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65話「想いを遂げる」★(視点・ヒロヤ→カズミ→ヒロヤ)

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「あ……下着……向こうの部屋……」
「これから始めるのに、下着変えるの?」
「だって……あっ……今日のは……せっかく……ぅんっ♡買った……の……に……いぃっ♡」

 カズミの上に乗りかかり、耳から首筋へとキスを落としていく。寝間着を上へと捲っていくと、白い可愛いブラが現れた。

「セクシーなの……買ったのに……」
「これも充分可愛いよ」

 ブラの下側から手を滑り込ませる。ほんのりと膨らんだ乳房の感触。少し指を伸ばすと、存在を主張するかの様に硬く勃起した乳首に触れる。

「ひゃぁっ♡」
「……隣に聴こえちゃうよ?」
「あ……魔術を……『防音サウンドプルーフ』っ」
「良くできました。ちゅむ」
「んむっ……むちゅっ……ぷふぅ、ね、待って……お風呂に……んちゅっ♡」

 カズミが何か言いたげなんだけど、無視して唇と舌を貪る。もちろん可愛く主張する両方の乳首を指でもてあそびながら。

「むふぅっ♡れろ……んれろぉ……くちゅ……ぷふっ……ひ……ヒロヤぁ……お、おふっ♡おふろぉ♡」
「終わってから入ればいいよ。今のカズミを貪りたい」
「いやぁ♡ヒロヤ……の……へんたいぃぃ♡」

 ブラを脱がせる。俺に弄られ続けた乳首は痛そうなぐらい、硬く勃起していた。

「こんなに乳首硬くしてるカズミが言うな」
「それは……ヒロヤがずっと虐めるから……あっ♡」

 そっと舌で味わってみる。硬い。最初は軽く触れる程度から、やがて舌先で転がすように。

「ひぅんっ♡それ……気持ちいい♡」

 もう片方はずっと指でコリコリと摘んでいる。

「ちくび……だめ……いい♡」
「乳首気持ちいいの好きなんだね。だからいつもおんぶした時、身体押し付けて来てたんだ」
「うん……押し付けて……擦り付けてたぁん♡」
「もっと早く言ってくれれば、前世でも繋がれたのに」
「うん……繋がりたかった」

 カズミが脚をもじもじしだす。俺は体勢を変え、カズミの左側に横たわって軽く乳首に歯を立てた。

「はぁぁぁん♡」

 下腹部に手を這わせる。触れるか触れないかの愛撫。

「そこ……触れられるだけで……子宮が反応しちゃう……まだ未成熟なのに……きゅんきゅんしちゃうの♡」

 寝間着のズボンを片手で脱がせる。カズミがお尻を浮かせて協力してくれた。
 ブラとセットの白いレースのショーツの上から秘裂に指を這わせる。しっとりと湿り気を帯びたそこを撫でるだけで、俺のペニスが怒張する。

「舐めたい……いい?」

 乳首から口を離し、カズミの耳元で囁く。

「ふぅぅぅん♡や、や……だ……お風呂……入ってな……いもん……」

 カズミの答えを無視して、下半身に回り込み、ショーツを脱がせる。

「やぁん♡」

 現れた秘裂は既にぐっちょりと濡れ、大陰唇が少し開いて薄ピンクの花びらが見えている。
 そっと舌で触れる。甘酸っぱいカズミの味。

「ふあぁぁぁぁんっ♡汚いよぉ……」
「汚くないよ……ほら……ちゅっ」
「んちゅ♡くちゅ……あ……ヒロヤと私の味?……混じってる……の?」

 溢れる愛液で膣口と秘芽を指で擦り付ける。

「あぁぁぁ♡きもちいい……♡」

 ヒクヒクと指を中に誘うように蠢く膣口に、つい引き込まれそうになる。いや、今夜は──

「カズミ……俺、今夜はなんか変だ。カズミを抱きたくて仕方がない。……カズミが欲しくて堪らないんだ」
「いいよ……私はずっとヒロヤが欲しかったんだもん。今夜こそ……挿入れてほしい……」

 今度はカズミが俺の耳元で囁く。理性が飛んだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

「あぁ、カズミ……気持ちいいよ」

 ヒロヤのおんちんが、私のおんこに擦り付けられる。

 先っちょがクリに当たって、それだけでイキそうになる。

「ヒロヤ……挿入れて……」

 私はヒロヤのおちんちんを膣口に当てる。

「うん。挿入れるよ……」

 先っちょが膣口を押し開いて……

「あ、くる……ヒロヤが……入って……くる……うっ!」

 ゆっくりと、本当にゆっくりと膣内なかを進んでくる。

「ガッ!ガハッ!はあぁぁぁぁぁっ!」

 激しい痛みが下半身に走る。無理矢理押し広げられ、膣が悲鳴をあげる。おっきい……
 すぐに奥へと到達する。やっと……やっとヒロヤのおんちんが入ってきたぁ。

「ヒロヤに……初めて……あげられ……たぁっ!」

 すごく痛いけど、充足感と幸福感の方が何倍も優った。膣ひだの一本一本で、ヒロヤのおんちんを感じる。

「しばらくこのままでいい?カズミのアソコに、俺のペニスを覚え込ませたいんだ」
「うん……うんっ!覚える……覚えるよ!私のおんこはヒロヤ専用なんだから♡」

 初めて入ってきたペニスの形を記憶しようと、私の膣内なかはうにうにと蠢く。そして、かなりヒロヤのおちちんを締め上げてるようで、ヒロヤも痛みを堪えるようにじっとしていた。

「三浦……主任……」

 ボソリと呟くヒロヤの言葉。膣肉は一段と蠢き、最奥に到達しているヒロヤのおちんんに子宮口が吸い付く。

「バカ……その呼び方で……呼ばれたら……あぁぁぁぁぁぁっ♡」

 急に膣内なかのヒロヤのおちんちんが大きくなるのを感じる。激痛と猛烈な快感が同時に襲ってくる。

「だめぇぇぇぇぇぇ!これ、ヒロヤの!おんちんじゃ!にゃいぃぃぃぃぃ!」

 サイズが一回り大きくなったように感じる。快感も凄まじいけど、今の私じゃだめ……

「あ!あ!壊れるっ!私のおまこ壊れちゃう!尾武くんじゃダメッ!ヒロヤに!ヒロヤに戻って!」

 私に覆いかぶさるのは──あの尾武浩哉くん。

「ほら……ヒロヤ……私、カズミだよ?」

 痛みを堪えて、私は両手を拡げる。小さな私を蹂躙する様に乗り掛かる彼をギュッと抱き締めた。

「……ごめん、カズミ……」
「ん……くちゅ♡むちゅっ♡ずちゅっ♡」

 私がヒロヤの咥内を貪るうちに、やがておんちんのサイズが落ち着いた。……それでも大きいんだけど。
 そんなヒロヤのおんちんを、私のおんこははしたなく貪る。膣肉で。子宮口で。

「……動くね」

 ヒロヤがゆっくりと抽送を始める。

「あっ♡はぁっ♡うんっ♡ふぅん♡」

 その動きに合わせて、自然と喘ぎが漏れる。ヒロヤのひと突きごとに、脳に快感が突き抜ける。

「欲しかった……ずっと欲しかったのヒロヤ♡」

 口にするだけで、アクメを迎えそうになる。

「らめ……初めてなのに……おんこで……イッちゃうよぉ♡」

 段々と力強く、最奥に叩きつけるような抽送になっていく。

「おぐっ!らめ!らめえぇぇ♡」

 未成熟なはずの私の子宮が、ヒロヤのおんちんがぶつかるたびに、その先っちょに切ないキスをする。

「カズミ……俺……多分射精るかも……」
「え?」
「熱いのが……ちんんを上がってくるんだ……」
「うそ♡あん♡ホントに♡ふぁん♡」
「気持ち良すぎて……射精る……」
射精しでっ……おぐにおくにぃ♡あちゅいのあついの……ヒロヤのしぇいえきせいえき♡びゅって、びゅっびゅって♡」

 ビクビクしながら出入りするヒロヤのおんちんから、精液を搾り取ろうとするように蠢く私の膣肉。吸い上げようとする私の子宮。そして、切ない表情で私を見つめるヒロヤの顔。そのどれもが、私を絶頂へと突き上げる快感を送ってくる。

らめだめきゅるくるあぐめアクメ……きちゃう♡いきゅいく……いきゅいくっ♡ひろや……きしゅキス……きしゅキスぅ♡」

 ヒロヤに力いっぱいしがみつき、前世から通して初めての膣内なかイキに堪える。唇と舌でヒロヤの咥内を乱暴に味わう。

しゅぎすきらいひゅひだいすき♡ひろやらいひゅひだいすき♡」
「くっ!れるでる……れるよでるよ
らひてだして♡ひ……ひひゅいくっ♡い……いぐいぐいぐいっくぅぅぅぅぅぅぅ♡」

 視界が真っ白になり、わたしはアクメを迎えて身体を仰け反らせる。ヒロヤのちんちんが最奥に押し付けられ、熱い射精が子宮に叩きつけられた。

「あ……つい……すごっ♡」

 気持ち良くて幸せな浮遊感を感じながら、私は意識を失った。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

「射精した……」

 俺の下で、カズミが意識を失っている。膣肉は精液すべてを搾り取るように締め付けてくる。子宮口は最後の一滴まで吸い出そうと、亀頭に吸い付いてくる。

(途中でカズミと三浦主任がダブって見えたせいで……)

 多分、また尾武浩哉が出ちゃったんだろう。射精したのもそのせいか?

「ごめんねカズミ……痛かったよね……」

 俺は涙と涎でぐちゃぐちゃになったカズミの顔に優しいキスの雨を降らせる。

「……へいきらよ……すごくきもちよかっら……」

 目を覚ましたカズミがエヘヘと笑った。

「やっと……やっと大好きなヒロヤと結ばれたんだもん♡すっごく幸せだよ」

 チュッとキスを返すカズミ。

「それに……熱いのまでもらっちゃって……」
「うん。多分、途中で浩哉が出ちゃったせい」
「熱い中出しは素敵だったけど、あのサイズはまだこの身体じゃつらいよ」
「ごめん……カズミと三浦主任がダブっちゃって」
「今のヒロヤのサイズでも大きいんだよ?えっち時に浩哉くん出ちゃだめ」
「はい」
「マルティナやリズの時もだめだよ?あの娘達壊れちゃうよ?」
「え?」

 やはり、ちょっと話し合う必要がありそうだ。
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