いやらしくて、ずっと俺の情欲を刺激してるよ。男なら、みんなマルティナを抱きたいって思うほど素敵だよ……」
ヒロヤ兄ちゃんはそう言うと、ゆっくりと抽送を開始した。
「あっ♡ あん♡ やん♡ はっ♡ だっ♡ だめっ♡」
抽送のリズムに合わせて、自然と漏れる嬌声と吐息。
「だめっ♡ ヒロヤ♡ 兄ちゃん♡ いがい♡ なんて♡ だめっ♡ ゆるさない♡ ぜったい♡ だめっ♡ あたし♡ の♡ ぜんぶ♡ ヒロヤ♡ 兄ちゃん♡ だけ♡ あなた♡ だけの♡ ものっ♡」
「もちろんだよ!誰にも!触れさせない!俺だけの!マルティナ!」
「かはぁぁぁぁっ♡ おぐ♡ らめ♡ らめっ♡ らめぇ♡ すき♡ すき♡ すきぃ♡ ぜったい♡ はなさない♡ はなれない♡ ヒロヤ♡ 兄ちゃん♡ あたしの♡ もの♡」
「締まって……るっ!マルティナの……おまんこ……吸いついて……はなれないよ」
「だって♡ ずっと♡ ほしかった♡ あんっ♡ ヒロヤ♡ 兄ちゃん♡ やんっ♡ ほしかった♡ のぉ……っ♡」
はなさない。ヒロヤ兄ちゃんから……はなれない。あたしは両脚と両腕をヒロヤ兄ちゃんに絡ませる。
「ぎゅって♡ ヒロヤ兄ちゃん♡ の♡ ぜんぶと♡ ひとつに♡ あぁっ♡ なり……っ♡ にゃりたいっ♡」
ヒロヤ兄ちゃんが力強く抱き締めてくれた。乳房は胸の間で潰れ、限界まで硬くなった乳首が擦れてそこからの快感も凄い。
「うん。ひとつになろう」
グッと腰を押し付けてくる。それを下半身全部で柔らかく受け止める。
「あっ、マルティナ……全部が柔らかくて……気持ちいい……」
そう呻いて、唇を重ねるヒロヤ兄ちゃん。
「むふぅ♡ しゅごっ♡ しゅごいの♡ ぐりゅ♡ いくっ♡ いっぢゃう……っ♡ はむっ♡ じゅる♡ むちゃっ♡」
「俺も……射精る……よ……」
「ぎでっ♡ にゃか♡ おぐっ♡ で♡ らして♡ しるし♡ ちゅけて♡ ヒロヤ♡ 兄ぢゃんにょ♡ 女♡ って♡ しりゅし♡ まーきんぎゅ♡ してっ♡」
膣内(なか)で、ヒロヤ兄ちゃんのちんちんが膨張し、あたしの膣肉が締め付け、子宮口が鈴口に吸い付く。もう快感が止まらない。上へ……さらに上へと昇りつめていく。
「あ……い……くっ……うぅぅぅぅぅぅぅ♡」
セックスでの初アクメに達した瞬間、膣内で何かが破裂したような衝撃。それは凄まじい快感を伴って、膣内全体から脳髄へと駆け抜けていく。
「あつぅぅぅぅぅぅいぃぃぃぃぃ♡」
マグマの様な熱い精液が子宮口に浴びせ掛けられる。まだ昇る……アクメの先へと達していく。
「絞り……取られるっ!まだ……止まらないよっ!」
長い吐精が続く。あたしはまだ絶頂から降りられない。
お互い、硬直したように抱き締め合い、少しずつ溶け合うように身体が弛緩していく。
「ヒロヤ兄ちゃん♡ あたしのヒロヤ兄ちゃん♡」
「マルティナ……俺だけのマルティナ」
見つめ合い、まったりと口づけを交わす。
(ヒロヤ兄ちゃんの女に……なれた……)
喜びで全身が震えた。
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