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21 ジャイアントトードガチャ
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その日魔法の練習が終わると、それなりに疲れていたのかベッドに横になると、ちょっとうとうとしてくる。
やっぱり魔力の消費というのもそれなりに身体に負担があるということらしい。
夕食時のミーティングでは湖エリアから離れてゴブリン狩りをしてみようかという話になった。もちろん、他の冒険者に追いかけられなかった場合はジャイアントトード狩りだ。
二つを比べると、お肉が買い取りとなるジャイアントトードの方が僕たちには効率がいいからね。
あと、僕の魔法についてはもう少し慣れるまでは禁止ということになった。やはり、森の中で使用するにはもう少し上達してからとのことだった。
明日も早いので、このまま寝てしまってもいいのだけど、魔法を扱えた興奮があるので、眠いけどちょっと目が覚めているという不思議な感じ。
普段なら動画やアニメでも観ながらいつの間にか寝てしまうのが普通なんだけど、ここは異世界なのでそんな娯楽はない。お酒を飲むか、翌朝に備えて早く寝るものらしい。
「うーん。娯楽ではないけど、ちょっとガチャを回してみようかな」
やはり、それなりに稼げる目処が立ったということで、通常の百円ガチャ程度なら気にせずブン回してもいいのだ。何回か回しておいてリカバリーポーションを在庫しておくのもありだろう。
「ということで、スキルガチャ起動!」
頭の中でガチャをイメージすると、いつものようにそれは僕の目の前に現れる。
緑色をベースにした新しいタイプのガチャで、まるでカエルのような形をしている。そう、通常ガチャではなかったのだ。
「ジャイアントトードガチャ……だと!?」
ゲコゲーコ、ゲコゲーコと音楽なのかそれとも鳴き声なのか判別できないミュージックのようなものが僕の頭の中で流れている。
ガチャにはジャイアントトード討伐ガチャと書かれており、コイン投入口には小銀貨一枚と書かれている。
「一定数のジャイアントトードを討伐したことで現れたガチャということなのかな」
通常ガチャではない新しいガチャが現れた興奮で眠気が一気に吹き飛んだ。
稼げてるとはいえ、まだ余裕があるわけではない。銀貨なら躊躇するかもしれないけど、ジャイアントトードガチャは小銀貨一枚だ。
銀貨ほどのプレミアム感はないものの、とはいえ小銀貨一枚。千円ガチャともなるとそれは豪勢なアイテムが現れてもおかしくない。
何なら新しいスキルとか出ちゃうかもしれないのだ。もう回すのは確定。問題は何回ガチャを回すかだろう。
今の稼ぎが続くことを考えれば銀貨一枚分ぐらいは回してもいい。ガチャの内容によってはさらに注ぎ込んでもいいだろう。
「とりあえず、十回だね。何が出るかなー」
小銀貨を一枚投入してガチャをゆっくり回していく。すると、カエル型ガチャの目の部分がキラーンと光った。
「おおお、いきなり演出か!」
そして、ガタゴトンと落ちてきたのは緑色のカプセル。カエルだけに緑色ということなのか。これは当たりなのか、外れなのか。
ドキドキしながらカプセルを開けると、中から煙のようなものが出てくる。
そう、インベントリを出した時と同じパターン。
しかしながらスキルではないのか、インベントリの時のような特殊な感じはない。あの時は頭の中にスキルのイメージが入って伝わってきた。つまり、今回はスキルではないということ。
煙が晴れてくると、目の前に現れたのは巻物。これが何の巻物かはわからないけど、一度インベントリに入れてしまえば何のアイテムかわかるかもしれない。
ということで、インベントリに入れてみると、その項目には魔法のスクロールとなっていた。さらに中身をチェックすると、『ダルトのスクロール』とある。
『ダルト』は、強力な冷気で攻撃する魔法だったはず。確かジャイアントトードが苦手とする魔法だとアルベロが話していた。
ひょっとしたら、このスクロールというのは火属性しか使えない僕でも使えるのではないだろうか。
千円で魔法一回分。これが高いのか安いのか微妙なところ。いや、安いに違いない。使える魔法の回数は限られているのだ。
今の僕は『ハリト』が五回しか使えない。もしこのスクロールが魔力なしで使えるものであるなら、困った時の奥の手になるだろう。
あと、考えられるのはこれは僕だけでなく他の人にも使える物のように思える。この世界に魔法のスクロールというのは実在するのだろうか。
場合によっては高額で取引されるかもしれないし、僕にとってはうれしい副収入になるかもしれない。
「となれば、続けて回そうじゃないか」
カエルのガチャはまだ大量にカプセルが入っている。勢いづいた僕は続けて十九回ぶん回す。
ということで、小銀貨二十枚分回した結果発表といこう。
●ダルトのスクロール×二本
●ジャイアントトードの舌×一個
●ジャイアントトードのお肉×一個
●カエルのお人形×一体
●カエルのハンカチーフ×一枚
●蛙が好む普通の石×十四個
多分お金にならなそうな石がいっぱい出たけど、討伐報酬の舌や追加報酬のお肉が出ているので、これだけで小銀貨八枚程度が回収できている。スクロールの値段によっては大幅にプラスになる可能性もあるだろう。
お人形とハンカチーフはよくわからない。ただ、裁縫技術とかはかなり精巧に作られているようにも思えるので、ドワーフのおじさんのところに持っていったら高く買いとってくれる可能性はある。
本当は追加でもっと回したかったのだけど、残念なことに二十回でガチャ終了となってしまった。再びガチャを呼び出しても出てくるのは残念ながらいつもの通常ガチャ。
またジャイアントトードガチャが来たら同じように全部回そうと思う。
やっぱり魔力の消費というのもそれなりに身体に負担があるということらしい。
夕食時のミーティングでは湖エリアから離れてゴブリン狩りをしてみようかという話になった。もちろん、他の冒険者に追いかけられなかった場合はジャイアントトード狩りだ。
二つを比べると、お肉が買い取りとなるジャイアントトードの方が僕たちには効率がいいからね。
あと、僕の魔法についてはもう少し慣れるまでは禁止ということになった。やはり、森の中で使用するにはもう少し上達してからとのことだった。
明日も早いので、このまま寝てしまってもいいのだけど、魔法を扱えた興奮があるので、眠いけどちょっと目が覚めているという不思議な感じ。
普段なら動画やアニメでも観ながらいつの間にか寝てしまうのが普通なんだけど、ここは異世界なのでそんな娯楽はない。お酒を飲むか、翌朝に備えて早く寝るものらしい。
「うーん。娯楽ではないけど、ちょっとガチャを回してみようかな」
やはり、それなりに稼げる目処が立ったということで、通常の百円ガチャ程度なら気にせずブン回してもいいのだ。何回か回しておいてリカバリーポーションを在庫しておくのもありだろう。
「ということで、スキルガチャ起動!」
頭の中でガチャをイメージすると、いつものようにそれは僕の目の前に現れる。
緑色をベースにした新しいタイプのガチャで、まるでカエルのような形をしている。そう、通常ガチャではなかったのだ。
「ジャイアントトードガチャ……だと!?」
ゲコゲーコ、ゲコゲーコと音楽なのかそれとも鳴き声なのか判別できないミュージックのようなものが僕の頭の中で流れている。
ガチャにはジャイアントトード討伐ガチャと書かれており、コイン投入口には小銀貨一枚と書かれている。
「一定数のジャイアントトードを討伐したことで現れたガチャということなのかな」
通常ガチャではない新しいガチャが現れた興奮で眠気が一気に吹き飛んだ。
稼げてるとはいえ、まだ余裕があるわけではない。銀貨なら躊躇するかもしれないけど、ジャイアントトードガチャは小銀貨一枚だ。
銀貨ほどのプレミアム感はないものの、とはいえ小銀貨一枚。千円ガチャともなるとそれは豪勢なアイテムが現れてもおかしくない。
何なら新しいスキルとか出ちゃうかもしれないのだ。もう回すのは確定。問題は何回ガチャを回すかだろう。
今の稼ぎが続くことを考えれば銀貨一枚分ぐらいは回してもいい。ガチャの内容によってはさらに注ぎ込んでもいいだろう。
「とりあえず、十回だね。何が出るかなー」
小銀貨を一枚投入してガチャをゆっくり回していく。すると、カエル型ガチャの目の部分がキラーンと光った。
「おおお、いきなり演出か!」
そして、ガタゴトンと落ちてきたのは緑色のカプセル。カエルだけに緑色ということなのか。これは当たりなのか、外れなのか。
ドキドキしながらカプセルを開けると、中から煙のようなものが出てくる。
そう、インベントリを出した時と同じパターン。
しかしながらスキルではないのか、インベントリの時のような特殊な感じはない。あの時は頭の中にスキルのイメージが入って伝わってきた。つまり、今回はスキルではないということ。
煙が晴れてくると、目の前に現れたのは巻物。これが何の巻物かはわからないけど、一度インベントリに入れてしまえば何のアイテムかわかるかもしれない。
ということで、インベントリに入れてみると、その項目には魔法のスクロールとなっていた。さらに中身をチェックすると、『ダルトのスクロール』とある。
『ダルト』は、強力な冷気で攻撃する魔法だったはず。確かジャイアントトードが苦手とする魔法だとアルベロが話していた。
ひょっとしたら、このスクロールというのは火属性しか使えない僕でも使えるのではないだろうか。
千円で魔法一回分。これが高いのか安いのか微妙なところ。いや、安いに違いない。使える魔法の回数は限られているのだ。
今の僕は『ハリト』が五回しか使えない。もしこのスクロールが魔力なしで使えるものであるなら、困った時の奥の手になるだろう。
あと、考えられるのはこれは僕だけでなく他の人にも使える物のように思える。この世界に魔法のスクロールというのは実在するのだろうか。
場合によっては高額で取引されるかもしれないし、僕にとってはうれしい副収入になるかもしれない。
「となれば、続けて回そうじゃないか」
カエルのガチャはまだ大量にカプセルが入っている。勢いづいた僕は続けて十九回ぶん回す。
ということで、小銀貨二十枚分回した結果発表といこう。
●ダルトのスクロール×二本
●ジャイアントトードの舌×一個
●ジャイアントトードのお肉×一個
●カエルのお人形×一体
●カエルのハンカチーフ×一枚
●蛙が好む普通の石×十四個
多分お金にならなそうな石がいっぱい出たけど、討伐報酬の舌や追加報酬のお肉が出ているので、これだけで小銀貨八枚程度が回収できている。スクロールの値段によっては大幅にプラスになる可能性もあるだろう。
お人形とハンカチーフはよくわからない。ただ、裁縫技術とかはかなり精巧に作られているようにも思えるので、ドワーフのおじさんのところに持っていったら高く買いとってくれる可能性はある。
本当は追加でもっと回したかったのだけど、残念なことに二十回でガチャ終了となってしまった。再びガチャを呼び出しても出てくるのは残念ながらいつもの通常ガチャ。
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