俺はボール、天井のボール

体育館に挟まった天井のボールの物語
24h.ポイント 0pt
0
小説 194,047 位 / 194,047件 ライト文芸 7,628 位 / 7,628件

あなたにおすすめの小説

僕と先生のエロ漫画研究会

中七七三
ライト文芸
僕はエロ漫画家を描くことを趣味としてたしなむ健全な男子高校生だった。 ネーム程度のものだ。本格的には描いたことはなかった。 そう「だった」のだーー あえて、僕は過去形で語らなければならない。 保健室の魔女ーー そのように呼ばれる保健室の先生。 あまりの美貌と神秘性に近寄りがたい魅力を発揮している養護教諭・工口雫先生。 工口(くぐち)先生に僕の漫画ネームノートが拾われてしまった。 そして僕の運命は大きく動き出した。 「ふふ、春川君は、こういうのがすきなのね」 「え゛…… まあ、あの……」 「アナタは本気かしら?」 「本気?」 「そう、本気でエロ漫画家を目指すーー その気があるかということね。ふふ」  先生は妖艶な目で僕を見つめる。 「卒業するまでに、デビューできたら」 「できたら?」 「ふふ、先生を好きにしていいわ、春川君」 「やります!!」 僕は本気で、今まで以上に本気のガチでエロ漫画家を目指すのだった。 先生のおっぱいが大きく、柔らかそうだったからというのが理由ではないのだった。 プロデビューを目指す!! 僕と先生のエロ漫画研究会が始まったのだった。

潮騒の前奏曲(プレリュード)

岡本海堡
ライト文芸
ピアノコンクールで敗退した波間響は失意から音楽が聴こえなくなってしまう。体調を崩し病院に搬送された響は目覚めた夜、院内の音楽室でチェロを弾く少女、潮崎美海と出会う。聴こえないはずの音楽なのにチェロの音色が聴こえたことから少女に興味を持ちお見舞いにいくことにする。海の見える公園で再会すると、少女は水平線を見つめながらこう響に尋ねた。「ジャクリーヌ・デュ・プレって知ってる?」。 夭逝した天才チェリストに憧れた少女もデュ・プレと同じ多発性硬化症に侵され入院していた。彼女の最期の願い事とは? 潮騒の聴こえる街、横須賀で繰り広げられる、音楽に人生を捧げた少年と少女の青春物語。

瞬間、青く燃ゆ

葛城騰成
ライト文芸
 ストーカーに刺殺され、最愛の彼女である相場夏南(あいばかなん)を失った春野律(はるのりつ)は、彼女の死を境に、他人の感情が顔の周りに色となって見える病、色視症(しきししょう)を患ってしまう。  時が経ち、夏南の一周忌を二ヶ月後に控えた4月がやって来た。高校三年生に進級した春野の元に、一年生である市川麻友(いちかわまゆ)が訪ねてきた。色視症により、他人の顔が見えないことを悩んでいた春野は、市川の顔が見えることに衝撃を受ける。    どうして? どうして彼女だけ見えるんだ?  狼狽する春野に畳み掛けるように、市川がストーカーの被害に遭っていることを告げる。 春野は、夏南を守れなかったという罪の意識と、市川の顔が見える理由を知りたいという思いから、彼女と関わることを決意する。  やがて、ストーカーの顔色が黒へと至った時、全ての真実が顔を覗かせる。 第5回ライト文芸大賞 青春賞 受賞作

ヤケになってドレスを脱いだら、なんだかえらい事になりました

杜野秋人
恋愛
「そなたとの婚約、今この場をもって破棄してくれる!」 王族専用の壇上から、立太子間近と言われる第一王子が、声高にそう叫んだ。それを、第一王子の婚約者アレクシアは黙って聞いていた。 第一王子は次々と、アレクシアの不行跡や不品行をあげつらい、容姿をけなし、彼女を責める。傍らに呼び寄せたアレクシアの異母妹が訴えるままに、鵜呑みにして信じ込んだのだろう。 確かに婚約してからの5年間、第一王子とは一度も会わなかったし手紙や贈り物のやり取りもしなかった。だがそれは「させてもらえなかった」が正しい。全ては母が死んだ後に乗り込んできた後妻と、その娘である異母妹の仕組んだことで、父がそれを許可したからこそそんな事がまかり通ったのだということに、第一王子は気付かないらしい。 唯一の味方だと信じていた第一王子までも、アレクシアの味方ではなくなった。 もう味方はいない。 誰への義理もない。 ならば、もうどうにでもなればいい。 アレクシアはスッと背筋を伸ばした。 そうして彼女が次に取った行動に、第一王子は驚愕することになる⸺! ◆虐げられてるドアマットヒロインって、見たら分かるじゃんね?って作品が最近多いので便乗してみました(笑)。 ◆虐待を窺わせる描写が少しだけあるのでR15で。 ◆ざまぁは二段階。いわゆるおまいう系のざまぁを含みます。 ◆全8話、最終話だけ少し長めです。 恋愛は後半で、メインディッシュはざまぁでどうぞ。 ◆片手間で書いたんで、主要人物以外の固有名詞はありません。どこの国とも設定してないんで悪しからず。 ◆この作品はアルファポリスのほか、小説家になろうでも公開します。 ◆過去作のヒロインと本作主人公の名前が丸被りしてたので、名前を変更しています。(2024/09/03) ◆9/2、HOTランキング11→7位!ありがとうございます! 9/3、HOTランキング5位→3位!ありがとうございます!

セリフ&声劇台本

まぐろ首領
ライト文芸
自作のセリフ、声劇台本を集めました。 LIVE配信の際や、ボイス投稿の際にお使い下さい。 また、投稿する際に使われる方は、詳細などに 【台本(セリフ):詩乃冬姫】と記入していただけると嬉しいです。 よろしくお願いします。 また、コメントに一言下されば喜びます。 随時更新していきます。 リクエスト、改善してほしいことなどありましたらコメントよろしくお願いします。 また、コメントは返信できない場合がございますのでご了承ください。

【完結】20年後の真実

ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。 マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。 それから20年。 マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。 そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。 おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。 全4話書き上げ済み。

在宅ワーカーと小学生

Aria
ライト文芸
 自宅での仕事、いわゆる「在宅ワーク」が板についてきた如月三弦21歳。そんな彼に高校の時の先輩である小桜卯月に「ここに来てほしい」と突然言われ、そこに向かうと待っていたのは綺麗な一軒家があり、そこは元々とある施設だったようで…?  ひょんなことから始まる女子小学生との同棲を描いた日常系小説です。 ※基本的には1回の投稿で4話投稿する予定です。

内なる鬱を見つめて

ケイ
ライト文芸
私の生い立ちと、うつ病、入院中も考えたこと。特に病気について

処理中です...