お気に入りに追加
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
一億五千年のキオク。
若松だんご
青春
――俺、入れ替わってる!?
俺、瀬戸和樹は、ある日起きたら、見知らぬ女性のなかにいた。
見知らぬ……!? いや、知ってる。これ、母さんの身体だ。それも22年前の。
1999年の年末。俺は、そこで母さんになっていた。
ちょうどその時期は、母さんが俺を妊娠する時期で。ってことは、ここには俺の知らない父さんがいるわけで。
誰が俺の父さんなんだ? んでもって、いつになったら元に戻るんだ?
母さんとして過ごす日々。母さんと仲のいい男性たち。俺の知らない母さんの過去。今さら父さんが恋しい歳でもないけど……やっぱり気になる、父さんのこと。
母さんと縁があるのは、幼なじみの「ヤマト」と「タカヒロ」。このどちらかが父さんなんだろうけど。
ヤマトは研究のためアメリカに旅立つし、残るはタカヒロか? タカヒロが俺の父さんなのか?
そんな時、ヤマトが倒れたと知らせが入る。病におかされた彼の生命はそう長くない。
死ぬ間際の人間だからか。ヤマトは、母さんのなかにいた俺を見つけてくれた。
そして。
―-生まれてくれてありがとう、と。
これは、俺が「俺」を知るための物語。
俺が、父さんと母さんから受け取ったものを未来へと繋いでいく物語。
きょう、ママンのパパが死んだ
あおみなみ
青春
「もしかすると、きのうかもしれないが」
両親共働きをいいことに、人のいい父方の祖父母に適当なことを言って丸め込み、
ついつい学校をサボってしまう中学生の「私」。
そんなある日、母の実家からある知らせが…。
某年11月25日に思い付きで書いた、11月25日にまつわる小説です。
普段は短編集の一部ですが、11月25日(26日)午前零時まで限定で単独アップしました。
CROWNの絆
須藤慎弥
青春
【注意】
※ 当作はBLジャンルの既存作『必然ラヴァーズ』、『狂愛サイリューム』のスピンオフ作となります
※ 今作に限ってはBL要素ではなく、過去の回想や仲間の絆をメインに描いているためジャンルタグを「青春」にしております
※ 狂愛サイリュームのはじまりにあります、聖南の副総長時代のエピソードを読了してからの閲覧を強くオススメいたします
※ 女性が出てきますのでアレルギーをお持ちの方はご注意を
※ 別サイトにて会員限定で連載していたものを少しだけ加筆修正し、2年温めたのでついに公開です
以上、ご理解くださいませ。
〜あらすじとは言えないもの〜
今作は、唐突に思い立って「書きたい!!」となったCROWNの過去編(アキラバージョン)となります。
全編アキラの一人称でお届けします。
必然ラヴァーズ、狂愛サイリュームを読んでくださった読者さまはお分かりかと思いますが、激レアです。
三人はCROWN結成前からの顔見知りではありましたが、特別仲が良かったわけではありません。
会えば話す程度でした。
そこから様々な事があって三人は少しずつ絆を深めていき、現在に至ります。
今回はそのうちの一つ、三人の絆がより強くなったエピソードをアキラ視点で書いてみました。
以前読んでくださった方も、初見の方も、楽しんでいただけますように*(๑¯人¯)✧*
僕と繋ぐ最後の一年
竜海 昇空
青春
小学校、最後の一年。僕は12歳、特に親しい友達もいなく、一人学校の学習机にべったりと顔を伏せていた。
キンコンカンコン
授業のチャイムが、学校中に鳴り響く。
淡いもない、なにも変哲もない毎日が始まる
廊下から足音がする
ガラガラ、教室の扉が開く
先生だ。少し機嫌がいいようにほくそ笑みながら、私たちの前に出る。
今日は転校生を紹介する
何も変哲もない。淡いもない。
そんな毎日
が、変わる
僕はこいつと出会いあの子と出会い
僕は、かけがえのない一年を過ごすことになるのだ
感情隠蔽少女
紗霧 鈴
青春
僕“鐘山廉(かねやまれん)”の通う学校に転校してきた少女“夢空凜(ゆめぞらりん)”は元気な良い子。
最初は皆と仲良くしていたのにいきなり、
みんなと一定の距離を保とうとしているのかあまり話さなくなる凜。
そんな彼女を何とかしようとするが……
「私に関わらないで…お互いに辛い思いをするだけだよ。」
そう言い放った彼女に僕は…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる