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甘い時間
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ゆっくりと身体をずらし、お臍に舌を差し込んで舐めると
「バ……!」
と、今度は向こうが「バカ」の声を飲み込んだ。
ビクビクと身体を震わせ、綺麗な唇をキュッと1文字に結んで与えられる刺激を耐えている。
「くっ……」
と息を飲み、眉間に皺を寄せる顔は、爽やかな彼の顔を欲望の色に染めていて楽しい。
窮屈そうにズボンの中で待機しているモノを拝見しようと、留め具を外してゆっくりとファスナーを下ろした。
前を寛げ下着事ズボンを下ろすと、待ってましたとばかりにイキリ勃った彼自身が僕の顔目掛けて飛び出して来た。
(こいつ……ここまで綺麗なのかよ!)
僕もたくさんの人のモノを見て来た訳では無いけど、思わず同じ男として嫉妬してしまう。
すると、荒い呼吸をして先程までの爽やかイケメンの化けの皮が剥がされたアイツは、獲物を狙う野生獣のような瞳で僕を見下ろしていた。
僕はアイツと見つめ合ったまま、見せつけるようにいきり勃ったモノに手を添えて、先走りが光る先端に舌を這わせた。
ビクッと身体が震え、一瞬甘い吐息を吐き出したが、アイツは手馴れたように先端から裏筋に舌を這わせる僕の髪の毛を撫で始めたのだ。
(高校生の癖に、慣れやがって……)
その時、何故か高校時代の先輩のことを思い出してしまった。
『和哉は物覚えが良いね……』
まだ不慣れな僕に、どうすれば男が悦ぶのかを教えこんだ人。
僕に咥えさせるのが大好きで、むせて苦しんでる僕が必死に先輩が吐き出したモノを飲み込ませては満足そうにしていたっけ……。
僕を散々抱いた後も
『和哉が汚したんだから、綺麗にして』
と、今思えば愛情も何も無い言葉を吐いては、後処理を僕にやらせていたっけ……。
ぼんやり思い出しながら、2つの袋に舌を這わせて1つ1つ口の中に吸い込み、そのまま手で扱きながら舌を先端へと移動させた。手の中でビクビクと震えるモノに両手を添えると、口を開けて吸い付いた。
ジュブジュブと水音が響き、口の中のモノがどんどん体積を増やす。
喉の奥に切っ先が当たり、喉の奥を刺激して嗚咽が漏れる。
そんな僕に、アイツは欲情に濡れた眼差しのまま
「もう……良いから……」
そう言うと、僕の髪の毛に触れて切羽詰まった声を上げた。
涙で滲む視界で見上げると、必死に眉間に皺を寄せて耐えている姿が見える。
「ふっ……ふぅ……」
と必死に息を吐き出す余裕の無い表情が嬉しくて、先端から先走りの蜜を垂らす穴へ舌を差し込んだ。
その時、僕の頭を両手で掴むと、ガンガンと無遠慮に腰を打ち付けて来たのだ。
「んっ!…………んんっ!」
突然の激しい動きに、両手が空を彷徨う。
必死に彼の腰にしがみつき、激しく揺さぶられる頭を支えた。
そして「くっ……」と息を詰める声が聞こえると、二、三回腰を深く打ち付けて喉の奥に熱い塊が流れ込んできた。
「げほっ……ごほっ……」
押さえつけられていた手が離れ、口を離して咳込んでいると
「ご……ごめん。理性がぶっ飛んでた」
そう言うと、慌ててティッシュの箱を差し出したのだ。
「?」
口元を拭いながら顔を上げると、真っ赤な顔でアイツは僕を見つめると
「まさか……飲んだの?」
と聞いて来た。
唇の端から飲み切れなかった残滓が流れていて、それを舌で舐め取ると『ブチッ』と、彼の理性の糸が切れた音がした……ような気がする。
その後、僕が意識を失うまで、甘く激しく求められ続けた。
でも、海の腕の中は温かくて優しくて……。僕は初めて、幸福感に満たされた気分で意識を手放した。
「バ……!」
と、今度は向こうが「バカ」の声を飲み込んだ。
ビクビクと身体を震わせ、綺麗な唇をキュッと1文字に結んで与えられる刺激を耐えている。
「くっ……」
と息を飲み、眉間に皺を寄せる顔は、爽やかな彼の顔を欲望の色に染めていて楽しい。
窮屈そうにズボンの中で待機しているモノを拝見しようと、留め具を外してゆっくりとファスナーを下ろした。
前を寛げ下着事ズボンを下ろすと、待ってましたとばかりにイキリ勃った彼自身が僕の顔目掛けて飛び出して来た。
(こいつ……ここまで綺麗なのかよ!)
僕もたくさんの人のモノを見て来た訳では無いけど、思わず同じ男として嫉妬してしまう。
すると、荒い呼吸をして先程までの爽やかイケメンの化けの皮が剥がされたアイツは、獲物を狙う野生獣のような瞳で僕を見下ろしていた。
僕はアイツと見つめ合ったまま、見せつけるようにいきり勃ったモノに手を添えて、先走りが光る先端に舌を這わせた。
ビクッと身体が震え、一瞬甘い吐息を吐き出したが、アイツは手馴れたように先端から裏筋に舌を這わせる僕の髪の毛を撫で始めたのだ。
(高校生の癖に、慣れやがって……)
その時、何故か高校時代の先輩のことを思い出してしまった。
『和哉は物覚えが良いね……』
まだ不慣れな僕に、どうすれば男が悦ぶのかを教えこんだ人。
僕に咥えさせるのが大好きで、むせて苦しんでる僕が必死に先輩が吐き出したモノを飲み込ませては満足そうにしていたっけ……。
僕を散々抱いた後も
『和哉が汚したんだから、綺麗にして』
と、今思えば愛情も何も無い言葉を吐いては、後処理を僕にやらせていたっけ……。
ぼんやり思い出しながら、2つの袋に舌を這わせて1つ1つ口の中に吸い込み、そのまま手で扱きながら舌を先端へと移動させた。手の中でビクビクと震えるモノに両手を添えると、口を開けて吸い付いた。
ジュブジュブと水音が響き、口の中のモノがどんどん体積を増やす。
喉の奥に切っ先が当たり、喉の奥を刺激して嗚咽が漏れる。
そんな僕に、アイツは欲情に濡れた眼差しのまま
「もう……良いから……」
そう言うと、僕の髪の毛に触れて切羽詰まった声を上げた。
涙で滲む視界で見上げると、必死に眉間に皺を寄せて耐えている姿が見える。
「ふっ……ふぅ……」
と必死に息を吐き出す余裕の無い表情が嬉しくて、先端から先走りの蜜を垂らす穴へ舌を差し込んだ。
その時、僕の頭を両手で掴むと、ガンガンと無遠慮に腰を打ち付けて来たのだ。
「んっ!…………んんっ!」
突然の激しい動きに、両手が空を彷徨う。
必死に彼の腰にしがみつき、激しく揺さぶられる頭を支えた。
そして「くっ……」と息を詰める声が聞こえると、二、三回腰を深く打ち付けて喉の奥に熱い塊が流れ込んできた。
「げほっ……ごほっ……」
押さえつけられていた手が離れ、口を離して咳込んでいると
「ご……ごめん。理性がぶっ飛んでた」
そう言うと、慌ててティッシュの箱を差し出したのだ。
「?」
口元を拭いながら顔を上げると、真っ赤な顔でアイツは僕を見つめると
「まさか……飲んだの?」
と聞いて来た。
唇の端から飲み切れなかった残滓が流れていて、それを舌で舐め取ると『ブチッ』と、彼の理性の糸が切れた音がした……ような気がする。
その後、僕が意識を失うまで、甘く激しく求められ続けた。
でも、海の腕の中は温かくて優しくて……。僕は初めて、幸福感に満たされた気分で意識を手放した。
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