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【第21話】美咲先生はお見通し
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こうして濃厚過ぎる一夜はのぞみ先生と交際するという最高の着地点に収まり、当初の先生達との混浴という混浴大作戦は予想を大きく上回り大成功をおさめ、またそれ以上の成果を出して終わった。
予想外の変態カップルとの3Pを皮切りに美咲先生のダイナマイトボディと由香先生の裸も眺められたし、のぞみ先生をたっぷりと2回抱いた。一夜にして2人の女性と交わり3回も放出した。
ついでにと言ってはなんだが、翌朝は3人の入浴姿も覗けたしこれもまた思い出に残る出来事であった。
あまりにもうまくいきすぎて一生分の運を使い果たしたのではないかとさえ不安になってしまった。
先生達とも親密になれたしこれから保育園で顔を合わせるのが楽しみになってきた。保育園で彼女達はどんな顔をして俺に会うのだろうか。
美咲先生や由香先生はあんな性格だ。きっと園でも今まで通り接してくるだろう。しかしのぞみ先生は顔や態度にすぐに出そうだ。会うたびに顔を赤くしあたふたしそうで注意していなければならない。
この日、俺ら4人は近くのスキー場で夕方まで一緒に滑ることになり、たまたま美咲先生と二人でリフトに乗ることになった。
「お風呂を覗くのは犯罪よ」
美咲先生の突然の発言に俺は驚きリフトから落ちそうになる。
「な、なんのことでしょう?」
「私が気付いていないとでも思ってるの?」
やはり目が合ったのは気のせいではなかった。完全に美咲先生にはバレていたようだ。
しかし覗いているのをわかっていて彼女は体を隠そうともせず大きな胸を放り出したままだった。
「俺じゃないですよ。他の男性じゃないですか? それに俺は露天風呂には入っていませんし」
「誰が露天風呂と言った?」
「あっ……」
ミスった。美咲先生はお風呂とは言ったが覗いていたのが露天風呂とは言っていない。墓穴を掘ってしまった。
「まぁ、別にいいけどね。あの二人は気付いてないみたいだし内緒にしておいてあげる」
「すいません……。ありがとうございます」
「で、覗いてみてどうだった? 興奮した?」
「……はい。で、でも覗かれていると知っても隠そうとしませんでしたよね?」
「知らないおっさんに見られるのは嫌だけど雄太パパだったらいいかなって」
「本当は俺じゃなかったかもしれませんよ」
1cmにも満たない僅かな隙間だ。俺の顔がわかるはずがない。
「それはそれで仕方がない。でも何故かわからないけど雄太パパだって確信してた。だから隠さずにいたの。覗きながら興奮してるんだろうなって想像してたらこっちまで興奮しちゃったよ」
「見せて興奮するって、美咲先生って結構見せたがり屋なんですね。まぁそれだけのプロポーションしていれば見せたくもなりますよね」
俺も見られて興奮する気持ちは十分にわかる。しかし俺の場合は“見せる”というよりも“見られている”というどちらかというと受け身の姿勢だ。見ている相手がどう思っているかは重要ではない。自分自身が見られてその羞恥心から興奮するものである。一方、美咲先生は見ている相手が興奮することに自らも興奮するタイプのようで、見せるという行為は同じだが俺とはタイプが違うようだ。
「ちょっと!私を露出狂みたいな言い方しないでくれる? 別に誰でもいいわけじゃないから」
「じゃあ俺ならいいんですか?」
「見るだけでいいの?」
「えっ……!」
「あっ! でももう触ってるか」
「触ったことなんてないですよ」
「しらばくれるんだ? お風呂で私が足滑らせたときどさくさに紛れて揉んでたよね。しかもあんな一瞬で乳首まで摘ままれたし」
完全に気付かれていた。確かに美咲先生がお風呂で足を滑らせ転倒しそうになったので俺は後ろから支えてあげた。その際にどさくさに紛れて胸を揉んだし乳首も一瞬だが摘まむことが出来た。ほんの一瞬の出来事だっただので気付かれていないと思っていたが大間違いだった。
「それに……、後ろから支えてくれた時、あなたの硬いモノをお尻に擦りつけていたしね。あわよければ入れちゃおうなんて考えてたんじゃないの?」
「さすがにそこまでは……」
確かにあの時、そうなればいいなと思ったがさすがにそこまですることは出来なかった。
「で、どうなの? 胸を揉んだのも乳首を摘まんだのも入れようとしたのも意図的にやったんでしょ?」
「……ごめんなさい。多少わざとやったところはあります」
「私は別に入っちゃってもよかったんだけどね。足滑らせて転びそうになったのもわざとだし」
「えっ! マ、マジっすか?」
「ばーか! なにマジになってんのよ。冗談に決まってるでしょ。のぞみちゃんに言いつけちゃおうっと」
「ち、ちょっとそれは……勘弁してください」
「のぞみちゃんも大変だな。こんなエロい男と付き合っちゃって」
「もうからかわないで下さいよ……」
冗談で俺をもてあそび手を叩きながら大声で笑う美咲先生だがあながち冗談とも思えない。彼女の言動からすると機会さえあれば見せてくれそうだし、それ以上のことも期待出来るのではないかとつい思ってしまう。
帰りの車では美咲先生の配慮により俺の車にのぞみ先生が乗ることになった。
『寄り道せずに真っ直ぐ帰るように』と念押しされ彼女を家まで送っていった。道路沿いにある「HOTEL」という文字に何度も何度も誘惑されのぞみ先生を誘ってみたが、雄太君が待っているでしょ?と断られてしまった。彼女の言う通りあまり遅くなることは出来ない。泣く泣く諦めて真っ直ぐ彼女を送った。
彼女の家の前で車の中でお別れのキスを交わし後ろ髪をひかれながら雄太を迎えに実家へと急いだ。
実家の玄関を開けると雄太は走ってきてそのまま勢いよく飛びついてきた。
「いい子にしていたか?」
「うん!」
「えらいぞ。じゃあこれお土産だ」
帰り途中のサービスエリアで地域限定のお菓子を雄太と実家に2つ買っておいた。
両親に礼を言い雄太を連れて自宅へ帰る。
少し名残惜しそうにしている両親だが、これからはもっといっぱい雄太の面倒を見てもらうことになる。
のぞみ先生と会う時は雄太が卒園するまでは一緒に会うことが出来ない。その間、両親に雄太の面倒を見てもらうしかない。
両親にはしっかりと説明し理解してもらわなくてはならないが、決して反対することはないだろう。むしろ喜んで雄太を預かってくれるはずだ。
次の日、雄太を連れて早速俺は約束通り神社へ初詣に行き、いつもは小銭しか入れないが今回は奮発して1000円札を賽銭箱に入れ感謝してもしきれないくらいのお礼を神様に手を合わせて伝えた。
その時に引いたおみくじはもちろん大吉と言いたいところだが、末吉だったのはこの際見なかったことにする。
そして小さなお守りを3つ購入した。
もちろん俺と雄太。そしてのぞみ先生の分だ。
予想外の変態カップルとの3Pを皮切りに美咲先生のダイナマイトボディと由香先生の裸も眺められたし、のぞみ先生をたっぷりと2回抱いた。一夜にして2人の女性と交わり3回も放出した。
ついでにと言ってはなんだが、翌朝は3人の入浴姿も覗けたしこれもまた思い出に残る出来事であった。
あまりにもうまくいきすぎて一生分の運を使い果たしたのではないかとさえ不安になってしまった。
先生達とも親密になれたしこれから保育園で顔を合わせるのが楽しみになってきた。保育園で彼女達はどんな顔をして俺に会うのだろうか。
美咲先生や由香先生はあんな性格だ。きっと園でも今まで通り接してくるだろう。しかしのぞみ先生は顔や態度にすぐに出そうだ。会うたびに顔を赤くしあたふたしそうで注意していなければならない。
この日、俺ら4人は近くのスキー場で夕方まで一緒に滑ることになり、たまたま美咲先生と二人でリフトに乗ることになった。
「お風呂を覗くのは犯罪よ」
美咲先生の突然の発言に俺は驚きリフトから落ちそうになる。
「な、なんのことでしょう?」
「私が気付いていないとでも思ってるの?」
やはり目が合ったのは気のせいではなかった。完全に美咲先生にはバレていたようだ。
しかし覗いているのをわかっていて彼女は体を隠そうともせず大きな胸を放り出したままだった。
「俺じゃないですよ。他の男性じゃないですか? それに俺は露天風呂には入っていませんし」
「誰が露天風呂と言った?」
「あっ……」
ミスった。美咲先生はお風呂とは言ったが覗いていたのが露天風呂とは言っていない。墓穴を掘ってしまった。
「まぁ、別にいいけどね。あの二人は気付いてないみたいだし内緒にしておいてあげる」
「すいません……。ありがとうございます」
「で、覗いてみてどうだった? 興奮した?」
「……はい。で、でも覗かれていると知っても隠そうとしませんでしたよね?」
「知らないおっさんに見られるのは嫌だけど雄太パパだったらいいかなって」
「本当は俺じゃなかったかもしれませんよ」
1cmにも満たない僅かな隙間だ。俺の顔がわかるはずがない。
「それはそれで仕方がない。でも何故かわからないけど雄太パパだって確信してた。だから隠さずにいたの。覗きながら興奮してるんだろうなって想像してたらこっちまで興奮しちゃったよ」
「見せて興奮するって、美咲先生って結構見せたがり屋なんですね。まぁそれだけのプロポーションしていれば見せたくもなりますよね」
俺も見られて興奮する気持ちは十分にわかる。しかし俺の場合は“見せる”というよりも“見られている”というどちらかというと受け身の姿勢だ。見ている相手がどう思っているかは重要ではない。自分自身が見られてその羞恥心から興奮するものである。一方、美咲先生は見ている相手が興奮することに自らも興奮するタイプのようで、見せるという行為は同じだが俺とはタイプが違うようだ。
「ちょっと!私を露出狂みたいな言い方しないでくれる? 別に誰でもいいわけじゃないから」
「じゃあ俺ならいいんですか?」
「見るだけでいいの?」
「えっ……!」
「あっ! でももう触ってるか」
「触ったことなんてないですよ」
「しらばくれるんだ? お風呂で私が足滑らせたときどさくさに紛れて揉んでたよね。しかもあんな一瞬で乳首まで摘ままれたし」
完全に気付かれていた。確かに美咲先生がお風呂で足を滑らせ転倒しそうになったので俺は後ろから支えてあげた。その際にどさくさに紛れて胸を揉んだし乳首も一瞬だが摘まむことが出来た。ほんの一瞬の出来事だっただので気付かれていないと思っていたが大間違いだった。
「それに……、後ろから支えてくれた時、あなたの硬いモノをお尻に擦りつけていたしね。あわよければ入れちゃおうなんて考えてたんじゃないの?」
「さすがにそこまでは……」
確かにあの時、そうなればいいなと思ったがさすがにそこまですることは出来なかった。
「で、どうなの? 胸を揉んだのも乳首を摘まんだのも入れようとしたのも意図的にやったんでしょ?」
「……ごめんなさい。多少わざとやったところはあります」
「私は別に入っちゃってもよかったんだけどね。足滑らせて転びそうになったのもわざとだし」
「えっ! マ、マジっすか?」
「ばーか! なにマジになってんのよ。冗談に決まってるでしょ。のぞみちゃんに言いつけちゃおうっと」
「ち、ちょっとそれは……勘弁してください」
「のぞみちゃんも大変だな。こんなエロい男と付き合っちゃって」
「もうからかわないで下さいよ……」
冗談で俺をもてあそび手を叩きながら大声で笑う美咲先生だがあながち冗談とも思えない。彼女の言動からすると機会さえあれば見せてくれそうだし、それ以上のことも期待出来るのではないかとつい思ってしまう。
帰りの車では美咲先生の配慮により俺の車にのぞみ先生が乗ることになった。
『寄り道せずに真っ直ぐ帰るように』と念押しされ彼女を家まで送っていった。道路沿いにある「HOTEL」という文字に何度も何度も誘惑されのぞみ先生を誘ってみたが、雄太君が待っているでしょ?と断られてしまった。彼女の言う通りあまり遅くなることは出来ない。泣く泣く諦めて真っ直ぐ彼女を送った。
彼女の家の前で車の中でお別れのキスを交わし後ろ髪をひかれながら雄太を迎えに実家へと急いだ。
実家の玄関を開けると雄太は走ってきてそのまま勢いよく飛びついてきた。
「いい子にしていたか?」
「うん!」
「えらいぞ。じゃあこれお土産だ」
帰り途中のサービスエリアで地域限定のお菓子を雄太と実家に2つ買っておいた。
両親に礼を言い雄太を連れて自宅へ帰る。
少し名残惜しそうにしている両親だが、これからはもっといっぱい雄太の面倒を見てもらうことになる。
のぞみ先生と会う時は雄太が卒園するまでは一緒に会うことが出来ない。その間、両親に雄太の面倒を見てもらうしかない。
両親にはしっかりと説明し理解してもらわなくてはならないが、決して反対することはないだろう。むしろ喜んで雄太を預かってくれるはずだ。
次の日、雄太を連れて早速俺は約束通り神社へ初詣に行き、いつもは小銭しか入れないが今回は奮発して1000円札を賽銭箱に入れ感謝してもしきれないくらいのお礼を神様に手を合わせて伝えた。
その時に引いたおみくじはもちろん大吉と言いたいところだが、末吉だったのはこの際見なかったことにする。
そして小さなお守りを3つ購入した。
もちろん俺と雄太。そしてのぞみ先生の分だ。
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