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旅行編 お墓参り〜赤砂の街
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「う……あぅ」
アニキが好きで、俺が嫌いなプレイが一つ(いや、一つじゃないかも)ある。それは拘束プレイだ。とにかく俺は縛られるのが大嫌いなんだ。だからアニキのお仕置きは絶対に拘束系になる。おれが嫌がってるのを知ってて、それがアニキにはたまらなく楽しいらしい。
『ルイーズさんの仕事……夜から手伝うって約束……しました』
本当は、お仕置きとかじゃなくて、なにがあったかあの後の事を聞きたいのに、聞き出せない。
俺は仰向けにベッドに寝かされていた。両手は頭の後ろでズボンの紐でぐるぐるに巻かれていて動かせない。
シャツのボタンは外されて、ズボンは片方の足首にかろうじて引っかかっているだけだ。開かされた足の間にアニキが座ってる。シャツの下の契約印と胸の突起をなぞられて、丘にあげられた魚のように身体がビクビク跳ねた。
「夕方から仕事だと? 誰に断って仕事を受けた。お前の主人は誰だ」
『だってアニキが……お金がいるって……』
さっきからずっと、上半身しか触られてない。でも触られていない下着の中ではムスコがガチガチになってる。むき出しでベットを汚すのも嫌だけど、中途半端に服を着てると漏らすみたいで恥ずかしい。
『あうっ……!』
胸に軽い痛みを覚えて仰け反る。
アニキが乳首を口に含み、舌と歯で交互に敏感な部分を責められた。左右それぞれ刺激されて息が上がる。アニキの指が脇腹をなぞりながら下に下りていき、太ももを通って袋のあたりに到達する。やわやわと緩急をつけて揉まれ涙が出そうになった。気持ちいい。
そのまま乳首と袋を攻められ続けて、もう足指をベッドに擦り付けても頭を振っても、快楽が逃せないまま身体に蓄積されていく。
『だ……駄目。出そう』
「汚すなよ。出したら今日眠る場所がなくなるからな。着替えもないから裸で仕事しないとな」
うう……それだけは嫌だ。
『あ、駄目……出る! アニキ……!』
「どうすればいいのかもう忘れたのか?」
『あ……ああっ!』
忘れてないけど言いたくない。でも、裸で働くのは嫌だ。
『あっ、アニキ……出ない、ように……してくださ……お願……はやく』
「仕方ない奴だな」
アニキは笑うと、ベッド脇から細い紐を取り出した。
「下着は無理だな。染みになってるぜ」
下着をずり下げられて、ガチガチになった分身の根元に紐を巻きつけられる。触られるたびにイキそうになるけど、ぎゅっと縛られて何も出せなくなった。
「詮もしとくか?」
優しそうな声のアニキに、涙目で首を振る。詮っていうのは何か突っ込まれるって事だから。縛られた上に何か分からないものを突っ込まれたくない。
『あうっ、やだっ……』
「仕方ねえな。ならこっちは触らずに置いといてやるよ」
えっ? と思ったら足を思い切り広げられて、抱えられた。ピクピクと痙攣する足をアニキが楽しそうに撫でる。その指がお尻の割れ目に触れて、そのまま身体の中に差し込まれた。
アニキが好きで、俺が嫌いなプレイが一つ(いや、一つじゃないかも)ある。それは拘束プレイだ。とにかく俺は縛られるのが大嫌いなんだ。だからアニキのお仕置きは絶対に拘束系になる。おれが嫌がってるのを知ってて、それがアニキにはたまらなく楽しいらしい。
『ルイーズさんの仕事……夜から手伝うって約束……しました』
本当は、お仕置きとかじゃなくて、なにがあったかあの後の事を聞きたいのに、聞き出せない。
俺は仰向けにベッドに寝かされていた。両手は頭の後ろでズボンの紐でぐるぐるに巻かれていて動かせない。
シャツのボタンは外されて、ズボンは片方の足首にかろうじて引っかかっているだけだ。開かされた足の間にアニキが座ってる。シャツの下の契約印と胸の突起をなぞられて、丘にあげられた魚のように身体がビクビク跳ねた。
「夕方から仕事だと? 誰に断って仕事を受けた。お前の主人は誰だ」
『だってアニキが……お金がいるって……』
さっきからずっと、上半身しか触られてない。でも触られていない下着の中ではムスコがガチガチになってる。むき出しでベットを汚すのも嫌だけど、中途半端に服を着てると漏らすみたいで恥ずかしい。
『あうっ……!』
胸に軽い痛みを覚えて仰け反る。
アニキが乳首を口に含み、舌と歯で交互に敏感な部分を責められた。左右それぞれ刺激されて息が上がる。アニキの指が脇腹をなぞりながら下に下りていき、太ももを通って袋のあたりに到達する。やわやわと緩急をつけて揉まれ涙が出そうになった。気持ちいい。
そのまま乳首と袋を攻められ続けて、もう足指をベッドに擦り付けても頭を振っても、快楽が逃せないまま身体に蓄積されていく。
『だ……駄目。出そう』
「汚すなよ。出したら今日眠る場所がなくなるからな。着替えもないから裸で仕事しないとな」
うう……それだけは嫌だ。
『あ、駄目……出る! アニキ……!』
「どうすればいいのかもう忘れたのか?」
『あ……ああっ!』
忘れてないけど言いたくない。でも、裸で働くのは嫌だ。
『あっ、アニキ……出ない、ように……してくださ……お願……はやく』
「仕方ない奴だな」
アニキは笑うと、ベッド脇から細い紐を取り出した。
「下着は無理だな。染みになってるぜ」
下着をずり下げられて、ガチガチになった分身の根元に紐を巻きつけられる。触られるたびにイキそうになるけど、ぎゅっと縛られて何も出せなくなった。
「詮もしとくか?」
優しそうな声のアニキに、涙目で首を振る。詮っていうのは何か突っ込まれるって事だから。縛られた上に何か分からないものを突っ込まれたくない。
『あうっ、やだっ……』
「仕方ねえな。ならこっちは触らずに置いといてやるよ」
えっ? と思ったら足を思い切り広げられて、抱えられた。ピクピクと痙攣する足をアニキが楽しそうに撫でる。その指がお尻の割れ目に触れて、そのまま身体の中に差し込まれた。
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