夫の一番にはなれない

葉山心愛

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第1章 はじまりは

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わたしたち夫婦のはじまりは、少し特殊かもしれない。

恋愛結婚したわけでもなければ、お見合いをしたわけでもない。


ただ、偶然が重なっただけ。

その一言で片付いてしまうものかもしれない。


でも、わたしはたとえ出会いは偶然だったとしても、偶然で終わらせたくなかった。



「俺たち、結婚しませんか?」


たとえ愛されていなくても――

契約結婚だとしても、わたしはそれを受け入れた。


だって、わたしはあのとき、もう――




***



わたしには付き合って、5年になる彼氏がいた。

大学卒業してすぐに付き合い始めて、そろそろ結婚を意識し始めたころ。


急に呼び出されたわたしは、プロポーズをされるかもと期待に胸を膨らませた。

でも、呼び出されたのはムードもない近くのファミレス。


「ななちゃん、大事な話があるんだ」


わたし、横井奈那子の名前を呼んだ、彼――溝口望は真剣な顔をしていた。

これは絶対にプロポーズじゃない。

そう息をのんだとき、彼の背後から女性の声が聞こえてきたのだ。


「來くん、大事な話があるの」


話の切り出しは望と同じ。

嫌な予感がした。


「ごめん!ななちゃん!俺と別れてほしい!」

「來くん、私と別れてほしいの!」


何を言われたのか、よくわからなかった。

今、わたし、別れを切り出された……?


もう28歳になって、そろそろ結婚の話が出ると思ったのに。

将来は望と結婚するものだと、思っていたのに。


「望、どうして……別れてなんて……わたし、何か悪いことした?」

「違う……ななちゃんは何も悪くない。悪いのは俺なんだ」

「どういうこと……?」

「浮気した」

「……え?」


浮気した?望が……?

こんなに衝撃を受けたのは、生まれて初めてかもしれない。


そのあと、望は言い訳をダラダラと並べていた気がする。

でも、わたしの耳には何も入ってこなかった。


「ごめん、ななちゃん。ななちゃんより大事にしたい人ができた」


1年前のちょうどこの時期に、望と旅行に行った。

金沢に行った旅行で、望は「ななちゃんと結婚出来たら幸せだろうな」とプロポーズめいたことを言っていた。


たった1年しか経ってないのに。

たった1年で、誰が望の心を変えてしまったの……?


「來くんよりも好きな人ができたの」


また望の後ろに座る女性の声が聞こえてきた。


どうしてだろう。

なぜかわからないけれど、だんだん冷静になっている自分がいた。


「いつから?いつから浮気してたの?」

「それは……」

「考えてみれば、この2ヶ月連絡ほとんどくれなくなったよね。そのころから?」

「……1年前」


1年前――!?

そんなに前から!?


黙っていればバレなかったのに。

でも、望という人はそういう男だった。

ウソがつけない男で、誠実でまっすぐな男。


理想の男だと思っていたのに、その理想像が一気に崩れ落ちる音がした。


「でも、ずっと続いてたわけじゃないんだ!1年前に1度だけ浮気して、2ヶ月前に彼女と再会して、それで付き合い始めて」

「付き合い始めた?2股かけてたってこと?」

「あ、いや、その……」


“浮気した”という言葉だけで、決めつけていた。

一度きりの関係を持ったという意味だと――


でも、そうではなくて、2ヶ月も前から付き合っていたなんて。


わたし、バカだ。

どうして、気づかなかったんだろう。


「俺、ななちゃんのこと嫌いになったわけじゃないから、ななちゃんには幸せになってもらいたい」


わたしのことを裏切っておいて、どの口がこんなことを言うんだ。

この男はこんな男だったのだろうか。

この人のこと何もわかっていなかったのかもしれない。


「だから、ななちゃんが幸せになるまで俺たち結婚しないことにしたから」

「“俺たち?”」


突然別れを告げられて、しかも条件まで付けられた。

わたしが幸せになるまで結婚しないって?


「あ、いや……実は彼女もここに来てて……」

「はあ?」


本当にありえない。

こんな無神経な男だったとは思わなかった。


そして、望がちらちらと視線を向けるその方向で、相手の彼女の存在に気づいてしまった。

道理で最初から望とセリフがシンクロしているなと思ったわけだ。


望の相手の女の子は、後ろの席に座っている彼女だったってことね。


「望、もうあなたに未練はないわ。別れましょう」

「ななちゃん……本当にごめん」

「それからわたしの幸せなんて、待たなくてもいいから。どうぞ彼女とお幸せに」


この人と別れる想像なんて、全くできていなかったのに。

別れるときは案外あっさりとしていた。


でも、今は悲しいとか怒りとか、そういう感情が湧き出てこない。


「もう帰ってくれる?あなたの顔見たくないから」

「ななちゃん……ごめん」


望は何度も謝って、彼女と一緒にファミレスを出ていった。

いくら謝られたからと言って、望の罪が消えるわけじゃない。


一人残されたわたしは、ようやく孤独を実感できた気がする。

まるでこの世にはわたししかいなくなってしまったかのように、ひしひしと寂しさが押し寄せてきた。


どうしてこんなことになってしまったの?

わたしがいけなかったの?

どこで間違えたの?


あんな男と別れられてよかったと自分に言い聞かせながらも、悲しさだけは埋めることができなかった。

わたし、本当にあの人のこと好きだったんだ。


悲しくて、さみしくて、切なくて。





「あの……これ使ってください」


わたしは青いハンカチを差し出されるまで、自分が泣いていることに気づかなかった。

しかもハンカチを差し出してきたのは、わたしが座る席の前に座っていた男性。

つまり、望と浮気していた相手の彼女の彼氏だった人ということになる。


「すみません……ありがとうございます」


男にフラれた泣き顔なんて、恥ずかしくて見せられなかった。

顔を隠すようにそっとハンカチを受け取ると、その男性はぎこちなく言葉をつづけた。


「あの、ここ座ってもいいですか?」

「あ、はい……」


今は一人でいたくなかった。

わたしと同じ境遇の彼なら、わたしの気持ちもわかってくれる。


そう思ったからかもしれない。

初対面の男性とこうして同じ席に座ったのは――


「お互い散々な日ですね」


わたしの声はまだ鼻声のまま。

でも、さっきよりもずっと気持ちは軽くなった気がした。


「そうですね。まさか、別れを切り出されるとは思いませんでした」

「わたしもですよ」

「すみません。あなたにこんなつらい思いをさせたのは、俺が原因かもしれません」


一見、強面なこの男性。

慎重に言葉を選んでくれているようで、少し好感が持てる人だった。


「都……さっき別れた元カノですけど、仕事が忙しくて彼女のことずっと放っておいてしまったので。彼女が浮気に走ったのは俺のせいなんです。俺がしっかりつなぎとめておけば、あなたを泣かせることもなかったと思います」


まるで全身で謝罪をしてくれているかのようだった。

この人だって彼女のことを大切にしていたはず。


どうして、わたしもこの人もこんな目に合ってしまったんだろう。

たった少し会話を交わしただけで、この人がとても誠実な人だということが伝わってきた。


「あなたのおかげで気分がまぎれました。ありがとうございます。お礼に今度コーヒーでもおごらせてくださいね」


これがただの社交辞令だということは分かっている。

この時は、お互いの連絡先を好感したわけでもないし。

次に会う約束をしたわけでもない。


だから、もうこの人とは会うことがないと思っていた――。



でも、この1ヶ月後――

わたしたちは運命的に再会することになる。



そして――

その彼、滝川來からこんな提案をされるなんて思ってもみなかった。


「俺たち、結婚しませんか?」と――






***



「櫻井先生!じゃなかった……奈那子先生!聞いてよ!」


私立高校の中では県内一の学校の養護教諭を勤めて、今年で6年目となった。

毎日保健室でけがや病気の生徒の対応をしている。


……だけではなく、生徒たちのお悩み相談室でもあるのだ。


「香苗さん、どうしたの?そんなに慌てて。また中川先生?」

「そうなの!あのクソ担任!ウチばっかり目付けてさあ!今日も朝から説教だよ、説教!」


生徒たちの悩みや不安を聞く。

そんな仕事も養護教諭としてのわたしの仕事でもある。


10分の短い休み時間にもこうして、生徒がやってくるのは日常だった。


1日として同じ日はやってこない。

毎日何かしらの事件が起こったり、全く違う日常が待ち受けている。

これが教育現場というものだった。


そんなことをしみじみ思いながら、わたしは約1年前のことを思い出した。


1年前のちょうどこの時期、わたしは結婚した。

苗字も櫻井から滝川に変わって、もうすぐ1年。


そう、わたしはあの時の滝川來と結婚して、彼の妻となったのだ。



「でも、自分を叱ってくれる人なんて今だけよ」

「でも、あいつウザイんだもーん」

「何に怒られたの?中川先生に」

「ウチが、課題今日も忘れたから」

「それは、早苗さんが悪いね。確か昨日も忘れてたでしょ」

「それは……わかってる、けど」


自分が悪いことは分かっているけど、素直に聞き入れられないのが早苗さんだ。

こういう生徒は毎年のように見てきたけど、そのうちの半分くらいはこうして保健室の常連になっている。


「おーい、そろそろ授業始まるぞ」


職員室から教室に向かう途中にある保健室には、こうして時々立ち寄る先生がいる。


「あ!滝川先生だ!はーい!遅れないようにいきまーす!」

「早くしろよー」


数学担当の彼は、保健室によく遊びに来る生徒に声をかけに保健室へとやってくる。

それも日課だった。


「滝川先生って意外と優しいよね。見た目、あんなに怖そうなのに」

「ふふ、そうね」

「あー!先生、今何気に惚気たでしょ?いいなあ、まだ新婚さんだもんね」


わたしと滝川先生――滝川來が夫婦だということは、周知の事実。

普通は同じ学校で夫婦が働くことはないのだけれど、この学校は特別だった。


なぜなら、この学校の理事長と校長が夫婦だからだ。

わたしたちが結婚を決めたとき、すでに來はうちの学校に赴任することが決まっていた。

お互いがやりにくくなければ、同じ職場で働いても構わないという理事長の計らいもあって、わたしたちはこうして同じ学校で働いている。


「早苗さん、いいから早く授業行きなさい」

「はーい」


けがをしたわけでも、体調を崩しているわけでもないのに。

保健室はいつも賑やかだった。


さすがに体調不良の生徒がいるときは、入室を遠慮してくれるけれど。

誰もいないときはこうして常連の生徒がやってくる。


「あ、奈那子先生。滝川先生って優しいけど、それだけじゃないと思うよ」

「え?なにが?」

「保健室に来るのは、きっと奈那子先生に会いたいからだよ。家でも一緒なのに、ラブラブだね」


わたしと夫の來のことを話題にしてくる生徒は少なからずいる。

時にはこうして、仲の良さを羨ましがられることも。


でも――

わたしたち夫婦は決してそんな関係ではないのだ。


羨ましがられる存在では決してないから、生徒に嘘をついているようで少し心苦しくなる。

だって――來はわたしのことが好きで結婚したわけではないのだから……







***



「お疲れ様です。お先に失礼します」


一旦職員室によってから、帰宅するのがわたしの日課でもある。

部活が終わって、完全下校になってから帰宅するから、毎日終わるのは18時30分くらい。

それでも、職員室には毎日多くの先生が残ってい仕事に追われていた。


「お疲れ様、奈那子先生。新婚なんだから、滝川先生と一緒に帰ればいいのに」

「でも、忙しそうですから」


ちらりと來に目を向けると、部活が終わってまだジャージ姿のまま家庭連絡をしているところだった。

先日、来のクラスの女子同士で問題があったらしく、一人の生徒がここ数日不登校となってしまったのだ。


そのため、最近は特に電話連絡を密に行っているようで……

家に帰ってくるのも遅いのだ。


「滝川先生、意外と熱血だものね。でも、滝川先生はいいわね。家に帰ったら、奈那子先生がおいしい夕飯を作って待っていてくれるんだから」


わたしはただ、愛想笑いを返すしかなかった。

ここにいる先生も、わたしたちが普通に仲の良い夫婦だと思っていることだろう。

わたしたちがお互いに素っ気なくしているのも、ほかの先生方に気を使わせないためだと思っているに違いない。


「引き留めちゃってごめんなさいね」

「いえ。では、お先に失礼します」


車で10分程度で着いてしまう、それほど長くない道のりを毎日一人で帰る。

同じ職場に同じ家に帰る人がいるのに、この数か月の孤独感はひときわだった。


家では一人分の夕飯を作って、一人でそれを食べる。

わたしたちは夫婦なのに、一度も一緒に食事をしたことがなかった。


これは結婚するときに決めた、わたしたち夫婦の掟5か条の決め事だった。



一.家賃や光熱費等の生活に必要な経費はすべて折半すること

一.寝食は別々にすること

一.お互いを干渉しないこと

一.外では仲のいい夫婦を装うこと

一.1年後に離婚すること


これが、わたしたちが決めた掟5か条だった。



わたしたちは形式上は夫婦であるけれど、決して夫婦ではなかった。

決して不自由な生活というわけではない。


仕事も充実しているし、一人の時間は趣味に費やして、自由に過ごすことができる。

決して不満があるわけではない。


それなのに、さみしさだけは埋まることはないのだ。

愛のない結婚をしたわたしたちだから、決してそのさみしさは今後も埋まることはないだろうけれど。





「ただいま」


この日も來が帰宅したのは21時を過ぎてからのことだった。


「おかえりなさい。お疲れ様。今日も大変そうだったね」

「酒井の母親と2時間話してたから」

「2時間も?そうだったんだ。大変だったね。酒井さん、明日は来られるといいけど」


家では決して会話がないわけではなかった。

でも、わたしたちの会話はすべて生徒のこと。

夫婦というより、家でも先生をしているようだった。


「疲れてるでしょ?簡単なものでよかったら、夕飯作ろうか?」

「いや、いい。弁当買ってきたから。それに、テストも作らないといけないし」

「これから?」

「ああ、テスト近いからそろそろ作らないとやばい」


数学の教員でもあり、バレー部の顧問である來。

家に帰っても持ち帰ってきた仕事をしていることが多い。


だから、少しくらい楽をさせてあげられたらとずっと思っていた。

でも、來はわたしの気持ちばかりの親切を一度も受け取ってくれたことがない。

あの夫婦の掟を頑なに守っているのだ。


「少しは甘えてくれてもいいのに……」


いくら形式上の妻だと言っても、少しくらいは彼の役に立ちたかっただけなのに。

でも、この契約上の妻もあと数か月で終わりを迎えようとしている。


來はどうやって家族や上司に伝えるつもりなのだろう。

一向に変化のない夫婦生活が淡々と過ぎていくだけ――


そろそろわたしは、一人暮らしに戻る準備をしなくてはいけないかもしれないと考え始めていた。

何もなかった結婚生活が終わりを迎えようとしている。


ただそれだけのこと。


本当に彼を愛していたのなら、終わりを迎えようとしている今、こんなに無心でいられるはずがない。




「――――っ」


ウソだ……

無心でいられるはずがなかった。


無意識のうちに涙が流れていて、スマホの画面がにじんでいく。

わたしたちは契約上の夫婦だったはずなのに。


どうしてこんな気持ちにならないといけないの……

切なくて、苦しくて、悲しくて、つらい。


この時のわたしは、まだこの気持ちの正体に気づいていなかった。







***



「俺たち、結婚しませんか?」


この提案をされたのは、わたしたちが再会した時だった。

もう会うことがないと思っていた人と、偶然立ち寄ったカフェで顔を合わせることになったのだ。


「あの……この間の方ですよね?」


しかも驚くことに、來の方からだったんだ。

声をかけてきたのは――


「あ、あの時の……その節はありがとうございました。お恥ずかしい姿も見せてしまって」

「いえ、俺の方こそ。こんなところで再会するなんて思ってもみませんでしたよ。ここへはよく来られるんですか?」

「時々来ますよ」

「そうなんですね。雰囲気良いですよね、ここ。あの、ご一緒してもいいですか?」

「ええ、この前のお礼にコーヒーおごらせてください」


わたしたちの再会は、意外と早くにやってきて、2回目とは思えないほど会話もスムーズだった。

初対面ではあまり來のことを気に留めてはいなかったけれど……

カフェで会ったときの印象は、見かけによらず柔らかい物腰の人だということだけだった。


「あの、こんなこと聞くのもあれかと思ったんですが……」

「なんですか?」


來はわたしよりも2歳年上。

この時は少し弱腰なところが見られて、てっきり年上だとは思わなかったことを覚えている。


「その……あれから、“彼”から連絡来てますか?」

「“彼”?元カレのことですよね?本人からはさすがに来ませんね。本人の友人からはたまに連絡来ますよ」


きっと自分からは連絡がしづらいから、友人に頼んでいるのだろうけれど……

わたしのことを気にかけているという建前で、わたしに彼氏ができたかどうかを確認しているのだと思う。

別れてすぐに彼氏なんてできるわけがないのに。


「やっぱりそうなんですね。実は俺のところにも、彼女の友人からよく連絡が最近来るんです」

「え?あなたのところにも?」

「はい、そうなんです」


きっと送られてくる内容は、わたしと同じなんだろう。

同じ境遇に立たされたもの同士、彼の心情を考えるととても複雑だった。


「実は、彼女早く結婚したがっているようで。連絡が毎日のようにくるんです」

「それは嫌ですよね。わたしのところはさすがに毎日はこないですけど」


それでも彼の友人の名前がスマホの画面に映るたびに、憂鬱になる。

それを毎日体験しているかと思うと、頭がおかしくなりそうだ。


「俺としても、彼女には早く結婚してもらいたいんです」

「え?」

「あの……そこで考えたんですが」


彼から“彼女には早く結婚してもらいたい”という言葉が出てくるとは思わなかった。

そうとう傷ついているはずなのに。


彼女の幸せを祈っているなんて――

わたしには到底理解できない。


わたしは、あんな男と別れられてもう清々しているというのに。


目の前のこの人は――

今も元カノのことを忘れられないというの……?



「俺たち、結婚しませんか?」


彼から結婚を提案された時は、何かの冗談かと思った。

でも、彼の姿は真剣そのもので、最終的には「結婚してほしい」と懇願してきたのだ。


どれほど彼女のことが好きだったんだろう。

どうして、彼女の幸せのためにここまで自分を犠牲にできるのだろう。


不思議でならなかった。



このときのわたしは、好奇心から返事をしていたのかもしれない。


「その提案、お受けします」と――




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みんなの感想(1件)

おゆう
2022.02.18 おゆう

タイトルとあらすじからしてクズ臭がするのに溺愛?(笑)。

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