44 / 91
短編形式
【44】誘われたんだが?
しおりを挟む
「小介、久しぶりにどうだ?」
「ええ、わかりました」
御堂係長から飲みのお誘いがきた。しかし、瀬下や当真くんは用事があるらしく、課長は定時で真っ直ぐ帰宅するひとなので、誘っても意味をなさないだろう。
御堂係長は、大衆居酒屋とかは好まず、飲みに行くときは大概、お洒落なダイニングバーなどが多い。
「それで小介」
「はい?」
飲み物を先に注文して、食事のメニュー表に視線を落としたまま、御堂係長が口を開いた。
「未央とはうまくやっているのか?」
『ゾクッ』
「ええ、わかりました」
御堂係長から飲みのお誘いがきた。しかし、瀬下や当真くんは用事があるらしく、課長は定時で真っ直ぐ帰宅するひとなので、誘っても意味をなさないだろう。
御堂係長は、大衆居酒屋とかは好まず、飲みに行くときは大概、お洒落なダイニングバーなどが多い。
「それで小介」
「はい?」
飲み物を先に注文して、食事のメニュー表に視線を落としたまま、御堂係長が口を開いた。
「未央とはうまくやっているのか?」
『ゾクッ』
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
18
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる