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絶世のハンターは狙われる

無茶したがるハンターを困る情報屋、そして厄介ごと

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 一か月がようやく経過した。
 切断した両腕と両脚をクロウにディストはつけてもらう。
 接合の術を使い、正しくくっつけると、手足はゆっくりと動き出した。
「……よし、これで大丈夫……っと待った」
 早速何処かへ行こうとしたディストをクロウは止めた。
 体を掴んでベッドに寝かせる。
「いきなり手足くっつけて仕事行くなんてハニー馬鹿なの? 頭の中カボチャなの?」
 クロウの言葉にディストは少し不機嫌そうな顔を見せる。
「最低一週間は大人しくしてくれ、それまではここでリハビリだ」
 クロウの言葉をディストは不服そうな顔をする。
「俺仕事してくるから部屋歩くくらいなら好きにしていいぜ、でも脱出しようとしたらお仕置きだからな!」
 クロウがそう言って部屋を出ていくと、ディストは起き上がり、おぼつかない足取りで歩きだした。
 元のように動くには時間がかかる判断した。
 人間程時間はかからないが、ディストが言った時間は最低でもかかると思った。
 ディストはため息をついて体を動かした。
 少しでも早くよくなるように、元の動きができるようにと。

 クロウが仕事を終え、寝室に戻ってくると脱力した。
 ディストが無理に腕立て伏せを行っていたのだ、ロクにできる訳もなく、どさっと倒れこんでいた。
「本当ハニー俺の言葉理解できてるの?」
 クロウはディストを抱きかかえてベッドに寝かせる。
「そういうリハビリはそういう無茶することじゃないんだよ、わかる?」
「……俺は早く仕事をこなせるようにならねばならない」
「いつ仇が出るか分からないからって? それでも無茶したら意味はないだろう」
「……貴様に何が分かる」
「分かるとは言わない、だが言うぞ、あの件は俺も関係者だ」
「……」
 ディストが顔を背けると、クロウはその顔を自分の方にもう一度向けさせて口づけをした。
 クロウはすぐ口を開放した、口を噛まれたのだ、血が唇から流れている。
「本当学習しないな、弱まってる今血の味を感じると――」
 ディストの赤く変化した目元撫でる。
「血が吸いたくなるんだろう」
 唇に手をやった。
 爪で傷を作り、血が流れだす。
 血が流れ落ち、ディストの唇を濡らす。
 唇が血の色でわずかに染まると、ディストは舌を伸ばし、クロウの指の傷を舐め始めた。
 呼吸が荒くなり、必死に指を舐め、血を得ようとする。
 ディストが舐め続けようとする血が流れる指で首をなぞった。
 そしてディストを抱き起し、喉元に口をくるようにする。
 ディストは少し歯をならしてから、牙を見せその牙をクロウの喉元に沈めた。
 吸血行為がしばらく続くが、クロウはいつもの事なので動じない。
 ディストの吸血行為が終わると、ディストはクロウの腕の中に倒れこむような体勢になった。
「ほら、無理がたたってるんだよ」
 クロウはそう言うと、ディストの頭を撫でる。
「……そんな状態の俺でも抱くつもりだろう……」
「当たり、無理しないように体力消費させるよー、大丈夫だって優しくするから」
 クロウはそう言ってディストの服を脱がせ始める。
 ディストは抵抗したが、力が入らないのと、通常時でも力負けすることもありあっさり服を脱がされてしまう。
 ローションで手を濡らすと、クロウはディストの後孔に指を突っ込んだ。
「っ……」
 ぐちゅぐちゅと粘質な音とともに、クロウはここ最近抱き続けて柔らかくなっているソコをより受け入れやすくなるようほぐした。
「仕事できるような状態にしたくないな、犯されたらやだからな」
「っふ……お前が……気にすることか……」
「気にするっつの! 恋人がレイプされて悦ぶ性癖は俺にはねぇよ!!」
「だから誰が……恋人……だ」
 ディストは荒い息をしながら、弱弱しく抵抗するが、力がいつもよりない為、抵抗にはなっていない。
 指を一本ずつゆっくりと増やしていく。
「っ……だから……いい加減に……」
「そうだな、そろそろいいか」
 クロウはほぐれたのを指の感覚で確認すると、勃ち上がった自身の男根を後孔に押し当て、ゆっくりと挿れていった。

「ぐ……」
 熱をもった硬い物質が腹のナカに入ってくる感覚にディストは声を漏らす。
 形が分かるくらい本人が意識しないレベルで、腸壁はクロウの男根を締め付けている。
 突き上げられる感触に、口から喘ぎ声が上がる。
 この理由がいつもディストには分からなかった。
 今は別に薬を使われてるわけでも、自分の「抑制」を一時的に破壊されてるわけでもない、それなのにこんな風に喘いで、クロウのモノを受け入れている、抱かれているのが自分でもよく分からなかった。
 強く否定してしまえば、クロウは自分を抱くのをやめるだろう、だが強く否定ができない。
「っぐ……」
 腹の奥を突かれて喘ぎ声が漏れる。
 びりびりと快感が走る。
 この快感を、魔族に犯された時のように拒絶できればいいのに、それができなかった。
 ただ、クロウに抱かれて声を上げるそれだけだった。

 クロウはディストを抱きながら、自分の事を把握しきれてないところが愛おしいなと思いながら奥を突き、体を愛撫する。
「ほら、あんまり無理に口閉ざそうとするな、するくらいなら……」
 クロウはそう言ってディストに深く口づけた。
 舌でディストの口内を味わう。
 唾液が甘く感じた。
 その所為か口の中が甘く感じる。
 それを味わいながら、粘質的な音を立ててディストの腹の奥を突く。
 腸壁が締め付け、ディストの男根からは白濁液が零れ、彼の腹を汚していた。
 絶頂に何度ものぼっているのが分かった。
 自分もそろそろ我慢ができなくなって、腹の奥に欲をぶちまける。
 欲をぶちまけると、腸壁がぎゅうぎゅうと締め付けてきた、もっとよこせと言わんばかりに。
 ディストは理解しきれていないが、精神の根っこと、体はクロウの事を完全に受け入れ切っていた。
 薬など使わなくても、「抑制」を壊さなくともディストを好きなだけイかせられるのだ。
 この二つの手段は、本人が乗り気じゃないときや、無茶をしようとしているときの仕置き用なので、正直使うのはあまり好きではない。
 ディストには好きなように伝わっているのが少々残念だと、クロウは思った。
「っふ……うァ……」
 口を少しだけ開放してやると、艶っぽい声を出しながら舌を見せる。
 無意識に口づけをもっとねだっているのが分かった。
 その様にざわざわと独占欲が顔を出し、もう一度口づけると舌を絡ませてきた。
 腹の奥を何度も突き、達させる。
 体を震わせ、達し続け、腹を汚している。
 腸壁はぎゅうぎゅうと締め付けてきて、欲を欲しがり、欲を吐き出されるとさらに締め付けてくる。
 ごぷりと白濁した液体がディストの後孔から漏れだす頃、ディストは意識を飛ばしていた。
 絶頂してるのに、表情をあまり変えないがそれでもどこか艶っぽい雰囲気があるなと、意識のないディストの顔を見てクロウは思った。
「……人前には出ないけど、出たら騒動だろうなぁ、ディストは美しすぎるからな」
 そう言いながらクロウはディストの髪を撫でる。
「意識なさそうだけど、起きたら困るから処理は明日にするか」
 クロウは軽くあくびをして、ソファーに寝っ転がった。
 そしてそのまま眠りに落ちた。


 どしんという音とともに、クロウは目を覚ました。
 ソファーから起き上がると、ディストがベッドから落下していた。
 うまく起き上がれなかったらしい。
「ハニー昨日薬飲むの忘れたな?」
 クロウはそう言うと、起き上がろうとしているディストを抱きかかえてベッドに寝かせて棚から薬と、冷蔵庫から水入りのペットボトルを取り出す。
 水をコップに注ぐと、ディストの元に行き、薬と水を飲ませる。
「しばらくは無理するな、つーか仕事しようとか考えるな、いいな」
「……わかった」
 クロウの言葉にディストは少し不満そうに答える。
 自分の体がままならないのが嫌でも理解できたようだ。
 コップを受け取り、軽く洗ってコップ立てに立てると、寝室を出て店の前に臨時休業の板を立ててから戻ってきたクロウはディストに手を差し出した。
「ほら」
「……?」
「リハビリするんだろう? いいさ、しばらく休みたかった気分なんでな」
「……すまん」
「いいんだよ、ハニーの事だしな」
「……そうか」
「あーその前に風呂な、昨日の汚れ落としてからリハビリな」
「……わかった」
 クロウはディストを抱きかかえて風呂場へと向かった。
 汚れ落とし、腹のナカに残ってる液体をかき出した。

 ディストが声を漏らしそうになっており、その様にクロウは興奮したが、ぐっとこらえた。

 風呂から上がり、タオルで体を拭いてから、服を身に着け、リハビリを始める。
 ディストは壁とクロウの腕をつかみながら歩き始める。
 昨日はまだ歩けなかったが、薬を飲まなかった為少し悪化しており、歩くのもおぼつかないようだった。
 魔族から受けたダメージはまだ体に残っているのが目に見えた。
 それでもディストは根気強くリハビリを続けた。

 リハビリをしてはクロウは休憩を入れさせ、そして休憩が終わるとリハビリというのを繰り返して日中を過ごした。
 夜もリハビリを続けようとするディストをクロウはベッドに寝かせ押し倒した。
「はい、ハニー。一日中リハビリばっかりじゃダメだろ、第一今日まだ血飲んでないしな」
「……血はいらん」
「いいから飲め」
 クロウは自身の首に傷をつけて血を流し、ディストの口を喉元に近づける。
 クロウの血の匂いに反応し、ディストはクロウの喉元に牙を食い込ませた。
 血を吸われながら、クロウはディストの頭を撫でる。
 ディストの吸血が終わると、クロウはディストをベッドに寝かせた。
「今日はゆっくり休め」
「……」
 クロウがそう言うと、ディストは目を閉じて眠りに落ちた。
「早く良くなって欲しいけど、欲しくないってのが微妙だなぁ……マリーに連絡するか、危険度が低いのにしろって……だが問題は前回みたいなことが今後も起きそうな気がするんだよなぁ……」
 クロウはそう言って店の方に戻り、マリーと連絡を取る。
「おい、マリー。今ちょっといいか?」
『はい、いいですけど何か』
「ディストが仕事復帰したら、簡単なのを当分まわしてくれ、あと心配だから俺も同伴する」
『……この間のようなことが起きると?』
「あの魔族、狙ってきた気がするんだよ。だからあの魔族を俺がどうにかするまで同伴する、ディストは不満かもしれないが危険だからな」
『分かりました、ではそのように』
「ああ」
 通信を切り、クロウは椅子に座ったまま机に脚を乗せた。
「さて、これからどうなることやら……」
 クロウは珍しく寝室に戻らず、そのまま情報収集を始めた。


 一週間後、仕事ができる状態まで回復したディストはさっそくマリーから仕事を受けたが、クロウが同伴することを義務付けられたのでどこか不満そうな雰囲気をだしていた。
「そんな不満そうな顔をするなよハニー」
「仕事はどうした?」
「早く切り上げた、ハニーの手伝いをするためにな」
「一人で十分――」
 ディストが最後まで言い切る前に、クロウは銃で何かを撃った
 それは不気味な声を上げながら塵へとかえっていった。
「ほらな? 色々と鈍くなってるんだよ」
「……」
 ディストはため息をついた。
 自嘲のため息のようだった。
「……行くぞ」
「ああ」
 クロウはにっと笑って、ディストの隣を歩き出した。

 ディストが亡霊のような魔族を切り捨てると、魔族は不気味な声を上げて消えていった。
 クロウはゾンビのような魔族の頭をすべて銃で吹っ飛ばすと、頭を失った魔族は倒れて塵へとかえっていった。
「これで終わりだな、後は浄化の術を起動させれば――」
「クロウ」
「ん? ハニーどうした?」
「……この辺りを浄化して保っていたと思われる物が破壊されてる」
「は? ちょっと待て浄化させれるのはそんじょそこらの魔族じゃ触れない代物だぞ? そんなに簡単に壊されるわけ――」
 ディストの近くにより、クロウはそれを見た。
 何かの像だったようだが、完全に破壊されていた。
「……マジかよ、仕方ねぇあんまり得意じゃないがちょっとやってみるか」
「何をだ?」
「破壊されたという事実を『破壊』して再生させる」
 クロウの銀髪と青い目が、黒く染まる。
 手が異形の形へと変貌し、周囲がざわめく。
 破片と思われる物が集まり、形が戻っていく。
 それは、球状の淡い光を放つ物体へと戻った。
 周囲のどこかよどんだ空気が消え、穏やかで澄んだものへと変わる。
「……っは~~! 慣れないことは疲れる!!」
 クロウは疲れたように息を吐いた。
「確かに俺一人ではどうすることもできんことだったな」
「だなー……しかし気になるのは破壊した奴だ、ちょっと情報みるか」
 クロウは球状の物体に触り、情報を読み取る。
「……なるほど、あの魔族か?」
「分かったのか?」
「……ハニーの腕と脚、切り落としたあの魔族だよ」
 クロウはそういって、手を戻し、髪と目の色を元に戻した。
「壊したのは最近だけど、周囲にあの野郎の反応はない、あったら見つけ出して消滅させてやるんだがな」
「……」
「あと、念のためいっとくけどあの件には全く関係のない魔族だから、ハニーは遭遇したら戦うのはやめとけ、今のだと確実にやばいことになるからな」
 クロウは念を入れてディストに忠告する。
 ディストが気にしている件と無関係かつ自分では戦うのが危険だと分かっているなら、ディストは自分の身を第一に考えるようになるだろうと。
「……了解した」
「それでいい」
 クロウは安堵の息を吐いて、ディストと共にその場を後にした。

 クロウとディストが居なくなって十数分後――
 一体の魔族がその地に舞い降りた。
 クロウが復元した、周囲を浄化している球体に触れようとしたが、途端にはじかれ手に亀裂が入る。
 紫色の血がしたたり、地面を焼く。
「……破壊者の息子……やはり侮りがたい……他の手段で行くか……」
 そう言って、その場から姿を消した。


 クロウとディストの知らぬところで、歯車は回り始めていた。
 回り始めた歯車は一体何をもたらすのか、知るものは魔族と――
 関わっている人間のみ






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