【R18】抑圧された真面目男が異世界でハメを外してハメまくる話

黒丸

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なにしても許してくれる女性は最高です

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「メル達を受け入れたけど敵対はしないってのが通るのか?」
「いえ、敵対はします。私達が欲しいのはフィーオウの自由を脅かす明確な敵国ですから。」
「敵国を作って結束を高めるってことか。けどそれは攻められたら終わりだろう。」
「ああ、クロウ君は地理が…。あのですね、フィーオウがあるレリオールと騎士王国は国境を接していないんです。国境の森で二国は東西に隔てられていますし、南北から攻めるにも間にそれなりの大国があります。騎士王国が直接フィーオウを攻めるのは不可能なんです。」
なるほど、そういうことか。けどあの時、メルがあんなに取り乱したのはなんでだ?なにかあるんじゃないのか…?
「なあ、リサ。メルを捕まえるために、国境の森を抜けたところに騎士王国が部隊を配置してたのは聞いてるか?」
少しだけ、リサの目元が険しくなる。
「いえ…。詳しく教えてもらえますか?」
あの時、騎馬と弓兵まで含めた小部隊が展開していたこと配置的におそらく一部隊ではないことを説明する。
もちろん、捕虜をとって犯したことは話さないけど。
あいつ帰れたかなぁ。次に会うことがあれば、ケツ穴犯した後にお掃除フェラさせよう。
「それは…、詳しく調べる必要がありますね。まさかあの軍馬をレリオール側で鹵獲してるとは思いもしませんでした。ひゃっ!」
ムラムラしたのでネグリジェの上からリサの尻を掴んだ。
「あっ、クロウ君、どうしたんですか?」
「うん、お尻触っていい?」
「もう触ってます!…もちろん、いいですが。」
許可が出たので、ネグリジェを捲り上げ下着を下げる。
「あっ、そんなっ!」
尻の割れ目に指を這わせる。閉じてて指が入らない。
「リサ、お尻の力抜いて。穴が触れない」
「あぁ、そんなこと…。恥ずかしいです…」
泣きそうな声で呟く。
「嫌?」
「あっ、ちがいます!触って…ください。」
ゆっくりと足を曲げて肛門を空気に晒すリサ。
そこにぺたっと中指を押し付ける。
「はぁっ」
うん、満足。このまま話そう。
「クロウ君、恥ずかしい…。」
「リサ、ひとつ気になるんだけど…」
「えぁっ!?おかしいですか!?」
「フィーオウの動きは、レリオールは容認してるのか?一自治都市にしては勝手に動きすぎに感じるんだけど。」
「え…えぇ…、このままですか?このまま…、あぁぁ、恥ずかしい…。お尻の穴を…」
絶望感に溢れてるな。可愛い。
「うう…。レリオールはフィーオウの動きには関知していません。フィーオウは自治都市ですが、事実上の独立国です。なにより、一度フィーオウを捨てたレリオールに絶対に口出しはさせません。」
はっきりと言い切るリサ。肛門触られてるのにかっこいいな。
「捨てたっていうのは?」
「十年前に、フィーオウは国境の森から溢れた魔物で滅亡寸前に陥ったんです。その時、フィーオウを統括していた貴族は軍を連れて逃げ出し、王国も国軍を出すどころか援助すら行いませんでした。いまのこの街は私達で作り上げたものです。周辺国の流通と経済の掌握も進んでいます。レリオール王国程度ではもうどうすることもできないんですよ。」
なるほど。失敗したな。肛門いじりながら聞く話じゃなかった。
「もしかすると、その話と敵国の話が関わってるのか。」
「はい。フィーオウは十年で随分と安定しました。これは奇跡のようですが住民全員が全力をつくした結果です。ただ、安定すれば必ずどこかが腐敗しますから…。あの…、クロウ君、そろそろ、指を…」
「だめ。なるほどな。それで敵国か。演出した不安定さで結束を固めるには騎士王国は適役だったわけだな。」
「うう…。そういうことです。卑怯だと…思いますか?」
「思わないな。そのくらい当然のことだよ。」
アメリカとソ連だって散々冷戦を利用してたしな。
「よかった…。もしかしたら嫌われるかと、んぁっ!」
指を軽く動かす。いい反応だなぁ。
「嫌わないよ。心配しなくてもいい。」
空いている手で、リサの頭を撫でる。
「ありがとうございます。それで、指は…」
「まだダメ」
「そんな…」
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