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そいつの名前は……
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「あぁっ!深ぃ……奥……!」
枕に顔を埋めて叫ぶと
『奥が良いんですよね?この体勢なら、多朗が望む一番奥を貫けますよ』
背中に舌を這わせながらそう言って、ガン!ガン!と奥へ奥へと俺の中を犯して行く。
そして腰を掴むと、突き入れた楔で最奥を犯す為にそのまま腰を先に進める。
メリメリと中の壁を突き破り、結腸にそいつの先端が辿り着く。
『ほら……、奥にぶちまけて上げます』
「アァっ!」
グリグリと腰を奥へ奥へと押し込み、円を描くように腰を突き上げながら揺らされてチカチカって目の前に星が舞う。
首を振ったり、シーツを掴んで強烈な快楽に意識が飛ばないようにしていると
『そんなに快いですか?中がうねりながら、ギュウギュウ締め付けて……食いちぎられそうです』
耳元で囁かれ、俺は獣のような声しか出せない。
『動きますよ……ほら、子宮を突いての分かりますか?』
トントンと最奥をノックされる度、全身が甘く痺れて何も考えられない。
口元は閉じる事を忘れ、涎を垂らしながら喘ぐ事しか出来なくなっている。
そんな俺の身体を強く抱き締めて
『多朗……愛しています。貴方を孕ませて良いですか?』
そう囁くと、そいつは涎だらけの俺の唇にキスを落とした。
「欲しい……。お前の、お前と俺の子供……」
必死に絞り出した言葉に、腹の中のそいつがもっとデカくなった。
「あぁっ!」
仰け反る俺の胸に手を這わせ、乳首を弄りながら腰を打ち付けられた。
「ダメぇ!!一緒にされたら、又、イッちゃうから!」
ぴったりと身体を重ね、奥だけを突き上げるように腰を動されて、起立した俺自身はシーツで擦れ、胸と奥の刺激で、全身が性感帯になったように感じまくった。
お互いの頬を擦り寄せるだけでも、全身に震えが来る程に気持ち快い。
『多朗……もう……』
辛そうなそいつ声に
「待って、キス……キスして!」
そう叫んでいた。
そのまま抜かずに正常位にすると、中で捻じれるように擦れて甲高い声が上がる。
そしてゆっくりと互いの顔を見つめ合った。
大好きなサファイアの瞳。
俺はゆっくりそいつの頬を両手で包み
「愛してるよ……シルヴァ……」
そう名前を囁いた。
そいつは俺の手に自分の手を重ね、ゆっくりと唇へと、動かして手のひらにキスを落とすと
『多朗……愛しています。僕の……たった一人の最愛の人』
と呟くと、ゆっくりと腰が動き始めた。
「シルヴァ、キスを……キスをしていてくれ」
『どうしたんですか?多朗』
強く抱き締められ、大好きなシルヴァの匂いにホッとする。
「怖いんだ」
『怖い?』
「そう。イッたら、お前が消えてしまいそうで……」
必死にしがみついた俺に、シルヴァは優しく背中を撫でながら
『何処にも行きませんよ。僕は、僕の魂は、いつだって、多朗と共に居ます』
そう囁いて、唇を重ねた。
(本当に……消えないよな?何処にも行かないよな?)
何度も何度も心の中で繰り返す。
『多朗……多朗……』
ベッドの軋む音が激しくなり、お互いを貪るように重ねた唇が離れた。
「あぁっ!……シルヴァ!……イ……クっ!!」
『多朗、もう……』
ガン!ガン!と強い突き上げを感じ、シルヴァの腰がビクっビクっと震えて、腹の中に温かいものが広がって行く。
『多朗……愛しています』
「シルヴァ……俺も愛してる」
重ねた唇が、ゆっくりと消えて行く。
手を伸ばした時、シルヴァの手が俺の手と重なった。
『多朗……。君が僕を忘れても、僕の魂はいつでも多朗の傍に居るから……』
「嫌だ……シルヴァ!!」
枕に顔を埋めて叫ぶと
『奥が良いんですよね?この体勢なら、多朗が望む一番奥を貫けますよ』
背中に舌を這わせながらそう言って、ガン!ガン!と奥へ奥へと俺の中を犯して行く。
そして腰を掴むと、突き入れた楔で最奥を犯す為にそのまま腰を先に進める。
メリメリと中の壁を突き破り、結腸にそいつの先端が辿り着く。
『ほら……、奥にぶちまけて上げます』
「アァっ!」
グリグリと腰を奥へ奥へと押し込み、円を描くように腰を突き上げながら揺らされてチカチカって目の前に星が舞う。
首を振ったり、シーツを掴んで強烈な快楽に意識が飛ばないようにしていると
『そんなに快いですか?中がうねりながら、ギュウギュウ締め付けて……食いちぎられそうです』
耳元で囁かれ、俺は獣のような声しか出せない。
『動きますよ……ほら、子宮を突いての分かりますか?』
トントンと最奥をノックされる度、全身が甘く痺れて何も考えられない。
口元は閉じる事を忘れ、涎を垂らしながら喘ぐ事しか出来なくなっている。
そんな俺の身体を強く抱き締めて
『多朗……愛しています。貴方を孕ませて良いですか?』
そう囁くと、そいつは涎だらけの俺の唇にキスを落とした。
「欲しい……。お前の、お前と俺の子供……」
必死に絞り出した言葉に、腹の中のそいつがもっとデカくなった。
「あぁっ!」
仰け反る俺の胸に手を這わせ、乳首を弄りながら腰を打ち付けられた。
「ダメぇ!!一緒にされたら、又、イッちゃうから!」
ぴったりと身体を重ね、奥だけを突き上げるように腰を動されて、起立した俺自身はシーツで擦れ、胸と奥の刺激で、全身が性感帯になったように感じまくった。
お互いの頬を擦り寄せるだけでも、全身に震えが来る程に気持ち快い。
『多朗……もう……』
辛そうなそいつ声に
「待って、キス……キスして!」
そう叫んでいた。
そのまま抜かずに正常位にすると、中で捻じれるように擦れて甲高い声が上がる。
そしてゆっくりと互いの顔を見つめ合った。
大好きなサファイアの瞳。
俺はゆっくりそいつの頬を両手で包み
「愛してるよ……シルヴァ……」
そう名前を囁いた。
そいつは俺の手に自分の手を重ね、ゆっくりと唇へと、動かして手のひらにキスを落とすと
『多朗……愛しています。僕の……たった一人の最愛の人』
と呟くと、ゆっくりと腰が動き始めた。
「シルヴァ、キスを……キスをしていてくれ」
『どうしたんですか?多朗』
強く抱き締められ、大好きなシルヴァの匂いにホッとする。
「怖いんだ」
『怖い?』
「そう。イッたら、お前が消えてしまいそうで……」
必死にしがみついた俺に、シルヴァは優しく背中を撫でながら
『何処にも行きませんよ。僕は、僕の魂は、いつだって、多朗と共に居ます』
そう囁いて、唇を重ねた。
(本当に……消えないよな?何処にも行かないよな?)
何度も何度も心の中で繰り返す。
『多朗……多朗……』
ベッドの軋む音が激しくなり、お互いを貪るように重ねた唇が離れた。
「あぁっ!……シルヴァ!……イ……クっ!!」
『多朗、もう……』
ガン!ガン!と強い突き上げを感じ、シルヴァの腰がビクっビクっと震えて、腹の中に温かいものが広がって行く。
『多朗……愛しています』
「シルヴァ……俺も愛してる」
重ねた唇が、ゆっくりと消えて行く。
手を伸ばした時、シルヴァの手が俺の手と重なった。
『多朗……。君が僕を忘れても、僕の魂はいつでも多朗の傍に居るから……』
「嫌だ……シルヴァ!!」
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