公主の嫁入り

登場人物紹介（ネタバレなし。WEB版の表紙絵付）

＊登場人物＊


宗 雪花（１８）
宗国の現皇帝である普剣帝の異母妹。
先代の皇帝が麗貴妃の女官に手を付け産ませた娘。
母親亡き後、後宮の奥にあるさびれた月花宮で静かに暮らしていた。

焔 蓮（２７）
宗国に仕える道士の一族である焔家の当主。
龍の血を引くと言われているが、表舞台に出てくることがないのでその実情は不明。
普剣帝の命を助けたことから、褒章として雪花を妻に迎えることに。

普剣帝 / 利普（３５）
宗国の皇帝。
母親は先代皇帝の正妃（皇后）
幼いころから雪花を気にかけており、優しく接してくれていた。

瑠親王 / 思敏（３０）
宗国の親王（皇帝の兄弟）。
母親は麗貴妃。
皇帝になれなかった恨みを抱いており、その鬱憤を雪花に向けて虐めていた。

麗貴妃
先代皇帝の貴妃（二番目の位）。
宗国で絶大な権力を持つ怜家の娘。
自分の女官でありながら皇帝のお手付きになった雪花の母を虐めていた。

明心
雪花の乳母。高齢の女官。雪花の傍にずっと仕えている。

素敵な表紙絵は小鶴（@kotsuru_KARI）さまに描いていただきました！