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ロトルア編

新たな仲間

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「確かにね、あいつらも結構な量居るだろうし。」

「ああ、でもまあ信用できる奴と2,3人でやった方が強いかもな。」

「まあ、それもそうだね。じゃあ適当に仲間作るよ。」

「おう、頑張れよ。そういや、前の時冷たい対応しちまって、すまなかったな。」

「いや、いいよ。空気読まずに言った俺も悪いし。」

「そんな事ねぇよ。俺の対応が冷たすぎただけだ。」

「んじゃ、そういうことにしとくよ。」

「てか、話変わるけど、同級生にマフィアやってくれそうなやついねぇの?」

「あ~、近所に住んでるミクに頼んでみようかな。」

「女入れんのか?」

「だって、昔っから『私が最強のマフィアになる。』って常に言ってたから。」

「そうなんだ、まあそれなら誘ってみてもいいんじゃないか?」

「そうするわ、ありがとよ。ドレイクさん。」

「うい、困ったらいつでも遊びに来いよ。」

そして、元々住んでいた家の近くに住んでいるミクの家へと向かった。

「お~い、ミク。」

「あ、ラーマじゃん!久しぶり!」

「いや、ちょっと用があってさ。」

「分かった、入って入って。」

ラーマはミクの家に上がった。

「なんか、知らない間にすごいマフィアになってるんだってね。お父さんから聞いたよ。」

「まぁ、ちょっと頑張ってるだけだよ。」

「いや、知らない間に私すごい下になっちゃったね。」

「そうだ、本題に入るとさ。」

「なに?」

「俺と一緒にマフィアやんない?」

「あんたと?」

「そう、俺と。まあ、もう一人10歳の男の子がいるんだけどさ。」

「へ~、でも私そんなに強くないし。」

「別に強くなくていいんだよ。一緒に旅したいって思った人と一緒にやりたいんだよ。」

「そうなの?別に私はいいけど、あんたが大丈夫なの?」

「俺は全然大丈夫だよ。入る?」

「それじゃあ、入ろうかな。」

「まじで?いいの?」

「え、やっぱやめようかな。」

「なんで?今のどこにやめる要素があった?」

「ふふ、嘘だよー。」

「なんだよ~。」

「それじゃあ、私も即戦力になれるよう頑張るね。」

「じゃあ、よろしく。ミク。」

仲間がまた一人増え、再び3人になった。

「初めまして、ミクって言います。」

村の人への挨拶を終え、家へと帰った。

「おかえり、ラーマ…。ってそのお姉ちゃん誰?」

「この子が言ってた10歳の子?」

「そ、紹介するよ。新しい仲間のミク。」

「初めまして、これから一緒に頑張ろうね。」

「え?新しい仲間?増えたの?やったぁ!」

「かわいいね、この子。」

「ものすごい純粋でいい子なんだよ。」

「それじゃあ、俺からしたら3回目の特訓タイム行きますか。」

「やろ~!」
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