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第2章 「恋叶」開店!

その困り事、私達にお任せ下さい!! 2ー1~1人目のお客様~

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 2人が高校を卒業した数日後…。
「よ~し、今日から、「恋叶」開店!」
「そうだな!頑張るぞ!恋!」
「うん!」
恋と叶翔はついに「恋叶」を開店した。この店は、人を助けるというお店ではあるが、カフェ兼その仕事を受けているというお店になっている。
カランカラン。
「いらっしゃいませ!」
「おぉ…。本当に恋ちゃんと叶翔くんがお店を開いているのねぇ…。」
「ちさとおばあちゃん!いらっしゃい!お客さん、第1号だよ!」
「おぉ…。そうかいそうかい、嬉しいねぇ~。」
「依頼?それとも、お茶しに来てくれたの?」
「ええっとねぇ…。少し相談があってねぇ。孫に誕生日プレゼントをあげたいんだけど、何をあげたら喜んでくれるのか、わからなくてねぇ…。飲み物は、コーヒーを貰えるかい?」
「了解!叶翔、コーヒーお願い!」
「おう!」
「お孫さんへのプレゼントか…。確か、お孫さんは中学生男子だったよね?」
「そう、そう。」
「う~ん。今の中学生の男の子か…。叶翔!叶翔って、中学生の頃、どんなものを貰えば嬉しかった?」
「俺は、バスケとかが好きだったから、ボール貰ったりすると嬉しかったな~。だけど、おばあちゃん達からは、よく普段、食べられないような、お菓子とか、果物を誕生日で、貰ってたな…。あ、コーヒーいれたぞ!」
「なるほどね!ありがとう!ちさとおばあちゃん!コーヒーどうぞ!」
「ありがとうね~、恋ちゃん、叶翔くん…。そうねぇ、果物良いかもしれないわね~。ありがとう。参考にさせて貰うわねぇ~!」
「は~い!役に立てて良かったね!叶翔!」
「あぁ。そうだな!」
ちさとおばあちゃんは、お孫さんの誕生日に果物を渡すとお孫さんはとても喜んでくれたようで、後日、その話をしに来るちさとおばあちゃんがいそうだ。
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