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琥珀編
「またここで会おうな」
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大「おう、アイドルだしこーゆーの慣れてんじゃねーの?」
琥「ぇ、えっと…」
実を言うと…というかこんな僕だし察しがつくと思うが
アイドル時代にそんなの頼まれた事がない
他のメンバーは沢山ファンがいるから歩いているといつも写真を頼まれるらしいけれど
僕にはファンなんて左江内さん位しかいなかったし…
チェキ会も毎回一人しか…左江内さん位しか僕とは撮ってくれ無かったはずだし
琥「ごめんなさい…お写真、そういうのよく分かんなくて…」
大「あ?アイドルなんじゃねーのアンタ」
琥「ひぇッぼ、僕、全然人気なくて…そーいうの頼まれたこと無かったから………」
大「へぇ…」
絶対ドン引きされたよ…もしかしてこの事言いふらされるのかな
三白眼の鋭い目付きがじっと僕を睨みつけて、そしてニヤリと笑った
ああこの事ダシに使って脅されるぅ………僕の人生って何なの…
大「じゃあレアって事じゃん、尚更撮ってよ」
琥「へ?」
大「んじゃ撮るぞー、…何でそんな見切れんだよお前が真ん中にならなきゃ意味ねーよ」
距離感が分からずタジタジとしていたらグイッと引き寄せられて物凄く近い距離になる
琥「ひえぇっごめんなさい」
大「はいチーズ」
バチッとウィンクをキメる大都さんを真似して、僕も同じ感じにしてみる
パシャッパシャシャシャシャ…………
…そんな撮るもんなの…?
大「なんか大半アンタ半目だけどまーいーや、マトモなのひとつはあるっしょ」
琥「…あ、あの、ネットとかには………」
大「あ?」
琥「ごめんなさいいぃ!!!」
大「のせねーよ当たり前だろそんなの、兄貴にも言っとく」
琥「あ、は、はい…良かったですごめんなさい…」
……案外、いい人なのかも?
目つきのせいで全部脅しに見えるけど
大「そんじゃ、シフトん時またここで会おうな。またなー」
琥「は、はい。お疲れ様でした」
ヒラヒラと手を振って、反対方向に帰っていく大都さんの背中を見てから僕も帰路に着く
………えっ今またここで会おうな。って言った???
琥「ぇ、えっと…」
実を言うと…というかこんな僕だし察しがつくと思うが
アイドル時代にそんなの頼まれた事がない
他のメンバーは沢山ファンがいるから歩いているといつも写真を頼まれるらしいけれど
僕にはファンなんて左江内さん位しかいなかったし…
チェキ会も毎回一人しか…左江内さん位しか僕とは撮ってくれ無かったはずだし
琥「ごめんなさい…お写真、そういうのよく分かんなくて…」
大「あ?アイドルなんじゃねーのアンタ」
琥「ひぇッぼ、僕、全然人気なくて…そーいうの頼まれたこと無かったから………」
大「へぇ…」
絶対ドン引きされたよ…もしかしてこの事言いふらされるのかな
三白眼の鋭い目付きがじっと僕を睨みつけて、そしてニヤリと笑った
ああこの事ダシに使って脅されるぅ………僕の人生って何なの…
大「じゃあレアって事じゃん、尚更撮ってよ」
琥「へ?」
大「んじゃ撮るぞー、…何でそんな見切れんだよお前が真ん中にならなきゃ意味ねーよ」
距離感が分からずタジタジとしていたらグイッと引き寄せられて物凄く近い距離になる
琥「ひえぇっごめんなさい」
大「はいチーズ」
バチッとウィンクをキメる大都さんを真似して、僕も同じ感じにしてみる
パシャッパシャシャシャシャ…………
…そんな撮るもんなの…?
大「なんか大半アンタ半目だけどまーいーや、マトモなのひとつはあるっしょ」
琥「…あ、あの、ネットとかには………」
大「あ?」
琥「ごめんなさいいぃ!!!」
大「のせねーよ当たり前だろそんなの、兄貴にも言っとく」
琥「あ、は、はい…良かったですごめんなさい…」
……案外、いい人なのかも?
目つきのせいで全部脅しに見えるけど
大「そんじゃ、シフトん時またここで会おうな。またなー」
琥「は、はい。お疲れ様でした」
ヒラヒラと手を振って、反対方向に帰っていく大都さんの背中を見てから僕も帰路に着く
………えっ今またここで会おうな。って言った???
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