29 / 54
HINATAダンジョンシーカー第1回配信
しおりを挟む
「はーい、皆さん初めましてぇ。」
「日本迷宮探索者協会、××支部の公式チャンネル、HINATAダンジョンシーカーです。」
「なんでもHINATAってつければいいってもんじゃないですよね。…ん?…あ、そうなんですね。」
「えーっと、暗いダンジョンをへ赴く探索者を、明るい光で照らしたいって思いがこめられてるんですって。」
「ものは言いようですね!」
「あ、私は職員の永友櫻子です。」
「ほんとに職員なんですよぉ。受付やドロップ品の査定とかやってるんです。」
「きっと他の県は、タレントさんとか使ってるんだろうなぁ。…え?…ほかも?職員?」
「他も職員らしいです。職員にこんなことさせる法人なんですって。」
「それでは記念すべき配信第1回目では、支部が誇る期待の探索者を紹介しちゃいます。」
「うちの(ピー)さん一押しの、…あ、名前言っちゃだめ?…だめ?…あ、そっか。うん。一押しの秋月宗助くん、18歳ですー。」
「すぅっっっごいかっこよくないですか!?しかも笑うと可愛いんですよぉ。」
「この宗助くん。身長が218cmもあるんです。おっきい。とにかくおっきい。体重は186kg。重いー。それなのにかっこいいんですよねぇ。」
「その宗助くん。今日、4月3日に支部の命運をかけた作戦に参加したんです。」
「ニュースになったから知ってる人も多いと思いますけど、うちのダンジョン、開放初日に魔物が大発生して入れなくなっちゃったんですね。」
「そのたっくさんの魔物を、宗助くんと、57人の探索者さんががんばってやっつけようって作戦だったんですが…。」
「作戦は大成功!もうほんとは全員を紹介したいくらいなんですけど、今日は宗助くんだけなんですよぉ。ごめんねー。」
「それでは、その宗助くんが戦ってる動画がちょっとだけあるらしいので、一緒に見ていきましょう!」
「実は私も今から初めて見るんですよぉ。」
「あ、でた。」
「(ピー)さん、これドローンのカメラじゃないですよね?…え?だって私、電器屋の娘ですよ。」
「えっ!なにこいつ!」
キッモ!
「ぶふっ、ちょっと宗助くん…。えっ!あぶなっ!」
フットウシロォッ!
「え?なにが?」
「うわっ、わっわっわ、あぶない。」
ツキデロ!
シッネエッ!
「え?わかんない。ごめんなさい。スローして。」
ツゥキィデェロォッ!
シィッネェエェ!
「ぷふっ、ふふっ、見えない、もっと遅くできます?」
ツゥゥゥキィィィデェェェロォォォォッ!
シィィ「ぶふっ!ふっふっふあぁ!むり、音けしてください!宗助くんごめんね!」
「あー、うわ、これ凄くないですか?アクション映画みたい。」
「…え?解説ですか?できる訳ないじゃないですかぁ!…締めていい?…はい、締めますね」
「宗助くん、すごいですね!スローにしないと何やってるのか全然わかりませんでした!」
「でも今のが映画じゃなくて現実だと思うと、ちょっと怖いですねぇ。」
「あ、そんなこと言っちゃダメですよね。これからも、そんな探索者さん達を頑張ってサポートしていきたいと思います!」
「それでは、また次回お会いしましょー。…あ、つぎわたしじゃないんですかぁ!?すいませんまた
「日本迷宮探索者協会、××支部の公式チャンネル、HINATAダンジョンシーカーです。」
「なんでもHINATAってつければいいってもんじゃないですよね。…ん?…あ、そうなんですね。」
「えーっと、暗いダンジョンをへ赴く探索者を、明るい光で照らしたいって思いがこめられてるんですって。」
「ものは言いようですね!」
「あ、私は職員の永友櫻子です。」
「ほんとに職員なんですよぉ。受付やドロップ品の査定とかやってるんです。」
「きっと他の県は、タレントさんとか使ってるんだろうなぁ。…え?…ほかも?職員?」
「他も職員らしいです。職員にこんなことさせる法人なんですって。」
「それでは記念すべき配信第1回目では、支部が誇る期待の探索者を紹介しちゃいます。」
「うちの(ピー)さん一押しの、…あ、名前言っちゃだめ?…だめ?…あ、そっか。うん。一押しの秋月宗助くん、18歳ですー。」
「すぅっっっごいかっこよくないですか!?しかも笑うと可愛いんですよぉ。」
「この宗助くん。身長が218cmもあるんです。おっきい。とにかくおっきい。体重は186kg。重いー。それなのにかっこいいんですよねぇ。」
「その宗助くん。今日、4月3日に支部の命運をかけた作戦に参加したんです。」
「ニュースになったから知ってる人も多いと思いますけど、うちのダンジョン、開放初日に魔物が大発生して入れなくなっちゃったんですね。」
「そのたっくさんの魔物を、宗助くんと、57人の探索者さんががんばってやっつけようって作戦だったんですが…。」
「作戦は大成功!もうほんとは全員を紹介したいくらいなんですけど、今日は宗助くんだけなんですよぉ。ごめんねー。」
「それでは、その宗助くんが戦ってる動画がちょっとだけあるらしいので、一緒に見ていきましょう!」
「実は私も今から初めて見るんですよぉ。」
「あ、でた。」
「(ピー)さん、これドローンのカメラじゃないですよね?…え?だって私、電器屋の娘ですよ。」
「えっ!なにこいつ!」
キッモ!
「ぶふっ、ちょっと宗助くん…。えっ!あぶなっ!」
フットウシロォッ!
「え?なにが?」
「うわっ、わっわっわ、あぶない。」
ツキデロ!
シッネエッ!
「え?わかんない。ごめんなさい。スローして。」
ツゥキィデェロォッ!
シィッネェエェ!
「ぷふっ、ふふっ、見えない、もっと遅くできます?」
ツゥゥゥキィィィデェェェロォォォォッ!
シィィ「ぶふっ!ふっふっふあぁ!むり、音けしてください!宗助くんごめんね!」
「あー、うわ、これ凄くないですか?アクション映画みたい。」
「…え?解説ですか?できる訳ないじゃないですかぁ!…締めていい?…はい、締めますね」
「宗助くん、すごいですね!スローにしないと何やってるのか全然わかりませんでした!」
「でも今のが映画じゃなくて現実だと思うと、ちょっと怖いですねぇ。」
「あ、そんなこと言っちゃダメですよね。これからも、そんな探索者さん達を頑張ってサポートしていきたいと思います!」
「それでは、また次回お会いしましょー。…あ、つぎわたしじゃないんですかぁ!?すいませんまた
0
あなたにおすすめの小説
【完結】元ゼネコンなおっさん大賢者の、スローなもふもふ秘密基地ライフ(神獣付き)~異世界の大賢者になったのになぜか土方ばかりしてるんだがぁ?
嘉神かろ
ファンタジー
【Hotランキング3位】
ゼネコンで働くアラフォーのおっさん、多田野雄三は、ある日気がつくと、異世界にいた。
見覚えのあるその世界は、雄三が大学時代にやり込んだVR型MMOアクションRPGの世界で、当時のキャラの能力をそのまま使えるらしい。
大賢者という最高位職にある彼のやりたいことは、ただ一つ。スローライフ!
神獣たちや気がついたらできていた弟子たちと共に、おっさんは異世界で好き勝手に暮らす。
「なんだか妙に忙しい気もするねぇ。まあ、楽しいからいいんだけど」
異世界から日本に帰ってきたら魔法学院に入学 パーティーメンバーが順調に強くなっていくのは嬉しいんだが、妹の暴走だけがどうにも止まらない!
枕崎 削節
ファンタジー
〔小説家になろうローファンタジーランキング日間ベストテン入り作品〕
タイトルを変更しました。旧タイトル【異世界から帰ったらなぜか魔法学院に入学。この際遠慮なく能力を発揮したろ】
3年間の異世界生活を経て日本に戻ってきた楢崎聡史と桜の兄妹。二人は生活の一部分に組み込まれてしまった冒険が忘れられなくてここ数年日本にも発生したダンジョンアタックを目論むが、年齢制限に壁に撥ね返されて入場を断られてしまう。ガックリと項垂れる二人に救いの手を差し伸べたのは魔法学院の学院長と名乗る人物。喜び勇んで入学したはいいものの、この学院長はとにかく無茶振りが過ぎる。異世界でも経験したことがないとんでもないミッションに次々と駆り出される兄妹。さらに二人を取り巻く周囲にも奇妙な縁で繋がった生徒がどんどん現れては学院での日常と冒険という非日常が繰り返されていく。大勢の学院生との交流の中ではぐくまれていく人間模様とバトルアクションをどうぞお楽しみください!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
勝手にダンジョンを創られ魔法のある生活が始まりました
久遠 れんり
ファンタジー
別の世界からの侵略を機に地球にばらまかれた魔素、元々なかった魔素の影響を受け徐々に人間は進化をする。
魔法が使えるようになった人類。
侵略者の想像を超え人類は魔改造されていく。
カクヨム公開中。
【本編45話にて完結】『追放された荷物持ちの俺を「必要だ」と言ってくれたのは、落ちこぼれヒーラーの彼女だけだった。』
ブヒ太郎
ファンタジー
「お前はもう用済みだ」――荷物持ちとして命懸けで尽くしてきた高ランクパーティから、ゼロスは無能の烙印を押され、なんの手切れ金もなく追放された。彼のスキルは【筋力強化(微)】。誰もが最弱と嘲笑う、あまりにも地味な能力。仲間たちは彼の本当の価値に気づくことなく、その存在をゴミのように切り捨てた。
全てを失い、絶望の淵をさまよう彼に手を差し伸べたのは、一人の不遇なヒーラー、アリシアだった。彼女もまた、治癒の力が弱いと誰からも相手にされず、教会からも冒険者仲間からも居場所を奪われ、孤独に耐えてきた。だからこそ、彼女だけはゼロスの瞳の奥に宿る、静かで、しかし折れない闘志の光を見抜いていたのだ。
「私と、パーティを組んでくれませんか?」
これは、社会の評価軸から外れた二人が出会い、互いの傷を癒しながらどん底から這い上がり、やがて世界を驚かせる伝説となるまでの物語。見捨てられた最強の荷物持ちによる、静かで、しかし痛快な逆襲劇が今、幕を開ける!
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる