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異世界構築 その8
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今回は厄災について語りますが、余りあれこれ言うとネタバレが過ぎるので注意ですね。
そもそも厄災とは何かという最大の疑問があると思うのですが、それこそネタバレになってしまいますね。 全ては最終決戦前後で明らかになりますので、その時までお待ちください。
今の所判明している事象を時系列で説明してみましょう、厄災は六百年前の前ラウ王国に突如現れ、各都市を襲撃し、人々を攫って行く事件が多発しました。
事態を重く見た国王ナルダは調査を行い、それが未知の存在である事が判明すると、禁忌とされていた魔法の研究を承認し対抗手段を模索したのです。
しかし、厄災の動きは早く、この世界に現れてから一月もしない内に王都を襲撃し、ラウ王国は滅亡してしまいました…。
それから五百年後、この時代ではラウ王国の代りに帝国が建ち、人々を圧政で苦しめていたのですが、厄災はこの帝国を利用して人々を自らの戦力へと転化していたのですが、反乱軍により帝国は倒されてプラントも破壊されました。
ここら辺の話は本編で何度となく登場しているので省きますが、ラウ王国が再建してから全く現れなくなった訳では無く、各地に散逸的に出現しては極小規模の攻撃を行っておりました。
しかし、これらは余りにも例が少なく記述が殆ど残っていないので、消滅したとさえ言われていたのです。
近現代においては国が二つに割れた際に再びその活動が活発になり、各都市の襲撃を始めたので関係各所は対応に追われました。
対抗手段も施されて一応何とかなっている都市もありますが、襲撃によって焼け出された人々は難民となっており、二つの国の深刻な問題となっております。
そしてついには、ラウの王女が逃れた別の世界へも現れたのですが、これは世界を越えた侵攻とみなしてよいでしょう。
この時、厄災は二つの世界の脅威となったのですが、片方の世界ではその存在は未だアンノウンとして扱われております。
余談と言いますか、本編で語る機会を逃し気味な設定として、かつて魔法の解析を行った際に古代兵器の記述も発見していました。
しかし、当時はこれが兵器だとは認識されず放置されたのですが、それが厄災に対抗しうる武器(光の弓)になると判明したのが、五百後の時代です。
次回は各個体について語りたいと思います。
また次回、お会いしましょう。
そもそも厄災とは何かという最大の疑問があると思うのですが、それこそネタバレになってしまいますね。 全ては最終決戦前後で明らかになりますので、その時までお待ちください。
今の所判明している事象を時系列で説明してみましょう、厄災は六百年前の前ラウ王国に突如現れ、各都市を襲撃し、人々を攫って行く事件が多発しました。
事態を重く見た国王ナルダは調査を行い、それが未知の存在である事が判明すると、禁忌とされていた魔法の研究を承認し対抗手段を模索したのです。
しかし、厄災の動きは早く、この世界に現れてから一月もしない内に王都を襲撃し、ラウ王国は滅亡してしまいました…。
それから五百年後、この時代ではラウ王国の代りに帝国が建ち、人々を圧政で苦しめていたのですが、厄災はこの帝国を利用して人々を自らの戦力へと転化していたのですが、反乱軍により帝国は倒されてプラントも破壊されました。
ここら辺の話は本編で何度となく登場しているので省きますが、ラウ王国が再建してから全く現れなくなった訳では無く、各地に散逸的に出現しては極小規模の攻撃を行っておりました。
しかし、これらは余りにも例が少なく記述が殆ど残っていないので、消滅したとさえ言われていたのです。
近現代においては国が二つに割れた際に再びその活動が活発になり、各都市の襲撃を始めたので関係各所は対応に追われました。
対抗手段も施されて一応何とかなっている都市もありますが、襲撃によって焼け出された人々は難民となっており、二つの国の深刻な問題となっております。
そしてついには、ラウの王女が逃れた別の世界へも現れたのですが、これは世界を越えた侵攻とみなしてよいでしょう。
この時、厄災は二つの世界の脅威となったのですが、片方の世界ではその存在は未だアンノウンとして扱われております。
余談と言いますか、本編で語る機会を逃し気味な設定として、かつて魔法の解析を行った際に古代兵器の記述も発見していました。
しかし、当時はこれが兵器だとは認識されず放置されたのですが、それが厄災に対抗しうる武器(光の弓)になると判明したのが、五百後の時代です。
次回は各個体について語りたいと思います。
また次回、お会いしましょう。
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