6 / 39
6
しおりを挟む
次の日、櫂斗が目覚めるといい匂いがした。
寝ている場所は変わらなかったが、手錠は外され服も着せられていた。服は新品らしいTシャツとトランクスだ。コンビニででも買ってきたのだろうか。
「起きたか。先生、すぐ寝るの何とかならないのか? 世話の焼けるヤツだな」
亮介が呆れた口調で、ソファーの前のテーブルに弁当を置いた。いい匂いはこれか、と櫂斗は起き上がる。匂いは良いけれど健康的ではないコンビニ弁当に、櫂斗は内心躊躇った。
「アンタまさか、毎日こんな飯食ってるのか?」
「ん? いつもはコンビニじゃない。牛丼屋だ」
「どっちもどっちだな……」
良いから食え、と差し出され、仕方なく櫂斗はそれを食べる。たまに食べるなら良いけれど、毎日はウンザリする味だ。
「よく食えるな、こんなの……」
「買ってもらっといて文句言うなよ」
櫂斗は黙った。だからといって自分が作るとは言わず、黙々と箸をすすめる。
「……先生、今日出勤は? っていうか、休みはいつなんだ?」
何でそんな事を聞くんだ、と櫂斗は箸を止めた。きっと顔に出ていたのだろう、亮介は先生で遊べる日を知っておきたい、とニッコリ笑う。
「……こうやって仕事終わりに会ってるのに、それを聞くのか? 俺に拒否権無いんだろ?」
脅して事に及ぶくせに、櫂斗の都合を聞くのはおかしい、と櫂斗は言うと、亮介はクスクスと笑った。
「何だ? それっていつでも付き合ってくれるって聞こえるけど? 快楽に弱いド淫乱だもんな、先生は」
亮介の言葉に、櫂斗はカッと顔が熱くなる。その反応に、おっ? と亮介は楽しそうに身体を密着させて隣に座った。
「ちょっと、食事中……」
「ホントすぐ感じちゃうんだな」
亮介に耳元で囁かれ、耳たぶを舐められた。ゾワゾワとして思わず箸を落としそうになる。
「や……っ、昨日一昨日と遊んだだろ? いつまで付き合えば良いんだっ」
「そんなの、俺が満足するまでに決まってるじゃないか」
そのまま耳をまた舐められ、かじられ、櫂斗はどうしようもなくゾクゾクしてしまった。息を詰めていると、櫂斗の持っていた箸を取られる。
「先生、触って欲しいんだろ?」
櫂斗は首を横に振った。けれど勝手に上がっていく熱を止めることができない。自分でも、どうしてこうも理性が働かないんだ、と嫌になる。
「普段は優しい、仕事ができる先生なのにな。こんなにド淫乱だなんて、誰が思う?」
ビクンと、櫂斗の肩が震えたのは、亮介の言葉のせいなのか、彼が股間を撫でてきたからなのか分からなかった。朝から止めろよ、と上がった息の合間に言うと、亮介は手をそこに添えたまま止める。
「止めていいの? もうガチガチだけど?」
ってか、手を置いてるだけなのにヒクヒク反応してるじゃん、と言われ、櫂斗はその言葉に反応してしまう。亮介は再びそこを撫でた。
「そうだよな。痴漢されて感じるくらいだから、こんなに触られて感じない訳ないよな」
「や、止めろ……っ」
櫂斗は亮介の手を掴んで離そうとする。しかし亮介に肩を押され背もたれに倒される形になり、バランスを崩した隙に手が離れてしまった。
「そろそろ口だけ抵抗するのは止めたら? 素直になれよ」
櫂斗はゆるゆると股間を撫でられ、気持ち良さに身体が震える。亮介の言葉に、櫂斗の中で何かが外れた。
「だめ……気持ち良い、すぐイキたくなっちゃう……」
上ずった声で正直に言うと、亮介の顔が近付いた。櫂斗はキスをされるのかと思って、自分もしようと思うけれど、思った感触はいつまで経っても来ない。
「キスでもされると思った? 残念だな」
間近でクスクス笑う亮介。櫂斗は下着の中に亮介の手が入ってきて顔を歪ませた。
「あ……、あっ」
指先で優しく撫でられ、それだけでもビクビクと腰が震える。櫂斗は両手で口を自ら塞ぎ、声が出そうなのを必死で抑えた。
「焦らされんの好きなのか? すっげぇガマン汁出てる」
櫂斗はコクコクと首を縦に振る。痴漢好きらしいな、と笑われ、いきり立ったモノを下着から出された。
「本当にすぐイキそうだな。イッて終わりにするか?」
「い、いやっ」
亮介の意地悪な言葉に、櫂斗は思わず声を上げてしまう。彼も分かって言っているようで、じゃあどうして欲しいのか、ちゃんと言えよ、と指先で亀頭を撫でる。
「んんんっ」
「言わないと分からないだろ?」
櫂斗は口を開く。そして消え入りそうな声で望みを口にした。しかし、亮介は聞こえない、と亀頭を強く摘む。
「い……っ、いや、痛いのは嫌っ!」
「じゃあちゃんと聞こえるように言えよ」
フーッ、フーッと口を抑えたまま、櫂斗は亮介の強い口調に悶えた。ビクビクと肩を震わせながら亮介を見ると、眼鏡の奥の瞳の強さにまたゾクゾクする。
「お……お尻もいじって……お尻でイキたい……っ」
「……先生後ろの方が好きなのか? ホント変態だよな」
「……っ」
そう言った亮介は、櫂斗の下着を脱がせた。両足を開かされ、期待通りに指を入れられると、ガクガクと身体が震える。そしてその震えはどうしようもない快感として脳が認識し、太ももが小刻みに震えて絶頂の前兆へと変わる。
「い、いっちゃう……いっちゃう……っ!」
「まだ入れただけだぞ? どれだけ期待してんだよ」
本当にお尻が好きなんだな、と亮介に笑われる。櫂斗は口元を押さえていた両手をギュッと握ると、後ろが亮介の指を飲み込むようにヒクヒク動いた。
どうしようもなく熱くなった身体は、櫂斗の涙腺を緩ませる。じわりと視界が滲んで、身体が絶頂で硬直した。
「あっ、イッちゃった……っ、ごめん……ごめんなさいっ」
はぁはぁと荒い息を繰り返す櫂斗は、もう何が何だか分からず、無意識に謝っていた。
「……許すわけないだろ」
亮介は何故か謝る櫂斗の言葉を受け止め、櫂斗の望み通りの言葉を返してくれる。そう、櫂斗は許されてはいけないのだ。
「あっ、あっ、……いっちゃうっ! またいっちゃう!」
亮介の指が動く。櫂斗は背もたれを思わず掴んで、背中を反らした。
「指だけでイクのか? それで満足するのかよ?」
「いやっ! いやだっ、あ……っ! ああああっ!」
またガクガクと震えて櫂斗は絶頂した。興奮しすぎて呼吸するのにも声が出るけれど、タガが外れた今となっては気にしない。
苦しいけど気持ち良い。櫂斗はもうなりふり構わず喘ぎ、亮介の愛撫を求める。
「ああっ、いいっ! ごめんなさいっ、お父さんお母さんごめんなさいぃっ!」
思わず口走った櫂斗の言葉に、亮介が顔をしかめたのに気付かず、櫂斗はまた絶頂を迎えた。
「俺と遊んでるのに他人の事を口走るとは、いい度胸してんな」
「……っ、う……っ」
意識が朦朧としてしまっている櫂斗に、亮介は指を抜くと、萎えた、仕事するから邪魔すんなよ、と他の部屋へ行ってしまう。
櫂斗はその後すぐに、意識が無くなった。
寝ている場所は変わらなかったが、手錠は外され服も着せられていた。服は新品らしいTシャツとトランクスだ。コンビニででも買ってきたのだろうか。
「起きたか。先生、すぐ寝るの何とかならないのか? 世話の焼けるヤツだな」
亮介が呆れた口調で、ソファーの前のテーブルに弁当を置いた。いい匂いはこれか、と櫂斗は起き上がる。匂いは良いけれど健康的ではないコンビニ弁当に、櫂斗は内心躊躇った。
「アンタまさか、毎日こんな飯食ってるのか?」
「ん? いつもはコンビニじゃない。牛丼屋だ」
「どっちもどっちだな……」
良いから食え、と差し出され、仕方なく櫂斗はそれを食べる。たまに食べるなら良いけれど、毎日はウンザリする味だ。
「よく食えるな、こんなの……」
「買ってもらっといて文句言うなよ」
櫂斗は黙った。だからといって自分が作るとは言わず、黙々と箸をすすめる。
「……先生、今日出勤は? っていうか、休みはいつなんだ?」
何でそんな事を聞くんだ、と櫂斗は箸を止めた。きっと顔に出ていたのだろう、亮介は先生で遊べる日を知っておきたい、とニッコリ笑う。
「……こうやって仕事終わりに会ってるのに、それを聞くのか? 俺に拒否権無いんだろ?」
脅して事に及ぶくせに、櫂斗の都合を聞くのはおかしい、と櫂斗は言うと、亮介はクスクスと笑った。
「何だ? それっていつでも付き合ってくれるって聞こえるけど? 快楽に弱いド淫乱だもんな、先生は」
亮介の言葉に、櫂斗はカッと顔が熱くなる。その反応に、おっ? と亮介は楽しそうに身体を密着させて隣に座った。
「ちょっと、食事中……」
「ホントすぐ感じちゃうんだな」
亮介に耳元で囁かれ、耳たぶを舐められた。ゾワゾワとして思わず箸を落としそうになる。
「や……っ、昨日一昨日と遊んだだろ? いつまで付き合えば良いんだっ」
「そんなの、俺が満足するまでに決まってるじゃないか」
そのまま耳をまた舐められ、かじられ、櫂斗はどうしようもなくゾクゾクしてしまった。息を詰めていると、櫂斗の持っていた箸を取られる。
「先生、触って欲しいんだろ?」
櫂斗は首を横に振った。けれど勝手に上がっていく熱を止めることができない。自分でも、どうしてこうも理性が働かないんだ、と嫌になる。
「普段は優しい、仕事ができる先生なのにな。こんなにド淫乱だなんて、誰が思う?」
ビクンと、櫂斗の肩が震えたのは、亮介の言葉のせいなのか、彼が股間を撫でてきたからなのか分からなかった。朝から止めろよ、と上がった息の合間に言うと、亮介は手をそこに添えたまま止める。
「止めていいの? もうガチガチだけど?」
ってか、手を置いてるだけなのにヒクヒク反応してるじゃん、と言われ、櫂斗はその言葉に反応してしまう。亮介は再びそこを撫でた。
「そうだよな。痴漢されて感じるくらいだから、こんなに触られて感じない訳ないよな」
「や、止めろ……っ」
櫂斗は亮介の手を掴んで離そうとする。しかし亮介に肩を押され背もたれに倒される形になり、バランスを崩した隙に手が離れてしまった。
「そろそろ口だけ抵抗するのは止めたら? 素直になれよ」
櫂斗はゆるゆると股間を撫でられ、気持ち良さに身体が震える。亮介の言葉に、櫂斗の中で何かが外れた。
「だめ……気持ち良い、すぐイキたくなっちゃう……」
上ずった声で正直に言うと、亮介の顔が近付いた。櫂斗はキスをされるのかと思って、自分もしようと思うけれど、思った感触はいつまで経っても来ない。
「キスでもされると思った? 残念だな」
間近でクスクス笑う亮介。櫂斗は下着の中に亮介の手が入ってきて顔を歪ませた。
「あ……、あっ」
指先で優しく撫でられ、それだけでもビクビクと腰が震える。櫂斗は両手で口を自ら塞ぎ、声が出そうなのを必死で抑えた。
「焦らされんの好きなのか? すっげぇガマン汁出てる」
櫂斗はコクコクと首を縦に振る。痴漢好きらしいな、と笑われ、いきり立ったモノを下着から出された。
「本当にすぐイキそうだな。イッて終わりにするか?」
「い、いやっ」
亮介の意地悪な言葉に、櫂斗は思わず声を上げてしまう。彼も分かって言っているようで、じゃあどうして欲しいのか、ちゃんと言えよ、と指先で亀頭を撫でる。
「んんんっ」
「言わないと分からないだろ?」
櫂斗は口を開く。そして消え入りそうな声で望みを口にした。しかし、亮介は聞こえない、と亀頭を強く摘む。
「い……っ、いや、痛いのは嫌っ!」
「じゃあちゃんと聞こえるように言えよ」
フーッ、フーッと口を抑えたまま、櫂斗は亮介の強い口調に悶えた。ビクビクと肩を震わせながら亮介を見ると、眼鏡の奥の瞳の強さにまたゾクゾクする。
「お……お尻もいじって……お尻でイキたい……っ」
「……先生後ろの方が好きなのか? ホント変態だよな」
「……っ」
そう言った亮介は、櫂斗の下着を脱がせた。両足を開かされ、期待通りに指を入れられると、ガクガクと身体が震える。そしてその震えはどうしようもない快感として脳が認識し、太ももが小刻みに震えて絶頂の前兆へと変わる。
「い、いっちゃう……いっちゃう……っ!」
「まだ入れただけだぞ? どれだけ期待してんだよ」
本当にお尻が好きなんだな、と亮介に笑われる。櫂斗は口元を押さえていた両手をギュッと握ると、後ろが亮介の指を飲み込むようにヒクヒク動いた。
どうしようもなく熱くなった身体は、櫂斗の涙腺を緩ませる。じわりと視界が滲んで、身体が絶頂で硬直した。
「あっ、イッちゃった……っ、ごめん……ごめんなさいっ」
はぁはぁと荒い息を繰り返す櫂斗は、もう何が何だか分からず、無意識に謝っていた。
「……許すわけないだろ」
亮介は何故か謝る櫂斗の言葉を受け止め、櫂斗の望み通りの言葉を返してくれる。そう、櫂斗は許されてはいけないのだ。
「あっ、あっ、……いっちゃうっ! またいっちゃう!」
亮介の指が動く。櫂斗は背もたれを思わず掴んで、背中を反らした。
「指だけでイクのか? それで満足するのかよ?」
「いやっ! いやだっ、あ……っ! ああああっ!」
またガクガクと震えて櫂斗は絶頂した。興奮しすぎて呼吸するのにも声が出るけれど、タガが外れた今となっては気にしない。
苦しいけど気持ち良い。櫂斗はもうなりふり構わず喘ぎ、亮介の愛撫を求める。
「ああっ、いいっ! ごめんなさいっ、お父さんお母さんごめんなさいぃっ!」
思わず口走った櫂斗の言葉に、亮介が顔をしかめたのに気付かず、櫂斗はまた絶頂を迎えた。
「俺と遊んでるのに他人の事を口走るとは、いい度胸してんな」
「……っ、う……っ」
意識が朦朧としてしまっている櫂斗に、亮介は指を抜くと、萎えた、仕事するから邪魔すんなよ、と他の部屋へ行ってしまう。
櫂斗はその後すぐに、意識が無くなった。
0
お気に入りに追加
110
あなたにおすすめの小説


【完結】ぎゅって抱っこして
かずえ
BL
幼児教育学科の短大に通う村瀬一太。訳あって普通の高校に通えなかったため、働いて貯めたお金で二年間だけでもと大学に入学してみたが、学費と生活費を稼ぎつつ学校に通うのは、考えていたよりも厳しい……。
でも、頼れる者は誰もいない。
自分で頑張らなきゃ。
本気なら何でもできるはず。
でも、ある日、金持ちの坊っちゃんと心の中で呼んでいた松島晃に苦手なピアノの課題で助けてもらってから、どうにも自分の心がコントロールできなくなって……。

見ぃつけた。
茉莉花 香乃
BL
小学生の時、意地悪されて転校した。高校一年生の途中までは穏やかな生活だったのに、全寮制の学校に転入しなければならなくなった。そこで、出会ったのは…
他サイトにも公開しています

鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。

【完結・BL】俺をフッた初恋相手が、転勤して上司になったんだが?【先輩×後輩】
彩華
BL
『俺、そんな目でお前のこと見れない』
高校一年の冬。俺の初恋は、見事に玉砕した。
その後、俺は見事にDTのまま。あっという間に25になり。何の変化もないまま、ごくごくありふれたサラリーマンになった俺。
そんな俺の前に、運命の悪戯か。再び初恋相手は現れて────!?

王道学園の冷徹生徒会長、裏の顔がバレて総受けルート突入しちゃいました!え?逃げ場無しですか?
名無しのナナ氏
BL
王道学園に入学して1ヶ月でトップに君臨した冷徹生徒会長、有栖川 誠(ありすがわ まこと)。常に冷静で無表情、そして無言の誠を生徒達からは尊敬の眼差しで見られていた。
そんな彼のもう1つの姿は… どの企業にも属さないにも関わらず、VTuber界で人気を博した個人VTuber〈〈 アイリス 〉〉!? 本性は寂しがり屋の泣き虫。色々あって周りから誤解されまくってしまった結果アイリスとして素を出していた。そんなある日、生徒会の仕事を1人で黙々とやっている内に疲れてしまい__________
※
・非王道気味
・固定カプ予定は無い
・悲しい過去🐜のたまにシリアス
・話の流れが遅い
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
【完結】極貧イケメン学生は体を売らない。【番外編あります】
紫紺
BL
貧乏学生をスパダリが救済!?代償は『恋人のフリ』だった。
相模原涼(さがみはらりょう)は法学部の大学2年生。
超がつく貧乏学生なのに、突然居酒屋のバイトをクビになってしまった。
失意に沈む涼の前に現れたのは、ブランドスーツに身を包んだイケメン、大手法律事務所の副所長 城南晄矢(じょうなんみつや)。
彼は涼にバイトしないかと誘うのだが……。
※番外編を公開しました(10/21)
生活に追われて恋とは無縁の極貧イケメンの涼と、何もかもに恵まれた晄矢のラブコメBL。二人の気持ちはどっちに向いていくのか。
※本作品中の公判、判例、事件等は全て架空のものです。完全なフィクションであり、参考にした事件等もございません。拙い表現や現実との乖離はどうぞご容赦ください。
※4月18日、完結しました。ありがとうございました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる