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71話「リゼルダ・ヴァイスマン」★(視点・リズ)
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(今夜はダメって言われてたんだけどな……)
最後まで起きてたらしいカズミとドロシーが寝たのを確認して、アタイはヒロヤの眠る寝室に向かった。
(もうね……我慢できないんだよ……)
王都への道中、淫魔に襲われた時から我慢してた。ヒロヤを求める身体を抑えて、帰ったらアレスに捧げようと思っていた純潔。
何度も自分で慰めた。一度はヒロヤを胸に抱いて自慰に耽った。
王都で買った黒いレースの下着と黒のインナービスチェを身に着けて、ヒロヤの寝室のドアをそっと開けた。
ヒロヤのベッドを覗き込む。掛け布団を抱きかかえ、すやすやと眠るヒロヤ。
(ほんとに可愛いね……こんな少年に欲情しちまってるんだよな……)
不思議だった。初めて性器に触れられた男とはいえ、なぜこんな少年から色気と雄を感じるのか。……昨夜の彼とカズミの告白で納得した。
(23歳の立派な男だったんだよな)
あどけなくも整った顔立ちの寝顔。その唇にそっと唇を重ねる。
(あぁ、触れるだけで熱くなる……)
身体が、特に下腹部が熱を持つのを感じる。
子宮が、アタイの女がこの子を求めてる。
(でも……今夜はダメなんだ)
ヒロヤの嫌がる事はしたくない。
隣のベッドに座り、膝を立てて脚を開く。着替えたばかりのショーツが既に濡れていた。
(ヒロヤの傍で、慰めるだけでも……)
ショーツの上からそっと撫でる。
「あぁ……」
唇を重ねただけなのに、もうグッチョリと濡れている。擦り続けているうちに、ショーツにその秘部の形がくっきり浮かび上がる。
(以前、ヒロヤを抱きしめながら自慰した時は──)
ヒロヤが起きないようにと願いながら、硬く尖った乳首を彼のおでこに擦りつけて達した。でも今夜は──
(起きて……欲しい……な……起きてアタイを……)
めちゃめちゃに抱いて欲しい。激しく初めてを奪って欲しい。大好きな……アタイの身体も心も求めてやまないヒロヤに。
インナービスチェを捲りあげて、レースの薄いブラの上から硬くなった乳首に触れる。
(ねぇ……起きて……見て……触ってヒロヤ……)
そして──
「抱いて……早くアンタのものにして……ヒロヤ……」
「いいよ……」
耳元に甘く囁くような声。
「あぁ……ヒロヤ……起きて……くれ……た……」
いつの間にか、アタイの後ろに居たヒロヤが、耳にそっと口付けする。
「はぁ……♡」
「ごめんリズ……そんなに求めてくれてたなんて気付かなくて……」
そう言って、ビスチェの中に滑り込んでくるヒロヤの両手。
わき腹からお腹、そして胸へと優しく撫でてくれる。
「ぁあ……ヒロヤ……優しい……ぅん♡」
ヒロヤの舌が、アタイの耳たぶを這う。
(やっぱりヒロヤの愛撫は優しい……なのに……)
優しくそっと触れられているだけなのに、全身に快感が駆け抜ける。
「ヒロヤは……何やらせても完璧にこなすね……ひゃん♡」
ブラの上から乳首を摘まれる。
「そんな言い方好きじゃないよ」
ヒロヤの唇が頬に触れる。
「ごめんな……でも……」
アタイはヒロヤの頬にそっと触れ、頭を逸してキスを求める。
「優しくて素敵なんだ……こんな『初めて』を経験させてくれるアンタはやっぱり凄いよ……んむぅ♡」
ヒロヤがキスに応じてくれた。その舌がアタイの口の中を優しく這いまわる。
「はわぁぁぁぁ……」
口を開いた状態で、されるがままのアタイ。やがて、ヒロヤの手がブラの中とショーツの中へと同時に滑り込んでくる。
「ひゃあぁぁぁぅんっ♡」
「ほらリズ……もっと舌を伸ばして」
「あぃ……るれぇぇぇ……」
命じられるままに限界まで舌を伸ばす。
「はがぁぁぁぁぁ!」
その舌をアタイから吸い出すように口に含むヒロヤ。同時に、硬くなった乳首と秘芽から脳を貫く快感。
「あがぁぁぁ……いひっ♡ ひもひいひよぉ♡」
ヒロヤの口の中に誘い込まれ、その舌に絡みつかれるアタイの伸ばした舌。襲い来る快感に口を閉じる事さえできず、涎がアタイの太ももに垂れ落ちる。おそらく酷い顔をしていると思う。
「綺麗だよ……快感に震えるリズがとっても綺麗だ」
「嘘……だ……こんな……ひど……い……かお……」
「嘘じゃないよ」
ヒロヤはそう言うと、アタイの頭を支えてベッドにゆっくりと寝かせてくれる。
「こんなに綺麗なリズが……俺を求めてくれるなんて」
今度は正面からキス。アタイの上唇、下唇と交互に啄むキス。そして、舌が侵入してくる。
「ヒロヤのきしゅ……らいしゅき……」
アタイも貪るようにヒロヤの唇を味わう。そしてお互いの舌を絡ませ、唾液を交換する。
(あっ……)
下腹部が疼く。ヒロヤを欲して、おそらく子宮が降りてきている。
「ヒロヤ……アタイもう我慢の限界かも……子宮がアンタを求めちゃってる♡」
そんな淫靡なキスを続けていた間も、ヒロヤの指による秘芽への愛撫は止まらない。
自慰の時の絶頂がずっと続いている感じ。
「ほんとに俺でいいの?リズの初めて貰うの」
「アンタじゃなきゃ……ん♡ ヒロヤじゃなきゃダメなんだ……ぅん♡」
愛撫を受けて、どんどん溢れるアタイの愛液。
「淫魔にヤられそうになったところを助けられて……酔ってクソ野郎に持ち帰りされそうなところも助けられて……」
アタイは快感で仰け反りそうになるのをグッと我慢をして、なんとかヒロヤを見つめる。
「だから……ヒロヤ。アンタはアタイのこの身体を自由にできる権利があるんだ……よっ♡」
秘芽と膣口への愛撫がゆっくりになり、やがて止まった。そしてアタイは、濡れたショーツを脱ぎ捨てた。
「……これで思い切り貫いてくれるか……」
ヒロヤの下半身に手を伸ばす。そこは既にパンツを脱ぎ捨てられ剥き出しになったヒロヤのペニスがあった。
そっと握る。
「ぁあ♡ おっきくなってる♡」
比べちゃだめなんだけど、アレスより大きいよ。子供のくせに。
「凄い……硬い……それに熱い……」
先走り汁で濡れた先を指で触れる。目の前のヒロヤが蕩けるような表情を浮かべた。
「いいよヒロヤのその表情……好き……」
「じゃあ……挿入れるよ?」
「きて……く……れっ!」
ヒロヤのペニスの先が、膣口にぬるりと入ってくるのが分かる。
ゆっくりと……ヒロヤらしく優しく侵入してくる。
「きっ……つ……」
解されていたはずの膣肉だったが、流石に初めての侵入に抵抗する。
やがて、みちりっ!と音をたてて膣道へ挿入されていく。そして身体を貫く激痛。
「ぐぅぁぁぁぁ……」
歯を食いしばって痛みに耐える。そして抵抗していた膣肉とは裏腹に、ヒロヤを迎えに降りてきた子宮が、ヒロヤの鈴口にキスをする。
「ひうぅん♡」
痛みを掻き分けて脳を刺激する快感。
「……痛いよね。少しこのままでいるから」
顔を覆っていたアタイのブロンドを優しく掻き上げてくれるヒロヤの指先。
その指に手を伸ばし、掴んだ人差し指を自身の唇に運ぶ。
「れろっ♡ うん……そのまま……アタイのまんこに覚えさせてくれ……ヒロヤのおちんぽを……」
遠慮がちに子宮口とキスを続けるヒロヤのペニスを、もう少し感じたくて彼のお尻に手を回す。
「……まだ全部じゃないよね。……もう少しだけ……奥……に……ひゃぁぁっ♡」
不意に子宮が突き上げられ、ソコが喜びを脳に伝えてくる。
アタイの子宮がヒロヤを認めたのか、膣壁がうにっと蠢きだした。
「あ……リズ……動いてないのに……気持ちいいよ……」
目の前のヒロヤの表情が一段と蕩け出した。そして、ゆっくりと抽送が始まった。
「ひっ♡ ろや……たの……みがっ♡」
「どうしたのリズ」
「ほん……と……のぉ♡な……まえ♡ よんで……ほし……いぃっ♡」
「リズは……愛称?」
「うん……り……ぜる……だっ♡ って♡ よんで♡」
「リゼルダ?」
「はぁぁぁぁぁぁっ♡」
リゼルダと呼ばれただけで、下腹部から電撃が走る。快感が痛みを上回り、アタイの腰も自然に動いてしまう。
「きもちっ♡ いいっ♡」
声に出すと、膣がきゅっ!と締まるのが自分でも分かる。
「やっと……ヒロヤの女に……なれ……た……ぁん♡」
「うん。リゼルダは俺の女だよ。愛しい俺の恋人だ」
「ぅぅんっ♡」
その言葉に、軽く達するアタイ。
少年のモノとは思えないペニスのカリが、アタイの膣壁の襞を擦りあげる。
「ずっと……ほしかっ……たぁん♡まんこが……よろこんで……るぅっ♡」
アタイの目元に浮かんだ涙を、そっと指で拭ってくれるヒロヤ。
「少し早く動くよ……?」
膣襞への刺激に、声も出せないアタイは何度も頷くしかできなかった。
抽送が早くなる。もう痛みは無い。まんこから送られてくるのは激しい快感だけ。
「ひっぐぅ♡」
ヒロヤが乳房に吸い付き、乳首を軽く噛む。
「それ……いぃ♡すきぃ!」
噛んだまま、乳首の先を舌で転がすヒロヤ。
「だめぇ♡ だめ……だめ……きもちっ♡ よすぎるっ♡ からぁ♡」
どんどん快感が大きくなる。
(自慰なんかより……すごい……どうなっちゃうんだよ……)
腰を打ち付けられるたびに、子宮口はヒロヤのおちんぽに吸い付き、膣肉は射精を促すように蠢く。
(アタイの身体……種付けされたがってる……)
それらが全てアタイを快感の頂点へと導いてゆく。
「あ……くる……なんかくる……よヒロヤっ♡」
「……俺も限界……リゼルダの膣内……気持ち良くって……」
苦しそうなヒロヤ。
「いいよ……きて……」
両手でヒロヤを抱き締める。
(離さない……この愛しい人を……ずっと……)
「リズッ!リゼルダ!」
「むちゅっ♡ くちゅ♡ ぷふぅ……ヒロヤ……しゅき……あいしてりゅじょ……」
もう呂律が回らない。
「いきゅ♡ ひりょや♡ いきゅよぅ♡ いきゅのぉ♡」
まんこがきゅぅぅぅぅっと締まるのが分かる。その締まりの中、ヒロヤのおちんぽが激しく脈打つ。
「俺も……いっく!」
「いぐぅぅぅぅぅぅぅぅっ♡」
初めて迎える激しい絶頂に頭が真っ白になる中、大好きなヒロヤにイかされた幸福感が全身に染み渡る。
ようやく、アタイ『リゼルダ・ヴァイスマン』はヒロヤの女になれた……
最後まで起きてたらしいカズミとドロシーが寝たのを確認して、アタイはヒロヤの眠る寝室に向かった。
(もうね……我慢できないんだよ……)
王都への道中、淫魔に襲われた時から我慢してた。ヒロヤを求める身体を抑えて、帰ったらアレスに捧げようと思っていた純潔。
何度も自分で慰めた。一度はヒロヤを胸に抱いて自慰に耽った。
王都で買った黒いレースの下着と黒のインナービスチェを身に着けて、ヒロヤの寝室のドアをそっと開けた。
ヒロヤのベッドを覗き込む。掛け布団を抱きかかえ、すやすやと眠るヒロヤ。
(ほんとに可愛いね……こんな少年に欲情しちまってるんだよな……)
不思議だった。初めて性器に触れられた男とはいえ、なぜこんな少年から色気と雄を感じるのか。……昨夜の彼とカズミの告白で納得した。
(23歳の立派な男だったんだよな)
あどけなくも整った顔立ちの寝顔。その唇にそっと唇を重ねる。
(あぁ、触れるだけで熱くなる……)
身体が、特に下腹部が熱を持つのを感じる。
子宮が、アタイの女がこの子を求めてる。
(でも……今夜はダメなんだ)
ヒロヤの嫌がる事はしたくない。
隣のベッドに座り、膝を立てて脚を開く。着替えたばかりのショーツが既に濡れていた。
(ヒロヤの傍で、慰めるだけでも……)
ショーツの上からそっと撫でる。
「あぁ……」
唇を重ねただけなのに、もうグッチョリと濡れている。擦り続けているうちに、ショーツにその秘部の形がくっきり浮かび上がる。
(以前、ヒロヤを抱きしめながら自慰した時は──)
ヒロヤが起きないようにと願いながら、硬く尖った乳首を彼のおでこに擦りつけて達した。でも今夜は──
(起きて……欲しい……な……起きてアタイを……)
めちゃめちゃに抱いて欲しい。激しく初めてを奪って欲しい。大好きな……アタイの身体も心も求めてやまないヒロヤに。
インナービスチェを捲りあげて、レースの薄いブラの上から硬くなった乳首に触れる。
(ねぇ……起きて……見て……触ってヒロヤ……)
そして──
「抱いて……早くアンタのものにして……ヒロヤ……」
「いいよ……」
耳元に甘く囁くような声。
「あぁ……ヒロヤ……起きて……くれ……た……」
いつの間にか、アタイの後ろに居たヒロヤが、耳にそっと口付けする。
「はぁ……♡」
「ごめんリズ……そんなに求めてくれてたなんて気付かなくて……」
そう言って、ビスチェの中に滑り込んでくるヒロヤの両手。
わき腹からお腹、そして胸へと優しく撫でてくれる。
「ぁあ……ヒロヤ……優しい……ぅん♡」
ヒロヤの舌が、アタイの耳たぶを這う。
(やっぱりヒロヤの愛撫は優しい……なのに……)
優しくそっと触れられているだけなのに、全身に快感が駆け抜ける。
「ヒロヤは……何やらせても完璧にこなすね……ひゃん♡」
ブラの上から乳首を摘まれる。
「そんな言い方好きじゃないよ」
ヒロヤの唇が頬に触れる。
「ごめんな……でも……」
アタイはヒロヤの頬にそっと触れ、頭を逸してキスを求める。
「優しくて素敵なんだ……こんな『初めて』を経験させてくれるアンタはやっぱり凄いよ……んむぅ♡」
ヒロヤがキスに応じてくれた。その舌がアタイの口の中を優しく這いまわる。
「はわぁぁぁぁ……」
口を開いた状態で、されるがままのアタイ。やがて、ヒロヤの手がブラの中とショーツの中へと同時に滑り込んでくる。
「ひゃあぁぁぁぅんっ♡」
「ほらリズ……もっと舌を伸ばして」
「あぃ……るれぇぇぇ……」
命じられるままに限界まで舌を伸ばす。
「はがぁぁぁぁぁ!」
その舌をアタイから吸い出すように口に含むヒロヤ。同時に、硬くなった乳首と秘芽から脳を貫く快感。
「あがぁぁぁ……いひっ♡ ひもひいひよぉ♡」
ヒロヤの口の中に誘い込まれ、その舌に絡みつかれるアタイの伸ばした舌。襲い来る快感に口を閉じる事さえできず、涎がアタイの太ももに垂れ落ちる。おそらく酷い顔をしていると思う。
「綺麗だよ……快感に震えるリズがとっても綺麗だ」
「嘘……だ……こんな……ひど……い……かお……」
「嘘じゃないよ」
ヒロヤはそう言うと、アタイの頭を支えてベッドにゆっくりと寝かせてくれる。
「こんなに綺麗なリズが……俺を求めてくれるなんて」
今度は正面からキス。アタイの上唇、下唇と交互に啄むキス。そして、舌が侵入してくる。
「ヒロヤのきしゅ……らいしゅき……」
アタイも貪るようにヒロヤの唇を味わう。そしてお互いの舌を絡ませ、唾液を交換する。
(あっ……)
下腹部が疼く。ヒロヤを欲して、おそらく子宮が降りてきている。
「ヒロヤ……アタイもう我慢の限界かも……子宮がアンタを求めちゃってる♡」
そんな淫靡なキスを続けていた間も、ヒロヤの指による秘芽への愛撫は止まらない。
自慰の時の絶頂がずっと続いている感じ。
「ほんとに俺でいいの?リズの初めて貰うの」
「アンタじゃなきゃ……ん♡ ヒロヤじゃなきゃダメなんだ……ぅん♡」
愛撫を受けて、どんどん溢れるアタイの愛液。
「淫魔にヤられそうになったところを助けられて……酔ってクソ野郎に持ち帰りされそうなところも助けられて……」
アタイは快感で仰け反りそうになるのをグッと我慢をして、なんとかヒロヤを見つめる。
「だから……ヒロヤ。アンタはアタイのこの身体を自由にできる権利があるんだ……よっ♡」
秘芽と膣口への愛撫がゆっくりになり、やがて止まった。そしてアタイは、濡れたショーツを脱ぎ捨てた。
「……これで思い切り貫いてくれるか……」
ヒロヤの下半身に手を伸ばす。そこは既にパンツを脱ぎ捨てられ剥き出しになったヒロヤのペニスがあった。
そっと握る。
「ぁあ♡ おっきくなってる♡」
比べちゃだめなんだけど、アレスより大きいよ。子供のくせに。
「凄い……硬い……それに熱い……」
先走り汁で濡れた先を指で触れる。目の前のヒロヤが蕩けるような表情を浮かべた。
「いいよヒロヤのその表情……好き……」
「じゃあ……挿入れるよ?」
「きて……く……れっ!」
ヒロヤのペニスの先が、膣口にぬるりと入ってくるのが分かる。
ゆっくりと……ヒロヤらしく優しく侵入してくる。
「きっ……つ……」
解されていたはずの膣肉だったが、流石に初めての侵入に抵抗する。
やがて、みちりっ!と音をたてて膣道へ挿入されていく。そして身体を貫く激痛。
「ぐぅぁぁぁぁ……」
歯を食いしばって痛みに耐える。そして抵抗していた膣肉とは裏腹に、ヒロヤを迎えに降りてきた子宮が、ヒロヤの鈴口にキスをする。
「ひうぅん♡」
痛みを掻き分けて脳を刺激する快感。
「……痛いよね。少しこのままでいるから」
顔を覆っていたアタイのブロンドを優しく掻き上げてくれるヒロヤの指先。
その指に手を伸ばし、掴んだ人差し指を自身の唇に運ぶ。
「れろっ♡ うん……そのまま……アタイのまんこに覚えさせてくれ……ヒロヤのおちんぽを……」
遠慮がちに子宮口とキスを続けるヒロヤのペニスを、もう少し感じたくて彼のお尻に手を回す。
「……まだ全部じゃないよね。……もう少しだけ……奥……に……ひゃぁぁっ♡」
不意に子宮が突き上げられ、ソコが喜びを脳に伝えてくる。
アタイの子宮がヒロヤを認めたのか、膣壁がうにっと蠢きだした。
「あ……リズ……動いてないのに……気持ちいいよ……」
目の前のヒロヤの表情が一段と蕩け出した。そして、ゆっくりと抽送が始まった。
「ひっ♡ ろや……たの……みがっ♡」
「どうしたのリズ」
「ほん……と……のぉ♡な……まえ♡ よんで……ほし……いぃっ♡」
「リズは……愛称?」
「うん……り……ぜる……だっ♡ って♡ よんで♡」
「リゼルダ?」
「はぁぁぁぁぁぁっ♡」
リゼルダと呼ばれただけで、下腹部から電撃が走る。快感が痛みを上回り、アタイの腰も自然に動いてしまう。
「きもちっ♡ いいっ♡」
声に出すと、膣がきゅっ!と締まるのが自分でも分かる。
「やっと……ヒロヤの女に……なれ……た……ぁん♡」
「うん。リゼルダは俺の女だよ。愛しい俺の恋人だ」
「ぅぅんっ♡」
その言葉に、軽く達するアタイ。
少年のモノとは思えないペニスのカリが、アタイの膣壁の襞を擦りあげる。
「ずっと……ほしかっ……たぁん♡まんこが……よろこんで……るぅっ♡」
アタイの目元に浮かんだ涙を、そっと指で拭ってくれるヒロヤ。
「少し早く動くよ……?」
膣襞への刺激に、声も出せないアタイは何度も頷くしかできなかった。
抽送が早くなる。もう痛みは無い。まんこから送られてくるのは激しい快感だけ。
「ひっぐぅ♡」
ヒロヤが乳房に吸い付き、乳首を軽く噛む。
「それ……いぃ♡すきぃ!」
噛んだまま、乳首の先を舌で転がすヒロヤ。
「だめぇ♡ だめ……だめ……きもちっ♡ よすぎるっ♡ からぁ♡」
どんどん快感が大きくなる。
(自慰なんかより……すごい……どうなっちゃうんだよ……)
腰を打ち付けられるたびに、子宮口はヒロヤのおちんぽに吸い付き、膣肉は射精を促すように蠢く。
(アタイの身体……種付けされたがってる……)
それらが全てアタイを快感の頂点へと導いてゆく。
「あ……くる……なんかくる……よヒロヤっ♡」
「……俺も限界……リゼルダの膣内……気持ち良くって……」
苦しそうなヒロヤ。
「いいよ……きて……」
両手でヒロヤを抱き締める。
(離さない……この愛しい人を……ずっと……)
「リズッ!リゼルダ!」
「むちゅっ♡ くちゅ♡ ぷふぅ……ヒロヤ……しゅき……あいしてりゅじょ……」
もう呂律が回らない。
「いきゅ♡ ひりょや♡ いきゅよぅ♡ いきゅのぉ♡」
まんこがきゅぅぅぅぅっと締まるのが分かる。その締まりの中、ヒロヤのおちんぽが激しく脈打つ。
「俺も……いっく!」
「いぐぅぅぅぅぅぅぅぅっ♡」
初めて迎える激しい絶頂に頭が真っ白になる中、大好きなヒロヤにイかされた幸福感が全身に染み渡る。
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