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第一話
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カーン、カーン、カーン…
誰もが寝静まる丑三つ時。
山の木々の中から響き渡る音。
それは、木槌で釘を打つ音。
時は平安。
所は京の山深く。
そんな夜更けに何をやっているのかというと、呪いの人形を木に打ち付けている。
呪詛なのである。
五寸もある釘をある程度打ち付けた時、その主は、ふーっと息を漏らした。
「釘を打つのも結構大変なものね」
そうその主は女であった。
身なりはそれ相応で、下級貴族並みの装い。
歳は十八に届くかどうかの若い女性。
きちんと眉を引いてあり、面立ちも割と美しい。
思い立って勢いでここまで来て、一人、呪詛をしているが、普通に貴族の邸にいれば、普通にお姫様だろう。
傍らに蝋燭の灯りは置いてあるが、シンと静まり返った森と、吸い込まれそうな暗闇。
釘を打ち始めた時は、我を忘れるほどの怒りの感情に支配されていたので、気が付かなかった。
『恋人に裏切られた私には、もうこの先、生きる気力も無いから、どうなろうとも構わない』
肩を落として、俯いた。
大好きだった人は、今はどこぞの姫のところに婿入りしているだろう。
それならば、呪い殺して、私も自害してしまおう。
そう考えて、屋敷をこっそり抜け出して、今、この場所にいるのだった。
薄暗がりの中、空ろな目を上げて、呪いの人形を見た。
かの君の面影を思い出しながら、目を閉じた。
その時、後ろから男の声が響いた。
「物騒なことで…」
あんな決心をしたにも関わらず、背筋にヒヤリとしたものが流れ、恐る恐る振り返ってみると、暗がりの中、狩衣姿の一人の若い男が立っていた。
「何があったかなんて知りたくもありませんけどね、こういうことされると迷惑なんで」
ずかずかと近づいて来て、木に刺さっている呪いの人形を手でメリッと外してしまった。
その様子をぼんやりと眺めていた女は、最初呆気にとられていたが、
「何をなさるのですか!」
と、急に男に怒り出した。
男は気にも留めず、何やら呪文のようなものを唱えながら、呪いの人形に火を着けて燃やし始め、あっという間に黒焦げの炭になったそれを、地面に落として踏んづけた。
パリンといい音がして、粉々に砕けると、呪いの人形は跡形もなくなってしまった。
「さてと、どこぞの姫君とお見受けいたしますが、これからどうなさるおつもりで?」
ハッと我に返って、女は男を見つめる。
涙がぽろぽろと溢れてきた。
「もし、私が盗賊だとしたらどうなさるおつもりですか?」
男は少し意地悪く言ってみる。
「こ、この身なんて、もうどうでもいいもの…」
女は俯いてその場に座り込んでしまった。
男はやれやれとため息をついた。
「私は陰陽師、賀茂保人(かもやすひと)と申します、近くの寺社に用あって来ておりました、真夜中にこんな物騒な音が聞こえてくれば、誰だって気になるでしょう」
名乗りをすると、少し安心したのか、女は声を出して泣き出した。
しばらくして少し落ち着いてきたのか、しゃくり上げながら、ぽつりぽつりと話を始めた。
「私は、楓(かえで)と申します」
保人は、楓の涙で濡れた長いまつ毛、目を伏せた様子は美しいな、と、不覚にも感じてしまった。
楓は見ず知らずの男の前で、身の上話を始めた。
それは、とある殿方から文をもらって、御簾越しで会ったいきさつ。
深い仲になる前に、通っている先がもう一つあることを知って、問い詰めた時、浮かれていたのは自分だけだと分かったこと。
それから、気が付いたらこんなことをしていたと。
何も言わず黙って話を聞いていた保人は、どうしたものかな、と考えた。
「とりあえず、あなたのお屋敷に戻られるのがよろしいかと」
楓は、家の者には何も言わずこっそり抜け出して来たことを思い浮かべた。
恐らくは今頃、大騒ぎになっているかもしれない。
青ざめる楓の様子を見つめながら、保人も考えを巡らせていた。
気性が激しい割には、落ち着けば冷静さもある、顔も美しいと思う。
まだ若いから、まだまだ人生終わらせるには早すぎるだろうし。
何より、私とそう変わらない歳だろうな。
「これも、縁かな…」
小さな声で、ぽそりと独り言を漏らした。
「夜の山には、獣、野盗だけでなく、妖も現れるものでございますよ」
楓に手を差し伸べて立ち上がらせると、庇うように背中を向けた。
「そのまま、私から離れないで」
すると突然、生暖かい風がどこからともなく吹いてきて、蝋燭の灯りが消えてしまった。
二人の目の前に闇よりも黒い影が現れた。
その影には、二つ、いや、三つの赤い小さな光がある、恐らくは目なのだろう。
「ひっ」
楓は無意識に保人の狩衣の背中を掴んだ。
保人は懐から霊符を取り出すと、
「火雷神、お力を願います、急急如律令」
その影に向かってシュッと投げた。
その瞬間、暗い空から電撃がほとばしった。
稲妻の光が広がって影が絶叫と共に消えていく。
「まあ、この程度の妖なら。急いでこの場から立ち去りますよ、失礼!」
そう言って振り返ると、恐怖で固まっている楓の体を横抱きにして、山から逃げ出した。
「火の式神、焔(ほむろ)」
ポッと目の前に火の玉が現れた。
『あ、ご主人、何の御用ですかい』
「しばらく私達の足元を照らしておくれ」
『承知!』
二人が山を下りて、保人が留まっている寺社に辿り着くと、松明を掲げて従者がやってきた。
「保人様、ご無事で何よりです、その女人は?」
「詳しい事は後で話す、それより、この女人を送り届けたいので、急ぎ牛車を出して欲しい」
「承知致しました、しばしお待ちください、牛飼い童もたたき起こしてまいります」
保人は楓を抱えたまま、自分の牛車の方へ向かった。
牛車の傍までくると、保人は火の玉に声かけた。
「焔、ありがとう」
『ご主人、ではまた』
ほむろと呼ばれた火の式神は、フッと消えてしまった。
丁度、従者と牛飼い童がやってきたので、楓と共に乗り込んだ。
牛車の中では、安心して急に眠気に襲われたのか楓は眠りについてしまった。
「式神よ、楓の屋敷を探しておくれ」
楓が眠ってしまったので、保人は式神に楓の屋敷を探させた。
空が白んで来た頃、楓の屋敷に到着すると、案の定、大騒ぎになっていた。
楓は眠り続けているので、保人は楓を牛車から降ろす時も、横抱きにしてそのまま、屋敷の門をくぐった。
楓の部屋まで行って、褥に寝かせると、楓の父君と母君が飛んできた。
「い、一体何があったのでしょうか」
父君に問いただされた時、保人は、とんでも無い事を言い出した。
「陰陽師の賀茂保人と申します。ずっと、恋い慕ってきた楓姫を無謀にも盗み出してしまいました、責任はとります」
父君も母君も驚いてはいたが、こうなっては仕方ないと、諦めた。
「楓をよろしくお願いします」
二人は楓の部屋から出て行った。
「楓姫、また今宵お会いいたしましょう」
保人は懐から式神を取り出すと、すやすやと寝息を立てる楓の枕元に、置いて立ち去った。
楓姫が目を覚ましたら、どれだけ驚くだろうな、と、にやにやと笑みを漏らしながら。
誰もが寝静まる丑三つ時。
山の木々の中から響き渡る音。
それは、木槌で釘を打つ音。
時は平安。
所は京の山深く。
そんな夜更けに何をやっているのかというと、呪いの人形を木に打ち付けている。
呪詛なのである。
五寸もある釘をある程度打ち付けた時、その主は、ふーっと息を漏らした。
「釘を打つのも結構大変なものね」
そうその主は女であった。
身なりはそれ相応で、下級貴族並みの装い。
歳は十八に届くかどうかの若い女性。
きちんと眉を引いてあり、面立ちも割と美しい。
思い立って勢いでここまで来て、一人、呪詛をしているが、普通に貴族の邸にいれば、普通にお姫様だろう。
傍らに蝋燭の灯りは置いてあるが、シンと静まり返った森と、吸い込まれそうな暗闇。
釘を打ち始めた時は、我を忘れるほどの怒りの感情に支配されていたので、気が付かなかった。
『恋人に裏切られた私には、もうこの先、生きる気力も無いから、どうなろうとも構わない』
肩を落として、俯いた。
大好きだった人は、今はどこぞの姫のところに婿入りしているだろう。
それならば、呪い殺して、私も自害してしまおう。
そう考えて、屋敷をこっそり抜け出して、今、この場所にいるのだった。
薄暗がりの中、空ろな目を上げて、呪いの人形を見た。
かの君の面影を思い出しながら、目を閉じた。
その時、後ろから男の声が響いた。
「物騒なことで…」
あんな決心をしたにも関わらず、背筋にヒヤリとしたものが流れ、恐る恐る振り返ってみると、暗がりの中、狩衣姿の一人の若い男が立っていた。
「何があったかなんて知りたくもありませんけどね、こういうことされると迷惑なんで」
ずかずかと近づいて来て、木に刺さっている呪いの人形を手でメリッと外してしまった。
その様子をぼんやりと眺めていた女は、最初呆気にとられていたが、
「何をなさるのですか!」
と、急に男に怒り出した。
男は気にも留めず、何やら呪文のようなものを唱えながら、呪いの人形に火を着けて燃やし始め、あっという間に黒焦げの炭になったそれを、地面に落として踏んづけた。
パリンといい音がして、粉々に砕けると、呪いの人形は跡形もなくなってしまった。
「さてと、どこぞの姫君とお見受けいたしますが、これからどうなさるおつもりで?」
ハッと我に返って、女は男を見つめる。
涙がぽろぽろと溢れてきた。
「もし、私が盗賊だとしたらどうなさるおつもりですか?」
男は少し意地悪く言ってみる。
「こ、この身なんて、もうどうでもいいもの…」
女は俯いてその場に座り込んでしまった。
男はやれやれとため息をついた。
「私は陰陽師、賀茂保人(かもやすひと)と申します、近くの寺社に用あって来ておりました、真夜中にこんな物騒な音が聞こえてくれば、誰だって気になるでしょう」
名乗りをすると、少し安心したのか、女は声を出して泣き出した。
しばらくして少し落ち着いてきたのか、しゃくり上げながら、ぽつりぽつりと話を始めた。
「私は、楓(かえで)と申します」
保人は、楓の涙で濡れた長いまつ毛、目を伏せた様子は美しいな、と、不覚にも感じてしまった。
楓は見ず知らずの男の前で、身の上話を始めた。
それは、とある殿方から文をもらって、御簾越しで会ったいきさつ。
深い仲になる前に、通っている先がもう一つあることを知って、問い詰めた時、浮かれていたのは自分だけだと分かったこと。
それから、気が付いたらこんなことをしていたと。
何も言わず黙って話を聞いていた保人は、どうしたものかな、と考えた。
「とりあえず、あなたのお屋敷に戻られるのがよろしいかと」
楓は、家の者には何も言わずこっそり抜け出して来たことを思い浮かべた。
恐らくは今頃、大騒ぎになっているかもしれない。
青ざめる楓の様子を見つめながら、保人も考えを巡らせていた。
気性が激しい割には、落ち着けば冷静さもある、顔も美しいと思う。
まだ若いから、まだまだ人生終わらせるには早すぎるだろうし。
何より、私とそう変わらない歳だろうな。
「これも、縁かな…」
小さな声で、ぽそりと独り言を漏らした。
「夜の山には、獣、野盗だけでなく、妖も現れるものでございますよ」
楓に手を差し伸べて立ち上がらせると、庇うように背中を向けた。
「そのまま、私から離れないで」
すると突然、生暖かい風がどこからともなく吹いてきて、蝋燭の灯りが消えてしまった。
二人の目の前に闇よりも黒い影が現れた。
その影には、二つ、いや、三つの赤い小さな光がある、恐らくは目なのだろう。
「ひっ」
楓は無意識に保人の狩衣の背中を掴んだ。
保人は懐から霊符を取り出すと、
「火雷神、お力を願います、急急如律令」
その影に向かってシュッと投げた。
その瞬間、暗い空から電撃がほとばしった。
稲妻の光が広がって影が絶叫と共に消えていく。
「まあ、この程度の妖なら。急いでこの場から立ち去りますよ、失礼!」
そう言って振り返ると、恐怖で固まっている楓の体を横抱きにして、山から逃げ出した。
「火の式神、焔(ほむろ)」
ポッと目の前に火の玉が現れた。
『あ、ご主人、何の御用ですかい』
「しばらく私達の足元を照らしておくれ」
『承知!』
二人が山を下りて、保人が留まっている寺社に辿り着くと、松明を掲げて従者がやってきた。
「保人様、ご無事で何よりです、その女人は?」
「詳しい事は後で話す、それより、この女人を送り届けたいので、急ぎ牛車を出して欲しい」
「承知致しました、しばしお待ちください、牛飼い童もたたき起こしてまいります」
保人は楓を抱えたまま、自分の牛車の方へ向かった。
牛車の傍までくると、保人は火の玉に声かけた。
「焔、ありがとう」
『ご主人、ではまた』
ほむろと呼ばれた火の式神は、フッと消えてしまった。
丁度、従者と牛飼い童がやってきたので、楓と共に乗り込んだ。
牛車の中では、安心して急に眠気に襲われたのか楓は眠りについてしまった。
「式神よ、楓の屋敷を探しておくれ」
楓が眠ってしまったので、保人は式神に楓の屋敷を探させた。
空が白んで来た頃、楓の屋敷に到着すると、案の定、大騒ぎになっていた。
楓は眠り続けているので、保人は楓を牛車から降ろす時も、横抱きにしてそのまま、屋敷の門をくぐった。
楓の部屋まで行って、褥に寝かせると、楓の父君と母君が飛んできた。
「い、一体何があったのでしょうか」
父君に問いただされた時、保人は、とんでも無い事を言い出した。
「陰陽師の賀茂保人と申します。ずっと、恋い慕ってきた楓姫を無謀にも盗み出してしまいました、責任はとります」
父君も母君も驚いてはいたが、こうなっては仕方ないと、諦めた。
「楓をよろしくお願いします」
二人は楓の部屋から出て行った。
「楓姫、また今宵お会いいたしましょう」
保人は懐から式神を取り出すと、すやすやと寝息を立てる楓の枕元に、置いて立ち去った。
楓姫が目を覚ましたら、どれだけ驚くだろうな、と、にやにやと笑みを漏らしながら。
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