133 / 229
分裂のトルコネ編
第133話 ビッグブリッジの死闘
しおりを挟む
ダイス「お前は、、あの時の!!ゾンビ女!!」
チェルシー「私はゾンビ女じゃなくて、チェルシーよ!!今回はあのゾンビ男はいないみたいね。前回の悔しさをバネに私は強くなったのよ!!生き埋めになんてもう絶対絶対絶っ対にされないんだから!!」
チェルシーは怒りをあらわにしている。
リリ「何、知り合い?引き裂いても爆発に巻き込まれても死なないのは、生体反応を感知しないことと関係あるのかな?」
チェルシー「せいたいはんのう??何のこと?」
リリ「分からないなら良いや、死なないんならどうしようかね?」
リリはダイスとモモの顔を見た。
モモ「川に落としますか?」
ダイス「俺の魔法で動けないように縛り付けるか」
リリ「どっちもアリだね」
チェルシー「残念でした~、私と対峙する人は皆そんなことを考えるでしょ?そのために先生はこの魔法を教えてくれたのよ」
チェルシーはチェーンソーを自分の心臓に突き刺した。
大量の血が溢れ出ている。
ダイス「うっわ、きっついわぁ」
ダイスは思わず口を抑えた。
血まみれになったチェルシーは、また血を槍のように固めた。それらは宙に浮き、矛先がダイスに向けられる。
それと同時に血溜まりもそのまま固まり、チェルシーは血の板に乗ったまま宙に浮いた。
リリ「川に落ちても上がって来れるし、縛り付けたとしても、鉄をも貫通する血の槍で切り裂くってわけか。どーしたもんかねぇ」
数としては三対一、こちらが有利である。
ダイス「数じゃこっちが勝ってるんだ、お前に勝ち目はねぇよ!」
ダイスは一本の木の矢を放った。
それらはパキパキと音をたてて数を増やし、チェルシーの元に到達する頃には千本の矢となっていた。
チェルシー「当たっても意味ないけど、当たらなかったらもっと意味ないわ」
チェルシーの指示により、複数の血の槍が正面で円を描くようにグルグルと高速回転した。
千本の木の矢はプロペラのように回転する血の槍に砕かれてしまう。
ダイス「俺も強くなったけど、あいつもあの時より段違いに強くなってる!!」
感心しているダイスだが、血の槍はそのままダイスに向かって真っ直ぐに伸びた。
モモ「ほら!!油断しないで!!!」
モモの防護壁により、矛先がダイスを貫くことはなかった。
チェルシー「私の魔法を止めたの!?なんて防御力、、、、先生!!見てるんでしょ?あれを壊すにはどうしたら良いの!?」
チェルシーはどこかの誰かに向かって大声を出している。
しかし、その声に返答はないようだった。
チェルシー「どうせ近くで見てるくせに!試練ってこと?良いわよ、望むところよ!!」
チェルシーは自問自答をしてから、そのままモモとダイスへと距離を詰めた。
チェルシー「死ねぇぇえ!!!!」
血の槍は更に数を増し、モモの防護壁へと降り注ぐ。
チェルシーのチェーンソーはジリジリと火花を散らしながら、防護壁を削っている。
モモ「なんて攻撃力、、、、あまり長くは持たないかも」
ダイス「どうする!?どうする!?リリさん!」
リリを呼んだが、リリは熟考するように目を閉じている。
ダイス「何やってんだよ!!くそ!俺が何とかしないと」
ダイスはありったけの魔力を地面へと注ぎ込んだ。
ダイス「やるなら今しかねぇ!!創造魔法の極意を見せてやるぜ!!来い!!俺の最強の樹海!!」
石造りのナレー大橋はメキメキと音を立て、謎の植物がニョキニョキと生え出した。
石の隙間から蔦が伸び、チェルシーの手足を縛りつけた。
血の槍の動きを止めようと蔦は伸びるが、そうさせまいとクルクルと回転する槍に断ち切られてしまう。
しかし、また新たな蔦が伸び、断ち切られ、また伸び断ち切られ、それを繰り返していた。
そうこうしているうちにニョキニョキと成長している謎の植物は大きな人喰い草となり、一斉にチェルシーを食べようと襲いかかった。
蔦の相手をしている血の槍がそれを止めることは出来ず、チェルシーは人喰い草の餌食になってしまった。
モモ「技のネーミングセンスはさておき、あんたやるじゃん!!」
防護壁が破られる前に動きを封じたダイスの背中を、モモが思いっきり叩いた。
ダイス「痛っ!!!強すぎだろ!褒めるなら叩くなよ!!」
モモ「ごめんごめん!!」
血の槍は液状になり地面に広がった。
ダイス「人喰い草の中にはネバネバとした消化液がたっぷりと入っている。ヘイスレイブの樹海に生息する人喰い草にアレンジを加えたものだ。動きを封じ、尚且つ徐々に身体は溶けていく」
カッコつけているダイスだったが、チェルシーを食べた人喰い草が流血と共に弾けた。
そのまま他の人喰い草は新たに生成された血の槍に切り裂かれた。
弾けた人喰い草の中にチェルシーはいなかった。
代わりにチェルシーだったはずの肉片が転がっていた。
ダイス「モモ!防護壁を解除するなよ!再度樹海を展開する!!」
まだ不完全なダイスの樹海は、蔦の生成はすぐに出来ても人喰い草の生成には時間がかかるのであった。
チェルシー「形成逆転ね」
肉片がメキメキと音を立ててチェルシーが形作られていく。
チェルシーはまた血の槍とチェーンソーで防護壁を削る。
モモ「マズイ、、、」
チェルシー「どんな訓練でも私の攻撃を止めることは出来なかった、こんなに硬い物質は、、、初めてよ!!殺しがいがあるわ!!!」
チェルシーは楽しそうにモモを見つめた。
リリ「はいはいお待たせ~」
リリの声と共にチェルシーはピクピクと痙攣し、動きを止めた。
血の槍もまた液状に姿を変えた。
チェルシー「ああぁ、、ああ!!!!!」
よく見るとチェルシーの首には首輪が繋がれていた。
リリ「実際に触れたことがあったわけじゃなかったから、生成に時間がかかったんだ。過去にこんな拷問器具を見たことがあってねぇ。んじゃ、さいなら」
リリの魔法により小型ドローンが召喚され、痙攣するチェルシーを捕まえた。
そして大橋の外、川へと強制的に移動させる。
チェルシー「やめ、、あぁあああ!!!!!」
リリ「雷魔法のエキスパートじゃないけど、少ない魔力にも反応して局所的に電撃を流し、魔力の使用を中断させる作りにしてあるの。それが首についてるんじゃ体も痺れて何も出来ないでしょ?川に落ちても死なないんだろうけど、そのまま流されて海の怪物に食べられるってのもアリだよねぇ」
リリが指を鳴らすと小型ドローンは爆発し、チェルシーの腕は吹き飛んだ。
チェルシーは慟哭しながら川へと直滑降に落下した。
リリ「さて、一件落着!!二人ともよく頑張った、おつかれぃ」
ダイス「解決策が閃いたなら、言ってくれよ!!快く時間稼ぎをしたわ!」
モモ「また北ゲートの時のように、突然の頭痛に悩まされているのかと思いました、、、、」
リリ「言葉でどうこう言うよりも、一秒でも早く結果を出した方が良いでしょ?邪魔者もいなくなったということで、再出発!」
リリがヘリコプターを生成しようとしたその時。
泡に閉じ込められたチェルシーが浮遊し、ナレー大橋の上へと着地した。
リリ「おっと?」
泡は弾け、首の装置が外された。
チェルシー「ごほっ!!ごほっ!!!!殺してやる!!!」
チェルシーが自分の手を噛み、血を流したところで、何者かの声が響いた。
「相手の力量も分からないようであれば、初歩魔法からやり直しね」
チェルシー「うるさい!!!先生は黙ってて!!」
先生と呼ばれた者は霧と共に現れた。
その姿は三十歳半ばのような風貌で、魔女帽を被った女性の姿だった。
チェルシー「私はゾンビ女じゃなくて、チェルシーよ!!今回はあのゾンビ男はいないみたいね。前回の悔しさをバネに私は強くなったのよ!!生き埋めになんてもう絶対絶対絶っ対にされないんだから!!」
チェルシーは怒りをあらわにしている。
リリ「何、知り合い?引き裂いても爆発に巻き込まれても死なないのは、生体反応を感知しないことと関係あるのかな?」
チェルシー「せいたいはんのう??何のこと?」
リリ「分からないなら良いや、死なないんならどうしようかね?」
リリはダイスとモモの顔を見た。
モモ「川に落としますか?」
ダイス「俺の魔法で動けないように縛り付けるか」
リリ「どっちもアリだね」
チェルシー「残念でした~、私と対峙する人は皆そんなことを考えるでしょ?そのために先生はこの魔法を教えてくれたのよ」
チェルシーはチェーンソーを自分の心臓に突き刺した。
大量の血が溢れ出ている。
ダイス「うっわ、きっついわぁ」
ダイスは思わず口を抑えた。
血まみれになったチェルシーは、また血を槍のように固めた。それらは宙に浮き、矛先がダイスに向けられる。
それと同時に血溜まりもそのまま固まり、チェルシーは血の板に乗ったまま宙に浮いた。
リリ「川に落ちても上がって来れるし、縛り付けたとしても、鉄をも貫通する血の槍で切り裂くってわけか。どーしたもんかねぇ」
数としては三対一、こちらが有利である。
ダイス「数じゃこっちが勝ってるんだ、お前に勝ち目はねぇよ!」
ダイスは一本の木の矢を放った。
それらはパキパキと音をたてて数を増やし、チェルシーの元に到達する頃には千本の矢となっていた。
チェルシー「当たっても意味ないけど、当たらなかったらもっと意味ないわ」
チェルシーの指示により、複数の血の槍が正面で円を描くようにグルグルと高速回転した。
千本の木の矢はプロペラのように回転する血の槍に砕かれてしまう。
ダイス「俺も強くなったけど、あいつもあの時より段違いに強くなってる!!」
感心しているダイスだが、血の槍はそのままダイスに向かって真っ直ぐに伸びた。
モモ「ほら!!油断しないで!!!」
モモの防護壁により、矛先がダイスを貫くことはなかった。
チェルシー「私の魔法を止めたの!?なんて防御力、、、、先生!!見てるんでしょ?あれを壊すにはどうしたら良いの!?」
チェルシーはどこかの誰かに向かって大声を出している。
しかし、その声に返答はないようだった。
チェルシー「どうせ近くで見てるくせに!試練ってこと?良いわよ、望むところよ!!」
チェルシーは自問自答をしてから、そのままモモとダイスへと距離を詰めた。
チェルシー「死ねぇぇえ!!!!」
血の槍は更に数を増し、モモの防護壁へと降り注ぐ。
チェルシーのチェーンソーはジリジリと火花を散らしながら、防護壁を削っている。
モモ「なんて攻撃力、、、、あまり長くは持たないかも」
ダイス「どうする!?どうする!?リリさん!」
リリを呼んだが、リリは熟考するように目を閉じている。
ダイス「何やってんだよ!!くそ!俺が何とかしないと」
ダイスはありったけの魔力を地面へと注ぎ込んだ。
ダイス「やるなら今しかねぇ!!創造魔法の極意を見せてやるぜ!!来い!!俺の最強の樹海!!」
石造りのナレー大橋はメキメキと音を立て、謎の植物がニョキニョキと生え出した。
石の隙間から蔦が伸び、チェルシーの手足を縛りつけた。
血の槍の動きを止めようと蔦は伸びるが、そうさせまいとクルクルと回転する槍に断ち切られてしまう。
しかし、また新たな蔦が伸び、断ち切られ、また伸び断ち切られ、それを繰り返していた。
そうこうしているうちにニョキニョキと成長している謎の植物は大きな人喰い草となり、一斉にチェルシーを食べようと襲いかかった。
蔦の相手をしている血の槍がそれを止めることは出来ず、チェルシーは人喰い草の餌食になってしまった。
モモ「技のネーミングセンスはさておき、あんたやるじゃん!!」
防護壁が破られる前に動きを封じたダイスの背中を、モモが思いっきり叩いた。
ダイス「痛っ!!!強すぎだろ!褒めるなら叩くなよ!!」
モモ「ごめんごめん!!」
血の槍は液状になり地面に広がった。
ダイス「人喰い草の中にはネバネバとした消化液がたっぷりと入っている。ヘイスレイブの樹海に生息する人喰い草にアレンジを加えたものだ。動きを封じ、尚且つ徐々に身体は溶けていく」
カッコつけているダイスだったが、チェルシーを食べた人喰い草が流血と共に弾けた。
そのまま他の人喰い草は新たに生成された血の槍に切り裂かれた。
弾けた人喰い草の中にチェルシーはいなかった。
代わりにチェルシーだったはずの肉片が転がっていた。
ダイス「モモ!防護壁を解除するなよ!再度樹海を展開する!!」
まだ不完全なダイスの樹海は、蔦の生成はすぐに出来ても人喰い草の生成には時間がかかるのであった。
チェルシー「形成逆転ね」
肉片がメキメキと音を立ててチェルシーが形作られていく。
チェルシーはまた血の槍とチェーンソーで防護壁を削る。
モモ「マズイ、、、」
チェルシー「どんな訓練でも私の攻撃を止めることは出来なかった、こんなに硬い物質は、、、初めてよ!!殺しがいがあるわ!!!」
チェルシーは楽しそうにモモを見つめた。
リリ「はいはいお待たせ~」
リリの声と共にチェルシーはピクピクと痙攣し、動きを止めた。
血の槍もまた液状に姿を変えた。
チェルシー「ああぁ、、ああ!!!!!」
よく見るとチェルシーの首には首輪が繋がれていた。
リリ「実際に触れたことがあったわけじゃなかったから、生成に時間がかかったんだ。過去にこんな拷問器具を見たことがあってねぇ。んじゃ、さいなら」
リリの魔法により小型ドローンが召喚され、痙攣するチェルシーを捕まえた。
そして大橋の外、川へと強制的に移動させる。
チェルシー「やめ、、あぁあああ!!!!!」
リリ「雷魔法のエキスパートじゃないけど、少ない魔力にも反応して局所的に電撃を流し、魔力の使用を中断させる作りにしてあるの。それが首についてるんじゃ体も痺れて何も出来ないでしょ?川に落ちても死なないんだろうけど、そのまま流されて海の怪物に食べられるってのもアリだよねぇ」
リリが指を鳴らすと小型ドローンは爆発し、チェルシーの腕は吹き飛んだ。
チェルシーは慟哭しながら川へと直滑降に落下した。
リリ「さて、一件落着!!二人ともよく頑張った、おつかれぃ」
ダイス「解決策が閃いたなら、言ってくれよ!!快く時間稼ぎをしたわ!」
モモ「また北ゲートの時のように、突然の頭痛に悩まされているのかと思いました、、、、」
リリ「言葉でどうこう言うよりも、一秒でも早く結果を出した方が良いでしょ?邪魔者もいなくなったということで、再出発!」
リリがヘリコプターを生成しようとしたその時。
泡に閉じ込められたチェルシーが浮遊し、ナレー大橋の上へと着地した。
リリ「おっと?」
泡は弾け、首の装置が外された。
チェルシー「ごほっ!!ごほっ!!!!殺してやる!!!」
チェルシーが自分の手を噛み、血を流したところで、何者かの声が響いた。
「相手の力量も分からないようであれば、初歩魔法からやり直しね」
チェルシー「うるさい!!!先生は黙ってて!!」
先生と呼ばれた者は霧と共に現れた。
その姿は三十歳半ばのような風貌で、魔女帽を被った女性の姿だった。
0
お気に入りに追加
25
あなたにおすすめの小説
ハズレスキル【収納】のせいで実家を追放されたが、全てを収納できるチートスキルでした。今更土下座してももう遅い
平山和人
ファンタジー
侯爵家の三男であるカイトが成人の儀で授けられたスキルは【収納】であった。アイテムボックスの下位互換だと、家族からも見放され、カイトは家を追放されることになった。
ダンジョンをさまよい、魔物に襲われ死ぬと思われた時、カイトは【収納】の真の力に気づく。【収納】は魔物や魔法を吸収し、さらには異世界の飲食物を取り寄せることができるチートスキルであったのだ。
かくして自由になったカイトは世界中を自由気ままに旅することになった。一方、カイトの家族は彼の活躍を耳にしてカイトに戻ってくるように土下座してくるがもう遅い。
俺だけレベルアップできる件~ゴミスキル【上昇】のせいで実家を追放されたが、レベルアップできる俺は世界最強に。今更土下座したところでもう遅い〜
平山和人
ファンタジー
賢者の一族に産まれたカイトは幼いころから神童と呼ばれ、周囲の期待を一心に集めていたが、15歳の成人の儀で【上昇】というスキルを授けられた。
『物質を少しだけ浮かせる』だけのゴミスキルだと、家族からも見放され、カイトは家を追放されることになった。
途方にくれるカイトは偶然、【上昇】の真の力に気づく。それは産まれた時から決まり、不変であるレベルを上げることができるスキルであったのだ。
この世界で唯一、レベルアップできるようになったカイトは、モンスターを倒し、ステータスを上げていく。
その結果、カイトは世界中に名を轟かす世界最強の冒険者となった。
一方、カイトの家族は彼の活躍を耳にしてカイトを追放したことを後悔するのであった。
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
痩せる為に不人気のゴブリン狩りを始めたら人生が変わりすぎた件~痩せたらお金もハーレムも色々手に入りました~
ぐうのすけ
ファンタジー
主人公(太田太志)は高校デビューと同時に体重130キロに到達した。
食事制限とハザマ(ダンジョン)ダイエットを勧めれるが、太志は食事制限を後回しにし、ハザマダイエットを開始する。
最初は甘えていた大志だったが、人とのかかわりによって徐々に考えや行動を変えていく。
それによりスキルや人間関係が変化していき、ヒロインとの関係も変わっていくのだった。
※最初は成長メインで描かれますが、徐々にヒロインの展開が多めになっていく……予定です。
カクヨムで先行投稿中!
うっかり『野良犬』を手懐けてしまった底辺男の逆転人生
野良 乃人
ファンタジー
辺境の田舎街に住むエリオは落ちこぼれの底辺冒険者。
普段から無能だの底辺だのと馬鹿にされ、薬草拾いと揶揄されている。
そんなエリオだが、ふとした事がきっかけで『野良犬』を手懐けてしまう。
そこから始まる底辺落ちこぼれエリオの成り上がりストーリー。
そしてこの世界に存在する宝玉がエリオに力を与えてくれる。
うっかり野良犬を手懐けた底辺男。冒険者という枠を超え乱世での逆転人生が始まります。
いずれは王となるのも夢ではないかも!?
◇世界観的に命の価値は軽いです◇
カクヨムでも同タイトルで掲載しています。
英雄召喚〜帝国貴族の異世界統一戦記〜
駄作ハル
ファンタジー
異世界の大貴族レオ=ウィルフリードとして転生した平凡サラリーマン。
しかし、待っていたのは平和な日常などではなかった。急速な領土拡大を目論む帝国の貴族としての日々は、戦いの連続であった───
そんなレオに与えられたスキル『英雄召喚』。それは現世で英雄と呼ばれる人々を呼び出す能力。『鬼の副長』土方歳三、『臥龍』所轄孔明、『空の魔王』ハンス=ウルリッヒ・ルーデル、『革命の申し子』ナポレオン・ボナパルト、『万能人』レオナルド・ダ・ヴィンチ。
前世からの知識と英雄たちの逸話にまつわる能力を使い、大切な人を守るべく争いにまみれた異世界に平和をもたらす為の戦いが幕を開ける!
完結まで毎日投稿!
異世界転生はどん底人生の始まり~一時停止とステータス強奪で快適な人生を掴み取る!
夢・風魔
ファンタジー
若くして死んだ男は、異世界に転生した。恵まれた環境とは程遠い、ダンジョンの上層部に作られた居住区画で孤児として暮らしていた。
ある日、ダンジョンモンスターが暴走するスタンピードが発生し、彼──リヴァは死の縁に立たされていた。
そこで前世の記憶を思い出し、同時に転生特典のスキルに目覚める。
視界に映る者全ての動きを停止させる『一時停止』。任意のステータスを一日に1だけ奪い取れる『ステータス強奪』。
二つのスキルを駆使し、リヴァは地上での暮らしを夢見て今日もダンジョンへと潜る。
*カクヨムでも先行更新しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる