魔法使いと子猫の京ドーナツ~謎解き風味でめしあがれ~
京都嵐山には、魔法使い(四分の一)と、化け猫の少年が出迎えるドーナツ屋がある。おひとよしな魔法使いの、ほっこりじんわり物語。
☆☆☆
三上快はイギリスと日本のクォーター、かつ、魔法使いと人間のクォーター。ある日、経営するドーナツ屋の前に捨てられていた少年(化け猫)を拾う。妙になつかれてしまった快は少年とともに、客の悩みに触れていく。人とあやかし、一筋縄ではいかないのだが。
☆☆☆
あやかし×お仕事(ドーナツ屋)×ご当地(京都)×ちょっと謎解き×グルメと、よくばりなお話、完結しました!楽しんでいただければ幸いです。
感想は基本的に全体公開にしてあるので、ネタバレ注意です。
☆☆☆
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プロローグ 迷子の子猫に、プレーンドーナツ
第一章 迷える月夜に、クリームドーナツ
第二章 縁結びの、ミニドーナツ
第三章 仲直りの、ドーナツケーキ
エピローグ 魔法使いと子猫の、新ドーナツ
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