1 / 5
精密検査ぁ?!
しおりを挟む
現状…。
2020年、最近…「男にも子供は産める。限られた男性にだけ、体内に子宮を持ち、その男性は子供を産むことが可能である。」
と国と世界が発表した。実は、今まで機密に世界中で研究していたのだが、何人もの実験台を用意して研究を続け、ついに先日、上記が発覚したのだ。
そして、引き続く研究のため、まぁ実際、誰が産めるのか知るためも兼ねて、世界中で、男性のみ体の精密検査を行うことが決まった。
本日……俺達【満欠月下男子高校】の生徒全員が、体の精密検査をするのである。──
A「なぁなぁ聞いたか…?俺は3組に聞いたんだけどよ…、検査、ケツになんかぶっ刺されていろいろされるらしいぜ…!」
B「…!死ぬわ!いてえだろ…!ケツ?!むりぃいいい」
C「どうしよう…恥ずかしい…」
A「お前そんなこと言ってる場合じゃねえってぇー!どうしよ、トイレで慣らしてこよっかな…」
B「んだそら、セックス前の初々しい感じみたいなのやめろ」
A「おーーい、誰かローション持ってる奴いねぇ?」
B「ばっかお前いるわけねぇ」
D「あるよ!」
A「せんきゅーーー!」
B「なんでいんだよ…」
一ヶ月前からクラス…いや学年…いや学校全体が、常この話題で持ちきりだった。
実は男性職員達が、先に受けたそうだが、
「検査の部屋から、なんか喘ぎ声みてぇなの聞こえた」とか「ホモかもしれないっつった先生の検査は、後ろにすんなり入って一瞬で終わったらしい」とか
謎の噂が飛び交ってもいる。
そして、直に俺達のクラスの番になる。
「4組ーー、順番だぞー」
なう。
A「俺トイレでちゃんとやってきた」
B「アホか」
C「ねぇ先生男の人だって…余計恥ずかしいなぁ…」
B「嘘だろ!?女の先生だったら痛みも和らぐだろうとか思ってたのに。」
バタバタと階段を降り、会議室と保健室の前にたどり着いた。
と、
「いやあああああああっ」
俺「は?!」
A「うわぁ!やだぁ!痛いんだろ?絶対そうだあああ!」
B「ひっ………」
保健室前の廊下に、絶叫が何度も響く。
お…恐ろしい…。
ただ、聞いた話によると、「前立腺までいくとめちゃめちゃ気持ちぃ。目覚めるよ。」とかもあるそうだ。
気持ちよくなってしまえばこちらの勝ち…そういうことか…。
C「ねぇねぇ…気持ちよくなっちゃえばいいんでしょ?」
同じ事考えてた。
B「え?!…まぁ」
A「そっかぁ……実際にセックスの前戯だと思えば気持ちいかもね…!」
B「先生じじぃだったらどーすんだよお前」
C「あ、先生は若い男の人だって。眼鏡かけててスラッとした、冷静そうな人と、ふわふわした髪の毛の優しそうな人と、後ろ刈り上げてる、かっこいい人だってさ。どうしよう…///」
B「お前情報持ちすぎ…!てか…まぁ…それなら………ってなるかボケ!」
A「お、俺は楽しみかも…///」
B「はーーーーっ」
というわけか。Cが言う情報が正しければ…だが。
「出席番号1番……相沢! 頑張れよ…検討を祈る…」
相沢「ひっ…」
クラスの出席番号1番が呼ばれた。
ついに始まってしまったか…。
クラスメイト達は、どんどん保健室と会議室吸い込まれ、吐き出された と思うと、げっそりとしている奴もいれば、なんだか顔が赤い奴もいた。
そして…
「出席番号12 13 14!まとめて来い! 検討を祈る………」
だからなんなんだそれ。今まで全員に言ってるぞ。
出席番号12、13、14は、俺、A、Bだった。
(Cは、さっき、ビックリするぐらい赤面して、ぴくぴく震えながら保健室から出てきた。Aが声かけたら、「し…死ぬかと思った…//」と言ったそうだ。恐ろしい。)
保健室に入ると、カーテンも敷居もなく、ベッドが3台横並びになっていて、側に先生3人座っているという、シュールな光景が確認できた。
俺「えっカーテンは?!」
B「そーだよカーテン!敷居とかもあるだろ普通」
眼鏡先生「ふふふ。恥ずかしがりやさんだなぁ… 君達男の子でしょ?大丈夫大丈夫!」
Cの言ってたことは間違いではなかったようだ。どの先生も美しい顔立ちで、スラッとしていて、足も長いイケメンしかいなかった。ちょっと安心。
B「ぷっ…プライバシーとか…」
眼鏡先生「気にしなーい気にしなーい!」
(ただ、眼鏡先生に関しては、別に冷静そうには見えん。)
案内されたのは、A→刈り上げてるかっこいい先生
B→優しそうな先生 俺→眼鏡先生
であった。
ベッドに静かに寝かされると、唐突に3人とも服をひっぺがされた。
俺「ひぁ!」
眼鏡先生「お?どうした?」
俺「なっ、なんでもな…」
A「こら!喘がないの!」
俺「ちっ…違う!寒いの!」
B「今真夏だから。」
なんだかんだあって、3人は下半身だけ服を脱がされ、ケツをつきだして横向きに寝る状態になった。
A「は…はず…」
B「くっそ……」
俺「ううう…」
そして、先生達が、ローションを手に取った。本当にローション使うんだ…。
ゴムの手袋をはめ、謎の管を手に、じりじりと近寄ってくる先生は、いくらイケメンでも、恐怖でしかなかった。
と、ぱきゅっとローションのキャップを外す音が後ろで聞こえた。
俺「もっ、もうですか?!まだ心の準備が!」
眼鏡先生「もうだよ!人数多いから急ぎでね!よーしいこーう!」
俺「ひっ…!ひぁあああ!」
A「うわうわうわ!まってうわうわうわうわうわうわ」
B「おいお前うるさっ…あああああああ!」
A「おめーもうるせ、ひああああああああ!」
耳がキーーンとなる程3人は叫んでしまった…。
2020年、最近…「男にも子供は産める。限られた男性にだけ、体内に子宮を持ち、その男性は子供を産むことが可能である。」
と国と世界が発表した。実は、今まで機密に世界中で研究していたのだが、何人もの実験台を用意して研究を続け、ついに先日、上記が発覚したのだ。
そして、引き続く研究のため、まぁ実際、誰が産めるのか知るためも兼ねて、世界中で、男性のみ体の精密検査を行うことが決まった。
本日……俺達【満欠月下男子高校】の生徒全員が、体の精密検査をするのである。──
A「なぁなぁ聞いたか…?俺は3組に聞いたんだけどよ…、検査、ケツになんかぶっ刺されていろいろされるらしいぜ…!」
B「…!死ぬわ!いてえだろ…!ケツ?!むりぃいいい」
C「どうしよう…恥ずかしい…」
A「お前そんなこと言ってる場合じゃねえってぇー!どうしよ、トイレで慣らしてこよっかな…」
B「んだそら、セックス前の初々しい感じみたいなのやめろ」
A「おーーい、誰かローション持ってる奴いねぇ?」
B「ばっかお前いるわけねぇ」
D「あるよ!」
A「せんきゅーーー!」
B「なんでいんだよ…」
一ヶ月前からクラス…いや学年…いや学校全体が、常この話題で持ちきりだった。
実は男性職員達が、先に受けたそうだが、
「検査の部屋から、なんか喘ぎ声みてぇなの聞こえた」とか「ホモかもしれないっつった先生の検査は、後ろにすんなり入って一瞬で終わったらしい」とか
謎の噂が飛び交ってもいる。
そして、直に俺達のクラスの番になる。
「4組ーー、順番だぞー」
なう。
A「俺トイレでちゃんとやってきた」
B「アホか」
C「ねぇ先生男の人だって…余計恥ずかしいなぁ…」
B「嘘だろ!?女の先生だったら痛みも和らぐだろうとか思ってたのに。」
バタバタと階段を降り、会議室と保健室の前にたどり着いた。
と、
「いやあああああああっ」
俺「は?!」
A「うわぁ!やだぁ!痛いんだろ?絶対そうだあああ!」
B「ひっ………」
保健室前の廊下に、絶叫が何度も響く。
お…恐ろしい…。
ただ、聞いた話によると、「前立腺までいくとめちゃめちゃ気持ちぃ。目覚めるよ。」とかもあるそうだ。
気持ちよくなってしまえばこちらの勝ち…そういうことか…。
C「ねぇねぇ…気持ちよくなっちゃえばいいんでしょ?」
同じ事考えてた。
B「え?!…まぁ」
A「そっかぁ……実際にセックスの前戯だと思えば気持ちいかもね…!」
B「先生じじぃだったらどーすんだよお前」
C「あ、先生は若い男の人だって。眼鏡かけててスラッとした、冷静そうな人と、ふわふわした髪の毛の優しそうな人と、後ろ刈り上げてる、かっこいい人だってさ。どうしよう…///」
B「お前情報持ちすぎ…!てか…まぁ…それなら………ってなるかボケ!」
A「お、俺は楽しみかも…///」
B「はーーーーっ」
というわけか。Cが言う情報が正しければ…だが。
「出席番号1番……相沢! 頑張れよ…検討を祈る…」
相沢「ひっ…」
クラスの出席番号1番が呼ばれた。
ついに始まってしまったか…。
クラスメイト達は、どんどん保健室と会議室吸い込まれ、吐き出された と思うと、げっそりとしている奴もいれば、なんだか顔が赤い奴もいた。
そして…
「出席番号12 13 14!まとめて来い! 検討を祈る………」
だからなんなんだそれ。今まで全員に言ってるぞ。
出席番号12、13、14は、俺、A、Bだった。
(Cは、さっき、ビックリするぐらい赤面して、ぴくぴく震えながら保健室から出てきた。Aが声かけたら、「し…死ぬかと思った…//」と言ったそうだ。恐ろしい。)
保健室に入ると、カーテンも敷居もなく、ベッドが3台横並びになっていて、側に先生3人座っているという、シュールな光景が確認できた。
俺「えっカーテンは?!」
B「そーだよカーテン!敷居とかもあるだろ普通」
眼鏡先生「ふふふ。恥ずかしがりやさんだなぁ… 君達男の子でしょ?大丈夫大丈夫!」
Cの言ってたことは間違いではなかったようだ。どの先生も美しい顔立ちで、スラッとしていて、足も長いイケメンしかいなかった。ちょっと安心。
B「ぷっ…プライバシーとか…」
眼鏡先生「気にしなーい気にしなーい!」
(ただ、眼鏡先生に関しては、別に冷静そうには見えん。)
案内されたのは、A→刈り上げてるかっこいい先生
B→優しそうな先生 俺→眼鏡先生
であった。
ベッドに静かに寝かされると、唐突に3人とも服をひっぺがされた。
俺「ひぁ!」
眼鏡先生「お?どうした?」
俺「なっ、なんでもな…」
A「こら!喘がないの!」
俺「ちっ…違う!寒いの!」
B「今真夏だから。」
なんだかんだあって、3人は下半身だけ服を脱がされ、ケツをつきだして横向きに寝る状態になった。
A「は…はず…」
B「くっそ……」
俺「ううう…」
そして、先生達が、ローションを手に取った。本当にローション使うんだ…。
ゴムの手袋をはめ、謎の管を手に、じりじりと近寄ってくる先生は、いくらイケメンでも、恐怖でしかなかった。
と、ぱきゅっとローションのキャップを外す音が後ろで聞こえた。
俺「もっ、もうですか?!まだ心の準備が!」
眼鏡先生「もうだよ!人数多いから急ぎでね!よーしいこーう!」
俺「ひっ…!ひぁあああ!」
A「うわうわうわ!まってうわうわうわうわうわうわ」
B「おいお前うるさっ…あああああああ!」
A「おめーもうるせ、ひああああああああ!」
耳がキーーンとなる程3人は叫んでしまった…。
0
お気に入りに追加
90
あなたにおすすめの小説
くっころ勇者は魔王の子供を産むことになりました
あさきりゆうた
BL
BLで「最終決戦に負けた勇者」「くっころ」、「俺、この闘いが終わったら彼女と結婚するんだ」をやってみたかった。
一話でやりたいことをやりつくした感がありますが、時間があれば続きも書きたいと考えています。
21.03.10
ついHな気分になったので、加筆修正と新作を書きました。大体R18です。
21.05.06
なぜか性欲が唐突にたぎり久々に書きました。ちなみに作者人生初の触手プレイを書きました。そして小説タイトルも変更。
21.05.19
最終話を書きました。産卵プレイ、出産表現等、初めて表現しました。色々とマニアックなR18プレイになって読者ついていけねえよな(^_^;)と思いました。
最終回になりますが、補足エピソードネタ思いつけば番外編でまた書くかもしれません。
最後に魔王と勇者の幸せを祈ってもらえたらと思います。
23.08.16
適当な表紙をつけました
平凡な生徒会長が誘拐されてドスケベシーメールに調教されるなんて
ジャスミンティー
BL
平凡普通な生徒会長だった男の子が誘拐されて調教されていく物語です。
Hな心と体になった彼は一体どうなるのか!
少し苦手な方もいると思うので読むときはお気をつけてください!
当作品はマニアックな性癖のものでもあるので気を付けてくださいね。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる