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初めてのご奉仕
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ルナはベッドの上で燕尾服を着た黒髪の美青年に押し倒されていた。
着ていた物は既に剥ぎ取られ、残るはショーツだけとなっている。
「気持ちいい事しかしませんから、安心して身を委ねてくださいね」
「あっ、まって……だめぇっ!」
長い指先に乳輪をくるくるとなぞられ、もどかしさに身を捩るとくすりと笑われた。それだけでもいっぱいいっぱいなのに、ツンと勃ち上がった先端を優しく摘まれて下半身にじんとした痺れが走る。
「ふふ、乳首気持ちいいですね♡」
先端をくにくにと弄られて私の恥ずかしい処が潤みだす。未知の快楽に、怖いけどその先を知りたいような好奇心が湧き上がってきた。
「あっ……」
ちゅっと啄むように唇が首筋に落とされる。はむはむと食まれて、そのまま食べられてしまいそうに感じた。れろりと這った舌が焦らすように少しずつ胸へと降りていく。
敏感になってしまったそこを舐められたらと思うとゾクリとして、鎖骨を舌が通り過ぎるだけでたまらなかった。
「ひぁっ!」
ぱくり、と暖かい口内に誘い込まれた敏感な突起を、硬く尖らせた舌でチロチロと舐められてあらぬ場所がムズムズする。
反応を楽しむように舌技が大胆になっていき、子猫がミルクを飲むみたいにピチャピチャと音を立てて舐められる。羞恥と快楽で頭がおかしくなりそうだ。
「んぅ……だめぇっ……♡」
舐めるだけでは満足できないとばかりに吸い上げられるともうダメだった。何も考えられなくなって、自分の声が甘えるみたいに聞こえる。
「あ……そっちは……!」
「ダメじゃないでしょう?」
するすると下がっていく手がショーツに触れて、サイドのリボンをしゅるりと解く。やめさせなくてはいけないのに、お尻に手を当てられて腰を浮かされてしまう。
「私に身を任せてくだされば、最高の悦楽をお約束しますよ」
ショーツが抜き取られて、脚を強い力で開かれてしまった。ぱかりと開いたまま固定されてしまい、恥ずかしいのにどうすることもできない。
「恥ずか、し……見ないでぇっ……!」
美しい指先が誰にも見られたことがない秘密の場所を暴く。ひだの奥をじっと見つめられて期待にこぷりと蜜が溢れ、顔から火が出そうだった。
「あぁ、なんて美しい。早く味わいたい……」
うっとりと呟いたその整った顔が足の間に埋められて、すぅはぁと深呼吸される。
「やぁ……嗅がないでぇ」
「おっと、マスターの甘い蜜の香りについ夢中になってしまいました。すぐにご奉仕いたします」
「まっ……おねがっ……」
胸だけで息も絶え絶えなのに、これ以上気持ちいい事を知ってしまったら、もう戻れなくなりそうで怖い。
「必ずやマスターを最高に感じさせてみせますね♡」
「ひ、あぁぁっ!」
しかし懇願も虚しく、柔らかな舌にねっとりとあそこを舐め上げられて、電気が流れるみたいに快感が背筋を駆け抜けていく。強すぎる刺激にショートしそうになり、悲鳴のような嬌声を上げた。
「あっ、んんっ! ゃあぁんっ!」
想像以上の快楽に舌が動く度に体がビクビク跳ねるが、がっちりと腰を固定されて逃れられない。
「ふふ、感じてくださって嬉しいです……どうぞ、達してください」
喋る吐息さえ刺激になって、とどめとばかりに秘芽を吸われたらどうしようもなかった。
「あぁーーっ!」
目の前で星が弾けて頭がふわふわする。癖になりそうで怖いけど、それもどうでも良くなるほど気持ちいい。
絶頂の余韻に浸る私の秘所から愛液がどぷどぷと流れていった。
「気持ち良かったですね、おまんこからこんなに蜜が垂れていますよ」
くちゅくちゅと入り口を弄られる。二本の指でくぱ、と開かれてトロトロになった中をじっくりと視姦されたが、もはや抵抗する気力は無かった。
「舐めて綺麗にしてあげますね♡」
にっこりと美しく微笑んだ男に、私はこの「ご奉仕」がまだまだ終わらない事を悟った。
着ていた物は既に剥ぎ取られ、残るはショーツだけとなっている。
「気持ちいい事しかしませんから、安心して身を委ねてくださいね」
「あっ、まって……だめぇっ!」
長い指先に乳輪をくるくるとなぞられ、もどかしさに身を捩るとくすりと笑われた。それだけでもいっぱいいっぱいなのに、ツンと勃ち上がった先端を優しく摘まれて下半身にじんとした痺れが走る。
「ふふ、乳首気持ちいいですね♡」
先端をくにくにと弄られて私の恥ずかしい処が潤みだす。未知の快楽に、怖いけどその先を知りたいような好奇心が湧き上がってきた。
「あっ……」
ちゅっと啄むように唇が首筋に落とされる。はむはむと食まれて、そのまま食べられてしまいそうに感じた。れろりと這った舌が焦らすように少しずつ胸へと降りていく。
敏感になってしまったそこを舐められたらと思うとゾクリとして、鎖骨を舌が通り過ぎるだけでたまらなかった。
「ひぁっ!」
ぱくり、と暖かい口内に誘い込まれた敏感な突起を、硬く尖らせた舌でチロチロと舐められてあらぬ場所がムズムズする。
反応を楽しむように舌技が大胆になっていき、子猫がミルクを飲むみたいにピチャピチャと音を立てて舐められる。羞恥と快楽で頭がおかしくなりそうだ。
「んぅ……だめぇっ……♡」
舐めるだけでは満足できないとばかりに吸い上げられるともうダメだった。何も考えられなくなって、自分の声が甘えるみたいに聞こえる。
「あ……そっちは……!」
「ダメじゃないでしょう?」
するすると下がっていく手がショーツに触れて、サイドのリボンをしゅるりと解く。やめさせなくてはいけないのに、お尻に手を当てられて腰を浮かされてしまう。
「私に身を任せてくだされば、最高の悦楽をお約束しますよ」
ショーツが抜き取られて、脚を強い力で開かれてしまった。ぱかりと開いたまま固定されてしまい、恥ずかしいのにどうすることもできない。
「恥ずか、し……見ないでぇっ……!」
美しい指先が誰にも見られたことがない秘密の場所を暴く。ひだの奥をじっと見つめられて期待にこぷりと蜜が溢れ、顔から火が出そうだった。
「あぁ、なんて美しい。早く味わいたい……」
うっとりと呟いたその整った顔が足の間に埋められて、すぅはぁと深呼吸される。
「やぁ……嗅がないでぇ」
「おっと、マスターの甘い蜜の香りについ夢中になってしまいました。すぐにご奉仕いたします」
「まっ……おねがっ……」
胸だけで息も絶え絶えなのに、これ以上気持ちいい事を知ってしまったら、もう戻れなくなりそうで怖い。
「必ずやマスターを最高に感じさせてみせますね♡」
「ひ、あぁぁっ!」
しかし懇願も虚しく、柔らかな舌にねっとりとあそこを舐め上げられて、電気が流れるみたいに快感が背筋を駆け抜けていく。強すぎる刺激にショートしそうになり、悲鳴のような嬌声を上げた。
「あっ、んんっ! ゃあぁんっ!」
想像以上の快楽に舌が動く度に体がビクビク跳ねるが、がっちりと腰を固定されて逃れられない。
「ふふ、感じてくださって嬉しいです……どうぞ、達してください」
喋る吐息さえ刺激になって、とどめとばかりに秘芽を吸われたらどうしようもなかった。
「あぁーーっ!」
目の前で星が弾けて頭がふわふわする。癖になりそうで怖いけど、それもどうでも良くなるほど気持ちいい。
絶頂の余韻に浸る私の秘所から愛液がどぷどぷと流れていった。
「気持ち良かったですね、おまんこからこんなに蜜が垂れていますよ」
くちゅくちゅと入り口を弄られる。二本の指でくぱ、と開かれてトロトロになった中をじっくりと視姦されたが、もはや抵抗する気力は無かった。
「舐めて綺麗にしてあげますね♡」
にっこりと美しく微笑んだ男に、私はこの「ご奉仕」がまだまだ終わらない事を悟った。
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