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土曜日、午前11時30分(レヴィン編)
4 奴隷スタイル完成
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「う~ん絵になるわぁ。一人チビ猿が混ざってるのが気になるけど」
グリモフが戻ってきて、俺たち三人を眺め訳のわからない感想を述べている。
「……う、く……、あうっ……」
何が絵になる、だ。
俺は泡だらけの美形二人に挟まれて悶絶していた。
美形二人の、男を象徴するものが、腰布に隔てられながらも体にぐりぐり押し当てられてる。二人とも美形なのに、心なしか目が血走ってる気がする。
俺みたいな男相手に欲情するなんておかしいだろ。
『左は……駄目です……』
背後の男が乳首をぐりぐり撫で回す。
ルーシェンのせいで左側が必要以上に敏感になってる気がする。
下半身にいる男は袋ばかりもてあそんで、肝心な部分には少しも触ってくれない。これは俺から恥を偲んでお願いした方がいいのか……。
小さく喘ぎながら、朦朧とした頭でそんな事を考えていると、すぐ近くにグリモフがやって来た。
「飽きたわ」
え……?
「あんたたち、チビ猿一人洗うのにどれだけ時間かけてんのよ。もうパーティーも始まってるのよ!さっさと終わらせなさい」
だったら最初から命令するなよ。
ムカッときた反面、やっとこの拷問の様な快楽が終わるんだとホッとした。
「畏まりました。グリモフ様」
「うあっ!?」
美形二人が答え、ゆるい拷問は終わりを告げた。二人は俺を抱き上げると、いきなり浴槽の中に放り込んだ。
「あっ、ちょっ……!?なに……!」
美形二人も続いて入ってきたけど、ぬるま湯に溺れそうな俺を助ける為じゃなかった。
「ひああっ」
いきなりお尻に指を二本突っ込まれてかき回される。
さっきまでのゆったりした動きが嘘のような激しさだ。そんな乱暴な行為なのに、散々焦らされていたせいですごく気持ちいい。
「あっ、ああっ!イク……」
前に全く触られていなくても、アニキに橋の上で練習させられたせいで、俺の体は簡単に上り詰めた。
「いやだわぁ。なんだかチビ猿が羨ましいわ~アタシも蹂躙されたい」
俺はグリモフが見ている事も忘れ、快感に喘ぎまくった。
***
冷静になると、穴があったら入りたいほど恥ずかしい。
疲れきった俺は、風呂から上がった後着せ替え人形のようにされるがままになっていた。
「チビ猿も飾れば少しはマシね。レヴィンの事がなければ、普通の金持ちに売ってやっても良さそうだわ」
何故か髪にリボンが付けられている。
劇で長い髪のお姫様を演じた事はあるけど、短い髪にリボンを飾られた事はない。
首には美形二人と同じキラキラした首輪を付けられ、フリルのついた下着を穿かされた。裸よりマシと言い切れない微妙さだ。
「さあこれから楽しい出し物が始まるわよ。あんたは主役よ。頑張ってちょうだい。ああ、最期だからせめて美しく飾ってやるなんて、アタシって本当慈悲深いわ!」
今最期って言いました?
グリモフが戻ってきて、俺たち三人を眺め訳のわからない感想を述べている。
「……う、く……、あうっ……」
何が絵になる、だ。
俺は泡だらけの美形二人に挟まれて悶絶していた。
美形二人の、男を象徴するものが、腰布に隔てられながらも体にぐりぐり押し当てられてる。二人とも美形なのに、心なしか目が血走ってる気がする。
俺みたいな男相手に欲情するなんておかしいだろ。
『左は……駄目です……』
背後の男が乳首をぐりぐり撫で回す。
ルーシェンのせいで左側が必要以上に敏感になってる気がする。
下半身にいる男は袋ばかりもてあそんで、肝心な部分には少しも触ってくれない。これは俺から恥を偲んでお願いした方がいいのか……。
小さく喘ぎながら、朦朧とした頭でそんな事を考えていると、すぐ近くにグリモフがやって来た。
「飽きたわ」
え……?
「あんたたち、チビ猿一人洗うのにどれだけ時間かけてんのよ。もうパーティーも始まってるのよ!さっさと終わらせなさい」
だったら最初から命令するなよ。
ムカッときた反面、やっとこの拷問の様な快楽が終わるんだとホッとした。
「畏まりました。グリモフ様」
「うあっ!?」
美形二人が答え、ゆるい拷問は終わりを告げた。二人は俺を抱き上げると、いきなり浴槽の中に放り込んだ。
「あっ、ちょっ……!?なに……!」
美形二人も続いて入ってきたけど、ぬるま湯に溺れそうな俺を助ける為じゃなかった。
「ひああっ」
いきなりお尻に指を二本突っ込まれてかき回される。
さっきまでのゆったりした動きが嘘のような激しさだ。そんな乱暴な行為なのに、散々焦らされていたせいですごく気持ちいい。
「あっ、ああっ!イク……」
前に全く触られていなくても、アニキに橋の上で練習させられたせいで、俺の体は簡単に上り詰めた。
「いやだわぁ。なんだかチビ猿が羨ましいわ~アタシも蹂躙されたい」
俺はグリモフが見ている事も忘れ、快感に喘ぎまくった。
***
冷静になると、穴があったら入りたいほど恥ずかしい。
疲れきった俺は、風呂から上がった後着せ替え人形のようにされるがままになっていた。
「チビ猿も飾れば少しはマシね。レヴィンの事がなければ、普通の金持ちに売ってやっても良さそうだわ」
何故か髪にリボンが付けられている。
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首には美形二人と同じキラキラした首輪を付けられ、フリルのついた下着を穿かされた。裸よりマシと言い切れない微妙さだ。
「さあこれから楽しい出し物が始まるわよ。あんたは主役よ。頑張ってちょうだい。ああ、最期だからせめて美しく飾ってやるなんて、アタシって本当慈悲深いわ!」
今最期って言いました?
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