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第3章 宮星兄弟からの相談
あやかしと黒田屋やってます!3ー13~血矢 麗奈との対決①~
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颯汰は、りゅうが部屋を出たのを確認すると、古蛇の元へ向かい、こう伝えた。
「古蛇さん。りゅうくん達、行きました。」
「承知した。」
この会話を戦闘中に行ってしまったため、麗奈に気付かれてしまった。
「何?私だけ除け者で内緒話?」
そう言い、後ろを振り向いた麗奈は、血相を変えて颯汰を睨み付けた。
「颯汰!!あんた、みなとちゃんとりゅうくんを逃がしたわね!!なんて事を!私は、あの2人を助けてあげようとしていただけなのに!!」
「助ける…?あの2人を…?連れ去られ、家族と離された小学6年生のみなとや、真実を聞かされ、心に傷をおったりゅうの気持ちが分かって、助けるなどと言うておるのか?麗奈…。お主はどうやって、あの2人を助けるつもりだったのじゃ…?」
「そりゃあ、私が血を飲んで、2人とも貧血にして、そのまま死んでもらうつもりだったのよ?そうしたら、みなとちゃんも、りゅうくんも天国へ行って、ご両親に会えるわ!これで、私も幸せ、2人も幸せ!こんなハッピーエンドないでしょ!?まぁ、みなとちゃんは、ご兄妹と会えなくなってしまうけれど…、りゅうくんは真実を聞いたばかりで、ご両親と話をしたいだろうし…。この方法で、私は、2人を助けるつもりだったのよ?どう?とっても良い案でしょ?」
「何が良い案じゃ!?しかも、お主はなぜ、みなとのご両親が亡くなっておる事を知っておるのじゃ!!」
「そりゃあ、みなとちゃんから話を聞いたわよ。だって、あの猫のあやかしに聞いても、何も話さなそうだったし、うるさかったからボッコボコにしてやったわ。」
その言葉を聞き、古蛇は、キッと麗奈を睨み付け、こう言った。
「お主だけは許さぬ…。颯汰、お主がした行為は姉を裏切る行為じゃ…。それを分かってしておるのなら、わしらに力を貸してもらおう…。良いな!?」
「はい。古蛇さん…。元より、そのつもりです!」
「そうか…、それはありがたい!」
こうして、古蛇&《アンド》颯汰VS《バーサス》麗奈の戦いが始まった…。
「古蛇さん。りゅうくん達、行きました。」
「承知した。」
この会話を戦闘中に行ってしまったため、麗奈に気付かれてしまった。
「何?私だけ除け者で内緒話?」
そう言い、後ろを振り向いた麗奈は、血相を変えて颯汰を睨み付けた。
「颯汰!!あんた、みなとちゃんとりゅうくんを逃がしたわね!!なんて事を!私は、あの2人を助けてあげようとしていただけなのに!!」
「助ける…?あの2人を…?連れ去られ、家族と離された小学6年生のみなとや、真実を聞かされ、心に傷をおったりゅうの気持ちが分かって、助けるなどと言うておるのか?麗奈…。お主はどうやって、あの2人を助けるつもりだったのじゃ…?」
「そりゃあ、私が血を飲んで、2人とも貧血にして、そのまま死んでもらうつもりだったのよ?そうしたら、みなとちゃんも、りゅうくんも天国へ行って、ご両親に会えるわ!これで、私も幸せ、2人も幸せ!こんなハッピーエンドないでしょ!?まぁ、みなとちゃんは、ご兄妹と会えなくなってしまうけれど…、りゅうくんは真実を聞いたばかりで、ご両親と話をしたいだろうし…。この方法で、私は、2人を助けるつもりだったのよ?どう?とっても良い案でしょ?」
「何が良い案じゃ!?しかも、お主はなぜ、みなとのご両親が亡くなっておる事を知っておるのじゃ!!」
「そりゃあ、みなとちゃんから話を聞いたわよ。だって、あの猫のあやかしに聞いても、何も話さなそうだったし、うるさかったからボッコボコにしてやったわ。」
その言葉を聞き、古蛇は、キッと麗奈を睨み付け、こう言った。
「お主だけは許さぬ…。颯汰、お主がした行為は姉を裏切る行為じゃ…。それを分かってしておるのなら、わしらに力を貸してもらおう…。良いな!?」
「はい。古蛇さん…。元より、そのつもりです!」
「そうか…、それはありがたい!」
こうして、古蛇&《アンド》颯汰VS《バーサス》麗奈の戦いが始まった…。
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