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フューエル

1世界の名前

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誤字・脱字などがありましたら教えて下さい!
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ピカッ!

「ふわぁー,帰ってこれた?」


「そのようだな」


「え?ミーちゃんの言葉がわかるままだ………なんで?」

「んー?おそらく,違う世界に言ったことで何かしらの力が加わり,言葉がわかるようになったが,それは日本に戻っても変わらないということではないか?」


「うーん?」


「まぁ,私の言葉がわかるのなら意思疎通がしやすいからいいのではないか?」



「そうだね……」



「ん?どうした?」

 

「いや…時間がたってないような気がして……向こうにそれなりにいたからもう明け方かと思ってたんだけど,行ったときの時間帯とそこまで変わらない気がして……ねぇ…」


「っ!茜がしっかり考えているなんて………」


「ちょ,ちょっとーそれは失礼だよ!」

 
「それはそうと,本当だな……時間が止まっていたようだ………」


「無視しないでよー」



「あっちの世界と日本とでは,時間の流れが違うのか?」


━━━━━ミーちゃん……ひどくない…


「そういうことなのかな?」



「それはそうと,はやく家に戻らなくて大丈夫なのか?」 



「あぁー!はやく戻らないと!!」



━━━━━ん?何か見えたような……



「あれ?扉にある文字が読める?ええっと,なになに……」


『この扉を見ることができる者、そなたは優れた力がある。何があっても自分の道を信じて突き進め。での成功を願う。』



「??つまりは……」


「"自分の信じることを突き通せ"ということだろう」



「そっか……そういうことか……ところでって何?」



「それは私にもわからない……が,文章からしてあっちの世界のことだろう」


━━━━━ミーちゃん,私より頭いいね!?何か悔しい……


「ところで,文字が読めるようになったのってやっぱり,あっちの世界,フューエルに行ったからかな?」



「おそらくな……茜にしてはしっかり考えたな!」


「ミーちゃん……私だってやるときはやるよ!この文字って誰か書いたんだろうね?」


「それはさすがに私でもわからない……誰なんだろうな…」


「まぁ,いいや,眠いからはやく戻って寝よ!」


「そうだな……」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ふわぁー,おはよう……全然眠った気がしない……」


「おはよう,茜」




朱里「茜,ミーちゃん,おはよう」


海翔「おはよう,ゆっくり休めたかい」


「うん!」


━━━━━おじいちゃん,おばあちゃんに気づかれないようにしないと………


「「「「いただきます!」」」」


「ミーちゃん,おばあちゃんの料理おいしいね!」



「そうだな」



朱里「二人は,話しているようだね?」


海翔「ずっと一緒にいればなんとなくわかるのかの?」


「そ,そうだよ!なんとなくだけど分かるんだよ」


━━━━━あ,危な!そっか,おじいちゃんたちには,わからないのか……



「「「「ごちそうさまでした!」」」」



「今日もおいしかった~」


朱里「嬉しいよ」



「あ,私,今から倉庫行ってくるね!」


朱里・海翔「気を付けるんだよ」


「うん!いってきます!」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「よし!いざ,フューエルへ!」



「さっさといくぞ……」



ピカッ



「お,着いた。こっちももう朝だね」


トントン



エリー「茜お姉ちゃん,朝だよ。ご飯できるって!」


「びっくりした!エリーちゃんか……」

━━━━━ご飯か………食べられるかなぁ?


「今,行くよ!」


ヘレン「おはよう,茜。よく眠れたかい?」


「あ,おはようございます。よ,よく眠れました」

━━━━━い,言えない……別のところで寝てたなんて……


ヘレン「それならよかった!ご飯ができるけど,どのくらい食べるんだい?」


「今日は,軽くでいいです…」


ヘレン「軽くでいいのかい?」


「は,はい。大丈夫です」


ヘレン「そうかい,ほら,ご飯ができたよ」



「いただきます!お,おいしい!」


━━━━━本日,二度目の朝ごはん!おばあちゃんの料理もおいしいけど,ヘレンさんの料理もおいしいや!


「ごちそうさまでした!とてもおいしかったです」


ヘレン「おいしいかったんならよかったよ!」



「私は,これからミーちゃんとギルドにいってきます」


ヘレン「気を付けるんだよ」


エリー「茜お姉ちゃん,いってらっしゃい!」



「いっています!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
読んでくださりありがとうございます("⌒∇⌒")

次回あたりで閑話をいれるかもしれません。いれなかったら,すみません(´Д`|||)

これからも頑張って書いていきます!
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