64 / 229
フォールドーン帝国編
第64話 居合い旋風・獺祭
しおりを挟む
西ゲート前にて、組織的に並ぶ数え切れない数の帝国兵が何やら陣形を変えていた。
ゲートが開き、半分の兵士がゾロゾロと内地へ帰っていく。
チャンカメ「何か分からないけど、ラッキー!!」
クッキー「さっきから鳴っている轟音と関係があるのかな?」
メッシ「緊急事態っぽい雰囲気出てるよね」
ゴッドタワーは赤く光り、警報が鳴り響いている。
トゥール「、、、、、」
トゥールはしかめっ面をしながら呟いた。
トゥール「ムーの魔力を感じる、、、もしかして、来てるのかぁ?」
刀を鞘から抜くと身体から魔力が溢れ出し、暴風となって渦を巻く。
チャンカメ「ちょ!!飛ばされる!!やめてくれ!!」
バッツ「よし、俺にしがみつけ!!」
同時に数人がバッツにしがみつき、バッツは苦しそうに悶えている。
何とか姿勢を低くして耐える者や防護シールドを発動する物もいた。
トゥール「悪いなぁ、、、親友が来てるらしい、、遊んでる場合じゃなくなった」
目を瞑り、両手で刀をしっかりと握りしめている。
そして静かに納刀するのと同時に渦を巻いていた暴風が凄まじい勢いで鞘へと流れ込む。
突然静寂が訪れ、反乱軍は目を丸くしてトゥールの動きを眺めていた。
トゥール「居合い旋風・獺祭!!!」
言葉と共に刀を抜いた。
一瞬、ジュパ!!という風切り音と共にちょっとした風圧が駆け抜けたが、それ以外は何も変化がない。
何も起こらない。
と思われた次の瞬間、眼前に広がっていた帝国兵が真っ二つになり、上半身がボトボトと地に落ちてゆく。
一瞬にして血の海となった西ゲート前。
反乱軍の中には若者も多く、想像を絶する光景に嘔吐する者もいた。
クッキー「おい、、、およそ数千人の兵士が、、、一瞬で」
チャンカメ「なんか、気持ち悪くなってきた、おえぇ!!」
トゥールは無言で駆け出す、それに続いてメッシも走りだした。
皆がついてきていないことを察し、叫んだ。
メッシ「皆!!ネギッチャを助けに行くぞ!!」
その言葉に続いて反乱軍はゾロゾロと走り出す。
バッツ「帝国は防弾服を着てるんだぞ?それを、真っ二つだなんて」
バッツは自分の機械の身体を摩りながら、ヒィ!!!と声をあげ腰を抜かしていた。
ピチャピチャと音を立てながら死体の山を乗り越えていく一同。
大きなゲートを見上げるトゥールが立ち止まっていた。
トゥール「手榴弾か何か、あるかい?」
メッシ「あるよ」
メッシはカバンから古ぼけた手榴弾を差し出した。
クッキー「悪いけど、そんなものではゲートに傷一つつけられやしないよ」
トゥール「大丈夫」
トゥールはひょっと手榴弾の栓を抜いて、放り投げた。
ボン!!!
小爆発が起き、それと共にゴタゴタとゲートが崩れ始めた。
トゥール「もう斬れてるから」
反乱軍はトゥールの満面の笑みに愛想笑いしか出来なかった。
そのまま内地へ突入したがそこに兵士はおらず、モクモクと煙が上がる中、南ゲートの方に薄っすらと巨影が見え隠れしている。
銃声と破裂音が響き渡り、南の方で激しい戦いが繰り広げられていることが予想出来た。
クッキー「なんだ、、あの化け物は!?」
チャンカメ「なんかいるけど、よく見えないな~」
メッシ「気を引き締めろ、帝国兵が潜んでいるかもしれない」
一同は歩みを止めずに、中央にそびえ立つゴッドタワーを目指す。
トゥール「ゴッドタワーに入ったら、俺は上を目指す。皆は下を目指してくれ」
メッシ「俺たちも上に行く、ネギッチャを助けるんだ」
トゥール「いや、ここからは俺も本気を出す。俺の技はあらゆる物を斬ってしまう。死にたくなければ俺のお願いを聞いてほしい」
全員が生唾をゴクリと飲み込んだ。
トゥール「地下室の独房だ、そこに不当な理由で捕らわれた多くの囚人達がいる。彼等を助け出して欲しい、今後の反乱軍のことを考えてもその行為は利のある行動だと思わないかい?」
メッシ「確かに、俺たちも帝国から抜け出す際、運悪く捕らわれてしまった者達がいた。中には知人もいるはずだ、彼等を助けたい」
トゥール「そうだろ?そしてお願いってのは」
トゥールは申し訳なさそうに懇願する。
トゥール「金髪のお姉さんがそこにいると思うんだ、助け出して彼女にトゥールは上に行ったと伝えてくれ」
メッシ「分かった、必ず助け出して、伝言を伝えよう」
チャンカメ「馬鹿!!必ずとか言うなよ、無理だったらどーすんだよ!!」
クッキー「今この状況で地下室に手を回す確率は低い、多少の戦闘は避けられないが、俺たちに出来ることをしよう」
メッシ「俺たちは反乱軍だ!!捕らわれた者達を解放するぞ!!」
「おおぉおおおおー!!!!!」
道中幾らかの兵に遭遇することはあったものの、数の利とトゥールの速技で撃破し、チーム反乱軍は順調にゴッドタワーを目指す。
明らかに敵兵の数が少ないのは南で巨大な何かが暴れているから、その時はそう結論付ける以外に情報がなかった。
ゲートが開き、半分の兵士がゾロゾロと内地へ帰っていく。
チャンカメ「何か分からないけど、ラッキー!!」
クッキー「さっきから鳴っている轟音と関係があるのかな?」
メッシ「緊急事態っぽい雰囲気出てるよね」
ゴッドタワーは赤く光り、警報が鳴り響いている。
トゥール「、、、、、」
トゥールはしかめっ面をしながら呟いた。
トゥール「ムーの魔力を感じる、、、もしかして、来てるのかぁ?」
刀を鞘から抜くと身体から魔力が溢れ出し、暴風となって渦を巻く。
チャンカメ「ちょ!!飛ばされる!!やめてくれ!!」
バッツ「よし、俺にしがみつけ!!」
同時に数人がバッツにしがみつき、バッツは苦しそうに悶えている。
何とか姿勢を低くして耐える者や防護シールドを発動する物もいた。
トゥール「悪いなぁ、、、親友が来てるらしい、、遊んでる場合じゃなくなった」
目を瞑り、両手で刀をしっかりと握りしめている。
そして静かに納刀するのと同時に渦を巻いていた暴風が凄まじい勢いで鞘へと流れ込む。
突然静寂が訪れ、反乱軍は目を丸くしてトゥールの動きを眺めていた。
トゥール「居合い旋風・獺祭!!!」
言葉と共に刀を抜いた。
一瞬、ジュパ!!という風切り音と共にちょっとした風圧が駆け抜けたが、それ以外は何も変化がない。
何も起こらない。
と思われた次の瞬間、眼前に広がっていた帝国兵が真っ二つになり、上半身がボトボトと地に落ちてゆく。
一瞬にして血の海となった西ゲート前。
反乱軍の中には若者も多く、想像を絶する光景に嘔吐する者もいた。
クッキー「おい、、、およそ数千人の兵士が、、、一瞬で」
チャンカメ「なんか、気持ち悪くなってきた、おえぇ!!」
トゥールは無言で駆け出す、それに続いてメッシも走りだした。
皆がついてきていないことを察し、叫んだ。
メッシ「皆!!ネギッチャを助けに行くぞ!!」
その言葉に続いて反乱軍はゾロゾロと走り出す。
バッツ「帝国は防弾服を着てるんだぞ?それを、真っ二つだなんて」
バッツは自分の機械の身体を摩りながら、ヒィ!!!と声をあげ腰を抜かしていた。
ピチャピチャと音を立てながら死体の山を乗り越えていく一同。
大きなゲートを見上げるトゥールが立ち止まっていた。
トゥール「手榴弾か何か、あるかい?」
メッシ「あるよ」
メッシはカバンから古ぼけた手榴弾を差し出した。
クッキー「悪いけど、そんなものではゲートに傷一つつけられやしないよ」
トゥール「大丈夫」
トゥールはひょっと手榴弾の栓を抜いて、放り投げた。
ボン!!!
小爆発が起き、それと共にゴタゴタとゲートが崩れ始めた。
トゥール「もう斬れてるから」
反乱軍はトゥールの満面の笑みに愛想笑いしか出来なかった。
そのまま内地へ突入したがそこに兵士はおらず、モクモクと煙が上がる中、南ゲートの方に薄っすらと巨影が見え隠れしている。
銃声と破裂音が響き渡り、南の方で激しい戦いが繰り広げられていることが予想出来た。
クッキー「なんだ、、あの化け物は!?」
チャンカメ「なんかいるけど、よく見えないな~」
メッシ「気を引き締めろ、帝国兵が潜んでいるかもしれない」
一同は歩みを止めずに、中央にそびえ立つゴッドタワーを目指す。
トゥール「ゴッドタワーに入ったら、俺は上を目指す。皆は下を目指してくれ」
メッシ「俺たちも上に行く、ネギッチャを助けるんだ」
トゥール「いや、ここからは俺も本気を出す。俺の技はあらゆる物を斬ってしまう。死にたくなければ俺のお願いを聞いてほしい」
全員が生唾をゴクリと飲み込んだ。
トゥール「地下室の独房だ、そこに不当な理由で捕らわれた多くの囚人達がいる。彼等を助け出して欲しい、今後の反乱軍のことを考えてもその行為は利のある行動だと思わないかい?」
メッシ「確かに、俺たちも帝国から抜け出す際、運悪く捕らわれてしまった者達がいた。中には知人もいるはずだ、彼等を助けたい」
トゥール「そうだろ?そしてお願いってのは」
トゥールは申し訳なさそうに懇願する。
トゥール「金髪のお姉さんがそこにいると思うんだ、助け出して彼女にトゥールは上に行ったと伝えてくれ」
メッシ「分かった、必ず助け出して、伝言を伝えよう」
チャンカメ「馬鹿!!必ずとか言うなよ、無理だったらどーすんだよ!!」
クッキー「今この状況で地下室に手を回す確率は低い、多少の戦闘は避けられないが、俺たちに出来ることをしよう」
メッシ「俺たちは反乱軍だ!!捕らわれた者達を解放するぞ!!」
「おおぉおおおおー!!!!!」
道中幾らかの兵に遭遇することはあったものの、数の利とトゥールの速技で撃破し、チーム反乱軍は順調にゴッドタワーを目指す。
明らかに敵兵の数が少ないのは南で巨大な何かが暴れているから、その時はそう結論付ける以外に情報がなかった。
0
お気に入りに追加
25
あなたにおすすめの小説
ハズレスキル【収納】のせいで実家を追放されたが、全てを収納できるチートスキルでした。今更土下座してももう遅い
平山和人
ファンタジー
侯爵家の三男であるカイトが成人の儀で授けられたスキルは【収納】であった。アイテムボックスの下位互換だと、家族からも見放され、カイトは家を追放されることになった。
ダンジョンをさまよい、魔物に襲われ死ぬと思われた時、カイトは【収納】の真の力に気づく。【収納】は魔物や魔法を吸収し、さらには異世界の飲食物を取り寄せることができるチートスキルであったのだ。
かくして自由になったカイトは世界中を自由気ままに旅することになった。一方、カイトの家族は彼の活躍を耳にしてカイトに戻ってくるように土下座してくるがもう遅い。
悪役貴族の四男に転生した俺は、怠惰で自由な生活がしたいので、自由気ままな冒険者生活(スローライフ)を始めたかった。
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
俺は何もしてないのに兄達のせいで悪役貴族扱いされているんだが……
アーノルドは名門貴族クローリー家の四男に転生した。家の掲げる独立独行の家訓のため、剣技に魔術果ては鍛冶師の技術を身に着けた。
そして15歳となった現在。アーノルドは、魔剣士を育成する教育機関に入学するのだが、親戚や上の兄達のせいで悪役扱いをされ、付いた渾名は【悪役公子】。
実家ではやりたくもない【付与魔術】をやらされ、学園に通っていても心の無い言葉を投げかけられる日々に嫌気がさした俺は、自由を求めて冒険者になる事にした。
剣術ではなく刀を打ち刀を使う彼は、憧れの自由と、美味いメシとスローライフを求めて、時に戦い。時にメシを食らい、時に剣を打つ。
アーノルドの第二の人生が幕を開ける。しかし、同級生で仲の悪いメイザース家の娘ミナに学園での態度が演技だと知られてしまい。アーノルドの理想の生活は、ハチャメチャなものになって行く。
俺だけレベルアップできる件~ゴミスキル【上昇】のせいで実家を追放されたが、レベルアップできる俺は世界最強に。今更土下座したところでもう遅い〜
平山和人
ファンタジー
賢者の一族に産まれたカイトは幼いころから神童と呼ばれ、周囲の期待を一心に集めていたが、15歳の成人の儀で【上昇】というスキルを授けられた。
『物質を少しだけ浮かせる』だけのゴミスキルだと、家族からも見放され、カイトは家を追放されることになった。
途方にくれるカイトは偶然、【上昇】の真の力に気づく。それは産まれた時から決まり、不変であるレベルを上げることができるスキルであったのだ。
この世界で唯一、レベルアップできるようになったカイトは、モンスターを倒し、ステータスを上げていく。
その結果、カイトは世界中に名を轟かす世界最強の冒険者となった。
一方、カイトの家族は彼の活躍を耳にしてカイトを追放したことを後悔するのであった。
英雄召喚〜帝国貴族の異世界統一戦記〜
駄作ハル
ファンタジー
異世界の大貴族レオ=ウィルフリードとして転生した平凡サラリーマン。
しかし、待っていたのは平和な日常などではなかった。急速な領土拡大を目論む帝国の貴族としての日々は、戦いの連続であった───
そんなレオに与えられたスキル『英雄召喚』。それは現世で英雄と呼ばれる人々を呼び出す能力。『鬼の副長』土方歳三、『臥龍』所轄孔明、『空の魔王』ハンス=ウルリッヒ・ルーデル、『革命の申し子』ナポレオン・ボナパルト、『万能人』レオナルド・ダ・ヴィンチ。
前世からの知識と英雄たちの逸話にまつわる能力を使い、大切な人を守るべく争いにまみれた異世界に平和をもたらす為の戦いが幕を開ける!
完結まで毎日投稿!
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
うっかり『野良犬』を手懐けてしまった底辺男の逆転人生
野良 乃人
ファンタジー
辺境の田舎街に住むエリオは落ちこぼれの底辺冒険者。
普段から無能だの底辺だのと馬鹿にされ、薬草拾いと揶揄されている。
そんなエリオだが、ふとした事がきっかけで『野良犬』を手懐けてしまう。
そこから始まる底辺落ちこぼれエリオの成り上がりストーリー。
そしてこの世界に存在する宝玉がエリオに力を与えてくれる。
うっかり野良犬を手懐けた底辺男。冒険者という枠を超え乱世での逆転人生が始まります。
いずれは王となるのも夢ではないかも!?
◇世界観的に命の価値は軽いです◇
カクヨムでも同タイトルで掲載しています。
復讐完遂者は吸収スキルを駆使して成り上がる 〜さあ、自分を裏切った初恋の相手へ復讐を始めよう〜
サイダーボウイ
ファンタジー
「気安く私の名前を呼ばないで! そうやってこれまでも私に付きまとって……ずっと鬱陶しかったのよ!」
孤児院出身のナードは、初恋の相手セシリアからそう吐き捨てられ、パーティーを追放されてしまう。
淡い恋心を粉々に打ち砕かれたナードは失意のどん底に。
だが、ナードには、病弱な妹ノエルの生活費を稼ぐために、冒険者を続けなければならないという理由があった。
1人決死の覚悟でダンジョンに挑むナード。
スライム相手に死にかけるも、その最中、ユニークスキル【アブソープション】が覚醒する。
それは、敵のLPを吸収できるという世界の掟すらも変えてしまうスキルだった。
それからナードは毎日ダンジョンへ入り、敵のLPを吸収し続けた。
増やしたLPを消費して、魔法やスキルを習得しつつ、ナードはどんどん強くなっていく。
一方その頃、セシリアのパーティーでは仲間割れが起こっていた。
冒険者ギルドでの評判も地に落ち、セシリアは徐々に追いつめられていくことに……。
これは、やがて勇者と呼ばれる青年が、チートスキルを駆使して最強へと成り上がり、自分を裏切った初恋の相手に復讐を果たすまでの物語である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる