青の時間

ー最終部ー 本当の繋がりと想いを共に

今更ながら登場人物紹介

僕

本作の主人公。気弱な性格に見えるが、芯がしっかりしていて強い意思の持ち主。
途中で自覚するが勉強等が得意でその為作中で試験の成績等が良い。
一応しっかり者だが、抜けているところも有り、危なっかしく見える事も。

彼女

本作のヒロイン。主人公は人形の様だと表現しているが、れっきとした美人さん。
天才的で、その為素で高成績を取ってしまう。また人に勉強を教えるのも上手い。
しかし主人公同様親に恵まれず、主人公に負けず劣らずの悲惨な経験をしている。
また主人公と同じく一人になる事を望むような事を口にしていたが、
実は孤独という状況を嫌っていて、その事が後に主人公に依存するという状況に繋がってしまう。
また第一印象は大人しいと見えるが、実は血の気が多く負けず嫌い。
但し作中通り体力事は苦手で口で喧嘩するタイプ。
必殺技は般若さん召喚。（その正体は凄まじい圧量の殺気。）

彼

第三部（最終部）で主人公と友人になる人物。
わりと馬鹿で女の子にモテる事し考えていない最低野郎。
しかし主人公が人付き合いが苦手だと見抜き、慎重に接している内に友人関係になる。
だがそれもだんだんと慣れていき修学旅行辺りで本来の本性が見えて来る事に。
なお彼女に対して早々に手を出そうとしてトラブルになり、その為彼女とは仲が悪い。
因みに主人公との関係は大学でも一応は続くが、社会人になる辺りで切れてしまう。
（その辺りの事は続編「金色（こんじき）の階段」で。）
＊注　現在続編の掲載の予定は未定です。

叔母

主人公の母親の妹。毒親毒姉という状況での思春期を経験しいて、その頃に家を逃げ出している。
典型的な叩き上げで、考えるより行動するタイプ。
但し学ぶといった行為には妥協はしておらず。
最終学歴こそ中卒だが、学力、知力共に大卒に引けを取らない実力を持つ。
なお、かなりだらしない性格で主人公達を引き取らなかった場合。家の中の悲惨な状況が続いていた可能性は非常に高い。
因みに実家暮らしの時、親達に反抗する為にグレていた事があり。口調が少々荒いのはその当時の名残り。