23 / 40
23 ひよっ子、考察する★
しおりを挟む
「……ああ、ここが腫れているのか。処理しよう」
しかしレックスは意外にも冷静な顔で、そこを撫でた。過剰に反応したヤンは、細く悲鳴を上げて口を塞ぐ。
するとレックスはヤンの身体を一度抱き上げ、ソファーの上に座らせた。そしてヤンの足の間に膝をつく。一体、彼は何をしようというのだろうか。
「あ、あの、レックス様……ほんとに、しばらくすれば収まりますから……っ」
レックスに咎められなかったことが意外すぎて、ヤンは少しの間呆然としてしまっていた。だから、処理しようという彼の言葉もスルーしてしまい、ヤンの下穿きが寛げられるのを眺めてしまう。ハッとして再び止めに入るけれど、レックスはヤンのはち切れそうな怒張を取り出してしまった。
「確かに痛そうだな」
「あっ? ……うそ……っ」
しかもレックスは、何の躊躇いもなくそれを口に含んだのだ。
ヤンはレックスの口内の熱さに、意識が一瞬飛びそうになった。何とか堪えてレックスの髪を掴み離そうとするけれど、彼はヤンを咥えたまま一瞥しただけだ。そして唇と舌で丁寧に裏筋を撫でられ、掠れた高い声が上がる。
「れ、レックス様っ……やめ……っ!」
ゾクゾクゾク、と背筋に何かが走った。続いて先端からとろとろと先走りが溢れるのを感じて、ヤンは恥ずかしさで涙目になる。
こんなこと、自分がすることはあっても、されたことはなかった。客が満足することが第一で、仕事が終わったあとに、自分で処理することがザラだったのに。
ヤンはレックスの口淫から逃れようと、片足をソファーに乗せて身体を引こうとする。けれどレックスはしっかりとヤンの腰を掴んでいて、すぐに戻された。その力強さと手の大きさを意識してしまい、さらに熱が上がる。
「あ……っ、ふ……、ぅ……!」
どうしても漏れてしまう声がさらに高くなった。下から聞こえる水っぽい音と、溜まっていく熱に耐えられなくて、ヤンは背中を反らす。
(熱い……っ)
下半身の熱と、レックスの口内の熱が溶けそうなほど熱い。すっかり潤んだ視界でレックスを見ると、ヤンの熱を丁寧に舐め上げるレックスが視界に入った。そのビジュアルの卑猥さに、思考が霞む。
「レックス様……っ、そんなこと……!」
「出せば収まる。言ったろう、これは処理だ」
頭がクラクラした。それがレックスの言葉のせいなのか、下半身の爆発の予兆なのか、もはやヤンには区別がつかない。ソファーの座面に爪を立てると、レックスがヤンを吸い上げながら唇で扱いてきた。柔らかい唇で敏感な先端を擦られ、ぐっと息を詰める。
「あっ、あっ! ダメですダメです!」
「出そうか? いいぞ」
そう言って再びヤンを咥えるレックスは、さらにヤンを追い立てた。ヤンは泣きそうな声を上げながら、首をブンブンと振る。このままでは本当に出てしまう、とレックスの頭を掴んで離そうとした。けれどビクともしない。
「やだ……っ、も、……いくから……っ、出るから離して、くださ……っ!」
ヤンの太ももが震え出す。それを止めようと俯いた口から雫が糸を引いて垂れた。もうヤンの中の熱は、今か今かと開放されるのを待っている。
けれど、ほんの少しだけ残った理性が、ヤンを思い留まらせた。
――この行為が処理だなんて言って欲しくない。こんなことをするなら、嘘でも愛してると言って欲しかった。自分は、本当の家族に捨てられた存在なのだから。
ヤンは腰を押さえるレックスの手を掴む。この大きな手が、ヤンを優しく包む熱が、自分だけに向けられたものだったらいいのに――。
そう思った瞬間、ヤンの熱が弾けた。掠れた悲鳴を上げ、飛び出す精の快感によって腰が跳ねる。
「あ……っ、んん……っ!」
ジュル、とレックスがヤンを吸い上げた。キュッと窄まった口内はヤンの残滓を容赦なく搾り取り、ヤンを深い快楽に誘う。
やっと放出が終わり脱力感に襲われた時には、ヤンは指一本動かせないほど疲れてしまった。
はーっ、はーっ、と大きく呼吸をしながらレックスを見ると、彼は手の甲で口を拭う。
「……腫れはじきに引くだろう」
そう言って、レックスは丁寧にヤンの下穿きを直す。頭がボーッとしていたヤンは、彼の口に出したものの行方を考える余裕もなく、されるがまま、再びシュラフに入らされた。会話もなく、事務的に身だしなみを整えられ、「おやすみ」とレックスはお辞儀をして去っていく。
そこに情などないような態度だ。
「……」
ヤンは今度は別の意味で汗をかいた。そして考える。今のは何だったのだろう、と。
レックスは処理だと言った。ヤンもこれまでの経験から、情などなくてもそういう行為ができることは知っている。
なのに、どうしてこんなに胸が痛いのだろう?
あの真面目な彼が、感情抜きでこういう行為ができると知りたくなかったから? それとも、婚約者がいながら、彼女以外とこういう行為をすることが信じられない?
――ヤンに、なんの感情も持たず触れたことがショックだった?
ストン、と落ちてきたのはそんな考えだ。でもなぜだろう? 自分は、レックスに何かしらの感情を持って触れて欲しかったのだろうか? でも、それはどんな感情? 今しがた、自分だけに向けられた情があればいいのに、と思ったのは、レックスに何かを期待しているのだろうか?
ヤンは物心ついた頃から、あの村にいた。大きくなるにつれて、あそこは身寄りがいないひとが行き着く場所だと知る。
同じような境遇の『兄弟』に囲まれて、『家族』のように過ごしてきた。けれど、ずっと心の中に穴が空いていたような気がする。最近はそれを、レックスが埋めてくれたような気がしていたのだ。
ちゃんと自分を『商品』としてではなく、成鳥の『ヤン』として、レックスは真摯に向き合ってくれていた。もちろん、ハリアもアンセルもそうだけれど、レックスは二人とは違うと感じていた。
初めてできた、レンシス以外の主人。レックスはレンシスとはまったく違う。見た目以外を褒められたのも初めてで、手合わせした時に褒められたことは、ヤンにとって特別なことだった。
「とくべつ……」
そう、レックスはヤンにとって特別なひとだ。主人であり師であり、恩人でもある。感謝はしてもし切れないほどのひとで、自分より遥か上のひと。だからクリスタが現れた時、特別なひとには特別なひとがお似合いなのだ、と納得した。
(あれ?)
今の思考からすると、まるで自分がもう少しいい身分だったら、釣り合うとでも言いたげな話ではないか。そんなおこがましい思考に、いつの間になっていたのだろう?
「と、とにかく。僕はまた主人の手を煩わせてしまったのだから。それは間違いない事実だから……」
ヤンはそう呟いて、明日また謝らなきゃ、と目を閉じた。
しかしレックスは意外にも冷静な顔で、そこを撫でた。過剰に反応したヤンは、細く悲鳴を上げて口を塞ぐ。
するとレックスはヤンの身体を一度抱き上げ、ソファーの上に座らせた。そしてヤンの足の間に膝をつく。一体、彼は何をしようというのだろうか。
「あ、あの、レックス様……ほんとに、しばらくすれば収まりますから……っ」
レックスに咎められなかったことが意外すぎて、ヤンは少しの間呆然としてしまっていた。だから、処理しようという彼の言葉もスルーしてしまい、ヤンの下穿きが寛げられるのを眺めてしまう。ハッとして再び止めに入るけれど、レックスはヤンのはち切れそうな怒張を取り出してしまった。
「確かに痛そうだな」
「あっ? ……うそ……っ」
しかもレックスは、何の躊躇いもなくそれを口に含んだのだ。
ヤンはレックスの口内の熱さに、意識が一瞬飛びそうになった。何とか堪えてレックスの髪を掴み離そうとするけれど、彼はヤンを咥えたまま一瞥しただけだ。そして唇と舌で丁寧に裏筋を撫でられ、掠れた高い声が上がる。
「れ、レックス様っ……やめ……っ!」
ゾクゾクゾク、と背筋に何かが走った。続いて先端からとろとろと先走りが溢れるのを感じて、ヤンは恥ずかしさで涙目になる。
こんなこと、自分がすることはあっても、されたことはなかった。客が満足することが第一で、仕事が終わったあとに、自分で処理することがザラだったのに。
ヤンはレックスの口淫から逃れようと、片足をソファーに乗せて身体を引こうとする。けれどレックスはしっかりとヤンの腰を掴んでいて、すぐに戻された。その力強さと手の大きさを意識してしまい、さらに熱が上がる。
「あ……っ、ふ……、ぅ……!」
どうしても漏れてしまう声がさらに高くなった。下から聞こえる水っぽい音と、溜まっていく熱に耐えられなくて、ヤンは背中を反らす。
(熱い……っ)
下半身の熱と、レックスの口内の熱が溶けそうなほど熱い。すっかり潤んだ視界でレックスを見ると、ヤンの熱を丁寧に舐め上げるレックスが視界に入った。そのビジュアルの卑猥さに、思考が霞む。
「レックス様……っ、そんなこと……!」
「出せば収まる。言ったろう、これは処理だ」
頭がクラクラした。それがレックスの言葉のせいなのか、下半身の爆発の予兆なのか、もはやヤンには区別がつかない。ソファーの座面に爪を立てると、レックスがヤンを吸い上げながら唇で扱いてきた。柔らかい唇で敏感な先端を擦られ、ぐっと息を詰める。
「あっ、あっ! ダメですダメです!」
「出そうか? いいぞ」
そう言って再びヤンを咥えるレックスは、さらにヤンを追い立てた。ヤンは泣きそうな声を上げながら、首をブンブンと振る。このままでは本当に出てしまう、とレックスの頭を掴んで離そうとした。けれどビクともしない。
「やだ……っ、も、……いくから……っ、出るから離して、くださ……っ!」
ヤンの太ももが震え出す。それを止めようと俯いた口から雫が糸を引いて垂れた。もうヤンの中の熱は、今か今かと開放されるのを待っている。
けれど、ほんの少しだけ残った理性が、ヤンを思い留まらせた。
――この行為が処理だなんて言って欲しくない。こんなことをするなら、嘘でも愛してると言って欲しかった。自分は、本当の家族に捨てられた存在なのだから。
ヤンは腰を押さえるレックスの手を掴む。この大きな手が、ヤンを優しく包む熱が、自分だけに向けられたものだったらいいのに――。
そう思った瞬間、ヤンの熱が弾けた。掠れた悲鳴を上げ、飛び出す精の快感によって腰が跳ねる。
「あ……っ、んん……っ!」
ジュル、とレックスがヤンを吸い上げた。キュッと窄まった口内はヤンの残滓を容赦なく搾り取り、ヤンを深い快楽に誘う。
やっと放出が終わり脱力感に襲われた時には、ヤンは指一本動かせないほど疲れてしまった。
はーっ、はーっ、と大きく呼吸をしながらレックスを見ると、彼は手の甲で口を拭う。
「……腫れはじきに引くだろう」
そう言って、レックスは丁寧にヤンの下穿きを直す。頭がボーッとしていたヤンは、彼の口に出したものの行方を考える余裕もなく、されるがまま、再びシュラフに入らされた。会話もなく、事務的に身だしなみを整えられ、「おやすみ」とレックスはお辞儀をして去っていく。
そこに情などないような態度だ。
「……」
ヤンは今度は別の意味で汗をかいた。そして考える。今のは何だったのだろう、と。
レックスは処理だと言った。ヤンもこれまでの経験から、情などなくてもそういう行為ができることは知っている。
なのに、どうしてこんなに胸が痛いのだろう?
あの真面目な彼が、感情抜きでこういう行為ができると知りたくなかったから? それとも、婚約者がいながら、彼女以外とこういう行為をすることが信じられない?
――ヤンに、なんの感情も持たず触れたことがショックだった?
ストン、と落ちてきたのはそんな考えだ。でもなぜだろう? 自分は、レックスに何かしらの感情を持って触れて欲しかったのだろうか? でも、それはどんな感情? 今しがた、自分だけに向けられた情があればいいのに、と思ったのは、レックスに何かを期待しているのだろうか?
ヤンは物心ついた頃から、あの村にいた。大きくなるにつれて、あそこは身寄りがいないひとが行き着く場所だと知る。
同じような境遇の『兄弟』に囲まれて、『家族』のように過ごしてきた。けれど、ずっと心の中に穴が空いていたような気がする。最近はそれを、レックスが埋めてくれたような気がしていたのだ。
ちゃんと自分を『商品』としてではなく、成鳥の『ヤン』として、レックスは真摯に向き合ってくれていた。もちろん、ハリアもアンセルもそうだけれど、レックスは二人とは違うと感じていた。
初めてできた、レンシス以外の主人。レックスはレンシスとはまったく違う。見た目以外を褒められたのも初めてで、手合わせした時に褒められたことは、ヤンにとって特別なことだった。
「とくべつ……」
そう、レックスはヤンにとって特別なひとだ。主人であり師であり、恩人でもある。感謝はしてもし切れないほどのひとで、自分より遥か上のひと。だからクリスタが現れた時、特別なひとには特別なひとがお似合いなのだ、と納得した。
(あれ?)
今の思考からすると、まるで自分がもう少しいい身分だったら、釣り合うとでも言いたげな話ではないか。そんなおこがましい思考に、いつの間になっていたのだろう?
「と、とにかく。僕はまた主人の手を煩わせてしまったのだから。それは間違いない事実だから……」
ヤンはそう呟いて、明日また謝らなきゃ、と目を閉じた。
23
お気に入りに追加
682
あなたにおすすめの小説
悪役令息物語~呪われた悪役令息は、追放先でスパダリたちに愛欲を注がれる~
トモモト ヨシユキ
BL
魔法を使い魔力が少なくなると発情しちゃう呪いをかけられた僕は、聖者を誘惑した罪で婚約破棄されたうえ辺境へ追放される。
しかし、もと婚約者である王女の企みによって山賊に襲われる。
貞操の危機を救ってくれたのは、若き辺境伯だった。
虚弱体質の呪われた深窓の令息をめぐり対立する聖者と辺境伯。
そこに呪いをかけた邪神も加わり恋の鞘当てが繰り広げられる?
エブリスタにも掲載しています。
【完結】守銭奴ポーション販売員ですが、イケメン騎士団長に溺愛されてます!?
古井重箱
BL
【あらすじ】 異世界に転生して、俺は守銭奴になった。病気の妹を助けるために、カネが必要だからだ。商都ゲルトシュタットで俺はポーション会社の販売員になった。そして黄金騎士団に営業をかけたところ、イケメン騎士団長に気に入られてしまい━━!? 「俺はノンケですから!」「みんな最初はそう言うらしいよ。大丈夫。怖くない、怖くない」「あんたのその、無駄にポジティブなところが苦手だーっ!」 今日もまた、全力疾走で逃げる俺と、それでも懲りない騎士団長の追いかけっこが繰り広げられる。
【補足】 イケメン×フツメン。スパダリ攻×毒舌受。同性間の婚姻は認められているけれども、男性妊娠はない世界です。アルファポリスとムーンライトノベルズに掲載しています。性描写がある回には*印をつけております。
親友と同時に死んで異世界転生したけど立場が違いすぎてお嫁さんにされちゃった話
gina
BL
親友と同時に死んで異世界転生したけど、
立場が違いすぎてお嫁さんにされちゃった話です。
タイトルそのままですみません。
悪役令息の結婚相手として、断罪も兼ねて野獣侯爵と悪名高い俺が選ばれましたが、絶対幸せにします!
我利我利亡者
BL
貴族らしくない見た目と魔族領に面した領地、そして主張のできない性格のせいで事実無根の悪い噂が絶えず、婚期を逃したアルフォンソ・サンソーレ・M・ヴィッドルド。未婚のまま1人寂しく老いていくのかと思いきや、そんな彼にもようやく遅い春がやってきた。突如婚姻を申し込んできた相手はアルフォンソに負けず劣らず悪い噂の絶えないルカ・ナタナエレ・F・カノーラ。稀代の男好き?類を見ない尻軽野郎?性格が悪すぎて婚約破棄された?五月蝿ぇ!そんなの知るか!こんな俺と結婚してくれるだけで天使みたいな人だろうが!毎日崇め奉ったってまだ足りない!絶対に幸せにしてみせる!悪役令息と言われた青年と野獣侯爵と言われた男の、結婚から始まる恋物語。元々が短編なのでそんなに長くありません。
元婚約者に嵌められた悪役令息(?)×筋肉ムキムキの非モテ辺境伯
注意
マッチョが受けです。
もう一度書きます。マッチョが受けです。
最後にもう一押し。マッチョが受けです。
注意書きとタグをよく読んで、地雷にご注意ください!
孤独な王弟は初めての愛を救済の聖者に注がれる
葉月めいこ
BL
ラーズヘルム王国の王弟リューウェイクは親兄弟から放任され、自らの力で第三騎士団の副団長まで上り詰めた。
王家や城の中枢から軽んじられながらも、騎士や国の民と信頼を築きながら日々を過ごしている。
国王は在位11年目を迎える前に、自身の治世が加護者である女神に護られていると安心を得るため、古くから伝承のある聖女を求め、異世界からの召喚を決行した。
異世界人の召喚をずっと反対していたリューウェイクは遠征に出たあと伝令が届き、慌てて帰還するが時すでに遅く召喚が終わっていた。
召喚陣の上に現れたのは男女――兄妹2人だった。
皆、女性を聖女と崇め男性を蔑ろに扱うが、リューウェイクは女神が二人を選んだことに意味があると、聖者である雪兎を手厚く歓迎する。
威風堂々とした雪兎は為政者の風格があるものの、根っこの部分は好奇心旺盛で世話焼きでもあり、不遇なリューウェイクを気にかけいたわってくれる。
なぜ今回の召喚されし者が二人だったのか、その理由を知ったリューウェイクは苦悩の選択に迫られる。
召喚されたスパダリ×生真面目な不憫男前
全38話
こちらは個人サイトにも掲載されています。
【短編】睨んでいませんし何も企んでいません。顔が怖いのは生まれつきです。
cyan
BL
男爵家の次男として産まれたテオドールの悩みは、父親譲りの強面の顔。
睨んでいないのに睨んでいると言われ、何もしていないのに怯えられる日々。
男で孕み腹のテオドールにお見合いの話はたくさん来るが、いつも相手に逃げられてしまう。
ある日、父がベルガー辺境伯との婚姻の話を持ってきた。見合いをすっ飛ばして会ったこともない人との結婚に不安を抱きながら、テオドールは辺境へと向かった。
そこでは、いきなり騎士に囲まれ、夫のフィリップ様を殺そうと企んでいると疑われて監視される日々が待っていた。
睨んでないのに、嫁いだだけで何も企んでいないのに……
いつその誤解は解けるのか。
3万字ほどの作品です。サクサクあげていきます。
※男性妊娠の表現が出てくるので苦手な方はご注意ください
美貌の騎士候補生は、愛する人を快楽漬けにして飼い慣らす〜僕から逃げないで愛させて〜
飛鷹
BL
騎士養成学校に在席しているパスティには秘密がある。
でも、それを誰かに言うつもりはなく、目的を達成したら静かに自国に戻るつもりだった。
しかし美貌の騎士候補生に捕まり、快楽漬けにされ、甘く喘がされてしまう。
秘密を抱えたまま、パスティは幸せになれるのか。
美貌の騎士候補生のカーディアスは何を考えてパスティに付きまとうのか……。
秘密を抱えた二人が幸せになるまでのお話。
【完結】異世界から来た鬼っ子を育てたら、ガッチリ男前に育って食べられた(性的に)
てんつぶ
BL
ある日、僕の住んでいるユノスの森に子供が一人で泣いていた。
言葉の通じないこのちいさな子と始まった共同生活。力の弱い僕を助けてくれる優しい子供はどんどん大きく育ち―――
大柄な鬼っ子(男前)×育ての親(平凡)
20201216 ランキング1位&応援ありがとうごございました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる