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昨日の今日でお誘いがありました
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「じゃあ、クロウちゃんも分かってないみたいだし、一先ずここまでにしましょう。」
埒が開かないと感じたのか、アーシェラが切り出す。
「ただ、今のことは隊長に報告させてね。このまま有耶無耶にはできないの。」
まあ、それは仕方ない。
むしろ報告することを教えてくれるのにびっくりだ。
「わかった。気を使ってくれてありがとう。えーっと…。」
「シェラで。わたしは隊長の味方をしてるだけよ?でも、クロウちゃんも良い子そうだから少し贔屓してるのかも。」
そう言って優しく頭を撫でてくる。
あああ、まって。
シンシアさんでわかったけど、俺こういうの凄い弱い。
「…ありがとう、シェラ。」
顔赤くなってるんだろうな。
恥ずかしい。
「あら…、ふふ…、かわいい。」
やめてー。
「くろー、そうゆうの弱ぇのか…。」
「意外。覚えとく。」
「ほんとにやめてくれ…。」
追い討ちかけてくんなよ。
「ねー、誰かほどいてよー。あとシェラ、そういうのずるくないー?」
「それじゃあ、左手の登録票を回収しますねぇ。」
俺を撫でていた手を引っ込め、仕事に戻るアーシェラ。
当然のようにクロエは無視して認識票を回収していく。。
あんな扱いなのか、クロエって。
「じゃあ、カミラちゃん。あとはお願いねぇ。」
「はい。わかりました。」
カミラに声をかけると、俺に優しく微笑みかける。
「クロウちゃんも、またね…。」
そういい残して、また別室へと入っていった。
途中、床に転がるクロエを片手で持ち上げ、引きずりながら。
ちから強いね。
「それでは、その認識票ですが、仕事を受ける時には必ず提示が必要になります。報酬の受取には、シェラ先輩が持っていった認識票との照合が必須なので、絶対に失くさないようにしてください。」
右手に握っていた認識票を見る。
カタカナで名前が掘り込まれただけの、銀色の小さな板。
名前を挟み込むように小さな穴が開けられている。
「もし失くした時には、大銀貨4枚を頂くことになりますので、注意してください。」
高いなぁ。
「ちなみに、今回の登録の料金は?」
「大丈夫です。登録の時には料金は頂いてません。」
登録無料かぁ。
「それは、少し意外だった。」
「あはは。それだけフィーオウは、民兵を必要としてるんです。クロウさん達にはすっごく期待してますから、頑張ってくださいね。」
爽やかな笑顔でプレッシャーを掛けてくるカミラ。
すっごく、のところに力入ってるなぁ。
「ああ、期待に沿えるように頑張るよ。」
「ありがとうございます。では、これで手続きは終わり…なんですが、メロー隊長から伝言があったんでした。」
「伝言?」
「はい。軍馬の代金を取りに来てほしい、というのと、できればクロウさん1人で来てほしい、との伝言です。頑張ってくださいね。クロウさん。」
埒が開かないと感じたのか、アーシェラが切り出す。
「ただ、今のことは隊長に報告させてね。このまま有耶無耶にはできないの。」
まあ、それは仕方ない。
むしろ報告することを教えてくれるのにびっくりだ。
「わかった。気を使ってくれてありがとう。えーっと…。」
「シェラで。わたしは隊長の味方をしてるだけよ?でも、クロウちゃんも良い子そうだから少し贔屓してるのかも。」
そう言って優しく頭を撫でてくる。
あああ、まって。
シンシアさんでわかったけど、俺こういうの凄い弱い。
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顔赤くなってるんだろうな。
恥ずかしい。
「あら…、ふふ…、かわいい。」
やめてー。
「くろー、そうゆうの弱ぇのか…。」
「意外。覚えとく。」
「ほんとにやめてくれ…。」
追い討ちかけてくんなよ。
「ねー、誰かほどいてよー。あとシェラ、そういうのずるくないー?」
「それじゃあ、左手の登録票を回収しますねぇ。」
俺を撫でていた手を引っ込め、仕事に戻るアーシェラ。
当然のようにクロエは無視して認識票を回収していく。。
あんな扱いなのか、クロエって。
「じゃあ、カミラちゃん。あとはお願いねぇ。」
「はい。わかりました。」
カミラに声をかけると、俺に優しく微笑みかける。
「クロウちゃんも、またね…。」
そういい残して、また別室へと入っていった。
途中、床に転がるクロエを片手で持ち上げ、引きずりながら。
ちから強いね。
「それでは、その認識票ですが、仕事を受ける時には必ず提示が必要になります。報酬の受取には、シェラ先輩が持っていった認識票との照合が必須なので、絶対に失くさないようにしてください。」
右手に握っていた認識票を見る。
カタカナで名前が掘り込まれただけの、銀色の小さな板。
名前を挟み込むように小さな穴が開けられている。
「もし失くした時には、大銀貨4枚を頂くことになりますので、注意してください。」
高いなぁ。
「ちなみに、今回の登録の料金は?」
「大丈夫です。登録の時には料金は頂いてません。」
登録無料かぁ。
「それは、少し意外だった。」
「あはは。それだけフィーオウは、民兵を必要としてるんです。クロウさん達にはすっごく期待してますから、頑張ってくださいね。」
爽やかな笑顔でプレッシャーを掛けてくるカミラ。
すっごく、のところに力入ってるなぁ。
「ああ、期待に沿えるように頑張るよ。」
「ありがとうございます。では、これで手続きは終わり…なんですが、メロー隊長から伝言があったんでした。」
「伝言?」
「はい。軍馬の代金を取りに来てほしい、というのと、できればクロウさん1人で来てほしい、との伝言です。頑張ってくださいね。クロウさん。」
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