34 / 200
迷宮主誕生
帰還
しおりを挟む
ダルマ山脈からの帰路は、特に問題もなく順調な旅路であった。そのまま我が家へと帰るつもりであったが、冒険者狩りの件の報告を、ダンジョンギルドにしないといけないので、旅疲のあるその足でアルマームの街へとやってきていた。
「マミュラ洞窟に冒険者狩りですか、それは大変でしたね」
本当にそう思ってくれてるのか、担当の男は無表情でそう言ってくれる。
「それではこちらの書類に記入をお願いします」
お役所仕事だな・・書類はリンスに書いてもらい、すぐに提出したのだけど、またもや意味不明の待ち時間を強いられていた。
「君!」
誰かが誰かを呼んでいる。
「君だよ君!」
全く・・どこの君だ、早く返事してやれよ。
「私の声が聞こえないのか君!」
「あっ俺か」
そこにいたのは以前、同じようなシーンに登場した。貴族風の男であった。
「また君か!」
「あー前に会ってますよね、覚えてます覚えてます」
「おほん! ちょっと足元を見てみたまえ」
見ると、以前と同じように、俺の左足が、この男の服を踏んでいる。しかし、なぜこんな踏まれやすい服を着ているんだこの男は。
「あっまたまた、すみません~」
俺はそう言って足をどける。
「ふん、これだから下賤の者は・・まー良い、今日は私は機嫌が良いのでな、見逃してしんぜよう。何かいいことがあったのかって? ははははっ、それを聞いてくるかい。これを見たまえ! クワーブル平原に生息する珍獣、ボルフンだ。今日から私のペットになるのさ~こんな珍しいペットは初めて見たろう! そうだろう、そうだろう~はははっ」
そこへ、その辺をウロウロしていたニャン太が戻ってきて、俺の横にちょこんと座る。
「はははっ! それが君のペットかい? 可愛いじゃないか~ボルフンには負けるけどね」
そう言うと、周りの取り巻きの一人がボソボソと男に耳打ちする。
「え? ひいき目に見てもあっちの方が可愛いって? いや・・今の私の台詞聞いてた? 後からそんなの言われても困るじゃん。どーすんのよ、すごいなんかドヤ顔で言ったよ私? いや・・訂正できないって・・そんなの」
「ごほんっ。ちょっと我が子の可愛さがあって間違ったみたいだね、すこ~~~しだけ君のペットの方が可愛いようだ。しかし! ボルフンはかなりの珍獣だからね~珍しさでは君のペツトなど足元にも及ばないだろう! ははははっ」
そこでまたもや取り巻きの一人が、男に耳打ちする。
「え? あれすげー珍しいの? 神獣・・なにそれすごいの? 私そんなの知らないよ~早く言ってよ~。いやいや・・あんな感じで言って訂正するの無理でしょう・・どーすんのよ~」
男はさっとこっちに向き直ってこう言ってきた。
「ごほんっ! まー私は用事を思い出したよ。それではまた会おう~さらばだ」
そう言い残すとすごい勢いで去っていた。本当になんなんだろうあの男は。
手続きも終わり、これからどうするか話していると、リンスが祝福を受けるのを勧めてくれた。それは冒険者の加護のレベルアップで、積んだ経験によって新たな力を受けることができる。普通は何度か冒険を経験して、祝福を受けに行くのだけど、俺の場合はレベル1とは思えないような経験をしているので、今回だけの経験で相当レベルが上がるんじゃないかとの話である。
祝福は、冒険者の加護を受けたのと同じ手順で、簡単に終わった。感覚的には何も変わった感じはしないけど・・どうなんだろう。それでリンスが加護見の呪文で確認してくれた。
「想像以上です。すべてのジョブのレベルが30オーバーになってます」
「嘘じゃろう。一回の冒険でそれは出来すぎじゃ。やっぱり宝石魔神を倒したのが大きいのかいのう」
「お兄ちゃんすごいよ~私なんてレベル30になるのに二年もかかったんだよ」
「二年でも早い方ですけどね」
「あと、スキルが5つ発動しています。これはすごいですよ」
「おっ! なになに俺の新しいスキル」
みんなそれには興味あるようで、リンスの話を待っている。
「一つはゴブリン語・・」
これまた残念な感じの雰囲気が漂う。
「そんなゴミみたいなスキル、忘れてしまえばいいわ」
後で聞いたんだけど、アスターシアの厳しい言葉には意味があるようだ、どうも妖精はゴブリンをものすごく毛嫌いしているそうで、思わずそんな言い方をしてしまうらしい。
「もう一つはヒューグ語・・」
「・・・・・・何それ?」
「ヒューグはエスピア山の山奥にいる、強力な戦闘能力を持つ魔神です。しかし・・もう何十年も目撃されておらず、現在では幻の魔神と呼ばれています」
「え・・幻なの・・じゃ~意味ないよね」
「まーヒューグの生き残りがいないとも言えないですし・・・」
「え~と、次のスキルはなんだろう」
「あっ、そうですね、次は初級ドラゴンテイムです。これは使えるスキルです」
そんな言い方をすると、これまでのは使えないスキルだったと言っているようなもんだ。
「これで下級のドラゴンを従えることができるようになりましたね」
「おーーそうなんだ、なんかそう聞くとすごいような気がする」
「リンス、あと二つは何なんじゃ」
「あ、そうですね、残りの二つは初級デーモンテイムとデーモンサモナーです」
「おぉ~~~」
それを聞いた一同が驚きの声を上げる。それほど有力なスキルのようであった。
「紋次郎様喜んでください、悪魔召喚が使えるようになりました」
「悪魔召喚・・」
「そうです。召喚魔法で魔族や悪魔族を呼び出すことができるようになったんです。これはダンジョンにモンスターを配置するうえで経済的、かつ難易度の調整にすごく便利なんですよ」
「ほほう~それは良さそうだね。でも・・少し疑問なんだけど・・悪魔召喚を使えるようになったって言われても・・全くその実感が無いんだ、実際どーやって使えばいいんだろう」
「スキルの使用方法は心の中に刻まれているんです。紋次郎様はまだそれを見るコツがわかってないだけですね」
「そうなの?」
「はい。よく感じてください・・心の中にそれは必ずあります。紋次郎様はそれを知っている・・」
俺はリンスに言われたように、心を感じるために、目を閉じた。確かにそう言われれば俺はそれを知っているような気がしてくる。それは記憶として昔からあるように、自然と知識が溢れてくる。魔法の詠唱やそれに必要な触媒などの情報が次々と頭の中に入力されていく。
「本当だ・・悪魔召喚ができるような気がしてきた」
それは不思議な感覚であった。長年の修練の結果で取得した技能のように、それは俺の中で確かな力として存在していた。
新しい力を得た俺は、ようやく我が家への帰路につく。今回の旅は色々とあった。アスターシアと出会い、ニャン太と出会い・・冒険者狩りと戦い・・そう考えると、一気に疲労がこみ上げてくる・・・よし、帰ったら温泉入ろう。
「マミュラ洞窟に冒険者狩りですか、それは大変でしたね」
本当にそう思ってくれてるのか、担当の男は無表情でそう言ってくれる。
「それではこちらの書類に記入をお願いします」
お役所仕事だな・・書類はリンスに書いてもらい、すぐに提出したのだけど、またもや意味不明の待ち時間を強いられていた。
「君!」
誰かが誰かを呼んでいる。
「君だよ君!」
全く・・どこの君だ、早く返事してやれよ。
「私の声が聞こえないのか君!」
「あっ俺か」
そこにいたのは以前、同じようなシーンに登場した。貴族風の男であった。
「また君か!」
「あー前に会ってますよね、覚えてます覚えてます」
「おほん! ちょっと足元を見てみたまえ」
見ると、以前と同じように、俺の左足が、この男の服を踏んでいる。しかし、なぜこんな踏まれやすい服を着ているんだこの男は。
「あっまたまた、すみません~」
俺はそう言って足をどける。
「ふん、これだから下賤の者は・・まー良い、今日は私は機嫌が良いのでな、見逃してしんぜよう。何かいいことがあったのかって? ははははっ、それを聞いてくるかい。これを見たまえ! クワーブル平原に生息する珍獣、ボルフンだ。今日から私のペットになるのさ~こんな珍しいペットは初めて見たろう! そうだろう、そうだろう~はははっ」
そこへ、その辺をウロウロしていたニャン太が戻ってきて、俺の横にちょこんと座る。
「はははっ! それが君のペットかい? 可愛いじゃないか~ボルフンには負けるけどね」
そう言うと、周りの取り巻きの一人がボソボソと男に耳打ちする。
「え? ひいき目に見てもあっちの方が可愛いって? いや・・今の私の台詞聞いてた? 後からそんなの言われても困るじゃん。どーすんのよ、すごいなんかドヤ顔で言ったよ私? いや・・訂正できないって・・そんなの」
「ごほんっ。ちょっと我が子の可愛さがあって間違ったみたいだね、すこ~~~しだけ君のペットの方が可愛いようだ。しかし! ボルフンはかなりの珍獣だからね~珍しさでは君のペツトなど足元にも及ばないだろう! ははははっ」
そこでまたもや取り巻きの一人が、男に耳打ちする。
「え? あれすげー珍しいの? 神獣・・なにそれすごいの? 私そんなの知らないよ~早く言ってよ~。いやいや・・あんな感じで言って訂正するの無理でしょう・・どーすんのよ~」
男はさっとこっちに向き直ってこう言ってきた。
「ごほんっ! まー私は用事を思い出したよ。それではまた会おう~さらばだ」
そう言い残すとすごい勢いで去っていた。本当になんなんだろうあの男は。
手続きも終わり、これからどうするか話していると、リンスが祝福を受けるのを勧めてくれた。それは冒険者の加護のレベルアップで、積んだ経験によって新たな力を受けることができる。普通は何度か冒険を経験して、祝福を受けに行くのだけど、俺の場合はレベル1とは思えないような経験をしているので、今回だけの経験で相当レベルが上がるんじゃないかとの話である。
祝福は、冒険者の加護を受けたのと同じ手順で、簡単に終わった。感覚的には何も変わった感じはしないけど・・どうなんだろう。それでリンスが加護見の呪文で確認してくれた。
「想像以上です。すべてのジョブのレベルが30オーバーになってます」
「嘘じゃろう。一回の冒険でそれは出来すぎじゃ。やっぱり宝石魔神を倒したのが大きいのかいのう」
「お兄ちゃんすごいよ~私なんてレベル30になるのに二年もかかったんだよ」
「二年でも早い方ですけどね」
「あと、スキルが5つ発動しています。これはすごいですよ」
「おっ! なになに俺の新しいスキル」
みんなそれには興味あるようで、リンスの話を待っている。
「一つはゴブリン語・・」
これまた残念な感じの雰囲気が漂う。
「そんなゴミみたいなスキル、忘れてしまえばいいわ」
後で聞いたんだけど、アスターシアの厳しい言葉には意味があるようだ、どうも妖精はゴブリンをものすごく毛嫌いしているそうで、思わずそんな言い方をしてしまうらしい。
「もう一つはヒューグ語・・」
「・・・・・・何それ?」
「ヒューグはエスピア山の山奥にいる、強力な戦闘能力を持つ魔神です。しかし・・もう何十年も目撃されておらず、現在では幻の魔神と呼ばれています」
「え・・幻なの・・じゃ~意味ないよね」
「まーヒューグの生き残りがいないとも言えないですし・・・」
「え~と、次のスキルはなんだろう」
「あっ、そうですね、次は初級ドラゴンテイムです。これは使えるスキルです」
そんな言い方をすると、これまでのは使えないスキルだったと言っているようなもんだ。
「これで下級のドラゴンを従えることができるようになりましたね」
「おーーそうなんだ、なんかそう聞くとすごいような気がする」
「リンス、あと二つは何なんじゃ」
「あ、そうですね、残りの二つは初級デーモンテイムとデーモンサモナーです」
「おぉ~~~」
それを聞いた一同が驚きの声を上げる。それほど有力なスキルのようであった。
「紋次郎様喜んでください、悪魔召喚が使えるようになりました」
「悪魔召喚・・」
「そうです。召喚魔法で魔族や悪魔族を呼び出すことができるようになったんです。これはダンジョンにモンスターを配置するうえで経済的、かつ難易度の調整にすごく便利なんですよ」
「ほほう~それは良さそうだね。でも・・少し疑問なんだけど・・悪魔召喚を使えるようになったって言われても・・全くその実感が無いんだ、実際どーやって使えばいいんだろう」
「スキルの使用方法は心の中に刻まれているんです。紋次郎様はまだそれを見るコツがわかってないだけですね」
「そうなの?」
「はい。よく感じてください・・心の中にそれは必ずあります。紋次郎様はそれを知っている・・」
俺はリンスに言われたように、心を感じるために、目を閉じた。確かにそう言われれば俺はそれを知っているような気がしてくる。それは記憶として昔からあるように、自然と知識が溢れてくる。魔法の詠唱やそれに必要な触媒などの情報が次々と頭の中に入力されていく。
「本当だ・・悪魔召喚ができるような気がしてきた」
それは不思議な感覚であった。長年の修練の結果で取得した技能のように、それは俺の中で確かな力として存在していた。
新しい力を得た俺は、ようやく我が家への帰路につく。今回の旅は色々とあった。アスターシアと出会い、ニャン太と出会い・・冒険者狩りと戦い・・そう考えると、一気に疲労がこみ上げてくる・・・よし、帰ったら温泉入ろう。
0
お気に入りに追加
179
あなたにおすすめの小説
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
ハズレスキル【収納】のせいで実家を追放されたが、全てを収納できるチートスキルでした。今更土下座してももう遅い
平山和人
ファンタジー
侯爵家の三男であるカイトが成人の儀で授けられたスキルは【収納】であった。アイテムボックスの下位互換だと、家族からも見放され、カイトは家を追放されることになった。
ダンジョンをさまよい、魔物に襲われ死ぬと思われた時、カイトは【収納】の真の力に気づく。【収納】は魔物や魔法を吸収し、さらには異世界の飲食物を取り寄せることができるチートスキルであったのだ。
かくして自由になったカイトは世界中を自由気ままに旅することになった。一方、カイトの家族は彼の活躍を耳にしてカイトに戻ってくるように土下座してくるがもう遅い。
性的に襲われそうだったので、男であることを隠していたのに、女性の本能か男であることがバレたんですが。
狼狼3
ファンタジー
男女比1:1000という男が極端に少ない魔物や魔法のある異世界に、彼は転生してしまう。
街中を歩くのは女性、女性、女性、女性。街中を歩く男は滅多に居ない。森へ冒険に行こうとしても、襲われるのは魔物ではなく女性。女性は男が居ないか、いつも目を光らせている。
彼はそんな世界な為、男であることを隠して女として生きる。(フラグ)
貴族家三男の成り上がりライフ 生まれてすぐに人外認定された少年は異世界を満喫する
美原風香
ファンタジー
「残念ながらあなたはお亡くなりになりました」
御山聖夜はトラックに轢かれそうになった少女を助け、代わりに死んでしまう。しかし、聖夜の心の内の一言を聴いた女神から気に入られ、多くの能力を貰って異世界へ転生した。
ーけれども、彼は知らなかった。数多の神から愛された彼は生まれた時点で人外の能力を持っていたことを。表では貴族として、裏では神々の使徒として、異世界のヒエラルキーを駆け上っていく!これは生まれてすぐに人外認定された少年の最強に無双していく、そんなお話。
✳︎不定期更新です。
21/12/17 1巻発売!
22/05/25 2巻発売!
コミカライズ決定!
20/11/19 HOTランキング1位
ありがとうございます!
転生したら脳筋魔法使い男爵の子供だった。見渡す限り荒野の領地でスローライフを目指します。
克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作。面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります!
辺境も辺境、水一滴手に入れるのも大変なマクネイア男爵家生まれた待望の男子には、誰にも言えない秘密があった。それは前世の記憶がある事だった。姉四人に続いてようやく生まれた嫡男フェルディナンドは、この世界の常識だった『魔法の才能は遺伝しない』を覆す存在だった。だが、五〇年戦争で大活躍したマクネイア男爵インマヌエルは、敵対していた旧教徒から怨敵扱いされ、味方だった新教徒達からも畏れられ、炎竜が砂漠にしてしまったと言う伝説がある地に押し込められたいた。そんな父親達を救うべく、前世の知識と魔法を駆使するのだった。
フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる