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「は、何言ってんだよ...?俺とお前が運命の番な、わけないだろ。俺たち友達だろ…」
蓮は真っ赤に染まった顔を伏せたまま司の言葉を否定する
「違わないよ?蓮が俺の番なんだよ。色々聞きたいこと、言いたいことあるけど…まずはコレ、止めないとな」
司は苦虫を噛み潰したような表情のまま蓮にギリギリまで近づいた
「コレって…んっ?!」
キスをされたと思ったらそのまま口をこじ開けられて唾液とともに何かを口移しされた
「ん!?…はぁ、はぁ…」
無理やり口に入れられた何かを嚥下すると司の唇が離れていった
発情中の身体は正直でキスだけで下半身が反応してしまっている
「とりあえず緊急時の抑制剤飲ませたからフェロモンは収まるだろうけど…」
緊急時の抑制剤はその場しのぎの効果しか持たない
身体から溢れ出るフェロモンは次第に収まるが発情中の身体の熱は冷ますことが出来ない
先ほどのキスでαの体液を中途半端に取り組んでしまったのがまた良くなかった
もっともっとと、αを欲しってΩがαを受け入れるための後孔の奥が収縮し始めている
誰かに縋って、早くこの熱を冷ましてほしくてまともな思考はどこかに消えていく
頼ってはいけない、助けを求めてはいけないと分かっていても、もう…
「はあっ…も、無理…司助けて、、、」
遂に蓮は慣れない快楽に負けて助けを求めた
その表情はとても辛そうで司は今すぐ助けてあげたいと思う反面弱っている蓮をもっと見ていたい衝動に駆られた
「任せて、俺の番」
「んっ…は…」
だから番じゃないと否定したかったが舌と舌を絡ませながらの濃厚ディープキスに阻まれ言い返すことができない。股に司の硬くなったアレが当たるだけで蓮の下半身は反応していた
イヤらしい水音と自分の声とは思えない鼻にかかった喘ぎがより一層卑猥に聞こえる
今まで使われることのなかった男Ω特有の雄子宮から透明な液がトロトロに流れ出て連のパンツはびしょびしょに濡れていた
「へえ、キスだけでこんなにも感じるんだ。最初はゆっくり解さないといけないと思ってたけど、要らなそうだな。」
「ひゃあぅ…!そん、な急に…やめ…」
司が試しに指を1本入れて掻き回してみると蓮の中は抵抗なく広がって既に受け入れる準備は出来ていた
両膝を持たれ、正常位のように股を開かれて余計恥ずかしさと遂に司とセックスする実感が湧いてきて蓮は涙目だった。
司は早急に制服の下からそそり立つ陰茎を取り出し、そのまま蓮の中に入っていった
「うっ…ま、まってああぁ!」
一気に入れられただけで、蓮は達してしまい、自分の腹に精液がかかってしまった
「くっ……蓮、少し力抜いて」
達してしまった反動で司の陰茎を無意識に締め付けていた
「む、むり、、」
達した余韻が続き、身体から力を抜くどころか司のペニスを余計に感じてしまっている
「あ…なんd、ちょ、あぁッ!ぁ…」
一言もなく上下に動かれ声にならない喘ぎが紡がれる
幾度となく最奥から入口まで抜き差しされ、唇を塞がれ、身体中の性感帯をいじられ続けた
二人の身体の境界線が消え、混ざり合ってしまうほど濃密な時間だった
その後はただただ気持ちよかったことと、アイツが項を噛もうとするのを必死に守っていたことしか記憶になかった
番同士の交尾が終わるとあんなにも熱かった身体の熱は収まった。
司は俺の体調が元に戻るのを確認すると
「…保健室の先生呼んでくるからここで休んでて。」
そう言うとすぐに部屋から出ていきそうな司を俺は思わず呼び止めた。
少し動くだけで中に出されたものが足を伝って出てきて気持ち悪い
「つ、司」
Ωということがバレてしまったこと、仲のいい友達とセックスしてしまったことで混乱している頭から出た言葉は
「まだ友達だよな…?俺ら」
これからも、卒業しても、俺たちの関係は変わらないよな
なあ、そうだよな司?
「…もう友達じゃないよ。」
司は振り向かず、準備室から出ていった。
蓮は真っ赤に染まった顔を伏せたまま司の言葉を否定する
「違わないよ?蓮が俺の番なんだよ。色々聞きたいこと、言いたいことあるけど…まずはコレ、止めないとな」
司は苦虫を噛み潰したような表情のまま蓮にギリギリまで近づいた
「コレって…んっ?!」
キスをされたと思ったらそのまま口をこじ開けられて唾液とともに何かを口移しされた
「ん!?…はぁ、はぁ…」
無理やり口に入れられた何かを嚥下すると司の唇が離れていった
発情中の身体は正直でキスだけで下半身が反応してしまっている
「とりあえず緊急時の抑制剤飲ませたからフェロモンは収まるだろうけど…」
緊急時の抑制剤はその場しのぎの効果しか持たない
身体から溢れ出るフェロモンは次第に収まるが発情中の身体の熱は冷ますことが出来ない
先ほどのキスでαの体液を中途半端に取り組んでしまったのがまた良くなかった
もっともっとと、αを欲しってΩがαを受け入れるための後孔の奥が収縮し始めている
誰かに縋って、早くこの熱を冷ましてほしくてまともな思考はどこかに消えていく
頼ってはいけない、助けを求めてはいけないと分かっていても、もう…
「はあっ…も、無理…司助けて、、、」
遂に蓮は慣れない快楽に負けて助けを求めた
その表情はとても辛そうで司は今すぐ助けてあげたいと思う反面弱っている蓮をもっと見ていたい衝動に駆られた
「任せて、俺の番」
「んっ…は…」
だから番じゃないと否定したかったが舌と舌を絡ませながらの濃厚ディープキスに阻まれ言い返すことができない。股に司の硬くなったアレが当たるだけで蓮の下半身は反応していた
イヤらしい水音と自分の声とは思えない鼻にかかった喘ぎがより一層卑猥に聞こえる
今まで使われることのなかった男Ω特有の雄子宮から透明な液がトロトロに流れ出て連のパンツはびしょびしょに濡れていた
「へえ、キスだけでこんなにも感じるんだ。最初はゆっくり解さないといけないと思ってたけど、要らなそうだな。」
「ひゃあぅ…!そん、な急に…やめ…」
司が試しに指を1本入れて掻き回してみると蓮の中は抵抗なく広がって既に受け入れる準備は出来ていた
両膝を持たれ、正常位のように股を開かれて余計恥ずかしさと遂に司とセックスする実感が湧いてきて蓮は涙目だった。
司は早急に制服の下からそそり立つ陰茎を取り出し、そのまま蓮の中に入っていった
「うっ…ま、まってああぁ!」
一気に入れられただけで、蓮は達してしまい、自分の腹に精液がかかってしまった
「くっ……蓮、少し力抜いて」
達してしまった反動で司の陰茎を無意識に締め付けていた
「む、むり、、」
達した余韻が続き、身体から力を抜くどころか司のペニスを余計に感じてしまっている
「あ…なんd、ちょ、あぁッ!ぁ…」
一言もなく上下に動かれ声にならない喘ぎが紡がれる
幾度となく最奥から入口まで抜き差しされ、唇を塞がれ、身体中の性感帯をいじられ続けた
二人の身体の境界線が消え、混ざり合ってしまうほど濃密な時間だった
その後はただただ気持ちよかったことと、アイツが項を噛もうとするのを必死に守っていたことしか記憶になかった
番同士の交尾が終わるとあんなにも熱かった身体の熱は収まった。
司は俺の体調が元に戻るのを確認すると
「…保健室の先生呼んでくるからここで休んでて。」
そう言うとすぐに部屋から出ていきそうな司を俺は思わず呼び止めた。
少し動くだけで中に出されたものが足を伝って出てきて気持ち悪い
「つ、司」
Ωということがバレてしまったこと、仲のいい友達とセックスしてしまったことで混乱している頭から出た言葉は
「まだ友達だよな…?俺ら」
これからも、卒業しても、俺たちの関係は変わらないよな
なあ、そうだよな司?
「…もう友達じゃないよ。」
司は振り向かず、準備室から出ていった。
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