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Ⅰ 塔の魔女アズレイア
v 淫紋の特殊症例 ★
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そして。
信じられないことに、またもカルロスの指がアズレイアの達したばかりの花芯をゆるゆると撫でまわし始める。
「ま、待って、ムリ、今イッた、イったの! もうムリ」
「ああ、アズレイア。知ってる。よかったんだろう。大丈夫。何度でもイかせてやるよ、俺の愛しいアズレイア」
なにこいつ! 完全におかしい!
思わず自ら達したことをアズレイアが宣言しているにも関わらず、カルロスは一切耳を貸さない。
熱を含んだカルロスの甘く妖しい声が、背に触れる唇の感触とともに、徐々に肌に沁みこんでくる。
湿り気を帯びた熱い舌が滑るように背を這い回り、アズレイアの柔らかい皮膚の下から慣れぬ快楽を無理やり引きずりだし。
それでもなお自分の周りの荷物が怖くて動けないアズレイアの背が、我慢しきれず快感に震えた。
達したばかりの火照る身体が、新たに刻まれていく快感の波に、抗うことも出来ずにただ流されていく……。
やっぱり気のせいじゃない。
アズレイアの太ももの間には、間違いなくガチガチに起立したカルロスの雄の象徴が押し付けられている。
それなのに、熱に浮かされてアズレイアを愛でまわすカルロスは、未だそれをアズレイアに擦り付けることさえしてこない。
勃起はしている。
不能ではないはずだ。
なのに無理矢理それをねじ込むことよりも、カルロスはアズレイアを何度もイかせることに夢中らしい。
そんなことを考えていられたのも、ほんの短い波間のこと。
すぐにまたアズレイアは花芯に与えられる絶妙な刺激に、脳裏まで真っ白に焼きつくされる。
ひぃ、イク、イク、またいかされるっ……!
……これを繰り返すこと五回。
その間、アズレイアの制止の声など全く聞いてもらえない。
もうムリ! 体が無理!
最近稀なる激しい運動のせいで、腹筋がピクピクと攣りかけている。
結果今のアズレイアには、まともな言葉を発するだけの体力さえ残っていなかった。
そこに降ってきたカルロスの言葉に、改めてアズレイアは絶望する。
「可愛いアズレイア。そろそろ中でもイかせてやるよ。俺の指太いから、こっちのがよっぽど気持ちよくしてやれる……」
はぁあ?
これ以上って一体なに?
って言うかまだ入れない気か!
イったばかりの思考でさえ、思わずツッコまずにはいられない。
だからと言って声が出せるわけでもない。
もう喘ぎでさえ切れぎれなのだ。
「いくよ……ほらここ、アズレイアの敏感な肉芽の付け根。ここを俺の指でほぐし続けると……」
アズレイアのぬかるむ膣に、カルロスが容赦なく指を滑りこませる。
信じられない……!
カルロスの指は、迷いなくアズレイアの肉壁を左右に押し拡げ、そして彼の宣言通り的確に快感を生むその場所を一発で探りあて、そして。
「アガガガガッ……!」
あまりに強い快感に、一瞬で思考が吹き飛んで、またも腹筋が激しく痙攣を繰り返す。
「いいだろう、雷の精霊をほんの少し使うだけで快感に震えるほどイイらしい。女囚が病みつきになる」
待って、それきっと拷問よね!!??
快感に白く焼かれる思考の端で、そんなことを考えたかもしれない。
だけど連続で走る雷のような衝撃は、そんな思考を長く許すほど甘くない。
「アズレイア、もう快感で思考がまとまらないだろう。なら俺の指でイキながら聞けよ」
膣壁が何度も収縮を繰り返し、勝手にカルロスの指を強く喰むのがアズレイア自身にも分かる。
途端、カルロスが刺激を調整して、ぎりぎりアズレイアが思考を保てる程度の余裕を与えてきた。
そのせいで、中で蠢くその太い指の感触さえも、甘やかに感じ始めて……。
「フゥ、ハ、アぅ、アン……!」
自分の上げる声が、いつの間にかカルロスに媚びるような音色を帯びて、恥ずかしくて辛い。
「お前、まさかとは思ったが俺に淫紋刻んだだろう。原因はあのテーブルに置かれていた紙切れか?」
え、気づかれてた……!
「だが悪いが俺はすでに淫紋の洗礼は経験済みだ。その時に国王陛下を守る近衛兵として、一生童貞を貫くと決めたんだ」
はぁあああ?!
淫紋の効果を抑えるためだけに童貞守るとか、一体どんな変態よ?
「カルロス、あんたアアアアァァ……!」
アズレイアが驚きに声を上げるよりも早く、カルロスの指が激しいピストンを繰り返し始め、アズレイアはまたもあられもない声を上げて絶頂に達していった……。
信じられないことに、またもカルロスの指がアズレイアの達したばかりの花芯をゆるゆると撫でまわし始める。
「ま、待って、ムリ、今イッた、イったの! もうムリ」
「ああ、アズレイア。知ってる。よかったんだろう。大丈夫。何度でもイかせてやるよ、俺の愛しいアズレイア」
なにこいつ! 完全におかしい!
思わず自ら達したことをアズレイアが宣言しているにも関わらず、カルロスは一切耳を貸さない。
熱を含んだカルロスの甘く妖しい声が、背に触れる唇の感触とともに、徐々に肌に沁みこんでくる。
湿り気を帯びた熱い舌が滑るように背を這い回り、アズレイアの柔らかい皮膚の下から慣れぬ快楽を無理やり引きずりだし。
それでもなお自分の周りの荷物が怖くて動けないアズレイアの背が、我慢しきれず快感に震えた。
達したばかりの火照る身体が、新たに刻まれていく快感の波に、抗うことも出来ずにただ流されていく……。
やっぱり気のせいじゃない。
アズレイアの太ももの間には、間違いなくガチガチに起立したカルロスの雄の象徴が押し付けられている。
それなのに、熱に浮かされてアズレイアを愛でまわすカルロスは、未だそれをアズレイアに擦り付けることさえしてこない。
勃起はしている。
不能ではないはずだ。
なのに無理矢理それをねじ込むことよりも、カルロスはアズレイアを何度もイかせることに夢中らしい。
そんなことを考えていられたのも、ほんの短い波間のこと。
すぐにまたアズレイアは花芯に与えられる絶妙な刺激に、脳裏まで真っ白に焼きつくされる。
ひぃ、イク、イク、またいかされるっ……!
……これを繰り返すこと五回。
その間、アズレイアの制止の声など全く聞いてもらえない。
もうムリ! 体が無理!
最近稀なる激しい運動のせいで、腹筋がピクピクと攣りかけている。
結果今のアズレイアには、まともな言葉を発するだけの体力さえ残っていなかった。
そこに降ってきたカルロスの言葉に、改めてアズレイアは絶望する。
「可愛いアズレイア。そろそろ中でもイかせてやるよ。俺の指太いから、こっちのがよっぽど気持ちよくしてやれる……」
はぁあ?
これ以上って一体なに?
って言うかまだ入れない気か!
イったばかりの思考でさえ、思わずツッコまずにはいられない。
だからと言って声が出せるわけでもない。
もう喘ぎでさえ切れぎれなのだ。
「いくよ……ほらここ、アズレイアの敏感な肉芽の付け根。ここを俺の指でほぐし続けると……」
アズレイアのぬかるむ膣に、カルロスが容赦なく指を滑りこませる。
信じられない……!
カルロスの指は、迷いなくアズレイアの肉壁を左右に押し拡げ、そして彼の宣言通り的確に快感を生むその場所を一発で探りあて、そして。
「アガガガガッ……!」
あまりに強い快感に、一瞬で思考が吹き飛んで、またも腹筋が激しく痙攣を繰り返す。
「いいだろう、雷の精霊をほんの少し使うだけで快感に震えるほどイイらしい。女囚が病みつきになる」
待って、それきっと拷問よね!!??
快感に白く焼かれる思考の端で、そんなことを考えたかもしれない。
だけど連続で走る雷のような衝撃は、そんな思考を長く許すほど甘くない。
「アズレイア、もう快感で思考がまとまらないだろう。なら俺の指でイキながら聞けよ」
膣壁が何度も収縮を繰り返し、勝手にカルロスの指を強く喰むのがアズレイア自身にも分かる。
途端、カルロスが刺激を調整して、ぎりぎりアズレイアが思考を保てる程度の余裕を与えてきた。
そのせいで、中で蠢くその太い指の感触さえも、甘やかに感じ始めて……。
「フゥ、ハ、アぅ、アン……!」
自分の上げる声が、いつの間にかカルロスに媚びるような音色を帯びて、恥ずかしくて辛い。
「お前、まさかとは思ったが俺に淫紋刻んだだろう。原因はあのテーブルに置かれていた紙切れか?」
え、気づかれてた……!
「だが悪いが俺はすでに淫紋の洗礼は経験済みだ。その時に国王陛下を守る近衛兵として、一生童貞を貫くと決めたんだ」
はぁあああ?!
淫紋の効果を抑えるためだけに童貞守るとか、一体どんな変態よ?
「カルロス、あんたアアアアァァ……!」
アズレイアが驚きに声を上げるよりも早く、カルロスの指が激しいピストンを繰り返し始め、アズレイアはまたもあられもない声を上げて絶頂に達していった……。
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