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求める体?心?
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「んっ」
愛を確認するかのように優しいキスを何度もしたかと思えばチラッと朱い舌が覗きノックをするかのように触れてくる。
「だぁめ、まだね」
その行為は本当に私を好きで私も好きな人だけにしたい。
別に白馬の王子様とかは期待していない、ただ好きな人だからこそ刺激的な特別な事をしてあげたいと思うし。
彼女とはまだそこまでの関係ではない、だからこそ軽い関係でいたい。
それに、今は私を上書きしてくれるという真っ当な理由があるのだ。
「上書きするだけよね?」
「っ、そうですよ。じゃあ触りますね」
彼女はそれ以上事をしたかったのか、悔しそうに俯いたかと思えば胸の方へと視線を寄せ両手を服の間に差し込み円をなぞるように触ってくる。
「んぅ、くすぐったい。さっきはもっと痛かったのに」
「だからですよ、痛くしないように優しくね」
優しい手つきで撫で回すように触ったかと思えば、少し強めに乳輪をキュッとつまんできた。
咄嗟のことで体が反応を示す。
「っぉ、ひ」
「痛い?」
彼女は私の表情を面白がるように、下から覗きあげ様子を窺っている姿は少し子供のように感じた。
でも、その奥には欲情を我慢してる女の姿が覗く。やはり魔性の女だわ。
「こんな急にっ、ぁぅ」
「でも、されてたでしょ」
「うっん」
「なら、いいじゃない。私がダメであの男がいいって意味がわからない」
彼女から敬語がなくなり、距離が縮んだかと思えばキツイ言い方になったりと色んな表情を見せてくれる。
なんだろう、彼女を揶揄って困らせてみたくなってしまう。
「あん、だって彼の方が上手だった....気がするぅ」
途中まで挑発するようには言えたが、彼女のの目つきが暗く沈み鋭くなっていくのを見て声が窄んでしまう。
あんな瞬間見てしまった後だし、この娘はなんだか怖い。
「ふぅーん、そうなんだ。あの男にされる方が気持ちよくて私よりいいの。へぇ?」
(こわいわよ!何この娘!!本当に敬語で話してた可愛い娘はどこにいったのよ)
「ぅん、まぁでも力強すぎて痛かったから下手とも言えるかなー」
挑発は失敗し、なんとか元の彼女に戻すために不自然にならないように発言を撤回することにした。
彼女は聞く耳を持たないのか、つまんでいた手を離し乳輪の周りをくるりと撫でる。
「っ。んぅ」
かと思えば、つねるように斜めに引っ張りあげる。
「いっ、ったい」
「ねぇ、気持ちいい?」
「いったいわこの!ばか!」
「ほんとに?これでも?」
強く引っ張りながらも、指先で頂点を優しくコリコリと撫で回す。
「あ、それダメ。いたきもちぃ」
痛いのに、優しくされて気持ち良さで頭の理解が追いつかず下半身に熱が籠るのがわかる。彼女が触れた瞬間からウズウズとしていたのだがもうそろ本格的にやばいかもしれない。
多少の湿り気で今は我慢できているが、それ以上されたらドロドロになって仕事どころではない。
太ももを擦り合わせ、腰を動かして我慢をしているとそれに気づいたのか太ももの間に脚を滑り込みをさせ膝を秘部に当てて来た。
「っ!だめ!動かさないで!
「すごい、濡れてるよ」
先程までの湿り気が、彼女の膝に触れたせいで量が増えてしまった気がする。
「本当にもうダメよ、これじゃ上書き以上よ。仕事にならないわ」
「仕事しなくてもいいよ、責任とるから。それにこんなに濡れて我慢できるの?」
膝を秘部に当てられたままだが、刺激が欲しくなってるのは事実。
自分で少し体を動かしていい所に当ててしまいたいが、動きそうになる腰をなんとか我慢させようとするけど
「ほら、自分から腰振っていいところに当ててるよね?」
ただ当たってるだけでは満足できず、自分で角度を変えて少し刺激を与えていく。
それが無意識にしていた行動だったから、私自身びっくりしてしまった。
それが私の理性を呼び起こし彼女から離れて距離を保つことができた。
「はぁーー大丈夫よ、今ので目が覚めたもの。上書きありがとうね、これで思い出さずに済みそうよ」
「...そう。私はもう用済み?」
またもや態度が変わり、瞳から光が消えてメンヘラぽい感じになる。
でもあえて何も言わない、さっきの挑発が失敗したせいもあり今は私の方が有利だ。
この絶好のチャンスは逃せない。
私の方が立場を上だとわからせる良い機会よ。
客との関係を改めさせないとこの娘との距離がおかしくなる前に。
「嫌よ、私は貴方をNo.1にさせたいの。お金ならあるわ、それだけでも受け取って」
ちょっと揶揄うつもりが思っていたよりもまっすぐに伝えるものだから、客に感じたことのない痛みが胸を襲う。
この娘に同情でもしてしまったの?
こんな娘が本当にお金があるのかわからないし、あんな風に人を脅かすことができるような娘なのよ。
関わらない方がいい、彼女と関わりを持ってしまえば後にはひけないのよ。
それでも彼女を求めようとしてしまう私はもう手遅れなのかもね。
「はいはい、仕方ないわね。可哀想だから貴方のことは大切なお客様だと認識するわ。これでいいかしら」
「っ!ありがとう」
そんな嬉しそうな顔しなくても...
喜びを噛み締めるようにする彼女に目を奪われると同時になんだか可哀想にと感じてしまう。
顔がいいだけの女に言われただけなのに、こんなに喜ぶなんて家族が愛情を与えてないとか?
そうじゃなきゃ私になんて寄りつかないような娘、容姿も所作も何処かのお嬢様なのだろうと簡単に予想できてしまうような娘が私のところに来るものか。
「じゃ、仕事に戻るわよ。貴方も遅くなる前に帰りなさいね」
「待ってください、もう帰りますから。お勘定願いします」
冷静になったからなのか、興奮してタメ語になっていた彼女から元の彼女に戻っていた。
「ええ、いいわよ」
彼女を連れて、会計を済ませる。
「今日は初回だし5000円なんだけど、学生でしょ貴方。5000円も大金そうだし助けてくれな恩もあるから無料って言いたいところだけどお店的にねダメなのよ、だから1000円だけ頂くわね」
「せんえん...」
「あれ、もしかしてないとか?」
「な訳ないでしょ...です」
ひっ、こわ!今こっち睨んだわよ、この娘!!
「じゃあなによ」
「安すぎです、貴方はもっと価値があります。こんな紙切れ一枚じゃない」
「へぇ、嬉しい事言ってくれるのね」
「相場が分からないけど、手持ちが10しかないからそれでお願いします」
10??と思ったが、すぐに札束がポンと置かれる。
「ちょっ、ちょっと!流石に高いお酒も頼んでない人に10万なんてぼったくりになるじゃない!」
「でも、千円なんて赤姫さんの価値に見合ってない」
「それでも!10万はダメよ!せめて初回なんだし5000円よ!それ以外は妥協しないわ、私のいうことが聞けないなら出禁にするかもね」
「それだけは...わかりました。今回は5000円でいいです」
「ふぅ、いい子ね。よしよし」
ヒール履いている私より10センチほど低い彼女の頭を優しく撫でる。
「子供扱いしないでください」
「お酒も飲めない子供が何言ってるのよ、ていうか今何歳?」
「言わないとだめですか」
「んー、ダメじゃないけど名前も年も知らないなんて寂しいじゃない。名前も教えてよ」
「わかりました。今は16で名前は莉子です」
「じゅ、ろく!?うそぉ、18ぐらいかと思ったわよ。大人っぽいのね貴方」
容姿は雰囲気だけでも18よりも上の年にも見えからこそ、まさかの16歳なんて全然子供じゃない。
私はまだ23歳だけどおばさんに見えてきた。
「名前で呼んでください」
不貞腐れたように俯く姿を見ると、まだ子供なんだなーと思う。
中身は年相応って所もギャップね。
「莉子ちゃん」
「っ....破壊力強すぎでしょ」
照れた表情を隠すかのように、腕で表情を隠してしまう。
それでも全部は隠しきれていないのか、可愛い瞳が覗いている。
同じキャバクラで働いたらこの子はすぐにNo.1になると確信ができる、もちろん女優やモデルでも1番になれる程の逸材なのに何故貢ぐ側にいるのか不思議でならない。
「じゃあまた来てねっていうのもおかしいかな」
「いいえ、絶対また来ます。すぐに来ます」
「えぇ、待ってるわよ」
「はい」
ほっとした表情になり彼女は振り返り歩いて行ってしまう。
なんか呆気ないなと寂しく感じてしまうのは肌寒いせいだわ。
仕事に戻ろうと振り返る直前、彼女が振り返り口を開いた。
そしてニコリと微笑み、次は振り返らずに歩き出していく。
「っ、反則よ。はぁこれじゃ私の方が危ないわね」
帰り際の振り返った瞬間、彼女はたったの2文字を呟いて私の心を奪ってしまう。
『好き』
お客さんには沢山何度も呟かれた、あの俳優やあの大富豪にも...なのに1度もときめいた事がない。なのに16歳の子供の一言にドギマギして翻弄されているキャバ嬢23歳。
あの時、彼女のNo.1になりたいと願ってしまっていた。
彼女の1番になれたら私は...
「はぁ、何翻弄されてるのよ。しっかりしなさい、私は赤姫No.1になる女よ。16歳の子供に翻弄されるな」
今日も私は働いていく、また彼女に会う日まで
~第一部完~
愛を確認するかのように優しいキスを何度もしたかと思えばチラッと朱い舌が覗きノックをするかのように触れてくる。
「だぁめ、まだね」
その行為は本当に私を好きで私も好きな人だけにしたい。
別に白馬の王子様とかは期待していない、ただ好きな人だからこそ刺激的な特別な事をしてあげたいと思うし。
彼女とはまだそこまでの関係ではない、だからこそ軽い関係でいたい。
それに、今は私を上書きしてくれるという真っ当な理由があるのだ。
「上書きするだけよね?」
「っ、そうですよ。じゃあ触りますね」
彼女はそれ以上事をしたかったのか、悔しそうに俯いたかと思えば胸の方へと視線を寄せ両手を服の間に差し込み円をなぞるように触ってくる。
「んぅ、くすぐったい。さっきはもっと痛かったのに」
「だからですよ、痛くしないように優しくね」
優しい手つきで撫で回すように触ったかと思えば、少し強めに乳輪をキュッとつまんできた。
咄嗟のことで体が反応を示す。
「っぉ、ひ」
「痛い?」
彼女は私の表情を面白がるように、下から覗きあげ様子を窺っている姿は少し子供のように感じた。
でも、その奥には欲情を我慢してる女の姿が覗く。やはり魔性の女だわ。
「こんな急にっ、ぁぅ」
「でも、されてたでしょ」
「うっん」
「なら、いいじゃない。私がダメであの男がいいって意味がわからない」
彼女から敬語がなくなり、距離が縮んだかと思えばキツイ言い方になったりと色んな表情を見せてくれる。
なんだろう、彼女を揶揄って困らせてみたくなってしまう。
「あん、だって彼の方が上手だった....気がするぅ」
途中まで挑発するようには言えたが、彼女のの目つきが暗く沈み鋭くなっていくのを見て声が窄んでしまう。
あんな瞬間見てしまった後だし、この娘はなんだか怖い。
「ふぅーん、そうなんだ。あの男にされる方が気持ちよくて私よりいいの。へぇ?」
(こわいわよ!何この娘!!本当に敬語で話してた可愛い娘はどこにいったのよ)
「ぅん、まぁでも力強すぎて痛かったから下手とも言えるかなー」
挑発は失敗し、なんとか元の彼女に戻すために不自然にならないように発言を撤回することにした。
彼女は聞く耳を持たないのか、つまんでいた手を離し乳輪の周りをくるりと撫でる。
「っ。んぅ」
かと思えば、つねるように斜めに引っ張りあげる。
「いっ、ったい」
「ねぇ、気持ちいい?」
「いったいわこの!ばか!」
「ほんとに?これでも?」
強く引っ張りながらも、指先で頂点を優しくコリコリと撫で回す。
「あ、それダメ。いたきもちぃ」
痛いのに、優しくされて気持ち良さで頭の理解が追いつかず下半身に熱が籠るのがわかる。彼女が触れた瞬間からウズウズとしていたのだがもうそろ本格的にやばいかもしれない。
多少の湿り気で今は我慢できているが、それ以上されたらドロドロになって仕事どころではない。
太ももを擦り合わせ、腰を動かして我慢をしているとそれに気づいたのか太ももの間に脚を滑り込みをさせ膝を秘部に当てて来た。
「っ!だめ!動かさないで!
「すごい、濡れてるよ」
先程までの湿り気が、彼女の膝に触れたせいで量が増えてしまった気がする。
「本当にもうダメよ、これじゃ上書き以上よ。仕事にならないわ」
「仕事しなくてもいいよ、責任とるから。それにこんなに濡れて我慢できるの?」
膝を秘部に当てられたままだが、刺激が欲しくなってるのは事実。
自分で少し体を動かしていい所に当ててしまいたいが、動きそうになる腰をなんとか我慢させようとするけど
「ほら、自分から腰振っていいところに当ててるよね?」
ただ当たってるだけでは満足できず、自分で角度を変えて少し刺激を与えていく。
それが無意識にしていた行動だったから、私自身びっくりしてしまった。
それが私の理性を呼び起こし彼女から離れて距離を保つことができた。
「はぁーー大丈夫よ、今ので目が覚めたもの。上書きありがとうね、これで思い出さずに済みそうよ」
「...そう。私はもう用済み?」
またもや態度が変わり、瞳から光が消えてメンヘラぽい感じになる。
でもあえて何も言わない、さっきの挑発が失敗したせいもあり今は私の方が有利だ。
この絶好のチャンスは逃せない。
私の方が立場を上だとわからせる良い機会よ。
客との関係を改めさせないとこの娘との距離がおかしくなる前に。
「嫌よ、私は貴方をNo.1にさせたいの。お金ならあるわ、それだけでも受け取って」
ちょっと揶揄うつもりが思っていたよりもまっすぐに伝えるものだから、客に感じたことのない痛みが胸を襲う。
この娘に同情でもしてしまったの?
こんな娘が本当にお金があるのかわからないし、あんな風に人を脅かすことができるような娘なのよ。
関わらない方がいい、彼女と関わりを持ってしまえば後にはひけないのよ。
それでも彼女を求めようとしてしまう私はもう手遅れなのかもね。
「はいはい、仕方ないわね。可哀想だから貴方のことは大切なお客様だと認識するわ。これでいいかしら」
「っ!ありがとう」
そんな嬉しそうな顔しなくても...
喜びを噛み締めるようにする彼女に目を奪われると同時になんだか可哀想にと感じてしまう。
顔がいいだけの女に言われただけなのに、こんなに喜ぶなんて家族が愛情を与えてないとか?
そうじゃなきゃ私になんて寄りつかないような娘、容姿も所作も何処かのお嬢様なのだろうと簡単に予想できてしまうような娘が私のところに来るものか。
「じゃ、仕事に戻るわよ。貴方も遅くなる前に帰りなさいね」
「待ってください、もう帰りますから。お勘定願いします」
冷静になったからなのか、興奮してタメ語になっていた彼女から元の彼女に戻っていた。
「ええ、いいわよ」
彼女を連れて、会計を済ませる。
「今日は初回だし5000円なんだけど、学生でしょ貴方。5000円も大金そうだし助けてくれな恩もあるから無料って言いたいところだけどお店的にねダメなのよ、だから1000円だけ頂くわね」
「せんえん...」
「あれ、もしかしてないとか?」
「な訳ないでしょ...です」
ひっ、こわ!今こっち睨んだわよ、この娘!!
「じゃあなによ」
「安すぎです、貴方はもっと価値があります。こんな紙切れ一枚じゃない」
「へぇ、嬉しい事言ってくれるのね」
「相場が分からないけど、手持ちが10しかないからそれでお願いします」
10??と思ったが、すぐに札束がポンと置かれる。
「ちょっ、ちょっと!流石に高いお酒も頼んでない人に10万なんてぼったくりになるじゃない!」
「でも、千円なんて赤姫さんの価値に見合ってない」
「それでも!10万はダメよ!せめて初回なんだし5000円よ!それ以外は妥協しないわ、私のいうことが聞けないなら出禁にするかもね」
「それだけは...わかりました。今回は5000円でいいです」
「ふぅ、いい子ね。よしよし」
ヒール履いている私より10センチほど低い彼女の頭を優しく撫でる。
「子供扱いしないでください」
「お酒も飲めない子供が何言ってるのよ、ていうか今何歳?」
「言わないとだめですか」
「んー、ダメじゃないけど名前も年も知らないなんて寂しいじゃない。名前も教えてよ」
「わかりました。今は16で名前は莉子です」
「じゅ、ろく!?うそぉ、18ぐらいかと思ったわよ。大人っぽいのね貴方」
容姿は雰囲気だけでも18よりも上の年にも見えからこそ、まさかの16歳なんて全然子供じゃない。
私はまだ23歳だけどおばさんに見えてきた。
「名前で呼んでください」
不貞腐れたように俯く姿を見ると、まだ子供なんだなーと思う。
中身は年相応って所もギャップね。
「莉子ちゃん」
「っ....破壊力強すぎでしょ」
照れた表情を隠すかのように、腕で表情を隠してしまう。
それでも全部は隠しきれていないのか、可愛い瞳が覗いている。
同じキャバクラで働いたらこの子はすぐにNo.1になると確信ができる、もちろん女優やモデルでも1番になれる程の逸材なのに何故貢ぐ側にいるのか不思議でならない。
「じゃあまた来てねっていうのもおかしいかな」
「いいえ、絶対また来ます。すぐに来ます」
「えぇ、待ってるわよ」
「はい」
ほっとした表情になり彼女は振り返り歩いて行ってしまう。
なんか呆気ないなと寂しく感じてしまうのは肌寒いせいだわ。
仕事に戻ろうと振り返る直前、彼女が振り返り口を開いた。
そしてニコリと微笑み、次は振り返らずに歩き出していく。
「っ、反則よ。はぁこれじゃ私の方が危ないわね」
帰り際の振り返った瞬間、彼女はたったの2文字を呟いて私の心を奪ってしまう。
『好き』
お客さんには沢山何度も呟かれた、あの俳優やあの大富豪にも...なのに1度もときめいた事がない。なのに16歳の子供の一言にドギマギして翻弄されているキャバ嬢23歳。
あの時、彼女のNo.1になりたいと願ってしまっていた。
彼女の1番になれたら私は...
「はぁ、何翻弄されてるのよ。しっかりしなさい、私は赤姫No.1になる女よ。16歳の子供に翻弄されるな」
今日も私は働いていく、また彼女に会う日まで
~第一部完~
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