かけがえのない存在

今日はわたしの誕生日、お父さんやお母さん、弟や妹、友達や彼氏から誕生日プレゼントをもらった。嬉しい限り。
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,880 位 / 193,880件 現代文学 8,632 位 / 8,632件

あなたにおすすめの小説

病気への理解と考え方

遠藤良二
大衆娯楽
 今は四月で季節は春。友人たちは「外の空気が涼しくて気持ちいい」と言っている。でも、僕はそう思わない。逆に具合いが悪い。何でだろう。やる気も起きないし。でも、友人の中で僕と似たような仲間がいる。そいつの名前は、|前田利光《まえだとしみつ》、二十五歳。車のセールスマンをしている。お客さんからのクレームが多いとこの前会ったとき愚痴っていた。ストレスが溜まっているのかもしれない。

【短編小説】彼女の失恋と僕の未来

遠藤良二
現代文学
 僕は心の病を患っている。病名は、『統合失調症』。今朝、僕は凄く寂しかった。なぜ? わからない。考えられるのは、秋だから? 去年までは、寂しいという感情は湧かなかった。  発病したのは21歳の秋。精神科に母と一緒にかかった。すると、医者が言うには、『幻聴だね』と言っていた。病名は、『統合失調症』と言っていた。希死念慮もある。  とりあえず3日分の薬をもらった。朝、昼、夕、寝る前のそれ。睡眠薬をもらったが、飲んだばかりか寝られない。困った。今度、医者に相談してみよう。

逆光

まよい
現代文学
―――輪郭をあげられたらよかった ふたりの女の子とそれを取り巻くちいさな世界について 完結しています。

最後の出会いと別れ

氷上ましゅ。
現代文学
30代目前のOL、斎藤幸恵(ゆきえ)は十和田湖行きのバスに乗っている。 理由は綺麗な景色を見ながら死にたかったから。 着いた先で、人生最後の出会いと別れをする━━━━ ※これは自殺を助長している訳ではありません。 少なくともフィクションです。 場所と出てくる文学作品とはなんの関係もありません。

LINEに使う一言~飛行機雲・日常~

幸桜
現代文学
あなたは空を翔ける飛行機乗りです。 〝空〟その特別な空間の中で、日常を思い描きます。 『一言』と、『作者のちょっとした呟き』のコントラスト。 考えさせるもの、直球に伝えるもの。 あなたの飛行機は何処に向かって飛びますか?

後悔と快感の中で

なつき
エッセイ・ノンフィクション
後悔してる私 快感に溺れてしまってる私 なつきの体験談かも知れないです もしもあの人達がこれを読んだらどうしよう もっと後悔して もっと溺れてしまうかも ※感想を聞かせてもらえたらうれしいです

短編小説まとめ

涼しい秋風
青春
短編小説のまとめです

【短編小説】彼の死と唐突な発言

遠藤良二
現代文学
ここは北海道のとある町。今は極寒の真冬でこの辺の地域の最高気温は零下。  今日は父の月命日で一月二十日。午前十一時にお坊さんが拝みに来てくれる予定。なので、今日の仕事は午後から行く。仕事は介護士で、今年で勤務して三年目になる。介護福祉士の受験資格を与えられる年数だ。勿論、受験しようと思っている。勤務している先は認知症老人が暮らすグループホーム。一ユニットに九名住んでいる。それが二ユニットあるので計十八名住んでいる。認知症老人なので、要介護度が一~五まである。要介護度が五くらいになれば、スタッフの事はほぼ覚えていないので、毎回会う度「初めまして」だ。そういうのも面白い。可愛いし。俺は|岩見正孝《いわみまさたか》、三十五歳。バツ二。子どもは十歳になる女の子が一人いて、二人目の先妻と暮らしている。娘は|岩見牧子《いわみまきこ》という。軽い知的障がいがある。なので、小学校は特殊学級で勉強している。誰に似たのか凄く頑張り屋さんだ。一人目の先妻とはたまに会って食事をしたり、ホテルに行ったりしている。彼女とは体の相性が良い。だが、浮気をされて離婚した。一人目の先妻は、「浮気相手とは別れるから離婚しないで!」と懇願されたが、裏切り者は嫌いなので別れた。でも、今では友達として交流がある。二人目の元妻は、|岩見優子《いわみゆうこ》と言い、四十歳。娘の為に苗字は「岩見」のままだ。優子とは娘の牧子と会う為、毎月彼女のアパートに行っている。優子と別れた原因は彼女の浮気。俺は何故か浮気をされる。そんなに魅力がないのか。子どももいるというのに。優子の家庭は生活保護世帯。午前中だけ食堂の皿洗いの仕事に行っている。牧子は午前中で帰って来るので敢えて短時間勤務にしている。