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嫌な予感がするのは私だけですかね
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「私!みんなの事しりたい。」
突然言い出した私を全員がキョトンと見る
「もしかしてだけどね。私が召喚された事やみんなが転生した事関係あるのかなって。光の聖女ってのも気になるし…その…」
「僕はあまりはっきりおぼえてないんだ。それでもいい?」
頷いたユオンはコーヒを1口すすり、話し始める
「本名は 冬暁莉音死亡時歳は14か15歳。火災に巻き込まれて…多分はしご車なのかな?そこは曖昧なんだけど乗り遅れた…というより僕の前の子で定員オーバーになったってのが僕の死因。部活は弓道部ってのは前話したね」
「珍しい苗字ですね。でも…見たことある気がします。」
俳句の季語に冬暁ってあったと思うけどそれかな?
「よく分かったね…御先祖が読みにくいからってそれからトウアって読み方に変えたらしい。アユリオンって名前はリオンはそのままで、苗字の暁からあをとってアユリオン。」
「うちの本名は 夏江夕風天井から降ってきたなんかの下敷きで死んだ。元ソフト部…っても中学からは試合には出れなかったけどな。ユオンみたいに凝ってないからテキトーにルカって名乗ってる」
「私は春椿千波です。初めて名乗った時のちながティナって聞こえたらしく、それ以来そう名乗っています。高い所から…しょっぱかったので海ですかね…落ちて前世はおわりました。家が薙刀の家元でして、部活は未所属でした。」
「すげー!全員季節はいってるぅ!あたしは秋名咲夜とっさに思いつかなかったからサキって名乗った。元新体操部だよ。すっごい肺苦しかったから肺関連の病気だったのかなぁ。イマイチおぼえてないんだぁ」
「全員季節が苗字に入ってるなんて…ただの偶然にしては出来すぎだね。」
呟くユオン
「うーん。4人が亡くなった時代はそう離れてないっていうか割と同じだろうしなぁ」
「なんでわかるの?」
「え?今まで過ごしてきて、ジェネレーションギャップかんじなかったし。」
あぁ。と言うように考える4人
「前世って言ってもふわっとしか覚えて無ないな…」
「ユオンもか?うちもなんだよなぁ。大事なところが抜けてる気がする…」
「なぁんにせよ!うちら運命で結ばれてるって事だよね!ヒナタの苗字は四季神でしょ!まるでヒナタの元に集まったみたい!」
「ですね。」
この子ら可愛いなぁ。なんて考えていると
「やぁ。楽しそうだね」
マリア様登場である。
後ろにはいつもの2人でなくて兵士?
『国の兵士ですよ』
念話でティナが囁いてくれる。
ふむ。
「実は今度国王陛下が出席される式典があるんだけど、その前夜祭の警護にアユリオン シリウスを貸してほしいと仰っているんだ。」
ふむ。じっと兵士を見る
「これ、招集された騎士や学生のリストだよ」
マリア様がいつになく鋭い目をしている。
ぺらぺらと2、3ページめくり…
「お断りします。」
兵士を睨みつけて乱雑に資料を投げる
「貴様!理由なく断るとは何たる無礼!一国の王の…」
「理由ならありますよ。」
マリア様が楽しそうに笑ってる…この人は全く。
「このリストほぼ獣人ですね。理由は恐らく武器持ち込みを不可にするから、その時に獣化系統のスキルを使える獣人を配置したかった。武器無くても強いですからね。更に暴走や謀反を起こした際、二ラバの香料を使えば抑制も出来ます。本来高価で珍らしいものですが王国軍なら簡単に手に入るでしょう。」
たじろぐ兵士。馬鹿にすんなよ?
「想定する敵が他国か魔物か反乱かは知らないですが…そんな捨て駒のような使い方をされると分かっていて…大切な仲間を送り込む様なリーダーと思われているのなら心外です。それとも気が付かないとお思いでしたか?まぁ。それでも心外ですけど。」
マリア様ウィンクしている。いつ間にか兵士の後ろにいるアシュさんとミナトさんが口パクでヤレヤレーと言ってる…大丈夫かこの学園
「これは名誉なことなんだぞ!小娘!きいているのかぁ…」
うるさいなぁ
「そうですか。では名誉なんで要らないのでお引き取り頂きたい。それとそんなクソ作戦考えた指揮官殿に、こんな小娘に暴かれる作戦など魔物の軍勢にすら見透かされますよ。とアドバイスして差しあげたらどうですか」
「この…無礼者!」
剣を抜き迫ってくる
「…一介の学生に兵士が大人気なく剣を抜きますか…」
ティナが紅茶を啜りながら呟く。
「難しいことわっかんねぇけどヒナタの正論に反撃出来ねぇってことだろ?」
ガタリと音を立ててルカが立ち上がる
「もールカなぁに言ってるのさぁー。ユオンの実力見たくて決闘申し込んでいるんだよー。みんなーユオンが決闘するよー兵士さんボコボコにするよぉ」
さすが煽り芸に定評のあるサキである。今決めたけど
「…アユリオン シリウス受けて立つ!」
うわぁ。こりゃ相手は引けないなぁ。
けど…仮にも国の兵士。ユオンはどうするつもりなのだろうか…
という心配はものの1分で消えた。
2人を食堂の端までふっとばして刀を鞘に納めた。
魔法は無使用。
「こんな事してタダで住むと思うなよ!」
「学生にコケにされて…よく言う」
カツカツと低いブーツの音が響く。
ガタイのいいスキンヘッドのオジサン…兵士だろうか
「おめぇか?ヒナタシキガミってのは」
「はい。そうで…」
すと言い終わる前にルカの背中が目の前に迫る
「ほぅ。止めたか」
理解するのに少しかかったが、オジサンの拳をルカが腕で止めている。
「ルカ!」
「お前がなんなのか知らねぇけど。うちらのリーダに手を出すな!」
「…根性は…素晴らしい…が…」
オジサンが目を落としたルカの腕は紫に変わり始めている。
「ふん。根性ねぇ。んなもんじゃねぇよ。」
「ほぉ。なんだと言うのだね」
「…お前のパンチが弱いだけだ」
「はっはっはぁ!」
今にもひねり殺しそうなオジサンが楽しそうに笑い始めた
「お前面白いなぁ。気に入ったよ。いや失礼したね、痛かっただろう。」
「え。あ、別に」
「わしの名前はボイド。ボイド グラーツ。少将だ。」
「ルカ…ルドフ…レッドフォード学園1年。チーム武勇天翼の学生騎士…です」
「そこの人狼騎士!うちの部下が失礼した。」
「…」
ぺこりと丁寧に一礼する。
「リーダー殿よ」
「はひっ!」
「今の話。この資料だけでそこまで推察したのか」
「は、はい。」
「ならば。聞いて良いか。」
私に答えれる質問ですか?
「この作戦。決行にする時の欠点は」
えぇ。ふむ。そんな期待した目で見ないでください。
妙な事になったなぁ
「武器を持たない。と言うのが馬鹿…うんと。おかしい…」
「よい。思ったように言われよ」
話のわかる方らしい
「こほん。武器を持たない警護と言うのが馬鹿げてると思います。学生にしろ兵士にしろ騎士にしろ武器は魔力の媒体ですし、腕とはリーチに差もあるし発動できる魔力にも差があります。さらに獣人で固めるのも頭が悪いです。もし敵が二ラバの花、それに準ずる異臭の薬品や物を持ってたら?壊滅は目に見えてます。また、獣化系統のスキルだってずっと使い続ける訳にいきませんし、触れたら呪われる系、毒を受ける系の魔物だったら…と…言えばキリがありません。」
「ふむ。ならば。ヌシならどうする」
「えぇ、」
なんで私が軍の作戦を…
「祝賀会の会場内の護衛は小武器。短剣等の使い手で固めます。また、近衛兵などほんとに信頼できるもの以外はチーム。パーティ。学園。バラバラにランダムに選びます。すれば謀反の可能性は減ります。会場内での連携が出来ませんから。まさか祝賀会会場内を1人で制圧は難しいです。また、外から侵入して国王陛下を狙う場合でも少数精鋭で来るはずです。陛下を逃がす者を決めておき、残りで叩くのが良いかと…会場外の警護は学生をお使いになるのですか?」
「の予定だ」
「ならば、東西南北に加えて屋上に人を配置します。東西南北をそれぞれ5層にして、1方位に5つの学園が全てランダムに並ぶようにすればたとえどこかの学園が謀反を起こしても食い止められます。屋上には各学園から2パーティほど戦闘特化の者を配置するのがベストかと」
言い終わった。
「…そうか。」
やべぇ語りすぎたか。マリア様が笑ってる
嫌な予感がするのは私だけですかね
突然言い出した私を全員がキョトンと見る
「もしかしてだけどね。私が召喚された事やみんなが転生した事関係あるのかなって。光の聖女ってのも気になるし…その…」
「僕はあまりはっきりおぼえてないんだ。それでもいい?」
頷いたユオンはコーヒを1口すすり、話し始める
「本名は 冬暁莉音死亡時歳は14か15歳。火災に巻き込まれて…多分はしご車なのかな?そこは曖昧なんだけど乗り遅れた…というより僕の前の子で定員オーバーになったってのが僕の死因。部活は弓道部ってのは前話したね」
「珍しい苗字ですね。でも…見たことある気がします。」
俳句の季語に冬暁ってあったと思うけどそれかな?
「よく分かったね…御先祖が読みにくいからってそれからトウアって読み方に変えたらしい。アユリオンって名前はリオンはそのままで、苗字の暁からあをとってアユリオン。」
「うちの本名は 夏江夕風天井から降ってきたなんかの下敷きで死んだ。元ソフト部…っても中学からは試合には出れなかったけどな。ユオンみたいに凝ってないからテキトーにルカって名乗ってる」
「私は春椿千波です。初めて名乗った時のちながティナって聞こえたらしく、それ以来そう名乗っています。高い所から…しょっぱかったので海ですかね…落ちて前世はおわりました。家が薙刀の家元でして、部活は未所属でした。」
「すげー!全員季節はいってるぅ!あたしは秋名咲夜とっさに思いつかなかったからサキって名乗った。元新体操部だよ。すっごい肺苦しかったから肺関連の病気だったのかなぁ。イマイチおぼえてないんだぁ」
「全員季節が苗字に入ってるなんて…ただの偶然にしては出来すぎだね。」
呟くユオン
「うーん。4人が亡くなった時代はそう離れてないっていうか割と同じだろうしなぁ」
「なんでわかるの?」
「え?今まで過ごしてきて、ジェネレーションギャップかんじなかったし。」
あぁ。と言うように考える4人
「前世って言ってもふわっとしか覚えて無ないな…」
「ユオンもか?うちもなんだよなぁ。大事なところが抜けてる気がする…」
「なぁんにせよ!うちら運命で結ばれてるって事だよね!ヒナタの苗字は四季神でしょ!まるでヒナタの元に集まったみたい!」
「ですね。」
この子ら可愛いなぁ。なんて考えていると
「やぁ。楽しそうだね」
マリア様登場である。
後ろにはいつもの2人でなくて兵士?
『国の兵士ですよ』
念話でティナが囁いてくれる。
ふむ。
「実は今度国王陛下が出席される式典があるんだけど、その前夜祭の警護にアユリオン シリウスを貸してほしいと仰っているんだ。」
ふむ。じっと兵士を見る
「これ、招集された騎士や学生のリストだよ」
マリア様がいつになく鋭い目をしている。
ぺらぺらと2、3ページめくり…
「お断りします。」
兵士を睨みつけて乱雑に資料を投げる
「貴様!理由なく断るとは何たる無礼!一国の王の…」
「理由ならありますよ。」
マリア様が楽しそうに笑ってる…この人は全く。
「このリストほぼ獣人ですね。理由は恐らく武器持ち込みを不可にするから、その時に獣化系統のスキルを使える獣人を配置したかった。武器無くても強いですからね。更に暴走や謀反を起こした際、二ラバの香料を使えば抑制も出来ます。本来高価で珍らしいものですが王国軍なら簡単に手に入るでしょう。」
たじろぐ兵士。馬鹿にすんなよ?
「想定する敵が他国か魔物か反乱かは知らないですが…そんな捨て駒のような使い方をされると分かっていて…大切な仲間を送り込む様なリーダーと思われているのなら心外です。それとも気が付かないとお思いでしたか?まぁ。それでも心外ですけど。」
マリア様ウィンクしている。いつ間にか兵士の後ろにいるアシュさんとミナトさんが口パクでヤレヤレーと言ってる…大丈夫かこの学園
「これは名誉なことなんだぞ!小娘!きいているのかぁ…」
うるさいなぁ
「そうですか。では名誉なんで要らないのでお引き取り頂きたい。それとそんなクソ作戦考えた指揮官殿に、こんな小娘に暴かれる作戦など魔物の軍勢にすら見透かされますよ。とアドバイスして差しあげたらどうですか」
「この…無礼者!」
剣を抜き迫ってくる
「…一介の学生に兵士が大人気なく剣を抜きますか…」
ティナが紅茶を啜りながら呟く。
「難しいことわっかんねぇけどヒナタの正論に反撃出来ねぇってことだろ?」
ガタリと音を立ててルカが立ち上がる
「もールカなぁに言ってるのさぁー。ユオンの実力見たくて決闘申し込んでいるんだよー。みんなーユオンが決闘するよー兵士さんボコボコにするよぉ」
さすが煽り芸に定評のあるサキである。今決めたけど
「…アユリオン シリウス受けて立つ!」
うわぁ。こりゃ相手は引けないなぁ。
けど…仮にも国の兵士。ユオンはどうするつもりなのだろうか…
という心配はものの1分で消えた。
2人を食堂の端までふっとばして刀を鞘に納めた。
魔法は無使用。
「こんな事してタダで住むと思うなよ!」
「学生にコケにされて…よく言う」
カツカツと低いブーツの音が響く。
ガタイのいいスキンヘッドのオジサン…兵士だろうか
「おめぇか?ヒナタシキガミってのは」
「はい。そうで…」
すと言い終わる前にルカの背中が目の前に迫る
「ほぅ。止めたか」
理解するのに少しかかったが、オジサンの拳をルカが腕で止めている。
「ルカ!」
「お前がなんなのか知らねぇけど。うちらのリーダに手を出すな!」
「…根性は…素晴らしい…が…」
オジサンが目を落としたルカの腕は紫に変わり始めている。
「ふん。根性ねぇ。んなもんじゃねぇよ。」
「ほぉ。なんだと言うのだね」
「…お前のパンチが弱いだけだ」
「はっはっはぁ!」
今にもひねり殺しそうなオジサンが楽しそうに笑い始めた
「お前面白いなぁ。気に入ったよ。いや失礼したね、痛かっただろう。」
「え。あ、別に」
「わしの名前はボイド。ボイド グラーツ。少将だ。」
「ルカ…ルドフ…レッドフォード学園1年。チーム武勇天翼の学生騎士…です」
「そこの人狼騎士!うちの部下が失礼した。」
「…」
ぺこりと丁寧に一礼する。
「リーダー殿よ」
「はひっ!」
「今の話。この資料だけでそこまで推察したのか」
「は、はい。」
「ならば。聞いて良いか。」
私に答えれる質問ですか?
「この作戦。決行にする時の欠点は」
えぇ。ふむ。そんな期待した目で見ないでください。
妙な事になったなぁ
「武器を持たない。と言うのが馬鹿…うんと。おかしい…」
「よい。思ったように言われよ」
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「こほん。武器を持たない警護と言うのが馬鹿げてると思います。学生にしろ兵士にしろ騎士にしろ武器は魔力の媒体ですし、腕とはリーチに差もあるし発動できる魔力にも差があります。さらに獣人で固めるのも頭が悪いです。もし敵が二ラバの花、それに準ずる異臭の薬品や物を持ってたら?壊滅は目に見えてます。また、獣化系統のスキルだってずっと使い続ける訳にいきませんし、触れたら呪われる系、毒を受ける系の魔物だったら…と…言えばキリがありません。」
「ふむ。ならば。ヌシならどうする」
「えぇ、」
なんで私が軍の作戦を…
「祝賀会の会場内の護衛は小武器。短剣等の使い手で固めます。また、近衛兵などほんとに信頼できるもの以外はチーム。パーティ。学園。バラバラにランダムに選びます。すれば謀反の可能性は減ります。会場内での連携が出来ませんから。まさか祝賀会会場内を1人で制圧は難しいです。また、外から侵入して国王陛下を狙う場合でも少数精鋭で来るはずです。陛下を逃がす者を決めておき、残りで叩くのが良いかと…会場外の警護は学生をお使いになるのですか?」
「の予定だ」
「ならば、東西南北に加えて屋上に人を配置します。東西南北をそれぞれ5層にして、1方位に5つの学園が全てランダムに並ぶようにすればたとえどこかの学園が謀反を起こしても食い止められます。屋上には各学園から2パーティほど戦闘特化の者を配置するのがベストかと」
言い終わった。
「…そうか。」
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