61 / 99
なにしても許してくれる女性は最高です
しおりを挟む
「メル達を受け入れたけど敵対はしないってのが通るのか?」
「いえ、敵対はします。私達が欲しいのはフィーオウの自由を脅かす明確な敵国ですから。」
「敵国を作って結束を高めるってことか。けどそれは攻められたら終わりだろう。」
「ああ、クロウ君は地理が…。あのですね、フィーオウがあるレリオールと騎士王国は国境を接していないんです。国境の森で二国は東西に隔てられていますし、南北から攻めるにも間にそれなりの大国があります。騎士王国が直接フィーオウを攻めるのは不可能なんです。」
なるほど、そういうことか。けどあの時、メルがあんなに取り乱したのはなんでだ?なにかあるんじゃないのか…?
「なあ、リサ。メルを捕まえるために、国境の森を抜けたところに騎士王国が部隊を配置してたのは聞いてるか?」
少しだけ、リサの目元が険しくなる。
「いえ…。詳しく教えてもらえますか?」
あの時、騎馬と弓兵まで含めた小部隊が展開していたこと配置的におそらく一部隊ではないことを説明する。
もちろん、捕虜をとって犯したことは話さないけど。
あいつ帰れたかなぁ。次に会うことがあれば、ケツ穴犯した後にお掃除フェラさせよう。
「それは…、詳しく調べる必要がありますね。まさかあの軍馬をレリオール側で鹵獲してるとは思いもしませんでした。ひゃっ!」
ムラムラしたのでネグリジェの上からリサの尻を掴んだ。
「あっ、クロウ君、どうしたんですか?」
「うん、お尻触っていい?」
「もう触ってます!…もちろん、いいですが。」
許可が出たので、ネグリジェを捲り上げ下着を下げる。
「あっ、そんなっ!」
尻の割れ目に指を這わせる。閉じてて指が入らない。
「リサ、お尻の力抜いて。穴が触れない」
「あぁ、そんなこと…。恥ずかしいです…」
泣きそうな声で呟く。
「嫌?」
「あっ、ちがいます!触って…ください。」
ゆっくりと足を曲げて肛門を空気に晒すリサ。
そこにぺたっと中指を押し付ける。
「はぁっ」
うん、満足。このまま話そう。
「クロウ君、恥ずかしい…。」
「リサ、ひとつ気になるんだけど…」
「えぁっ!?おかしいですか!?」
「フィーオウの動きは、レリオールは容認してるのか?一自治都市にしては勝手に動きすぎに感じるんだけど。」
「え…えぇ…、このままですか?このまま…、あぁぁ、恥ずかしい…。お尻の穴を…」
絶望感に溢れてるな。可愛い。
「うう…。レリオールはフィーオウの動きには関知していません。フィーオウは自治都市ですが、事実上の独立国です。なにより、一度フィーオウを捨てたレリオールに絶対に口出しはさせません。」
はっきりと言い切るリサ。肛門触られてるのにかっこいいな。
「捨てたっていうのは?」
「十年前に、フィーオウは国境の森から溢れた魔物で滅亡寸前に陥ったんです。その時、フィーオウを統括していた貴族は軍を連れて逃げ出し、王国も国軍を出すどころか援助すら行いませんでした。いまのこの街は私達で作り上げたものです。周辺国の流通と経済の掌握も進んでいます。レリオール王国程度ではもうどうすることもできないんですよ。」
なるほど。失敗したな。肛門いじりながら聞く話じゃなかった。
「もしかすると、その話と敵国の話が関わってるのか。」
「はい。フィーオウは十年で随分と安定しました。これは奇跡のようですが住民全員が全力をつくした結果です。ただ、安定すれば必ずどこかが腐敗しますから…。あの…、クロウ君、そろそろ、指を…」
「だめ。なるほどな。それで敵国か。演出した不安定さで結束を固めるには騎士王国は適役だったわけだな。」
「うう…。そういうことです。卑怯だと…思いますか?」
「思わないな。そのくらい当然のことだよ。」
アメリカとソ連だって散々冷戦を利用してたしな。
「よかった…。もしかしたら嫌われるかと、んぁっ!」
指を軽く動かす。いい反応だなぁ。
「嫌わないよ。心配しなくてもいい。」
空いている手で、リサの頭を撫でる。
「ありがとうございます。それで、指は…」
「まだダメ」
「そんな…」
「いえ、敵対はします。私達が欲しいのはフィーオウの自由を脅かす明確な敵国ですから。」
「敵国を作って結束を高めるってことか。けどそれは攻められたら終わりだろう。」
「ああ、クロウ君は地理が…。あのですね、フィーオウがあるレリオールと騎士王国は国境を接していないんです。国境の森で二国は東西に隔てられていますし、南北から攻めるにも間にそれなりの大国があります。騎士王国が直接フィーオウを攻めるのは不可能なんです。」
なるほど、そういうことか。けどあの時、メルがあんなに取り乱したのはなんでだ?なにかあるんじゃないのか…?
「なあ、リサ。メルを捕まえるために、国境の森を抜けたところに騎士王国が部隊を配置してたのは聞いてるか?」
少しだけ、リサの目元が険しくなる。
「いえ…。詳しく教えてもらえますか?」
あの時、騎馬と弓兵まで含めた小部隊が展開していたこと配置的におそらく一部隊ではないことを説明する。
もちろん、捕虜をとって犯したことは話さないけど。
あいつ帰れたかなぁ。次に会うことがあれば、ケツ穴犯した後にお掃除フェラさせよう。
「それは…、詳しく調べる必要がありますね。まさかあの軍馬をレリオール側で鹵獲してるとは思いもしませんでした。ひゃっ!」
ムラムラしたのでネグリジェの上からリサの尻を掴んだ。
「あっ、クロウ君、どうしたんですか?」
「うん、お尻触っていい?」
「もう触ってます!…もちろん、いいですが。」
許可が出たので、ネグリジェを捲り上げ下着を下げる。
「あっ、そんなっ!」
尻の割れ目に指を這わせる。閉じてて指が入らない。
「リサ、お尻の力抜いて。穴が触れない」
「あぁ、そんなこと…。恥ずかしいです…」
泣きそうな声で呟く。
「嫌?」
「あっ、ちがいます!触って…ください。」
ゆっくりと足を曲げて肛門を空気に晒すリサ。
そこにぺたっと中指を押し付ける。
「はぁっ」
うん、満足。このまま話そう。
「クロウ君、恥ずかしい…。」
「リサ、ひとつ気になるんだけど…」
「えぁっ!?おかしいですか!?」
「フィーオウの動きは、レリオールは容認してるのか?一自治都市にしては勝手に動きすぎに感じるんだけど。」
「え…えぇ…、このままですか?このまま…、あぁぁ、恥ずかしい…。お尻の穴を…」
絶望感に溢れてるな。可愛い。
「うう…。レリオールはフィーオウの動きには関知していません。フィーオウは自治都市ですが、事実上の独立国です。なにより、一度フィーオウを捨てたレリオールに絶対に口出しはさせません。」
はっきりと言い切るリサ。肛門触られてるのにかっこいいな。
「捨てたっていうのは?」
「十年前に、フィーオウは国境の森から溢れた魔物で滅亡寸前に陥ったんです。その時、フィーオウを統括していた貴族は軍を連れて逃げ出し、王国も国軍を出すどころか援助すら行いませんでした。いまのこの街は私達で作り上げたものです。周辺国の流通と経済の掌握も進んでいます。レリオール王国程度ではもうどうすることもできないんですよ。」
なるほど。失敗したな。肛門いじりながら聞く話じゃなかった。
「もしかすると、その話と敵国の話が関わってるのか。」
「はい。フィーオウは十年で随分と安定しました。これは奇跡のようですが住民全員が全力をつくした結果です。ただ、安定すれば必ずどこかが腐敗しますから…。あの…、クロウ君、そろそろ、指を…」
「だめ。なるほどな。それで敵国か。演出した不安定さで結束を固めるには騎士王国は適役だったわけだな。」
「うう…。そういうことです。卑怯だと…思いますか?」
「思わないな。そのくらい当然のことだよ。」
アメリカとソ連だって散々冷戦を利用してたしな。
「よかった…。もしかしたら嫌われるかと、んぁっ!」
指を軽く動かす。いい反応だなぁ。
「嫌わないよ。心配しなくてもいい。」
空いている手で、リサの頭を撫でる。
「ありがとうございます。それで、指は…」
「まだダメ」
「そんな…」
11
お気に入りに追加
1,988
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※

Sランク昇進を記念して追放された俺は、追放サイドの令嬢を助けたことがきっかけで、彼女が押しかけ女房のようになって困る!
仁徳
ファンタジー
シロウ・オルダーは、Sランク昇進をきっかけに赤いバラという冒険者チームから『スキル非所持の無能』とを侮蔑され、パーティーから追放される。
しかし彼は、異世界の知識を利用して新な魔法を生み出すスキル【魔学者】を使用できるが、彼はそのスキルを隠し、無能を演じていただけだった。
そうとは知らずに、彼を追放した赤いバラは、今までシロウのサポートのお陰で強くなっていたことを知らずに、ダンジョンに挑む。だが、初めての敗北を経験したり、その後借金を背負ったり地位と名声を失っていく。
一方自由になったシロウは、新な町での冒険者活動で活躍し、一目置かれる存在となりながら、追放したマリーを助けたことで惚れられてしまう。手料理を振る舞ったり、背中を流したり、それはまるで押しかけ女房だった!
これは、チート能力を手に入れてしまったことで、無能を演じたシロウがパーティーを追放され、その後ソロとして活躍して無双すると、他のパーティーから追放されたエルフや魔族といった様々な追放少女が集まり、いつの間にかハーレムパーティーを結成している物語!

男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にいますが会社員してます
neru
ファンタジー
30を過ぎた松田 茂人(まつだ しげひと )は男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にひょんなことから転移してしまう。
松本は新しい世界で会社員となり働くこととなる。
ちなみに、新しい世界の女性は全員高身長、美形だ。
PS.2月27日から4月まで投稿頻度が減ることを許して下さい。

月が導く異世界道中extra
あずみ 圭
ファンタジー
月読尊とある女神の手によって癖のある異世界に送られた高校生、深澄真。
真は商売をしながら少しずつ世界を見聞していく。
彼の他に召喚された二人の勇者、竜や亜人、そしてヒューマンと魔族の戦争、次々に真は事件に関わっていく。
これはそんな真と、彼を慕う(基本人外の)者達の異世界道中物語。
こちらは月が導く異世界道中番外編になります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる