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なろうにライバル現る!?

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 前回の続きで以前にも述べたように、なろうが書籍化したら次の一手はコミカライズ化です。

 ですが、漫画家が原作を介護するという、不名誉な言われ方をしている作品があるのを尻目に人気を博している異世界転移、転生の漫画も存在します。

 なろう原作では無く、漫画自体が原作となるのですがぱっと思いつくのは、どっかの大統領似の人物が異世界に転生して己の騎乗欲を存分に満たす作品や、現実世界の歴史的偉人が異世界に転生してバトルするという物ですね。

 これらはいずれも、なろうテンプレを踏襲しつつもアレンジし独自の面白さに昇華しているという特徴がありまして、言わばなろうの上位互換ともいえる作品になっております。

 下手ななろう作品よりも面白く、正に強力なライバルとしてその前に立ちはだかる作品のもう一つの特徴として「圧倒的な画力」と「漫画としての完成度」いうのが挙げられます。

 コミカライズ化、所謂漫画には漫画家さんが必要ですね、これは当たり前過ぎる話で「何言っとんだこいつ」となりそうですが、この漫画を書ける人というのは数が限られております。

 絵師ガチャなどと呼ばれたりしますが、書く人の絵の上手さも漫画が売れる要因の大きな一つになるのでこのような言われ方をするのは仕方が無い事なのかもしれません。
 
 そして、なろうの原作だとイラストは上手いのに漫画自体は……という作品があるのも事実で、これは漫画の完成度はコマ割りであったり、人物の動きで躍動感が表現出来ているかに大きく左右されるからなのです。

 プロの漫画家さんがその圧倒的な画力と技法を駆使して描かくなろうテンプレは、原作という足かせが無い事もあってその本領がいかんなく発揮されています。

 ツイッターだと時折広告で、一話限り無料で読めたりするので筆者も実際に読んでみて、騎乗マニアのアレはコミックを集めてみようと思いました。 
 
 とても面白いので、是非皆さんも機会があれば試し読みしてみて下さい。

 それではまた、お会いしましょう。
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感想 22

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