サイコラビリンス

國灯闇一

文字の大きさ
上 下
29 / 44
6章 一滴の酔魔《すいま》

3dbs-犯人出頭

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

エデンの園を作ろう

春秋花壇
現代文学
エデンの園を作ってみた

【完結】気味が悪いと見放された令嬢ですので ~殿下、無理に愛さなくていいのでお構いなく~

Rohdea
恋愛
───私に嘘は通じない。 だから私は知っている。あなたは私のことなんて本当は愛していないのだと── 公爵家の令嬢という身分と魔力の強さによって、 幼い頃に自国の王子、イライアスの婚約者に選ばれていた公爵令嬢リリーベル。 二人は幼馴染としても仲良く過ごしていた。 しかし、リリーベル十歳の誕生日。 嘘を見抜ける力 “真実の瞳”という能力に目覚めたことで、 リリーベルを取り巻く環境は一変する。 リリーベルの目覚めた真実の瞳の能力は、巷で言われている能力と違っていて少々特殊だった。 そのことから更に気味が悪いと親に見放されたリリーベル。 唯一、味方となってくれたのは八歳年上の兄、トラヴィスだけだった。 そして、婚約者のイライアスとも段々と距離が出来てしまう…… そんな“真実の瞳”で視てしまった彼の心の中は─── ※『可愛い妹に全てを奪われましたので ~あなた達への未練は捨てたのでお構いなく~』 こちらの作品のヒーローの妹が主人公となる話です。 めちゃくちゃチートを発揮しています……

逆デスゲーム

長月 鳥
ミステリー
「今から全員で生かし合いのゲームをしてもらいます」 大型モニターに映し出された美少女のアバターが口角を不自然に動かしながらそう告げた。 不安げにモニターを見つめるのは学生から老人まで、まるで接点が見受けられない男女8人。 「賞金は1人10億円」 「ルールは互いを助け合いゲームをクリアすること」 「ただし、1人死ぬごとに賞金から1億円マイナスします」 「もちろん死人には賞金はありません」 「1人だけ生き残っても賞金は0です」 「助け合いの精神でゲームに挑んでくださいね」 賞金10億? 生かし合い? 殺し合いの間違いじゃないのか? 皐月 東悟(さつき とうご)は疑心暗鬼になりながらも、突然訪れた非日常に少し心を躍らせた。 殺し合いのデスゲームではなく、互いに助け合い困難に立ち向かうゲーム。 簡単ではないのかもしれないけど、みんなで力を合わせれば或いは……。 そんな東吾の淡い期待は、脆くも崩れ去る。 ※この物語はフィクションです。  実在の人物及び団体とは 一切関係ありません。

幻葬奇譚-mein unsterblich Alchimist-

ドブロクスキー
ホラー
高校生活も始まった矢先、青柳美香の不運はふとした事から始まった 万事に於いてやる気の無い態度を覗かせる教師と関わる中で、 少女の運命もまたこれまでとは異なる方向へ転がり出す。 世の陰に、或いは歴史の動乱の陰に蠢く『もの』達の狭間へと。

その男、人の人生を狂わせるので注意が必要

いちごみるく
現代文学
「あいつに関わると、人生が狂わされる」 「密室で二人きりになるのが禁止になった」 「関わった人みんな好きになる…」 こんな伝説を残した男が、ある中学にいた。 見知らぬ小グレ集団、警察官、幼馴染の年上、担任教師、部活の後輩に顧問まで…… 関わる人すべてを夢中にさせ、頭の中を自分のことで支配させてしまう。 無意識に人を惹き込むその少年を、人は魔性の男と呼ぶ。 そんな彼に関わった人たちがどのように人生を壊していくのか…… 地位や年齢、性別は関係ない。 抱える悩みや劣等感を少し刺激されるだけで、人の人生は呆気なく崩れていく。 色んな人物が、ある一人の男によって人生をジワジワと壊していく様子をリアルに描いた物語。 嫉妬、自己顕示欲、愛情不足、孤立、虚言…… 現代に溢れる人間の醜い部分を自覚する者と自覚せずに目を背ける者…。 彼らの運命は、主人公・醍醐隼に翻弄される中で確実に分かれていく。 ※なお、筆者の拙作『あんなに堅物だった俺を、解してくれたお前の腕が』に出てくる人物たちがこの作品でもメインになります。ご興味があれば、そちらも是非! ※長い作品ですが、1話が300〜1500字程度です。少しずつ読んで頂くことも可能です!

天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】

田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。 俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。 「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」 そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。 「あの...相手の人の名前は?」 「...汐崎真凛様...という方ですね」 その名前には心当たりがあった。 天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。 こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。

こわれたものをなおすには

省るーかえるー
現代文学
より子のかわらない日常。 飛び出てめだった容姿でもなく、勉強ができるわけでもないより子は日々の日常に嫌気がさしていた。 それでもどう変えていいか分からない、自分に対してのもどかしさと嫌気が心と頭を支配しロボットのようになっていた。 そんなとき習慣になっていた何気ないドライブの行き先がより子の人生の行き先を変えた…

かあさんのつぶやき

春秋花壇
現代文学
あんなに美しかった母さんが年を取っていく。要介護一歩手前。そんなかあさんを息子は時にお世話し、時に距離を取る。ヤマアラシのジレンマを意識しながら。

処理中です...