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Ⅰ 塔の魔女アズレイア
iii 淫紋の強制無効化条件
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「あの……ねえ、カルロス、気を確かに持って……?」
アズレイアの震え声の問いかけにも、カルロスからの返答はない。
ないが、代わりにカルロスのデカイ手が、アズレイアの太ももをスルスルと這いまわり始めた。
マズイ!
やっぱりテーブルに置きっぱなしだった、あの淫紋紙に触れたのね?!
「ちょ、待ってカルロス、頼むから正気を取り戻して!」
思わず叫んだが、それがどれだけ虚しい行為なのかは、アズレイア自身が誰よりも一番よく知っている。
なんせあの淫紋は、今研究中の最も強力な代物なのだ。
王城内の門番を任されるということは、こう見えて、カルロスは一応王国軍のどこかの隊には所属しているはずだ。
ならば意識誘導系の魔法を無効化する、強力な呪い避けの加護が大司教の手で定期的に付与されているだろう。
淫紋もこの対象だから、本来カルロスには効果が出ないはず、なのだが……。
今回の依頼、実は正にその加護を突き破る、強力な淫紋の焼きつけだったのだ。
侯爵様のターゲットは、きっと軍属の女性なのだろう。
こればっかりは実証実験なんて無理よねっと思っていたのだが、思わぬところで結果が出てしまった。
「流石私! 王城の大司教の加護にも勝ったわ!」
常人の思考からズレまくっているアズレイアが、勝ち誇ったように呟いた途端、それまで意味もなくアズレイアの太ももを撫で回していたカルロスの手が、一瞬ビクンと震えてピタリと止まった。
え、まさか呪い避けの加護が勝ち始めた?
そんな馬鹿な!
この様子からして、淫紋は確かにその身体に刻まれたハズだ。
一度刻まれた淫紋を押さえ込む加護なんて、アズレイアでさえ聞いたことがない。
「私の淫紋を押さえ込むなんて、一体どんな加護なのよ!」
自分の貞操の危機などすっかり忘れたアズレイアが、さも悔しそうに息巻いていると。
「お前……俺に……なにを……した……?」
アズレイアの後ろから、カルロスのかすれ声が響きだす。
「カ、カルロス! あなたまだ喋れるの!?」
驚いた。
淫紋を刻まれてなお、まともな会話が出来る者など聞いたこともない。
いや、待った。
一つだけ、なくはないが、いやまさか、それはいくらなんでも……。
「なんで、こんな勝手に、身体が火照ってくるんだ……? 熱くて、熱くて……。なぜだ、お前の身体に、勝手に吸い寄せられる……」
もしかしてカルロスったら、今の自分の身体の状態を理解してない?
そ、それじゃあ本当に、まさか……
「カルロス、まさかあなた、その歳で童貞なの!?」
そう。
淫紋に意識が耐えられる、たった一つの可能性。
それは未だ淫行の快楽を全く知らない、真っ白な処女乙女と童貞諸君……。
「カルロス、あなた……」
「お前、なぜそれを……陛下以外……誰にも言ってない……ダメだ……頭がボヤける」
ブツブツと呟いたカルロスは、またもアズレイアの太ももを撫で回すが、意識がはっきりしないからなのか、それとも知識が足りないのか、その手の動きが非常に拙い。
ま、さ、か、カルロスが童貞だったなんて。
門番を任されるぐらいだからカルロスは体格が非常にいい。
見た目は少しムサ苦しいが、顔の作りだってそう悪くない。
無精ひげさえととのえれば、多分結構見れるだろう、多分。
しかも街では人気の王国軍人。
これだけいい条件が揃っていて、なぜ……。
「ねえカルロス、あんたまさか実は女性とか? さもなければ不能?」
「失礼な! お、お前には、関係、ない、クソッ、熱い、身体中が燃えるように熱い…!」
アズレイアのふっかけたとんでもない因縁に、一瞬はっきりと否定の言葉が飛び出すも、荒い息とともにこぼれたカルロスの言葉がもう危ない。
文句を言いつつ、後ろでなにかゴソゴソしていた……かと思えば、カルロスが脱ぎ散らかす軍服が、バサリバサリとアズレイアの周りに落ちてきた。
ヤバイ。
たとえ童貞といえど、時間さえかければ淫紋の効果は効いてくる。最終的には、誰もその強制力には抗いきれないのだ。
状況が悪化するのは時間の問題!
そんなことを考えてる間にも、カルロスが後ろからアズレイアの背中に覆いかぶさってくる。
「アズレイア、お前、なんでそんな煽情的なんだよ……、いつもいつも俺にそんなエロい身体見せつけやがって」
そんなはずは、絶対にない。
悪いが、『アズレイア』と『煽情的』は多分一番程遠い単語だろう。
なにせ年がら年中、研究者に支給されるぶかぶかのローブしか着ていないのだから。
このローブ、研究以外に全く興味の向かない大多数の魔術師という人間の生態をよく理解して作られた逸品だ。
丈以外はばっさりワンサイズ。
誰が着てもそれなりにぶかぶかで、太ろうが痩せようが変更の必要がなく、しかも半永久自動洗浄機能付き。
この制作に携わった魔術師が爵位を得たことからも、どれだけこのローブが全魔術師たちの支持を受けているか分かるだろう。
アズレイアもその例にもれず、昼夜問わずほぼこれ一着しか着ていない。
だが、今のカルロスにそれを言っても始まらない。
彼にはこの、ジジイが着ようがナイスバディの宮女が着ようが全く差の出るはずもない寸胴スットンぶかぶかローブでさえも、中身がアズレイアであるだけで煽情的に映るらしい……。
「クソ、全部お前が悪い!」
アズレイアが必死で頭を巡らす間にも事態はより深刻になっていく。
言葉とともに倒れこんできたバカでかいカルロスの上半身がのっそりと動き出し、荷物に埋まって動けないアズレイアの下半身をしっかりと抱きしめた。
アズレイアの震え声の問いかけにも、カルロスからの返答はない。
ないが、代わりにカルロスのデカイ手が、アズレイアの太ももをスルスルと這いまわり始めた。
マズイ!
やっぱりテーブルに置きっぱなしだった、あの淫紋紙に触れたのね?!
「ちょ、待ってカルロス、頼むから正気を取り戻して!」
思わず叫んだが、それがどれだけ虚しい行為なのかは、アズレイア自身が誰よりも一番よく知っている。
なんせあの淫紋は、今研究中の最も強力な代物なのだ。
王城内の門番を任されるということは、こう見えて、カルロスは一応王国軍のどこかの隊には所属しているはずだ。
ならば意識誘導系の魔法を無効化する、強力な呪い避けの加護が大司教の手で定期的に付与されているだろう。
淫紋もこの対象だから、本来カルロスには効果が出ないはず、なのだが……。
今回の依頼、実は正にその加護を突き破る、強力な淫紋の焼きつけだったのだ。
侯爵様のターゲットは、きっと軍属の女性なのだろう。
こればっかりは実証実験なんて無理よねっと思っていたのだが、思わぬところで結果が出てしまった。
「流石私! 王城の大司教の加護にも勝ったわ!」
常人の思考からズレまくっているアズレイアが、勝ち誇ったように呟いた途端、それまで意味もなくアズレイアの太ももを撫で回していたカルロスの手が、一瞬ビクンと震えてピタリと止まった。
え、まさか呪い避けの加護が勝ち始めた?
そんな馬鹿な!
この様子からして、淫紋は確かにその身体に刻まれたハズだ。
一度刻まれた淫紋を押さえ込む加護なんて、アズレイアでさえ聞いたことがない。
「私の淫紋を押さえ込むなんて、一体どんな加護なのよ!」
自分の貞操の危機などすっかり忘れたアズレイアが、さも悔しそうに息巻いていると。
「お前……俺に……なにを……した……?」
アズレイアの後ろから、カルロスのかすれ声が響きだす。
「カ、カルロス! あなたまだ喋れるの!?」
驚いた。
淫紋を刻まれてなお、まともな会話が出来る者など聞いたこともない。
いや、待った。
一つだけ、なくはないが、いやまさか、それはいくらなんでも……。
「なんで、こんな勝手に、身体が火照ってくるんだ……? 熱くて、熱くて……。なぜだ、お前の身体に、勝手に吸い寄せられる……」
もしかしてカルロスったら、今の自分の身体の状態を理解してない?
そ、それじゃあ本当に、まさか……
「カルロス、まさかあなた、その歳で童貞なの!?」
そう。
淫紋に意識が耐えられる、たった一つの可能性。
それは未だ淫行の快楽を全く知らない、真っ白な処女乙女と童貞諸君……。
「カルロス、あなた……」
「お前、なぜそれを……陛下以外……誰にも言ってない……ダメだ……頭がボヤける」
ブツブツと呟いたカルロスは、またもアズレイアの太ももを撫で回すが、意識がはっきりしないからなのか、それとも知識が足りないのか、その手の動きが非常に拙い。
ま、さ、か、カルロスが童貞だったなんて。
門番を任されるぐらいだからカルロスは体格が非常にいい。
見た目は少しムサ苦しいが、顔の作りだってそう悪くない。
無精ひげさえととのえれば、多分結構見れるだろう、多分。
しかも街では人気の王国軍人。
これだけいい条件が揃っていて、なぜ……。
「ねえカルロス、あんたまさか実は女性とか? さもなければ不能?」
「失礼な! お、お前には、関係、ない、クソッ、熱い、身体中が燃えるように熱い…!」
アズレイアのふっかけたとんでもない因縁に、一瞬はっきりと否定の言葉が飛び出すも、荒い息とともにこぼれたカルロスの言葉がもう危ない。
文句を言いつつ、後ろでなにかゴソゴソしていた……かと思えば、カルロスが脱ぎ散らかす軍服が、バサリバサリとアズレイアの周りに落ちてきた。
ヤバイ。
たとえ童貞といえど、時間さえかければ淫紋の効果は効いてくる。最終的には、誰もその強制力には抗いきれないのだ。
状況が悪化するのは時間の問題!
そんなことを考えてる間にも、カルロスが後ろからアズレイアの背中に覆いかぶさってくる。
「アズレイア、お前、なんでそんな煽情的なんだよ……、いつもいつも俺にそんなエロい身体見せつけやがって」
そんなはずは、絶対にない。
悪いが、『アズレイア』と『煽情的』は多分一番程遠い単語だろう。
なにせ年がら年中、研究者に支給されるぶかぶかのローブしか着ていないのだから。
このローブ、研究以外に全く興味の向かない大多数の魔術師という人間の生態をよく理解して作られた逸品だ。
丈以外はばっさりワンサイズ。
誰が着てもそれなりにぶかぶかで、太ろうが痩せようが変更の必要がなく、しかも半永久自動洗浄機能付き。
この制作に携わった魔術師が爵位を得たことからも、どれだけこのローブが全魔術師たちの支持を受けているか分かるだろう。
アズレイアもその例にもれず、昼夜問わずほぼこれ一着しか着ていない。
だが、今のカルロスにそれを言っても始まらない。
彼にはこの、ジジイが着ようがナイスバディの宮女が着ようが全く差の出るはずもない寸胴スットンぶかぶかローブでさえも、中身がアズレイアであるだけで煽情的に映るらしい……。
「クソ、全部お前が悪い!」
アズレイアが必死で頭を巡らす間にも事態はより深刻になっていく。
言葉とともに倒れこんできたバカでかいカルロスの上半身がのっそりと動き出し、荷物に埋まって動けないアズレイアの下半身をしっかりと抱きしめた。
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