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第3章 小説家と、空色
(2)無色の小説2
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『とわくんと過ごすうちに、児童文学も書きたいと思ったんです。結果は落選だったんですが』
一色がわずかに肩を落とす。
「新人賞ってむずかしいんですもんね。わたしの知り合いたちも、挑戦しては落選して、を繰り返しているので、狭い道なんだろうなあとは思ってました」
絵莉が素人作家から装画の依頼を受けていたとき、何度か依頼してくれる書き手たちとはSNSで親しく交流していた。彼らが新人賞に応募しているのを見守ってきたが、まだデビューできたひとはいない。一般文芸ですでに活躍している一色でも落選するのだから、受賞のむずかしさは察せるというものだ。
『落選した小説を読み直しているんですが、やはり色に乏しいと思うんです』
「なるほど」
『どうすればいいでしょうか』
「えええ、そう言われても……、わたし、執筆の能力はないですから」
とてもアドバイスできる立場じゃない。相手はプロの作家なのだし、いったい自分になにができるというんだろう。そう思って苦笑を浮かべたけれど、一色は助けを求めるような目で絵莉を見る。
『絵莉さんの絵は、本当に色がきれいなので。深みがあるというか。とわくんにあげた桜の絵は、とくにすてきでした。とわくんも喜んでいましたし。なにか、コツがあるんですか?』
「コツですか……。でも、絵と小説はちがうと思うし」
困った。一色が悩んでいるのであれば、助けたいと思うけれど――。
そのとき、ふいに目の前で白い毛玉が跳ねた。
「うわっ、お雪さん! びっくりした」
一階にいたはずのお雪さんが、階段を駆けのぼってきて、絵莉と一色との間に割り込んだのだ。
「いい加減にしてよ、お雪さん」
さすがの絵莉も呆れてお雪さんを抱き上げる。そうじゃないと、床だんするつもりだろうから。
『やはり嫌われていますよね、俺』
ああ、ほら。一色がもっと肩を下げてしまったじゃないか。
「いえいえ、いいんですよ一色さん。お雪さんってば、本当に口うるさくて、すみません。ほらお雪さんも謝って」
だがお雪さんはふんっと鼻を鳴らす。絵莉は肩をすくめて、読書をしているとわに目を向けた。
「ごめん、とわくん。お雪さんお願い」
「……ん」
ととと、と駆け寄ってきたとわに、お雪さんを託す。抱かれたお雪さんはすこし手足をばたつかせたけれど、とわ相手に抵抗するのは気が引けるのか、おとなしくなった。それでも、じとっとした目を向けてきているのは、無視させていただく。
そんなドタバタのせいか、とわがいたちゃぶ台から、一枚の紙が舞い落ちた。桜色が見えて、絵莉は思いつく。あれはきっと、絵莉がとわに贈った絵だ。一色は歩いていき絵を拾い上げると、とわに渡した。とわは大切そうに受け取る。
『とわくん、絵莉さんの絵をとても気に入っていますね』
「描いた身として、うれしい限りです」
一色はしみじみとした雰囲気でうなずいてから、仕切り直した。
『すてきな絵を描く絵莉さんから、アドバイスをお願いできますか』
「そんなそんな……、持ち上げすぎですよ。でもそうですね。もしよければ、小説を読ませてもらってもいいですか?」
ひとまず、問題になっている小説を読んでみないことには、わからない。一色はこくりとうなずき、タブレットを渡してくる。受け取って、文章に目を落とした。
小学校高学年向けくらいだろうか。冒頭を読んだが、やはり一色の紡ぐ言葉はきれいだ。すっと心に入ってくる。言葉というか、言の葉、と言いたくなるくらい文章が美しかった。無表情の一色ではあるが、彼の心はとてもやさしいのだ。そのやさしさが、小説世界にもにじみ出る。
スランプなんて嘘じゃないだろうか。
「でもまあ、水墨画と言われれば、そんな気がしますね」
『やはり』
一般文芸なら、これでもいいと思う。洗練された世界は心地いい。けれど、子どもが読むものとして考えると、うーん、どうだろう。
「……おねえさん」
「ん? どうしたの、とわくん」
くいっと袖を引いてきたとわが、タブレットをのぞき込む。
「ぼくも、読む」
「とわくんも? でもこれ、漢字多いから、むずかしいよ」
「……がんばる」
一色がどことなく、そわそわした雰囲気になる。もともとのターゲット層である子どものとわに受け入れられるかどうかは、一色にとっても緊張感のある問題なのかもしれない。
少女三人組も、「なになにー?」と集まってきて、タブレットを囲む。おしくらまんじゅうみたいに、ぎゅうぎゅうだ。しかし少女たちはすぐにあきて、離れていってしまった。とわはもうすこし粘っていたけれど、それでも数分でタブレットから顔を上げた。
「……むずかしい」
「そうかもね。とわくんは、もうすこしお兄さんになったら、読めるよ」
「うん」
フォローを入れた絵莉だけれど、一色は悩ましいため息をこぼしてしまう。
――色彩かあ。
自分にできることはあるだろうか。
「絵莉おねえさーん。おすすめの本ないー?」
少女たちに言われて、絵莉は腰をあげた。図書室にいると、こうして質問されることが多い。そうだなあ、と本棚から数冊取り出して手渡した。絵莉も子どものころ読んでいた本だ。それから、最近出版されたものも数冊。
「わ、この本きれい」
「そうでしょ。内容も面白いから、おすすめだよ」
注目を集めたのは、絵莉のあこがれの画家でもある鹿野が装画を手がけた小説だ。淡いタッチで少女が描かれていて、澄んだ水のような青の彩色が美しい。きれいな表紙は、子どもの読書の道を開くと思う。もちろん、小説の内容もよかった。
見守っていると、彼女たちがぐんぐん物語の世界に入り込んでいくのがわかって、絵莉もうれしくなった。
一色がわずかに肩を落とす。
「新人賞ってむずかしいんですもんね。わたしの知り合いたちも、挑戦しては落選して、を繰り返しているので、狭い道なんだろうなあとは思ってました」
絵莉が素人作家から装画の依頼を受けていたとき、何度か依頼してくれる書き手たちとはSNSで親しく交流していた。彼らが新人賞に応募しているのを見守ってきたが、まだデビューできたひとはいない。一般文芸ですでに活躍している一色でも落選するのだから、受賞のむずかしさは察せるというものだ。
『落選した小説を読み直しているんですが、やはり色に乏しいと思うんです』
「なるほど」
『どうすればいいでしょうか』
「えええ、そう言われても……、わたし、執筆の能力はないですから」
とてもアドバイスできる立場じゃない。相手はプロの作家なのだし、いったい自分になにができるというんだろう。そう思って苦笑を浮かべたけれど、一色は助けを求めるような目で絵莉を見る。
『絵莉さんの絵は、本当に色がきれいなので。深みがあるというか。とわくんにあげた桜の絵は、とくにすてきでした。とわくんも喜んでいましたし。なにか、コツがあるんですか?』
「コツですか……。でも、絵と小説はちがうと思うし」
困った。一色が悩んでいるのであれば、助けたいと思うけれど――。
そのとき、ふいに目の前で白い毛玉が跳ねた。
「うわっ、お雪さん! びっくりした」
一階にいたはずのお雪さんが、階段を駆けのぼってきて、絵莉と一色との間に割り込んだのだ。
「いい加減にしてよ、お雪さん」
さすがの絵莉も呆れてお雪さんを抱き上げる。そうじゃないと、床だんするつもりだろうから。
『やはり嫌われていますよね、俺』
ああ、ほら。一色がもっと肩を下げてしまったじゃないか。
「いえいえ、いいんですよ一色さん。お雪さんってば、本当に口うるさくて、すみません。ほらお雪さんも謝って」
だがお雪さんはふんっと鼻を鳴らす。絵莉は肩をすくめて、読書をしているとわに目を向けた。
「ごめん、とわくん。お雪さんお願い」
「……ん」
ととと、と駆け寄ってきたとわに、お雪さんを託す。抱かれたお雪さんはすこし手足をばたつかせたけれど、とわ相手に抵抗するのは気が引けるのか、おとなしくなった。それでも、じとっとした目を向けてきているのは、無視させていただく。
そんなドタバタのせいか、とわがいたちゃぶ台から、一枚の紙が舞い落ちた。桜色が見えて、絵莉は思いつく。あれはきっと、絵莉がとわに贈った絵だ。一色は歩いていき絵を拾い上げると、とわに渡した。とわは大切そうに受け取る。
『とわくん、絵莉さんの絵をとても気に入っていますね』
「描いた身として、うれしい限りです」
一色はしみじみとした雰囲気でうなずいてから、仕切り直した。
『すてきな絵を描く絵莉さんから、アドバイスをお願いできますか』
「そんなそんな……、持ち上げすぎですよ。でもそうですね。もしよければ、小説を読ませてもらってもいいですか?」
ひとまず、問題になっている小説を読んでみないことには、わからない。一色はこくりとうなずき、タブレットを渡してくる。受け取って、文章に目を落とした。
小学校高学年向けくらいだろうか。冒頭を読んだが、やはり一色の紡ぐ言葉はきれいだ。すっと心に入ってくる。言葉というか、言の葉、と言いたくなるくらい文章が美しかった。無表情の一色ではあるが、彼の心はとてもやさしいのだ。そのやさしさが、小説世界にもにじみ出る。
スランプなんて嘘じゃないだろうか。
「でもまあ、水墨画と言われれば、そんな気がしますね」
『やはり』
一般文芸なら、これでもいいと思う。洗練された世界は心地いい。けれど、子どもが読むものとして考えると、うーん、どうだろう。
「……おねえさん」
「ん? どうしたの、とわくん」
くいっと袖を引いてきたとわが、タブレットをのぞき込む。
「ぼくも、読む」
「とわくんも? でもこれ、漢字多いから、むずかしいよ」
「……がんばる」
一色がどことなく、そわそわした雰囲気になる。もともとのターゲット層である子どものとわに受け入れられるかどうかは、一色にとっても緊張感のある問題なのかもしれない。
少女三人組も、「なになにー?」と集まってきて、タブレットを囲む。おしくらまんじゅうみたいに、ぎゅうぎゅうだ。しかし少女たちはすぐにあきて、離れていってしまった。とわはもうすこし粘っていたけれど、それでも数分でタブレットから顔を上げた。
「……むずかしい」
「そうかもね。とわくんは、もうすこしお兄さんになったら、読めるよ」
「うん」
フォローを入れた絵莉だけれど、一色は悩ましいため息をこぼしてしまう。
――色彩かあ。
自分にできることはあるだろうか。
「絵莉おねえさーん。おすすめの本ないー?」
少女たちに言われて、絵莉は腰をあげた。図書室にいると、こうして質問されることが多い。そうだなあ、と本棚から数冊取り出して手渡した。絵莉も子どものころ読んでいた本だ。それから、最近出版されたものも数冊。
「わ、この本きれい」
「そうでしょ。内容も面白いから、おすすめだよ」
注目を集めたのは、絵莉のあこがれの画家でもある鹿野が装画を手がけた小説だ。淡いタッチで少女が描かれていて、澄んだ水のような青の彩色が美しい。きれいな表紙は、子どもの読書の道を開くと思う。もちろん、小説の内容もよかった。
見守っていると、彼女たちがぐんぐん物語の世界に入り込んでいくのがわかって、絵莉もうれしくなった。
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