4 / 6
4
しおりを挟む
白蘭私が森を出るってなったらどれくらいかかるかな?」
私魔法使えるのはわかってるけど、どう使えばいいかわからないし……
「私がいますのでいつでも出れますよ」
「え?!そうなのか!なら、サファーファに行ってみたいな!」
「畏まりました。今から行きますか?」
「うん!!」
洋服とか買わないと!この白いワンピースだけってやばいもん。洗濯したくてもできないしさ。お金は神様がくれたものがあるし大丈夫でしょ。お金の使い方は白蘭に聞けばいいし!!
「なら行きましょう」
「おー!門だ!!異世界って感じだ!」
森だけだと異世界って感じがしなかったんだよね。まだ地球にいるのかと思っちゃう時あったもん。まあ、お城はね……
「身分証の提示をお願いします」
あ!やばい!!身分証ない!!どうしよう?でも、白蘭は落ち着いてるから大丈夫なのかな?
「すみません。私達は田舎から来たもので身分証がないのです」
「そうなんですね。わかりました。では、大人の方は銀貨2枚子どもが銀貨1枚が必要です。ですので、お2人合わせて銀貨3枚になります」
この門兵?さんとっても丁寧な人だな。なんか門兵って礼儀知らずの人達が多いのかと思ってた。偏見って良くないやー。
「わかりました」
あ、あれが銀貨なのか。というかまんまだ。じゃあ、他のも名前と同じ色かな?このコイン?お金??神様が彫ってある。全国共通なのかな?分からないことだらけだなあ。色々覚えてかなきゃ!じゃないと、色々な人に違和感持たれちゃうよね!ただでさえこんな目立つ見た目してるんだもん。
「白蘭!!すっごいね!!にぎわってるね!!わぁーー!!」
「冒険者達が多いですからね」
あれ?皆なんか私達見てる?しかも微笑ましいって感じで見られてる気がするー!!なんで?……あ、そっか。この見た目だからか!あと抱っこされてるし、わざと子どもっぽくしてるしね!
「ねね!私って冒険者登録できる?」
「出来ますよ。5歳から仮登録が出来ます。」
5歳から!!5歳になっててよかったー!
「ん?仮登録って?普通の登録と違うの?」
「はい。仮登録は薬草採取か掃除やお手伝いの依頼しか受けられません」
「あ、そうなんだ……」
魔法を教わったら魔獣討伐依頼受けたかったのになあーー。残念すぎる。
「はい。ですが、ギルドマスターとサブギルドマスターが実力があると認められた者は仮登録から登録へとうつれます」
「そうなんだ!!仮登録期間はいつまでなの?」
「10歳までです」
5年か。少し長いなあ……5年も待てないから実力認めて貰えるよう頑張ろ!!
「わかった!!じゃあ、私の仮登録と白蘭の登録しに行こ!」
「はい」
楽しみだなあ!!仮登録して薬草採取の依頼受けよっと!ちょびちょびとやっていこうかな。
「ここが冒険者ギルド……すっごぉーーい!!おっきぃー!!」
「中に入りましょうか」
「うん!!」
やっぱり皆私達を見てる私と白蘭見た目完璧だもんね。私に至ってはロリコンホイホイだもんね。ロリコンの人達?私の事めっちゃ見てるもん。拐われないように気をつけなきゃ!
「受付はあそこですね」
「だね!よし!いこー!」
「はい」
よくあるテンプレの飲んだくれの荒くれ者に絡まれるとかないよね?そんな面倒起こらないといいな。別に求めてる訳じゃないし。
「おねーさん!私と白蘭の仮登録と登録おねがいします!」
絡まれなかったー!!よかった!!
「はい。確認なんですがお嬢さんは5歳ですか?」
このお姉さん可愛い!ブラウンの髪色にはちみつ色の瞳でふわふわの髪めちゃくちゃ可愛い!でも、喋り方はキリッとでギャップ萌えだよー!!
「はい!5歳です!」
「畏まりました。では、仮登録と登録を致しますね。では、この書類に必要事項を記入お願い致します」
「はーい!この赤くなってる所以外は記入しなくても大丈夫ですか?」
「はい。大丈夫でございます」
じゃあ、赤い所だけ書こう。ぶっちゃけちゃうと全部埋めるの面倒臭いし。目の前のお姉さんも大丈夫って言ってたし大丈夫でしょー。
「チカ様お書き致しましょうか?」
「うん!お願い!」
5分後に記入が終わった。白蘭に任せたから楽ちんだった!知らない文字の筈なのに分かるって不思議だったな。これも異世界転生あるあるだなあ。
「記入終わったようなのでご説明致します。」
「「お願いします」」
「仮登録のチカ様は薬草採取、掃除、この街のお手伝いの依頼しか受けれません。ハクラン様はFランクの依頼と1つ上のEランクまでは受けれます。チカ様は依頼失敗しても罰金はございません。ですが、ハクラン様はございますのでご注意して下さい。ランクが上がり失敗続きですとランクが下がってしまいますのでご注意して下さい。ご説明は以上になりますが分からないことはございますか?」
「大丈夫です!ね?白蘭?」
「はい」
「分かりました。依頼は右手にあるあちらの掲示板に貼ってあります。チカ様ハクラン様仮登録、登録おめでとうございます。これから頑張ってください」
「はい!!おねーさん!ありがとうございます!これから頑張っていきます!」
「ありがとうございます」
ちょいちょい依頼受けていこっと!
私魔法使えるのはわかってるけど、どう使えばいいかわからないし……
「私がいますのでいつでも出れますよ」
「え?!そうなのか!なら、サファーファに行ってみたいな!」
「畏まりました。今から行きますか?」
「うん!!」
洋服とか買わないと!この白いワンピースだけってやばいもん。洗濯したくてもできないしさ。お金は神様がくれたものがあるし大丈夫でしょ。お金の使い方は白蘭に聞けばいいし!!
「なら行きましょう」
「おー!門だ!!異世界って感じだ!」
森だけだと異世界って感じがしなかったんだよね。まだ地球にいるのかと思っちゃう時あったもん。まあ、お城はね……
「身分証の提示をお願いします」
あ!やばい!!身分証ない!!どうしよう?でも、白蘭は落ち着いてるから大丈夫なのかな?
「すみません。私達は田舎から来たもので身分証がないのです」
「そうなんですね。わかりました。では、大人の方は銀貨2枚子どもが銀貨1枚が必要です。ですので、お2人合わせて銀貨3枚になります」
この門兵?さんとっても丁寧な人だな。なんか門兵って礼儀知らずの人達が多いのかと思ってた。偏見って良くないやー。
「わかりました」
あ、あれが銀貨なのか。というかまんまだ。じゃあ、他のも名前と同じ色かな?このコイン?お金??神様が彫ってある。全国共通なのかな?分からないことだらけだなあ。色々覚えてかなきゃ!じゃないと、色々な人に違和感持たれちゃうよね!ただでさえこんな目立つ見た目してるんだもん。
「白蘭!!すっごいね!!にぎわってるね!!わぁーー!!」
「冒険者達が多いですからね」
あれ?皆なんか私達見てる?しかも微笑ましいって感じで見られてる気がするー!!なんで?……あ、そっか。この見た目だからか!あと抱っこされてるし、わざと子どもっぽくしてるしね!
「ねね!私って冒険者登録できる?」
「出来ますよ。5歳から仮登録が出来ます。」
5歳から!!5歳になっててよかったー!
「ん?仮登録って?普通の登録と違うの?」
「はい。仮登録は薬草採取か掃除やお手伝いの依頼しか受けられません」
「あ、そうなんだ……」
魔法を教わったら魔獣討伐依頼受けたかったのになあーー。残念すぎる。
「はい。ですが、ギルドマスターとサブギルドマスターが実力があると認められた者は仮登録から登録へとうつれます」
「そうなんだ!!仮登録期間はいつまでなの?」
「10歳までです」
5年か。少し長いなあ……5年も待てないから実力認めて貰えるよう頑張ろ!!
「わかった!!じゃあ、私の仮登録と白蘭の登録しに行こ!」
「はい」
楽しみだなあ!!仮登録して薬草採取の依頼受けよっと!ちょびちょびとやっていこうかな。
「ここが冒険者ギルド……すっごぉーーい!!おっきぃー!!」
「中に入りましょうか」
「うん!!」
やっぱり皆私達を見てる私と白蘭見た目完璧だもんね。私に至ってはロリコンホイホイだもんね。ロリコンの人達?私の事めっちゃ見てるもん。拐われないように気をつけなきゃ!
「受付はあそこですね」
「だね!よし!いこー!」
「はい」
よくあるテンプレの飲んだくれの荒くれ者に絡まれるとかないよね?そんな面倒起こらないといいな。別に求めてる訳じゃないし。
「おねーさん!私と白蘭の仮登録と登録おねがいします!」
絡まれなかったー!!よかった!!
「はい。確認なんですがお嬢さんは5歳ですか?」
このお姉さん可愛い!ブラウンの髪色にはちみつ色の瞳でふわふわの髪めちゃくちゃ可愛い!でも、喋り方はキリッとでギャップ萌えだよー!!
「はい!5歳です!」
「畏まりました。では、仮登録と登録を致しますね。では、この書類に必要事項を記入お願い致します」
「はーい!この赤くなってる所以外は記入しなくても大丈夫ですか?」
「はい。大丈夫でございます」
じゃあ、赤い所だけ書こう。ぶっちゃけちゃうと全部埋めるの面倒臭いし。目の前のお姉さんも大丈夫って言ってたし大丈夫でしょー。
「チカ様お書き致しましょうか?」
「うん!お願い!」
5分後に記入が終わった。白蘭に任せたから楽ちんだった!知らない文字の筈なのに分かるって不思議だったな。これも異世界転生あるあるだなあ。
「記入終わったようなのでご説明致します。」
「「お願いします」」
「仮登録のチカ様は薬草採取、掃除、この街のお手伝いの依頼しか受けれません。ハクラン様はFランクの依頼と1つ上のEランクまでは受けれます。チカ様は依頼失敗しても罰金はございません。ですが、ハクラン様はございますのでご注意して下さい。ランクが上がり失敗続きですとランクが下がってしまいますのでご注意して下さい。ご説明は以上になりますが分からないことはございますか?」
「大丈夫です!ね?白蘭?」
「はい」
「分かりました。依頼は右手にあるあちらの掲示板に貼ってあります。チカ様ハクラン様仮登録、登録おめでとうございます。これから頑張ってください」
「はい!!おねーさん!ありがとうございます!これから頑張っていきます!」
「ありがとうございます」
ちょいちょい依頼受けていこっと!
0
お気に入りに追加
6
あなたにおすすめの小説
懐妊を告げずに家を出ます。最愛のあなた、どうかお幸せに。
梅雨の人
恋愛
最愛の夫、ブラッド。
あなたと共に、人生が終わるその時まで互いに慈しみ、愛情に溢れる時を過ごしていけると信じていた。
その時までは。
どうか、幸せになってね。
愛しい人。
さようなら。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
[恥辱]りみの強制おむつ生活
rei
大衆娯楽
中学三年生になる主人公倉持りみが集会中にお漏らしをしてしまい、おむつを当てられる。
保健室の先生におむつを当ててもらうようにお願い、クラスメイトの前でおむつ着用宣言、お漏らしで小学一年生へ落第など恥辱にあふれた作品です。
前略、旦那様……幼馴染と幸せにお過ごし下さい【完結】
迷い人
恋愛
私、シア・エムリスは英知の塔で知識を蓄えた、賢者。
ある日、賢者の天敵に襲われたところを、人獣族のランディに救われ一目惚れ。
自らの有能さを盾に婚姻をしたのだけど……夫であるはずのランディは、私よりも幼馴染が大切らしい。
「だから、王様!! この婚姻無効にしてください!!」
「My天使の願いなら仕方ないなぁ~(*´ω`*)」
※表現には実際と違う場合があります。
そうして、私は婚姻が完全に成立する前に、離婚を成立させたのだったのだけど……。
私を可愛がる国王夫婦は、私を妻に迎えた者に国を譲ると言い出すのだった。
※AIイラスト、キャラ紹介、裏設定を『作品のオマケ』で掲載しています。
※私の我儘で、イチャイチャどまりのR18→R15への変更になりました。 ごめんなさい。
異世界楽々通販サバイバル
shinko
ファンタジー
最近ハマりだしたソロキャンプ。
近くの山にあるキャンプ場で泊っていたはずの伊田和司 51歳はテントから出た瞬間にとてつもない違和感を感じた。
そう、見上げた空には大きく輝く2つの月。
そして山に居たはずの自分の前に広がっているのはなぜか海。
しばらくボーゼンとしていた和司だったが、軽くストレッチした後にこうつぶやいた。
「ついに俺の番が来たか、ステータスオープン!」
動物に好かれまくる体質の少年、ダンジョンを探索する 配信中にレッドドラゴンを手懐けたら大バズりしました!
海夏世もみじ
ファンタジー
旧題:動物に好かれまくる体質の少年、ダンジョン配信中にレッドドラゴン手懐けたら大バズりしました
動物に好かれまくる体質を持つ主人公、藍堂咲太《あいどう・さくた》は、友人にダンジョンカメラというものをもらった。
そのカメラで暇つぶしにダンジョン配信をしようということでダンジョンに向かったのだが、イレギュラーのレッドドラゴンが現れてしまう。
しかし主人公に攻撃は一切せず、喉を鳴らして好意的な様子。その様子が全て配信されており、拡散され、大バズりしてしまった!
戦闘力ミジンコ主人公が魔物や幻獣を手懐けながらダンジョンを進む配信のスタート!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる