91 / 96
後悔先に立たず
しおりを挟む
お互いの荒い呼吸が響く中、僕の中の海自身が全く萎えていない。
「和哉さん……」
ぐったりしている僕の唇に、海がキスを落としながらゆっくりと又、動き始める。
「ちょ……、待って……。今、イッたばっかりで……ぁっ!……あぁ……!」
休む間も与えられず、そのまま二回戦に突入されてしまう。
「あっ……もぅ……アア!……いやぁ!」
正常位からそのまま抱き上げられ、下から突き上げられる。
その状態から騎乗位になり、下からの突き上げに悲鳴を上げて果てた。
海の上に倒れ込んだ僕を、優しく海が頭を撫でてくれて、キスを交わす。
もう、これで終わりだと安心したのも束の間、一度、抜かれて太腿を伝う海の白濁の液体を拭うと、身体を裏返しにされて腰を掴まれた。
「え? まだやるの?」
もう、指を動かすのでさえ面倒臭いくらいにぐったりしている僕の中へ、まだ全然元気な海自身を挿入させた。
「はぁ……あんっ……」
思わず漏れた声に、海が僕の背中に覆いかぶさり
「和哉さんも、その気満々じゃないですか」
そう言うと、僕の腰を掴んでバックの体勢で腰を動かし始めた。
「もぅ……無理ぃ……、あんっ……あっ、あっ……あっ……。海、お願い……もぅ、許してぇ…」
泣いて叫んで懇願したのは…今から数時間前。
バックから、そのままうつ伏せの状態で深く結合したまま貫かれる。
そこで一度果てると、又、正常位に戻って貫かれ続けた。
声も何も出なくなった明け方。
空が明るくなってきて、やっと僕は解放された。何度目かの海の迸りを受け止め、中で受け止めきれなかった海の吐き出したモノが逆流して溢れ出ている。
海は満足そうにその様子を見つめて
「和哉さん、妊娠確定ですね」
とアホな事を囁いて抱き締めた。
「お前、後で……覚えてろ……」
僕はそう言い残し、意識を手放した。
翌朝、僕は前日の自分の発言をかなり悔いた。いくら盛り上がっても、「手加減しないで抱いて」は、今後、禁句にしよう。
「和哉さん……」
ぐったりしている僕の唇に、海がキスを落としながらゆっくりと又、動き始める。
「ちょ……、待って……。今、イッたばっかりで……ぁっ!……あぁ……!」
休む間も与えられず、そのまま二回戦に突入されてしまう。
「あっ……もぅ……アア!……いやぁ!」
正常位からそのまま抱き上げられ、下から突き上げられる。
その状態から騎乗位になり、下からの突き上げに悲鳴を上げて果てた。
海の上に倒れ込んだ僕を、優しく海が頭を撫でてくれて、キスを交わす。
もう、これで終わりだと安心したのも束の間、一度、抜かれて太腿を伝う海の白濁の液体を拭うと、身体を裏返しにされて腰を掴まれた。
「え? まだやるの?」
もう、指を動かすのでさえ面倒臭いくらいにぐったりしている僕の中へ、まだ全然元気な海自身を挿入させた。
「はぁ……あんっ……」
思わず漏れた声に、海が僕の背中に覆いかぶさり
「和哉さんも、その気満々じゃないですか」
そう言うと、僕の腰を掴んでバックの体勢で腰を動かし始めた。
「もぅ……無理ぃ……、あんっ……あっ、あっ……あっ……。海、お願い……もぅ、許してぇ…」
泣いて叫んで懇願したのは…今から数時間前。
バックから、そのままうつ伏せの状態で深く結合したまま貫かれる。
そこで一度果てると、又、正常位に戻って貫かれ続けた。
声も何も出なくなった明け方。
空が明るくなってきて、やっと僕は解放された。何度目かの海の迸りを受け止め、中で受け止めきれなかった海の吐き出したモノが逆流して溢れ出ている。
海は満足そうにその様子を見つめて
「和哉さん、妊娠確定ですね」
とアホな事を囁いて抱き締めた。
「お前、後で……覚えてろ……」
僕はそう言い残し、意識を手放した。
翌朝、僕は前日の自分の発言をかなり悔いた。いくら盛り上がっても、「手加減しないで抱いて」は、今後、禁句にしよう。
0
お気に入りに追加
46
あなたにおすすめの小説
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
社畜だけど異世界では推し騎士の伴侶になってます⁈
めがねあざらし
BL
気がつくと、そこはゲーム『クレセント・ナイツ』の世界だった。
しかも俺は、推しキャラ・レイ=エヴァンスの“伴侶”になっていて……⁈
記憶喪失の俺に課されたのは、彼と共に“世界を救う鍵”として戦う使命。
しかし、レイとの誓いに隠された真実や、迫りくる敵の陰謀が俺たちを追い詰める――。
異世界で見つけた愛〜推し騎士との奇跡の絆!
推しとの距離が近すぎる、命懸けの異世界ラブファンタジー、ここに開幕!
年上の恋人は優しい上司
木野葉ゆる
BL
小さな賃貸専門の不動産屋さんに勤める俺の恋人は、年上で優しい上司。
仕事のこととか、日常のこととか、デートのこととか、日記代わりに綴るSS連作。
基本は受け視点(一人称)です。
一日一花BL企画 参加作品も含まれています。
表紙は松下リサ様(@risa_m1012)に描いて頂きました!!ありがとうございます!!!!
完結済みにいたしました。
6月13日、同人誌を発売しました。
いっぱい命じて〜無自覚SubはヤンキーDomに甘えたい〜
きよひ
BL
無愛想な高一Domヤンキー×Subの自覚がない高三サッカー部員
Normalの諏訪大輝は近頃、謎の体調不良に悩まされていた。
そんな折に出会った金髪の一年生、甘井呂翔。
初めて会った瞬間から甘井呂に惹かれるものがあった諏訪は、Domである彼がPlayする様子を覗き見てしまう。
甘井呂に優しく支配されるSubに自分を重ねて胸を熱くしたことに戸惑う諏訪だが……。
第二性に振り回されながらも、互いだけを求め合うようになる青春の物語。
※現代ベースのDom/Subユニバースの世界観(独自解釈・オリジナル要素あり)
※不良の喧嘩描写、イジメ描写有り
初日は5話更新、翌日からは2話ずつ更新の予定です。
鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。
【BL】国民的アイドルグループ内でBLなんて勘弁してください。
白猫
BL
国民的アイドルグループ【kasis】のメンバーである、片桐悠真(18)は悩んでいた。
最近どうも自分がおかしい。まさに悪い夢のようだ。ノーマルだったはずのこの自分が。
(同じグループにいる王子様系アイドルに恋をしてしまったかもしれないなんて……!)
(勘違いだよな? そうに決まってる!)
気のせいであることを確認しようとすればするほどドツボにハマっていき……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる