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後日譚

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琥「ぁ、暖かいですねえ」

左「………そ、うだね」



率直に言うと誘いは成功した

が、色々と大誤算があった


まず、琥珀君の素肌を見ても色々と高ぶらないで居られるという謎の自信から間違っていた

白くて傷のない柔らかそうな素肌が、ミネラル豊富なお湯によって更に輝きを増している


そして、見え隠れする恥部

視界の端に一瞬淡いピンク色が見えただけで、かなり危うい事になっていた


主に股間が



………ダメだ、風呂で真横にギンギンな野郎が隣にいるなんて最悪過ぎるだろ

運のいい事にお湯の濁りで見えては無いけれど、風呂から上がるまでには何とかしなければ


左「………琥珀君は、長風呂って平気な方?」

琥「うーん……ダメかも、です。すぐのぼせちゃいます」

左「あれだったら、すぐ上がって大丈夫だからね。俺結構長風呂派でさ」

琥「あっそうなんですね!凄いなぁ、サウナとかも長くいれるんですか?」

左「そうだねぇ…十分以上は何とか居られるかな?」



よし、いいぞ…普通におしゃべりしていればこの状況にも慣れて昂りも萎えるはずだ!!!

と、思っていた




琥「あ、そろそろ上がろうかな…先にお部屋で待っていますね!」

左「うん、足元気をつけてね」


ざばぁっと、湯船から身体を引き上げる琥珀君




俺の視界には、ぷりぷりのおしりしか映らなかった
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