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迷宮主誕生
拘束される力
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テーブルの上には見た事も無いような料理が多数並ぶ。いつもの俺たちの食事は、そのほとんどがメタラギの作る鍋ばかりでバリエーションに乏しい。それが目の前には夢のような光景が広がっていた。
「マグチーズ茸と8種の野菜サラダ、アムーズ豆とホウホウ鳥のクリーム煮、オーズバッファローのリブロースステーキ、アンギャフィッシュの黒豆チップフライ、ナンババクラブとマトトの彩スープ、バンバル卵のスクランブルエッグ。こちらが本日のメニューでございます、どうぞ召し上がってください」
なぜか俺の手下になってしまった天才剣士にて天才料理人であるソォード・ルゥーティン。今日も元気に食事を作ってくれた。剣の腕はまだどうか分からないが、料理の腕は天才と呼ばれてもおかしくないレベルのものだった。
彼の作った絶品と呼んでも遜色のない料理を堪能しながら、皆にダンジョンの営業再開を伝える。本日、メタラギさんに頼んでいたグワドンの拘束用の鎖が出来上がったのだ。
「グワドン。すまないね。鎖に繋ぐようなことになって」
グワドンはそんな俺の言葉に少し動揺して、笑顔で言葉を返す。
「いや・・オレ・・悲しくない・・・主さまの・・言う通り・・する嬉しい」
「グワドン・・そう言ってくれると俺は嬉しいよ」
そういえばポーズさんに頼んでいた事務所の改修だが、無事に終わり、あの酷かった内装も不快じゃない感じに落ち着いていた。ポーズさんは口は悪いけど、器用で大工作業の腕も確かなようだ。
「おい!主!今日から俺は何すればいいんだ」
「あっポーズさんは罠付き宝箱の作成をお願いします。今は必要ないですけど、後々使うと思いますので」
「やっと俺らしい仕事ができるぜ。まー任せときな、罠を作るのは得意中の得意だ」
他のみんなにもそれぞれ仕事を割り振った。俺はリンスさんとデナトスさんとで前と同じように、魔法水晶でダンジョンの様子を伺う。
★
「イグニス!こっちだ。ここのダンジョンだ」
高級そうな魔法防具のレザーアーマーを身につけた、身の軽そうなエルフの男が、巨大な両手剣を背に担いだ戦士風のヒューマンの男にそう声をかけた。
「ほほう。ここにとんでもない化け物がいるってことか」
「噂では、ここのダンジョンの報酬は魔法剣らしいわよ」
綺麗な刺繍を施した、瑠璃色のローブを身につけたエルフの女が、イグニスのやる気を増幅する情報を提供してくれる。
「おいおい。お前たち、はしゃぐのはいいけど、下級とはいえ我が冒険者ギルドの人間が15人も全滅させられたのを忘れるなよ」
大きな黒いマントを身につけた、魔導士風のヒューマンの男は冷静にパーティーメンバーを落ち着かせた。
「ベナーの言う通りだ。ここは慎重に行った方がいい」
彼らは、先日この紋次郎のダンジョンでグワドンに殲滅させられたパーティーの同じギルドの人間だった。全滅させられた連中よりは、遥かに格上の中級冒険者であり、レベルも装備も桁違いの実力を秘めていた。
「扉に罠は無いようだ・・それじゃ、開けるぞ」
エルフのスカウトであるマドロスは、そう言ってダンジョンの扉を開いた。
開かれた扉の中へ、戦士のイグニス、スカウトのマドロス、魔導士のベナー、プリーストのリュラーの順に慎重に入っていく。全滅させられた連中に聞いていた通り、そこは大きな部屋があるだけの非常に単純なダンジョンだった。そして・・彼らは目にする。絶望という名の巨大な影を・・・
「いたぞ。あれがこのダンジョンのボスだ!」
「ちょっと待て!聞いてた話と違うぞ、何だあの奴を拘束する鎖は!罠じゃないのかこれは」
目の前の怪物は壁に繋がった鎖を両足に付けられ拘束されている。
「構うな!罠だとすればもう遅い!倒しに行くぞ!」
イグニスの指示でパーティー全員が戦闘態勢に入る。ベナーは強力な攻撃魔法の詠唱に入る。リュラーは防護魔法を唱え、マドロスは愛用のクロスボウガンに矢をセットする。リュラーの防護魔法が発動する。パーティー全員に淡い青色の光が纏わり付き、物理耐性、火炎耐性、氷結耐性が上昇する。これは一般的な防護魔法のウィスシールドという名の魔法で、中級冒険者たちに広く使われている。
ウィスシールドを受けた戦士のイグニスは、グワドンに向かって走り出した。そして愛用の両手剣に手をかける。この両手剣はフィフス級の魔法剣で、ステータスアップの効果の他に、火炎属性の追加ダメージの効果が付加されていた。その名も炎の妖精の名を取ってイフリート・ツーハンデッドソードと呼んだ。
「焼き殺してやるぞ化け物が!!」
イグニスは高く飛び上がり、グワドンの肩に切りつけた。炎の剣はグワドンの硬い皮膚を切り裂き、肉は絶たれ、剣先から溢れ出る炎により焼かれる。しかしその強力な攻撃でもグワドンには致命傷にはならなかった。着地したイグニスに強烈な棍棒の一撃を食らわす。屈強な戦士はそのまま入り口近くまで吹き飛ばされる。下級冒険者だったらその強烈な攻撃でおそらく即死していたろう。しかし中級冒険者の中でも耐久力に優れ、ウィスシールドの加護を受けているイグニスは、辛うじて生き残ることができた。
ここでベナーの魔法の詠唱が終わる。青い巨大な魔法陣が、グワドンの上に現れる。それは強烈な光を発しながら、ゆっくり回転して、やがて割れた風船のように一気に弾ける。その瞬間無数の光の塊がグワドンに降り注ぐ。強力な大攻撃魔法、エナジーボルトレイン。ベナーの得意魔法の一つだった。
鎖に繋がれているグワドンは、降り注ぐエナジーボルトを避けることができず、ほぼ全てまともに受けてしまう。さすがの強靭な体もその攻撃力には耐えることができず、身体中に無視できないレベルのダメージを受ける。
リュラーの回復魔法で回復したイグニスは立ち上がり、皆に指示を出す。
「奴は鎖で動くことができない。遠距離攻撃で体力を奪うぞ」
しかし彼らのその考えは甘かった。グワドンの体が小さく縮むように縮小する・・そして一気に元の大きさを上回るほど膨張すると、巨大な厄災から強力な声・・いや衝撃波が発生する。グワドンの必殺の死の咆哮であった。
この強力な死の衝撃波により、耐久力の低いベナーとリュラーは状況を理解する間も無く即死する。生き残ったイグニスとマドロスも目や耳から出血して身体中にかなりの重傷を負っている。瀕死の二人が這い出るようにダンジョンを脱出しようと入り口に向かった瞬間、二発目の咆哮が火を吹いた。
★
「そうか・・・グワドンは遠距離攻撃もあるんだね・・しかもあんなに強力な・・」
「はい・・申し訳ありません。伝え忘れておりました」
「まー仕方ないわよ。ポーズとソォードに死体の回収をさせるわ」
「あっグワドンの手当てもお願いします」
デナトスは紋次郎のその言葉を聞くと、軽く手を振りそれに答える。
「マグチーズ茸と8種の野菜サラダ、アムーズ豆とホウホウ鳥のクリーム煮、オーズバッファローのリブロースステーキ、アンギャフィッシュの黒豆チップフライ、ナンババクラブとマトトの彩スープ、バンバル卵のスクランブルエッグ。こちらが本日のメニューでございます、どうぞ召し上がってください」
なぜか俺の手下になってしまった天才剣士にて天才料理人であるソォード・ルゥーティン。今日も元気に食事を作ってくれた。剣の腕はまだどうか分からないが、料理の腕は天才と呼ばれてもおかしくないレベルのものだった。
彼の作った絶品と呼んでも遜色のない料理を堪能しながら、皆にダンジョンの営業再開を伝える。本日、メタラギさんに頼んでいたグワドンの拘束用の鎖が出来上がったのだ。
「グワドン。すまないね。鎖に繋ぐようなことになって」
グワドンはそんな俺の言葉に少し動揺して、笑顔で言葉を返す。
「いや・・オレ・・悲しくない・・・主さまの・・言う通り・・する嬉しい」
「グワドン・・そう言ってくれると俺は嬉しいよ」
そういえばポーズさんに頼んでいた事務所の改修だが、無事に終わり、あの酷かった内装も不快じゃない感じに落ち着いていた。ポーズさんは口は悪いけど、器用で大工作業の腕も確かなようだ。
「おい!主!今日から俺は何すればいいんだ」
「あっポーズさんは罠付き宝箱の作成をお願いします。今は必要ないですけど、後々使うと思いますので」
「やっと俺らしい仕事ができるぜ。まー任せときな、罠を作るのは得意中の得意だ」
他のみんなにもそれぞれ仕事を割り振った。俺はリンスさんとデナトスさんとで前と同じように、魔法水晶でダンジョンの様子を伺う。
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「イグニス!こっちだ。ここのダンジョンだ」
高級そうな魔法防具のレザーアーマーを身につけた、身の軽そうなエルフの男が、巨大な両手剣を背に担いだ戦士風のヒューマンの男にそう声をかけた。
「ほほう。ここにとんでもない化け物がいるってことか」
「噂では、ここのダンジョンの報酬は魔法剣らしいわよ」
綺麗な刺繍を施した、瑠璃色のローブを身につけたエルフの女が、イグニスのやる気を増幅する情報を提供してくれる。
「おいおい。お前たち、はしゃぐのはいいけど、下級とはいえ我が冒険者ギルドの人間が15人も全滅させられたのを忘れるなよ」
大きな黒いマントを身につけた、魔導士風のヒューマンの男は冷静にパーティーメンバーを落ち着かせた。
「ベナーの言う通りだ。ここは慎重に行った方がいい」
彼らは、先日この紋次郎のダンジョンでグワドンに殲滅させられたパーティーの同じギルドの人間だった。全滅させられた連中よりは、遥かに格上の中級冒険者であり、レベルも装備も桁違いの実力を秘めていた。
「扉に罠は無いようだ・・それじゃ、開けるぞ」
エルフのスカウトであるマドロスは、そう言ってダンジョンの扉を開いた。
開かれた扉の中へ、戦士のイグニス、スカウトのマドロス、魔導士のベナー、プリーストのリュラーの順に慎重に入っていく。全滅させられた連中に聞いていた通り、そこは大きな部屋があるだけの非常に単純なダンジョンだった。そして・・彼らは目にする。絶望という名の巨大な影を・・・
「いたぞ。あれがこのダンジョンのボスだ!」
「ちょっと待て!聞いてた話と違うぞ、何だあの奴を拘束する鎖は!罠じゃないのかこれは」
目の前の怪物は壁に繋がった鎖を両足に付けられ拘束されている。
「構うな!罠だとすればもう遅い!倒しに行くぞ!」
イグニスの指示でパーティー全員が戦闘態勢に入る。ベナーは強力な攻撃魔法の詠唱に入る。リュラーは防護魔法を唱え、マドロスは愛用のクロスボウガンに矢をセットする。リュラーの防護魔法が発動する。パーティー全員に淡い青色の光が纏わり付き、物理耐性、火炎耐性、氷結耐性が上昇する。これは一般的な防護魔法のウィスシールドという名の魔法で、中級冒険者たちに広く使われている。
ウィスシールドを受けた戦士のイグニスは、グワドンに向かって走り出した。そして愛用の両手剣に手をかける。この両手剣はフィフス級の魔法剣で、ステータスアップの効果の他に、火炎属性の追加ダメージの効果が付加されていた。その名も炎の妖精の名を取ってイフリート・ツーハンデッドソードと呼んだ。
「焼き殺してやるぞ化け物が!!」
イグニスは高く飛び上がり、グワドンの肩に切りつけた。炎の剣はグワドンの硬い皮膚を切り裂き、肉は絶たれ、剣先から溢れ出る炎により焼かれる。しかしその強力な攻撃でもグワドンには致命傷にはならなかった。着地したイグニスに強烈な棍棒の一撃を食らわす。屈強な戦士はそのまま入り口近くまで吹き飛ばされる。下級冒険者だったらその強烈な攻撃でおそらく即死していたろう。しかし中級冒険者の中でも耐久力に優れ、ウィスシールドの加護を受けているイグニスは、辛うじて生き残ることができた。
ここでベナーの魔法の詠唱が終わる。青い巨大な魔法陣が、グワドンの上に現れる。それは強烈な光を発しながら、ゆっくり回転して、やがて割れた風船のように一気に弾ける。その瞬間無数の光の塊がグワドンに降り注ぐ。強力な大攻撃魔法、エナジーボルトレイン。ベナーの得意魔法の一つだった。
鎖に繋がれているグワドンは、降り注ぐエナジーボルトを避けることができず、ほぼ全てまともに受けてしまう。さすがの強靭な体もその攻撃力には耐えることができず、身体中に無視できないレベルのダメージを受ける。
リュラーの回復魔法で回復したイグニスは立ち上がり、皆に指示を出す。
「奴は鎖で動くことができない。遠距離攻撃で体力を奪うぞ」
しかし彼らのその考えは甘かった。グワドンの体が小さく縮むように縮小する・・そして一気に元の大きさを上回るほど膨張すると、巨大な厄災から強力な声・・いや衝撃波が発生する。グワドンの必殺の死の咆哮であった。
この強力な死の衝撃波により、耐久力の低いベナーとリュラーは状況を理解する間も無く即死する。生き残ったイグニスとマドロスも目や耳から出血して身体中にかなりの重傷を負っている。瀕死の二人が這い出るようにダンジョンを脱出しようと入り口に向かった瞬間、二発目の咆哮が火を吹いた。
★
「そうか・・・グワドンは遠距離攻撃もあるんだね・・しかもあんなに強力な・・」
「はい・・申し訳ありません。伝え忘れておりました」
「まー仕方ないわよ。ポーズとソォードに死体の回収をさせるわ」
「あっグワドンの手当てもお願いします」
デナトスは紋次郎のその言葉を聞くと、軽く手を振りそれに答える。
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