61 / 61
別れを告げた恋、始まった二人の恋
6
しおりを挟む
「気になり出したのは朝比奈SSにいた頃だから、入社して3年目とか……。薫がカウンセラーになってまだ1年目の頃かな。好きだって自覚したのは……本社に上がる前の年だから……入社4年目くらい?」
「そんなに?!私たち、今年で入社8年目だよ?それにしても……私がカウンセラーになった年の事なんて、よく知ってるね……」
予想外の返事に驚きながら薫もタバコに火をつけた。
「社報に載ってただろ、『新人カウンセラー卯月 薫の1週間』的な記事が。あれ読んだんだ」
「そんなのあったね……。社報に載ったのは1週間分くらいだけど、10日間分くらい、日記書かされたんだ」
薫は懐かしそうに新人カウンセラー時代を振り返る。
日記に書いていたのはもちろん仕事の事ばかりだった。
仕事が休みの日は特に書く事がなかったので、仕事の日ばかりを選んで日記を書いていた。
そんなものを読んでもたいして面白くはないだろうから読み飛ばしてもおかしくはないだろうに、志信はきちんと読んでくれていたのだと嬉しい気がした。
「すげぇなって思ったんだ。同じ大卒で同期入社なのに、もうこんな仕事任されてるんだなって。こっちはまだ通常のSS勤務のぺーぺーなのに、この差はなんだって」
「バイト歴長いから7年くらいの差がある。だから余計に怖がられて、同期と馴染めなかったんだけど……」
「オレも最初はそう思って近寄りがたかったけど……時々一緒に仕事してるうちに、印象がどんどん変わった。だんだん気になって、気が付いたら好きになってた」
志信の言葉に少し照れながら、薫はビールを一口飲み込んだ。
「好きになる要素なんてないでしょ……?」
「あるから好きになったんだろ。販売事業部に配属になった時は、これでやっと同じ本社勤務だ!って嬉しかったんだけどな。逆に接点が少なくなって、ガッカリしたよ」
「確かにそうだね」
「全然顔合わさないしな。だから、あの飲み会の時はチャンスを逃すまいと必死だった」
薫はあの飲み会の時の志信の様子を思い出して笑った。
「そうなんだ。道理でやけに馴れ馴れしいと思った」
「そんな風に思われてたの、オレ……?」
肩を落として呟く志信に薫はまた笑う。
「でもまぁ、同期としてなら仲良くしてもいいかなって。楽しかったし。あの時はまさか志信とこんな風になるとは思わなかった」
「オレはもっと早くこうなりたかったよ?随分突き放されたけど……」
近付いたと思ったら突き放されて、寂しい思いをしていた事を思い出し、志信は薫が恋人としてすぐそばにいる事を確かめるように、薫の手を握った。
「ずっと誰にも心開けなかったもん。志信はこじ開けようとするから怖かった」
「そうか……。オレも必死だったからな……。薫はあの人と別れてから誰とも付き合ったりしなかったの?」
「してないね。二度と恋愛なんかしないと思ってたから」
志信は今まで知らなかった薫の過去に触れてみようと決心して、薫の手をギュッと握り直した。
「じゃあ……あの人と付き合う前は?」
「ヤキモチ妬くのに聞きたいの?」
「一応……?」
「たいした恋愛はしてないよ。志信みたいに遊んでないし。高校生の時に一人と、大学生の時に二人かな……。バイト優先しすぎてすぐ別れたけどね」
淡々と答える薫に、志信は少しホッとして思わず笑う。
「薫らしいって言うか……」
「志信はいっぱい恋愛してきたんでしょ?」
「いや……。まぁ、そこそこ。よく覚えてないような恋愛と呼べるかどうかもわからないような付き合いばっかりだ。誰とも本気じゃなかったから」
「私も?」
薫にジッと見つめられると、志信の胸が急激に高鳴る。
これまでに感じた事のない胸の高鳴りに戸惑いつつ、志信は薫をしっかりと抱き寄せ唇に軽く口付けた。
「薫は違うよ。本気過ぎてヤバイ」
「ヤバイの?」
薫は首をかしげた。
「うん、ヤバイ。好き過ぎる」
真剣な顔で答える志信の肩に甘えるようにもたれて、薫は志信の耳元で囁く。
「私も好き」
「もっと好きになって」
志信は薫を強く抱きしめて熱く囁いた。
「まだ始まったばかりだもん。これからね」
「オレ薫の事、もっと好きになると思うよ」
「私も志信の事、もっともっと好きになると思う」
二人は幸せそうに笑って、甘くて優しいキスをした。
「幸せ過ぎてヤバイ」
「これからもっと幸せになるんでしょ?」
「そうだな。薫を泣かせるような事はしない。嘘はつかない。大事にする。約束は守る」
「約束ね」
抱きしめ合ってキスをして、甘い言葉を囁き合って、二人の夜は更けて行く。
二人の恋は、まだ始まったばかり。
─END─
「そんなに?!私たち、今年で入社8年目だよ?それにしても……私がカウンセラーになった年の事なんて、よく知ってるね……」
予想外の返事に驚きながら薫もタバコに火をつけた。
「社報に載ってただろ、『新人カウンセラー卯月 薫の1週間』的な記事が。あれ読んだんだ」
「そんなのあったね……。社報に載ったのは1週間分くらいだけど、10日間分くらい、日記書かされたんだ」
薫は懐かしそうに新人カウンセラー時代を振り返る。
日記に書いていたのはもちろん仕事の事ばかりだった。
仕事が休みの日は特に書く事がなかったので、仕事の日ばかりを選んで日記を書いていた。
そんなものを読んでもたいして面白くはないだろうから読み飛ばしてもおかしくはないだろうに、志信はきちんと読んでくれていたのだと嬉しい気がした。
「すげぇなって思ったんだ。同じ大卒で同期入社なのに、もうこんな仕事任されてるんだなって。こっちはまだ通常のSS勤務のぺーぺーなのに、この差はなんだって」
「バイト歴長いから7年くらいの差がある。だから余計に怖がられて、同期と馴染めなかったんだけど……」
「オレも最初はそう思って近寄りがたかったけど……時々一緒に仕事してるうちに、印象がどんどん変わった。だんだん気になって、気が付いたら好きになってた」
志信の言葉に少し照れながら、薫はビールを一口飲み込んだ。
「好きになる要素なんてないでしょ……?」
「あるから好きになったんだろ。販売事業部に配属になった時は、これでやっと同じ本社勤務だ!って嬉しかったんだけどな。逆に接点が少なくなって、ガッカリしたよ」
「確かにそうだね」
「全然顔合わさないしな。だから、あの飲み会の時はチャンスを逃すまいと必死だった」
薫はあの飲み会の時の志信の様子を思い出して笑った。
「そうなんだ。道理でやけに馴れ馴れしいと思った」
「そんな風に思われてたの、オレ……?」
肩を落として呟く志信に薫はまた笑う。
「でもまぁ、同期としてなら仲良くしてもいいかなって。楽しかったし。あの時はまさか志信とこんな風になるとは思わなかった」
「オレはもっと早くこうなりたかったよ?随分突き放されたけど……」
近付いたと思ったら突き放されて、寂しい思いをしていた事を思い出し、志信は薫が恋人としてすぐそばにいる事を確かめるように、薫の手を握った。
「ずっと誰にも心開けなかったもん。志信はこじ開けようとするから怖かった」
「そうか……。オレも必死だったからな……。薫はあの人と別れてから誰とも付き合ったりしなかったの?」
「してないね。二度と恋愛なんかしないと思ってたから」
志信は今まで知らなかった薫の過去に触れてみようと決心して、薫の手をギュッと握り直した。
「じゃあ……あの人と付き合う前は?」
「ヤキモチ妬くのに聞きたいの?」
「一応……?」
「たいした恋愛はしてないよ。志信みたいに遊んでないし。高校生の時に一人と、大学生の時に二人かな……。バイト優先しすぎてすぐ別れたけどね」
淡々と答える薫に、志信は少しホッとして思わず笑う。
「薫らしいって言うか……」
「志信はいっぱい恋愛してきたんでしょ?」
「いや……。まぁ、そこそこ。よく覚えてないような恋愛と呼べるかどうかもわからないような付き合いばっかりだ。誰とも本気じゃなかったから」
「私も?」
薫にジッと見つめられると、志信の胸が急激に高鳴る。
これまでに感じた事のない胸の高鳴りに戸惑いつつ、志信は薫をしっかりと抱き寄せ唇に軽く口付けた。
「薫は違うよ。本気過ぎてヤバイ」
「ヤバイの?」
薫は首をかしげた。
「うん、ヤバイ。好き過ぎる」
真剣な顔で答える志信の肩に甘えるようにもたれて、薫は志信の耳元で囁く。
「私も好き」
「もっと好きになって」
志信は薫を強く抱きしめて熱く囁いた。
「まだ始まったばかりだもん。これからね」
「オレ薫の事、もっと好きになると思うよ」
「私も志信の事、もっともっと好きになると思う」
二人は幸せそうに笑って、甘くて優しいキスをした。
「幸せ過ぎてヤバイ」
「これからもっと幸せになるんでしょ?」
「そうだな。薫を泣かせるような事はしない。嘘はつかない。大事にする。約束は守る」
「約束ね」
抱きしめ合ってキスをして、甘い言葉を囁き合って、二人の夜は更けて行く。
二人の恋は、まだ始まったばかり。
─END─
2
お気に入りに追加
97
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(2件)
あなたにおすすめの小説
閉じたまぶたの裏側で
櫻井音衣
恋愛
河合 芙佳(かわい ふうか・28歳)は
元恋人で上司の
橋本 勲(はしもと いさお・31歳)と
不毛な関係を3年も続けている。
元はと言えば、
芙佳が出向している半年の間に
勲が専務の娘の七海(ななみ・27歳)と
結婚していたのが発端だった。
高校時代の同級生で仲の良い同期の
山岸 應汰(やまぎし おうた・28歳)が、
そんな芙佳の恋愛事情を知った途端に
男友達のふりはやめると詰め寄って…。
どんなに好きでも先のない不毛な関係と、
自分だけを愛してくれる男友達との
同じ未来を望める関係。
芙佳はどちらを選ぶのか?
“私にだって
幸せを求める権利くらいはあるはずだ”
隠れオタクの女子社員は若社長に溺愛される
永久保セツナ
恋愛
【最終話まで毎日20時更新】
「少女趣味」ならぬ「少年趣味」(プラモデルやカードゲームなど男性的な趣味)を隠して暮らしていた女子社員・能登原こずえは、ある日勤めている会社のイケメン若社長・藤井スバルに趣味がバレてしまう。
しかしそこから二人は意気投合し、やがて恋愛関係に発展する――?
肝心のターゲット層である女性に理解できるか分からない異色の女性向け恋愛小説!
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
Sweet Healing~真摯な上司の、その唇に癒されて~
汐埼ゆたか
恋愛
絶え間なく溢れ出る涙は彼の唇に吸い取られ
慟哭だけが薄暗い部屋に沈んでいく。
その夜、彼女の絶望と悲しみをすくい取ったのは
仕事上でしか接点のない上司だった。
思っていることを口にするのが苦手
地味で大人しい司書
木ノ下 千紗子 (きのした ちさこ) (24)
×
真面目で優しい千紗子の上司
知的で容姿端麗な課長
雨宮 一彰 (あまみや かずあき) (29)
胸を締め付ける切ない想いを
抱えているのはいったいどちらなのか———
「叫んでも暴れてもいい、全部受け止めるから」
「君が笑っていられるなら、自分の気持ちなんてどうでもいい」
「その可愛い笑顔が戻るなら、俺は何でも出来そうだよ」
真摯でひたむきな愛が、傷付いた心を癒していく。
**********
►Attention
※他サイトからの転載(2018/11に書き上げたものです)
※表紙は「かんたん表紙メーカー2」様で作りました。
※※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
あなたと恋に落ちるまで~御曹司は、一途に私に恋をする~
けいこ
恋愛
カフェも併設されたオシャレなパン屋で働く私は、大好きなパンに囲まれて幸せな日々を送っていた。
ただ…
トラウマを抱え、恋愛が上手く出来ない私。
誰かを好きになりたいのに傷つくのが怖いって言う恋愛こじらせ女子。
いや…もう女子と言える年齢ではない。
キラキラドキドキした恋愛はしたい…
結婚もしなきゃいけないと…思ってはいる25歳。
最近、パン屋に来てくれるようになったスーツ姿のイケメン過ぎる男性。
彼が百貨店などを幅広く経営する榊グループの社長で御曹司とわかり、店のみんなが騒ぎ出して…
そんな人が、
『「杏」のパンを、時々会社に配達してもらいたい』
だなんて、私を指名してくれて…
そして…
スーパーで買ったイチゴを落としてしまったバカな私を、必死に走って追いかけ、届けてくれた20歳の可愛い系イケメン君には、
『今度、一緒にテーマパーク行って下さい。この…メロンパンと塩パンとカフェオレのお礼したいから』
って、誘われた…
いったい私に何が起こっているの?
パン屋に出入りする同年齢の爽やかイケメン、パン屋の明るい美人店長、バイトの可愛い女の子…
たくさんの個性溢れる人々に関わる中で、私の平凡過ぎる毎日が変わっていくのがわかる。
誰かを思いっきり好きになって…
甘えてみても…いいですか?
※after story別作品で公開中(同じタイトル)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
本日、7話まで拝読しました。
1話1話に、しっかりとした内容が詰まっておりますので。満足感は、かなりありますよ……っ。
それに毎日1話を投稿してくださることは、本当にありがたいことです。
最近は、まだまだ寒さが続きますし。
作者様。ご無理はなさらないでくださいね。
柚木ゆず様
ありがとうございます!
引き続き読んでくださってとても嬉しいです😊
毎日更新、最低でも1話は公開するつもりでいますが、余裕ができたら少しペースを上げたいと思っています😀
物語はこれから大きく動き始めます。
ぜひ楽しみにしていてくださいね✨
恋愛小説大賞のページでタイトルを拝見し、あらすじに惹かれてお邪魔しております。
本日、3まで拝読しました。
卯月さん。こういった性格の方が中心となるお話を読んだ経験がほぼなく、非常に新鮮でした。
もちろん魅力はそこ以外にも存在していまして、ストーリーは読み手の興味を引く内容でして。先が気になって、仕方がありません。
ですので。
また、お邪魔をさせていただきますね。
柚木ゆず様
感想ありがとうございます😌
恋愛小説で薫のようなヒロインはちょっと珍しいかも知れませんね☺️
毎日1話ずつの更新なのでなかなかストーリーが進みませんが、最後までお付き合いいただければ幸いです。